ドラゴンクエストXI/攻略日記51 「目覚め」の書

渾身のポエムで締めくくったと思ったのにこの世界は問題を起こさなきゃ気が済まないのか。まったく楽しいゲームだぜ。

今回はとにかくテンパりまくってる兵士の報告に従ってバルコニーへ急ぐところからスタートだ。

巨星墜つ

外へ出ると空が真っ赤だ!でもこんな空を見たことがあるよね。

そう、過ぎ去りし時を求めたせいで勇者の星が再び落下しているらしい。前回はなんとなく解決しちゃってたから正直このイベント忘れてたわ。でも思えばたくさんの謎を残したままになってたんだよね。
場面変わって星が落ちるバクラバ砂漠へ。

そしたらこれまた前回と同じように黒フクロウがいるじゃないですか!いやそりゃいるだろうけど、あの短足で一晩のうちにデルカダール城からバクラバ砂漠まで移動したのか。頑張ったな〜。

それと過去の記事をチェックしてみたところ、セリフが変わってるみたいだね。以前は「過ぎ去りし時よ、我が元へ来たれ。」と言っていたのに対し、今回は「かつて我が肉体はウルノーガに滅ぼされた。だがウルノーガ亡き今、邪魔するものはいない。」と言っている。
私の肉体?あの星がコイツの肉体なのか?そして前回コレをぶった斬ったのはやっぱりウルノーガだったのか?どうして?

そんなことを考えているうちに星は実にアッサリとスムーズに落ちてしまった!

でもそうだよなぁ、前回はウルノーガが斬ったんだとしたら他に止める方法を用意してなかったもんなぁ。何か手を考えてから時をさかのぼるべきだったよ。しっかしサマディー王国は大丈夫なんだろうか…。
でも心配するべきはサマディーだけじゃなかった。

巻き上がった黒煙の合間から何かが見える。それは勇者の星と比肩するほど巨大な人型の何か!

とても善なるものとは思えない。確実に世界がピンチになる何かだ。それにしてもあの黒フクロウ、味方になったと思ってたのに…。
これを受けて城では緊急会議。

急遽ロフィたちをデルカコスタ地方へ向かわせて星の様子を観察することに。お、始まりましたね、勇者の主要な業務である雑用が。

でも、星って落ちたんじゃ…?さっきの巨人は大丈夫なの?あんまり状況が掴めてないけど王様が言うんだから大丈夫なんだろう。
そしてココでグレイグが正式に加入!仲間コンプリート!

勇者を守る盾となる旨のセリフもサクッと交えてきた。うまいな〜巨匠。

新章開幕

なぜかルーラが使えないようだったので歩いて城の外へ出ると馬を呼ぶムービーが挿入され、それが終わるとフィールドの音楽が変わっていた!

う〜ん、あんまり詳しくないけど古いドラクエのやつだ。たしかテリーのワンダーランドで聞いたことがある。とにかく新しい物語が始まったカンジで気分は上々だ。
でもこれからの道中はそう簡単には行かなそう。

なんたって星が落ちた影響でこんな平和な丘にブラックドラゴンがウロつくくらい魔物の生態系が乱れてしまったらしいからね。

そんでこの目が緑のモンスター、「邪」モンスターっていうらしいですよ。「強」でもだいぶ萎えてたのにさぁ…ほんとココだけはどうにかならなかったのかって思うよ。
そんなテンション上がらない「邪」モンスターでも実力だけはしっかりとある。というかありすぎる。

ロフィはともかく低レベルの仲間たちではロクにダメージも通らないし、攻撃を受ければあっという間に瀕死状態だ。

だもんで危なくなりそうな時は迷いなくギガデインでゴリ押ししていたせいでロフィのMPがギュンギュン減っていく。う〜ん、レベル上げは難儀しそうだな〜。
なんとかデルカコスタの海岸に到着して星を観察。

デカイし黒い…確実に聖なるものではないと言うお墨付きをセーニャからいただいた。天空魔城の次はコレかぁ、何かしら浮かぶモンだなぁ。

しかしこれまた天空魔城と同じようにあそこまでたどり着く方法が無いという問題が発生。そう、まだ天空のフルートでケトスを呼べることを知らないのだ。

それとなく教えたればいいのに…いやでもレディのフルートを奪って吹き始めたら完全に変態だ。勇者の星だけでなく勇者の尊厳も地に落ちることになるぞ。

どうしようかと困っていると後ろから声をかけてくる人物がいた。

「勇者よ。おこまりのようじゃな。」

あら、どなたかしら?
なんだウルノーガか。早く勇者の星を斬ってくださいな。

はぁ!?いや…えぇ?その…なんだ、ビーチが似合わないなお前…。
キョドッている勇者に気を遣っていつもの姿に戻る預言者。

いやほんと驚かせるなよ〜、絶句とはどういうことかを心で理解しただろうが。というか夢の中でだけ会える存在だと思ってたけど実体があるんだね。

そして彼女はめちゃくちゃわかりにくい言い方でケトスの呼び出し方を伝えて消えた。なぜもっとハッキリと言えないのか…。

仲間たちが理解したか不安だったけどそこは双賢の姉妹ベロニカ!自分の持っている笛が関係ことを察して自ら差し出してきたぞ。ふう、これでコンプライアンス的にも問題なく笛を吹ける。勇者の株は落ちなかった。
さっそくその場で吹いてみるとケトスはちゃんと来てくれた!

いきなり空飛ぶクジラが突っ込んできたモンだから仲間たちはそれはもう驚いていましたとも。というかロフィが驚かなすぎてベロニカに不思議がられていたな。見たことあるの?とか言われたけど、さすがに未来からやってきたとまでは思われてないだろう。多分。

あとさ、やっぱケトスって釣らなくてもいいんじゃんね。あの時はなんで笛が釣り竿になったんだろう。賢者セニカのお遊びか。
とにかく再びケトスに乗れるようになって舞台は一気に空へ!

そういやベロニカは大きい動物が好きでケトスに乗れたら喜んだだろうな、みたいな話を以前に聞いたよね。この時もきっと乗ってみたくてたまらなかったのだろう。ああ、過ぎ去りし時を求めてよかった。

神の民の里・真

空に上がってまず見えたのは肥大化した勇者の星だった。近くで見ると本当に禍々しい!セーニャがこれを「黒い太陽」って表現していたのも頷ける禍々しさ!

これも当然のように結界に阻まれて近づくことは出来なかったぞ。まぁ天空魔城と違って近づいたところで何をすればいいんだ?ってカンジだけどね。見たところサマディーも大丈夫っぽいし、今は触れないでおこう。
他に行くアテもないのでさっそく神の民の里へ。

ほほぉ〜コレが完全な里の姿ですか。以前は真ん中の太陽の神殿がある島だけが残されて他は魔物に襲われて落ちちゃってたんだよね。

ウルノーガがいなかったせいで星は落ちたが、逆にコッチは助かったワケだ。いい感じに世界を救えてるねぇ〜、星の落下で被害者が出ていなければのハナシだけど〜。
里に降りるとクーロンなる人物から「長老の元へ来てください!一刻を争います!」って言われたけどさすがにソレは無理よね、島じゅうを見て回りましたよ。

浮き島は忘れられた塔と同じような方式で繋がっていた。やっぱりあの塔はここの人たちが作ったんだな。

それにしても平和な場所だな、メダ女と同じように魔物も一緒に暮らしてたし。なんでもこの場所に来ると魔物の毒気も抜けちゃうらしいよ。
観光しすぎて夜になったところで長老「イゴルタプ」の元へ。一刻を争ってるからね。

しかし当の本人は寝てしまっている。話を聞けば普段は寝ていてめったに目を覚まさないそうな。そんな人に会わせてどうするつもりだったんだ…。

で、案の定この時も目を覚まさなかったのでかわりにクーロンが話を始めた。御隠居願った方がよろしいのでは?
それは邪神「ニズゼルファ」に関する神話だった!ちなみにこの壁画は以前の世界でグロッタの町の近くにあったものだよ。

ニズゼルファの狙いは命の大樹に眠る大いなるチカラ。多くの魔物を率い、邪悪な瘴気を放ったことでロトゼタシアは滅亡間近だったそうな。

しかし万物の創造主たる命の大樹はこのことを予見しており、それによって地上に遣わされたのがご存知先代勇者ローシュだ。彼は戦士ネルセン、賢者セニカ、魔法使いウラノスという頼もしい仲間を得て邪神に対峙、これを打ち倒したのだった!…ネルセンっていうのかあの戦士。各地に秘伝書があったな。

でもそれならどうして今になって復活しているのか。それはクーロンにもわからないとのことだった。ズコー。
その時だった!長老が目を覚まし…覚ましてるのか?

とにかく大樹の苗木が全てを知っているとのことだったのでソレを探すことになった。以前の世界では枯れてたアレだよね、枯らしたのもウルノーガだったのか。

そしてそれだけ言うと再び眠りについた。寝てる間も聞いてたのかな…。一方でこの話を聞いたクーロンは渡したいものがあるから太陽の神殿へ来るように言ってこの場は解散となった。あぁ、聖なる火種か。いや〜先が読めちゃってかなわんな2周目は。
でもコレは読めなかった!

壁画の広場に適当に置かれていた宝箱から「さいごのカギ」をゲーット!よっしゃー!宝箱開けまくるでぇー!どこにあったか殆ど覚えてないけどー!

目覚めし冒険者たち

太陽の神殿へ向かうと聖なる火種を再び入手。

これで苗木の記憶が読める〜とか、火種に宿る聖竜の光が勇者のチカラを呼び覚ます〜とかいろいろ言ってたけどちょっと上の空だった。

だって今ちょっとカギを開けたい気分だからね。もう行ってもいいかな?
しかし焦って飛び出さなくて本当に良かったよ。

眠っていたはずの長老が再び登場すると、ロフィたちの「眠れるチカラ」を呼び起こしてくれると言い出した。小噺みたいだな。

そしてその手にまばゆい光をたたえると…。
それをロフィたちに注入!

瞬く間に黄金の炎に包まれる一同!これによってカミュたちの潜在能力が解放!レベルが引き上げられ、呪文や特技を覚え、スキルパネルも解放されて一気に元の強さを取り戻した!オマケにルーラポイントも全て復活だ!

レベル上げしなくて済むじゃん!凄いぜ長老!寝てるだけでも長老の地位を失わないだけのことはある!
それが終わるとまた眠って運ばれていったけどね。

でもこれで一気に冒険がラクになったよ。次に目が覚めた時には写真を倒してるように頑張りま〜す。
ということで早速パネルを埋めました!山のようなSPを割り振るのはなかなか気持ちよかったな!

以前とは違うパネル構成になっていたセーニャは竪琴スキル重点で「旋律効果アップ」を獲得。ベロニカは魔道書を中心に「やまびこの心得」を獲得した。途中にあった「メラガイアー」が気になるな、メラゾーマの上級呪文っぽい。
他の仲間はせっかくなので以前とは違うスキル構成を目指してみました。

まずアニキは神業スキルを伸ばしていったんだけど、こんな近場に「ぶんしん」っていうロマンあふれる名前のスキルを発見。ちからためみたいなスキルだろうけど、それにしてはちょっと消費MPが重く感じる。とりあえず獲得したけどね。

あとは片手剣用スキルを「はやぶさ斬り」だけ残して「二刀の心得」を取り、残りをブーメランへ。いずれは「二刀の極意」を取りたいけど必要ポイント多すぎるからちょっとキツイかも。

ただ「会心必中」を獲得したから先制さえすれば確実にメタルを狩れる。どこにいるかなメタルキング。
マルティナは格闘とお色気はほとんどそのまま、ツメをリセットしてヤリにつぎ込んだ。

タイガークローが無くなるのはちょっと不安だったけど「さみだれ突き」や「氷結らんげき」という連続技を獲得することが出来たから同じように活躍できるだろう。

ちょっとMPが多いけど、雑魚戦ではダブルリボンにしとけばさみだれ突きは実質無料、氷結らんげきも実質4で使うことができる。さらにガードされない「きしんの魔槍」を持っているのも地味に嬉しいね。
マルティナが使わなくなったツメはロウが使うことに。

会心率とみかわし率が上がってMPを吸収できるようにはなるものの、攻撃力はほとんど上がらないみたいなのでマルティナのようなダメージは期待できない。しかし敵の良い効果を消す「ゴールドフィンガー」が手に入ったのでそれだけでも満足。

さらに「ふっかつの杖」を取りがてら両手杖も伸ばしていたので隠しパネルの「ゴッドスマッシュ」というスゴそうな特技もゲットできた。正直なところツメを伸ばしてロウが活きるのかはまだわからないけど、ラムダの姉妹と使い分けるのにはいい方法だとは思う。
一番迷走したのはシルビア。

どうやらダメージを出すタイプでは無さそうなので「極竜打ち」を使えるムチを残しつつ曲芸と乙女、短剣につぎ込むことでサポートを目指していると「キラージャグリング」なるいかにもダメージを出せそうな特技を獲得。いったい彼はどう使えばいいのか…もう少し隠しパネルを解放してみれば何か変わるかも。

オマケみたいになるけどグレイグは独自の斧を使いたくって以前と全く同じになりました。それと「におうだち」は今回も覚えなかった。ガーン。
スキルを振り終わったところで最後のカギを使ったお宝探し、まずは…というか唯一覚えていたデルカダールの牢屋を開けようということで戻ってきました。

そのついでにカミュの新スキル「ぶんしん」をチェック。おお〜!シンプルにカッコいい!分身はロマンだ!

せっかくなのでその状態にバイキルトをかけた場合のダメージを見てみると…。
えらいこっちゃ!えらいこっちゃでコレは!

いつまでも鳴り止まないヒット音とともに凄まじい平均ダメージを叩き出した!アニキってばもう武器なんか関係なくドえらいダメージディーラーなんじゃないのか!?

心眼一閃に分身を組み合わせていたらウルノーガなんか瞬殺だったかもね〜。まぁそれはそれでつまらなかったから見つけてなくて良かったのかもしれないけど。

とにかく今回はブーメラン方面を埋めていっても意外とダメージには困らないかもしれない。対少数のマルティナと対多数のカミュで使い分けてもいいし、なんだか楽しくなってきたぞ!
といったところで今回はこのあたりにしておこう。前回長かったし。

牢屋のアイテムは取ったものの、他の宝箱の場所は全く思い出せない。仕方ないから苗木でも探しに行きますかね〜。

それではまた次回!


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次回 攻略日記52 「挨拶回り」の書

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