厳選育成必要なし!バトルロイヤルを突破するカギはコイツだ!

バトルロイヤルやってますか?

今回から導入された新しいバトルの形式、各々の思惑が絡み合う1vs1vs1vs1のデスマッチ!コレかなり面白いですね!バトルポイントも手に入るし!

でも、そのバトルポイントが欲しいのになかなか勝てず、果てはわざと負けを繰り返して1ポイントずつ稼ぐなんていうやりかたまで広まりつつあるようです。

でもやっぱり勝負するからには勝ちたいじゃないですか!出る前に負けること考えるバカいるかよ!と、かのカリスマプロレスラーも言っていますし。

今回はそのバトルロイヤルのマスターランクを突破し、その後もなかなかの勝率を確保できているのでレポートにしたいと思います。

そのカギはある一匹のポケモンが握っていたのです!


それがこの子!
ウルトラビースト「カミツルギ」!

優秀なタイプ!かなりのすばやさ!そして圧倒的な攻撃力を持っているポケモンです!

しかし一方であり得ない特防の低さ、そして覚える技の威力の低さが残念なポケモンでもあります。その残念さゆえか彼はGTSでとても簡単に手に入り、それどころかミラクル交換で流れ着く事さえもあります。

今回使用したカミツルギもそのような扱いを受けてしまったポケモンのひとりで、ウチでは優秀なみねうち要員として働いていました。


ですが、そんな彼こそがバトルロイヤルマスターランクを勝ち抜くカギだったのです!

それでは以下に詳細を記します。

使用したカミツルギ


個体


上でも書いたようにこのカミツルギ、自分が捕まえたものではありません。

なので正直言ってカミツルギに向いている性格をしているとは言い難く、個体値も高いとは言えませんでした。そのうえみねうち要員として働いていたので基礎ポイントの分配もめちゃくちゃ、攻撃と防御に厚く割り振られていたのがせめてもの救いといったところ。

しかし、それは大した問題ではありません!

なぜならこれはバトルロイヤルだから。
攻撃を受けるときは受けるし受けないときは受けません、倒せるときはどんなに苦手な相手でも倒せます。

要はポイントを稼ぎ、失わないこと。そのバランス感覚が大切なのです。

そしてカミツルギは要所で先制するには十分な素早さと、弱った相手なら確実に持って行ける高い攻撃力、そして有益な特性を備えているのです。

わざ

まずタイプ一致わざである「リーフブレード」と「スマートホーン」。補完はそこそこ効いています。

三つ目の攻撃わざとして今回は「サイコカッター」を選んでいますが、ここの選択肢はかなり多いですね。相性補完を考えると草鋼で鋼にばつぐんが取れて高威力の「せいなるつるぎ」にしておいた方が無難ではありましたね。

でも自分は往々にしてカミツルギより遅い格闘を仕留めるために「サイコカッター」にしていました。非接触攻撃という点も地味に便利だったりします。

「トリックルーム」を使うことが多いエスパーやゴースト対策に「つじぎり」もいいですね。いっそ「スマートホーン」を抜いてこの3つから2つを選んでもいいかも。まぁどんな組み合わせの相手と当たるのかはさっぱり予想できないし、あまり深く考えずにお好みで。


そんなことよりなんと言ってもブッ刺さったのが「みがわり」です!

カミツルギは優秀な耐性と防御の高さによって、かなりの確率で攻撃を受けずして、もしくは軽微なダメージで身代わりを作ることが出来るのです。

これにはバトルロイヤルという独特なルールが深く関係しているので次の項目で。


あ、ちなみにこの画像ではもちものが外れていますが、「たつじんのおび」を持たせていました。今は「いのちのたま」ですが多少ピーキーになってます。

カミツルギの戦い方

まずはルールを確認しましょう。
  1. 誰かが3体倒されたターンで試合終了
  2. 「倒した数」+「残った手持ち」で勝者を決定
まず意識するのがルール2です。

ここでいう「倒した数」というのは「トドメを刺した数」ということなんですよ。100あるHPのうち99を減らしたとしても無意味、最後の1を取った人のポイントです。つまりいかにして仕留めるかが重要になってくるってワケ。

そうなるとわざわざ身代わりを壊すために攻撃をしてくるということがまずありえないんですよ、なぜなら基本的にトドメを刺すことができませんからね。ポイント差の無い序盤で、しかもCPUのように単純な思考なら尚更です。

みがわりを壊している間に他から攻撃をされるかも、自分が不利になるような行動(積みわざ、トリックルーム等)をされるかも、自分が壊したところを他の人に取られるかもと思うと身代わりなんて壊してるヒマはそうそう無いんですよ。

それよりだったらみがわりを壊す以外の行動をとったほうがマシだと判断するでしょう。だれかが壊してくれたらそれでいいし、みがわりを張った奴より早くポイントを稼いで試合を終わらせればいいと思うでしょう。

しかしそうはさせないのがカミツルギ!ここでルール1を意識しましょう。

1体でも倒してしまえばビーストブーストによってもともと高い攻撃力がさらに上昇!身代わりを盾にタイプ一致リーフブレードが当倍以上の相手を切り裂きます。2体目も倒してしまえばもう大半のポケモンをゴリ押しでぶったぎってリードを保ったまま試合終了させるのです。このスピード感がクセになるんですよね~。

さいしょに倒した相手が繰り出したポケモンが倒せそうならそこを狙って一気に試合終了を目指すのが基本。ポイントを稼いでいくと身代わりがあっても狙われるようになってくるので可能なかぎり速攻で試合を決めることが重要になってきます。

誰を狙い、誰から狙われるのかという読みあいがバトルロイヤルのキモ。ですが流れに乗ればそれを半分無視して試合を進めることができるというのがこのみがわりカミツルギの強いところですね!


注意するのは音波わざ。

身代わりを貫通する脅威のわざです。しかも特殊攻撃だからなおのこと辛い。同じく連続わざもみがわりを壊しつつ攻撃してきますが、防御の高いカミツルギにとっては脅威になりにくいです。とにかく音波に注意!

つぎにトリックルーム。

そこそこ高いすばやさもカミツルギの長所なのでそれを潰されるとかなり痛い。しかも動く前に全体攻撃の流れ弾を受けやすくなるのも辛い。可能ならば使われる前に倒し、無理そうなら控えの鈍足ポケモンにあらかじめ交代しちゃうのも手です。

そしてみがわりを張れる状況か、張るべきかどうかの判断。

これが一番重要ですね。簡単なのは自分以外に他の2体から狙われそうな奴がいるときだったり、自分にバツグンを取れなそうな奴ばかり並んでいるときです。

他には「まもる」を持っていると大抵は出てきた瞬間に使うのでその隙に身代りします。なんとなく持ってそうなポケモンっていますよね、ブイズとか、メガシンカ勢とか、そういうのは案の定持っています。

ちなみに状態異常わざはぜんぜん使ってきません。1度だけ「でんじは」を使ってくるのがいましたがそれくらいかな?考慮から外していいかも。

あとカミツルギは特殊攻撃にめちゃんこ弱いのですが、CPUはそのへんあまり考慮していないようでタイプ上有利であれば突っ張っちゃっても意外と攻撃を受けなかったりしますよ。

カミツルギの仲間たち


いかにカミツルギが優秀だといっても仲間によるサポートは必要です。

とはいってもまだまだ全然育成が進んでいないのでタイプ重視で。そしてまたしても適当にその辺で捕まえてレベルの上がった子の中から選びました。

ギャラドス

ポニあたりで釣った高レベルのコイキングを図鑑を埋めるために進化させた子。わんぱく。

  • アクアテール
  • こおりのキバ
  • かみくだく
  • りゅうのまい

持ち物は「オボンのみ」。攻撃を受けるために出しても十分に持ちこたえてくれます。

いついかなる状況でもとりあえず入れておけばしっかり仕事してくれるポケモン、それがギャラドス。バトルロイヤルでもよく働いてくれました。

カミツルギはとにかく炎に弱いので、主にほのおが飛んできそうなときに交代して使いました。他にもじめんタイプの攻撃が多く来そうだというときに便利でしたね。

得意なタイプに対して繰り出してからの「りゅうのまい」がよく決まります。CPUは効果がいまひとつと見るやターゲットを他に変えがちなんですよね~、そこから広いタイプをカバーできる3つのわざでポイントを荒稼ぎ、試合を決めてくれることもままありました。リリーフエースですね!

バンバドロ

旅パで使ってた子。うっかりや。

  • 10まんばりき
  • ばかぢから
  • ヘビーボンバー
  • がんせきふうじ

持ち物は「イワZ」を持たせていたけど全然使いませんでした。無難に攻撃力アップ系のアイテムでいいかと思って、今はカミツルギをいのちのたまにしてこちらにたつじんのおびを持たせています。

この子はギャラドスでは受けられないでんきピンポイントで出します。出番はほとんどありませんでしたが、役に立つ場面は確実にありました。というか地面タイプならなんでもいいやってカンジだったので、他に何かいればそちらでいいと思います。ガブリアスとかダグトリオとか、もしくは電気を吸える特性「ひらいしん」のガラガラでもいいかも。ついでにほのおも受けられるし。

じめんわざは「じしん」のほうがいいと思われるかもしれませんが、「10まんばりき」のほうがオススメです。というのも「じしん」をはじめとする全体におよぶ攻撃は威力が大幅に下がってしまうのでいまいちトドメを刺しにくいんですよね~。

「まもる」などを使われてもとりあえず誰かにダメージが入るのがうまく働く場面もあるのですがバンバドロはすばやさが低いので、そのダメージのせいで誰かにポイントをかすめとられることが多いのも難点。ガブリアスのように素早さが高めのポケモンであれば活かしやすいと思います。


控えの2体は最初の状況がカミツルギに不利すぎるときに繰り出し、状況が変わるまで持ちこたえつつ自分のポイントをプラマイ0くらいに抑えればとりあえず仕事をしたと考えてオッケーです。

さいごに

こんなカンジでありあわせのポケモンだけでも思いのほか勝てちゃうのがバトルロイヤル。

なかなかの確率で勝利の5BP獲得をすることができますよ!

個々の能力よりも、誰が誰を狙うのか、自分は狙われるのか見逃されるのかの判断が最も重要だと思います。

もちろん想定外の行動をされることもよくあってそれによって勝利を逃すこともありますが、その逆もまたよくあるのでそこはトントンだと割り切りましょう。

対人戦ならこうは行かないでしょうが、CPU相手なら十分に戦えるはずです。ここでバリバリBPを稼いでパワー系アイテムやあかいいとをゲットしてどんどんポケモンを鍛えよう!

なにより駆け引きや読みあいの上での大乱戦が本当に面白いからぜひぜひバトルロイヤルをプレイしてみてね!

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