この星もモチベーションになりました |
随分と時間がかかっちゃいましたが、ボチボチとプレイしてついに全員をエクストリームアイドルにすることができましたー!
ぶっちゃけ途中に作業感がハンパなかった時期もあったけど、それでもやってこれたのはひとえにエンディングがどれもとても良かったからですね!まぁストーリー全体としては急展開になりがちだったし、導いている感も薄めではあるんですけど、終わり方はどれも良いものでした。
ということで今回は、うらしま的プラチナスターズベストストーリーTOP3でも書いておこうと思いま~す。ベストとかやらずに全部の感想書けばよくね?とも思ったけど今年は短い記事作りを目指していくのでTOP3で~す。
うすくネタバレ。
3位 秋月律子
今作はプロデュースしている感覚が非常に薄いのですが、その中で彼女の心を解きほぐし、相手の一歩前を行き、アイドルとして導いていくというシナリオは疑似的なプロデュースしてる感を最も強くもたらしてくれました。
まぁ当の律子は手のひらの上で転がされている感に終始イライラでしたけど、そこがまたきゃあいい。
また律子だけが持つプロデューサー気質だったり、強気で頑固だけど本当は誰よりも臆病で乙女、みたいな個性が丁寧に描かれていましたね。営業コミュとか無しで、実質選択肢も無い状況でコレを成し遂げたのってスゴイと思うんですよね~、それもよりによって律子で!
律子といえばやっぱりたくさんのコミュをこなしていった積み重ねがよく効く子というか、アイドルとPがお互いに上手を取りつ取られつ、バチバチのがっぷり四つで組み合った上でちょっとヘナったあたりで最も旨味が出てくる子だと思っていたのですが、よくもまぁこの少ないコミュ数で旨味を出してきたものです。圧力鍋みたい。
あ、最後に律子のめちゃ好きなシーンを上手く撮れたので載せときます。
2位 双海亜美
クセがあっても個性として伸ばし、スケールアップさせて、素の亜美のままトップになるという大筋がいいですね!自覚が無くてもちゃんと成長しているんだぞと見守る感じもグッド。
1つ歳をとり、姉妹それぞれで活動するようになっても亜美は変わらず亜美、無邪気の化身です。その変わらぬメチャクチャっぷりにもはや逆に安心感さえ覚えるほど。
亜美がこの路線を崩さないでいるからこそ真美も今回は自由に個性を発揮できているのでは?ここにきていよいよ姉妹がそれぞれソロで活動し始めたメリットが現れてきました。
ランクアップするたびに今回は何をしでかしてくれるのかと楽しみになるのはなんといっても亜美。なんかもうアイドルのプロデュースとは別の方向での楽しんでいるような気もしますが…この雪崩に巻き込まれるようなドタバタ劇も亜美の持ち味でしょう。おとなしく巻き込まれておきましょう。なんだかよくわからん理屈をつけてアイドル活動にこじつけていくよりよほどイイってモンです。
あとエンディングが唯一、なんと衝撃のバッドエンド!まさかあんな背筋が凍りつくような恐ろしい結末を迎えてしまうとは…。
最後の最後までらしさを崩さなかった亜美。参りました。
1位 天海春香
笑って泣けて熱くなる!そして萌える!
不完全すぎるこのゲームの中で太陽も嫉妬する輝きを放っていたのは紛れもなくこの子、不動のメインヒロイン()天海春香その人でしょう!
仲間を大切にし、希望を捨てず、ガムシャラに頑張って頑張りぬいて夢へ向かって突っ走る!この王道展開が強い、そして気持ちいい。やってて「あ、これアイドルマスターだな」といった感覚をしっかり味わえるのが春香シナリオだったと思います。
映画を題材にしていている今作の中で、最もシナリオが映画やアニメとリンクしているのも春香かも?最後の選択肢はみーんなアレを選んだのではないでしょうか!こういった二次的な楽しませ方をさせてくれたのもポイント高いですね~。
でもね~、しいて言えば「良い子」になりすぎてしまっているところが勿体なかったな~!春香の「等身大の女の子感」を「自分の魅力がわからない」というところで表現しきったせいなのか、拗ねたりくじけたりの要素が弱いんですよ!もっともっと強くていいんです!極端な話フルオートでトップになれるようなアイドルの世話なんかする価値ありませんからね~、問題起こして大歓迎よ。
どれだけ辛くて苦しくても、なんど折れてもくじけても、彼女はきっとまた前へと進んでくれるはずです。だって彼女は天海春香だから!(濫用)
余談気味になるけど春香に関してはエクストリームライブでのプロデュースも自画自賛できるレベルだったのでなおのこと印象に残ったのかもしれません。
最後のエクストリームライブということで、能力は低いながらも春香によく似合うキュート系かつ各々で色が変わる「アンティークスター」を着てメドレーパートを華やかにしたことがひとつ、そしてソロパートでの「私はアイドル♡」がシナリオに刺さっていてとても良かったんですよ!
自分の魅力がわからない事にもがき苦しみながらも夢の舞台にたどり着いた春香が「きっと私が一番!」「いま輝いているみたい」なんて歌うさまはもう譜面が見えねぇぜ…。というか自分をアイドルと認めきれていなかった彼女が「私はアイドル♡」を歌うっていう時点で胸が熱くなりますよホント。
これまでアイマスをプレイしてきたPであれば忘れられないステージのひとつや百個はあるものでしょう?このステージは間違いなくその一つとして刻まれました。
まだ春香のEXライブを残しているっていう人はぜひ「私はアイドル♡」を試してみてください。そしてチェインコンプリートを逃してください。
いや~しかし、衣装と楽曲を決めるという簡単なプロデュース要素だけでもここまで思い入れが深くなっちゃうんだから素晴らしいですね、アイドルマスターっていうのは。
特別賞 我那覇響
番外的にエンディングに限って言うと響がとてもズルい!正直それまでの過程はかなり無理矢理感があってそこまで好きではないのですが、最後は思わずもらい泣きです。響というキャラクターを活かした力技ですね!これもまたアリ。
おわりに
今回のシナリオは全体的に良いものが多くって、TOP3を決めるのはとても悩みました。
あずささんシナリオでは「運命」といういつものキーワードを少し違う形で活かしていた一方で、千早シナリオでは「家族」という鉄板キーワードを使わずに新たな千早の見せ方を示していたり、雪歩のシナリオはオムニバスっぽくなっていたり、やよいはゲームを軸にした超変化球をやってのけたりとバリエーションも豊かでしたよね。
シナリオに関してはまだまだ力を入れる気があるんだなということが確認できてちょっと安心といったところでしょうか。
そういえば合宿所という設定ですが、これが活かされている話ってあまり無かったね…。でも全てのシナリオがアイドルの「成長」に関わっているものであったということを鑑みれば、合宿の設定も合っていたと言えるのかも?
あとは、やっぱり一人を集中して最後までプロデュースする方がいいと強く思いました。
自分は最初にかなり集中してあずささんをクリアしましたが、それでもシステム上効率が良いので途中に他の子を挟んでいたんですよね~。
それをやっちゃうとどうしても「二人三脚感」が薄れてしまって…。一番いいシナリオとして挙げた春香だってずっと連続してプレイしていたらより一層楽しめたんじゃないかなと思うとちょっと後悔してしまいます。
あっち行ったりこっち行ったりのぶつ切りプレイだと熱が持続しにくいし、逆に連続してランクアップライブやれちゃうもんだからランクアップのありがたみも薄れちゃうことも多々あるし…あぁ、もったいなかったなぁ。これからプレイするよっていう人がいればトコトン一点集中でプレイすることをオススメします!
と、こんな感じですかね~。
何はともあれシナリオは頑張ってくれそうなので、次回作ではこのような平均点高めのお話を面白いゲームに乗っけて出してくれることを期待しちゃいます!
NEVER END IDOLM@STER PEACE!
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