とはいえレベル不足で第一線から一歩引いてしまったアニキでしたが、シケスビア雪原のクエストをこなして「メタスラよろい」をゲットして守備力だけはなんとか一線級に持ち直しました。
これでとりあえず安心して聖地ラムダに向かえるぞ。一刻も早く「神の乗り物」なるものを見つけて世界を救わなければ!…とはならないのがゲームの常というモノで…。
海底の秘宝
ジャコラを倒したんだからムウレアに行ってみようよと言われていたのを思い出して寄り道。あんな襲われ方してたからもっとボロボロで崩壊寸前になってるんじゃないかと思ってたけど町も人も元気いっぱいの鮮度バツグンだった。結構心配してたんだけど…まぁ無事だったならそれでいいか。
平和が戻ったムウレアでは女王セレンによって再びおサカナ体験ができた。
せっかくだから今まで行ったことが無さそうなところを探索。ここは博物館なんだけど、飾られてるのは大半が地上から落ちてきたガラクタのようだった。
ガラクタ鑑賞も面白かったんだけどなによりクエストが手に入ったことがうれしくって、他にも行ったことがない場所に行けば何か見つかるんじゃないかとプラプラ泳いでいると…。
ぬわーッ!なんとぉ!こんなところに「けんじゃの石」が落ちてるじゃないか!
そういやダーハルーネでけんじゃの石をクエスト受けてたけど、東の海に落としたってこういうことか。てっきり船で探すのかと思ってたよ。
なんであれコレをカミュに持たせたらコレから先めちゃくちゃラクできるな!レベルが低くても素早さだけはシルビアに次いで高いし、メインアタッカーとして使うよりも短剣でいろいろやってもらった方がいいのかもしれないな。まぁ今のところピンとくる武器が無いんだけど…。
雪原の竜
とてもいい成果が出たので探索を終了、本筋へ戻ります。シケスビア雪原からゼーランダ山を目指したところ、途中の凍りついた湖に異変が起きていました。
以前に通りかかったときはココに凍りついたドラゴンがいたハズなんだけど、どういうワケかその部分がゴッソリえぐれてドラゴンの姿もありません。
彼はいったいどこへ?そして何者なんだろうか。
その答えは意外なほどアッサリと示された。
湖から先へ進んだあたりでグレイグがまがまがしい気配を察知し、ロフィを自身の背後へ隠した。とっさのことだったけどこんな事をしてくれるようになったんだなグレイグ、頼りになる盾だ。
で、そんな彼らの前に現れたのが湖で凍っていたハズのドラゴンだ!
最初は空高く飛んでいたけどロフィたちを見つけると威嚇するかのように低空飛行をしてから目の前に立ちふさがった。
そしてヤツは人語を話せるようで、何も聞いていないのに封印されていたこととか、そのせいでイマイチ力が出ないこととか、名前が「ネドラ」であることなんかをペラペラと喋り出した。かまってちゃんなのかもしれない。
話をしたいだけなら全くやぶさかじゃないんだけど、力を取り戻すためにロフィたちを糧にしようとしたモンだからさあ大変!寝起きの竜といきなりバトルだ!
VS. 魔竜ネドラ
今まで散々読みを外してきたけど、このタイプの竜は間違いなく強力なブレス攻撃がウリのハズ!ということで今回はロウを入れたこのメンバーで戦闘開始。カミュのところはピオリムを使えるシルビアのほうがいいかもしれないけど、今回はけんじゃの石の性能チェックを兼ねているのだ。という建前でカミュを使いたいのだ。
で、ブバーハのためにロウを入れたのはソコソコの正解だった。
ブレス攻撃を使ってくるには使ってきたが、それは「やみの炎」なる知らないブレス。まぁまぁのダメージだったけどそこまで警戒するほどの技じゃなかったかな。
それよりも二人に150ほどのダメージが来る「グランドプレス」が厄介だった。それを軽減できるヘナトスを使えるという点で役に立ってたな。ルカニとベホマラーも使えるしね。
オマケで闇の呪文「ドルモーア」も使ってきたけど、これは実質グランドプレスの単体版。特に脅威は無し。
ただ状態異常はいかんともしがたい。最近はダメージよりもこっちで悩まされる方が多いなぁ。
ドラゴンらしくコイツも「おたけび」で行動不能にしてくるが、天使のサンダルを履きっぱなしだったのが功を奏してロフィとロウは大体避けてたんだけどグレイグとカミュは腰を抜かし散らしてた。
それに加えて「やけつくいき」で全体にマヒをばら撒いてくるのがいやらしい。どれだけ行動不能にしたいんだ。封印されてた八つ当たりか。
まぁコッチはほぼほぼグレイグにしか当たらなかったので、キアリクを使えるシルビアは出さずにそのまま強行。
そんなワケで行動不能は多かったもののグランドプレスをヘナトスとスクルトでしのぎ、やみの炎もブバーハで十分に軽減できたので回復は十分に間に合った。
肝心のけんじゃの石の回復量も良好でサブヒーラーとして十分な働きを見せるカミュ、頼れるね!こんど武器作るね!
といったところでソコソコの相手だったな、寝起きの相手に苦戦するほど寝ぼけちゃいませんよ。
それにしてもまたドラゴンキラーが活きるマッチアップだった。今更だけどカミュとシルビアにも作った方がいいのかな。
賢者のたてごと
たった今ブチのめしたばかりだというのに今度は思い出話をはじめたおしゃべりドラゴン。へえ〜ローシュとも戦ったのか。それがわかったくらいで深みのない話に薄いリアクションをとっていると、ウケの弱さに逆上したのか「やけつく息」を放ってきた!
戦闘中とは違って続々とマヒしてしまう仲間たち!
己の無力さをあの世で悔やむんだな、そう言うと封印明けの栄養補給をするべく大口を開けて飛びかかってきた!
突然だけど、倒した相手が余裕カマしてる展開がめちゃくちゃキライなんだよね自分。それもポッと出の知らんキャラにイキられるなんてさぁ、全然納得いかないよなぁ?
でも今回はその後がカッコよかったから水に流すとするか!
竜に飲み込まれたかと思われたロフィたちだったが、どういうワケか奴の方まで体の自由が効かないようだ。
ふと聞こえてきたの竪琴の音色。そして崖の上に立つ謎の人影。
よく聞いてみればそれは過去に何度か聞いた曲だ。でも結構ご無沙汰になるな、最後に聞いたのは始祖の森の頂上だろうか。
シルエットにも見覚えがある。まぁ自分が知っている限りでは竪琴を弾くのは一人しかいないしな。
でもこのセリフ回しは知らないぞ!こんなカッコいいカンジだったっけ!?しかもそのまま二つの巨大な竜巻を放ってネドラを瞬殺!んん!?思っていた人物と違う可能性が2%くらい出てきた!
ネドラをちぎった人物はロフィたちの元へと駆けつけるとさっそくキアリク。
強敵にタンカを切り、竪琴を奏で、強大な攻撃呪文を繰り出し、さらに回復呪文まで使いこなすこの人物はいったい…ってもういいか。
セーニャ!ラムダの里で出会うかと思ってたからココで加入してくれるのは嬉しい誤算だ。
なんでも彼女はずっと1人で各地の被災者を助けながらラムダを目指していたそうなのだけど、黄金の氷山に阻まれてこれ以上進めずにいたらしい。
そうして1人で旅をするうちにずいぶんと成長したんだなとはカミュの談、普通に話しているぶんにはいつも通りだけどさっきはカッコよかったもんね。
ただベロニカと合えていないのが不安そうでもあった。自分達も各地をめぐったのに見かけなかったからラムダにいることは間違いないだろう、早いとこ合流したいな。
その前にセーニャのスキルや装備をチェック。
スキルパネルでは「たてごと」を解放して全ての旋律を習得。さっきのネドラみたいに使う属性が偏ってるボスは多いからブバーハやマジックバリアよりも有用だと思うんだよね。
自前の呪文はいつの間にやら「ベホマラー」や「バギクロス」を習得していた。さらにピオリムとスクルトを両方使えるからパーティの柔軟性が一気に増したカンジだな。
そして装備も整えてるときにふと思い立つ。槍が欲しいなと。この思いつきによって大規模な寄り道が始まった!
イロンナクエスト
まずはさっき訪れたムウレアで受けたクエストをクリア。過去の少年はすっかりおじいちゃんになってて人間と人魚の違いを改めて見せつけられるクエストだった。
それはそうとこの人魚の千早感がすごい。
それでこいつが報酬の槍だ。
グラコスって冠するくらいだからもうちょっと強い槍かと思ってたけど、いま使ってる「いかづちの槍」に比べたら全然大したことないシロモノだった。
う〜ん、いまの槍で満足してもいいっちゃいいんだけど…せっかくだから博物館で受けたクエストで手に入る「海神のヤリのレシピ」も見てみよう。
そうして改めて訪れたナギムナー村では大量のクエストが発生中!
人魚の喉を治したり木彫りの女神像を探したりで各地の無人島をグルグルすることになった。
しっかしこの村のアンチ人魚な風潮もそろそろ消え去るのかもな。これ以上キナイとロミアみたいなことが起きないでいてくれるといいんだけど。
クラーゴンを爆炎斬りで倒すクエストもできそうだったけど肝心のクラーゴンが出てこなくて断念、おにこんぼうを「青春の1ページ」という連携技で倒すというクエストは連携の発動条件がわからなくてこちらも断念した。
前者の報酬「ペンタグラム」は武器屋で買えた気がするからいいとして、後者の報酬「ビーナスのなみだ」はかなり気になる…でも手に入るのはまだ先かも。
そんなこんなで無事に博物館のクエストもクリアして「オセアノススピア」の作り方を知ったのだけれど、マップからクエストリストを見るとムウレアにはもうひとつクエストが隠れていた。
気になったので探してみると海底に裁判所を発見。そこで争われていたのがかなりブッ飛んだ内容で、友人の魚の脇腹をかじったサハギンを罪に問えるかどうかというものだった。
被告側の言い分としては「いきなりかじったのは申し訳ないが魚を食べるのは当たり前のこと」。原告側は「ひと声かけて欲しかった、逃げるヒマがなければ食事とは言えない」。理解が追いつかない…。
弁護士からの依頼で師匠の判例記録を取りに再び無人島へ飛んでそれを今回の一件に当てはめてみると、「原告はもっとも美味な右わき腹を無くしたことで捕食対象になりにくくなった。命の危機に晒される機会が減ったことを被告に感謝するべき」というとんでもない判例だった!
なんというか…もしもキナイがロミアと暮らせていたとしても物凄く苦労しただろうな。やっぱり海上と海中では文化が違いすぎる。交わらない方がいいのかもしれない。
ひどいカルチャーショックを受けたところでいよいよオセアノススピアの製作へ…取り掛かる前に、メダ女で受けていたクエストの報告へ。
そこでも新たなクエストを発見してバンデルフォンへ飛び、そこでさらにクエストを発見してユグノアまで足を伸ばしてからメダ女へ帰ってきた。気になってた幽霊も無事に成仏させてやることができてスッキリしたな。
といったところでクエスト巡りは終了。はぁ…エラい忙しかった。しかし人々の悩みを解決するのも勇者の使命、これでまた希望の光ってもんが各地に灯ったことだろう。そして貴重なアイテムがいくつか手に入って勇者の懐もいくぶんか温まっただろう。
再びラムダへ
本筋に戻って先を急ぐロフィ。さすがに大樹の直下なだけあってひどい被害だ、ラムダもただじゃ済んで無いだろう。道中にはなぜか「だいまじん」が大量に配置されていた。なぜ…。
あ、ちなみに当初の目的だった新しい槍、オセアノススピアは大して攻撃力が上がらなかったので速さが上がるいなづまの槍を使い続けることにしました。なんだったんだろうね上の話。
ラムダに到着してみると、被害は出てるっちゃ出てるものの大きな損害は無かったみたい。これもセニカ様のご加護か。
ただ問題は別に発生。なんとベロニカがまだ到着していないのだそうだ。
世界中まわって残りはココだけだったのに居ないとなるとまさか…!なんて思ったけど、セーニャの「双子のカン」によって近くにいることがわかった。まぁそうよね。
といったところで今回はここまで。
ベロニカが合流すればいよいよ本格的に反攻開始だな!カミュが言うように大人に戻ってたらビックリだけど、それはないんだろうなぁ〜。いつかは元に戻さなくちゃと思うんだけどな。
それではまた次回!
前回 攻略日記41 「黄金の贖罪」の書
次回 攻略日記43 「同じ葉のもとに」の書
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