モクモクとプレイしてたら発売から結構経っちゃった~。
とりあえず一通りのモードをプレイして、DLCのぶんを除いたキャラクター全員のストーリーをクリアしたので感想を書いておきま~す。
(注:めちゃ長いっす)
ロボトルに関して
ここは安心して大丈夫!ロボトルは相変わらずアツい!本編と変わらぬ「メダロット」それ自体の魅力は残しつつ、自分のウデマエがガッツリ反映されるアクションの面白さがしっかりとマッチしています。
まぁまずこれを見てよ。
回りもしない |
ロボトル意外に興味ありません
と言わんばかりの質素なタイトル、すがすがしささえ感じるでしょう?
それだけにロボトル部分のデキはなかなかのもの!
多種多様なパーツにそれを組み合わせた戦術、このあたりはメダロット本編に通じる面白さがありますね。
そこにアクションゲームの醍醐味、「メダルに合うか」ではなく「自分に合うか」という要素が加わる。
これは本家メダロットには無い強烈な魅力!
本当にカンタンな操作体系
RPGのメダロットはスキだけどアクション苦手なんだよな~。そんな人もいるのでは?自分もそんなに得意じゃないんですよね~。でもこのゲームはそこんとこ良くわかってて、操作が本当にカンタン!
あのスマブラよりもお手軽、マリオワールドよりもカンタンなんじゃないだろうか。間違いなく小学校低学年でもしっかりプレイできる親切設計です!(CERO Cだけど)
自動でコンボを撃ってくれるように設定もできるので、誰でも、どんなカスタマイズでも、メダロットのアクションを存分に楽しめますね。
操作はめちゃくちゃカンタン! |
その上でカスタマイズやプレイヤーのテクニック次第で思い通りの動きを追求できる深みも兼ね備えているところがイイ!
カスタマイズ→ロボトル→ショップ・ガチャ・メダル強化→カスタマイズ→ロボトル→攻め方変えてロボトル→やっぱりカスタマイズ…
この流れからは脱出困難。気が付いたら高橋名人がブチギレるレベルの時間ひたすらプレイしちゃってます。
やりこめる要素
達成度
本作には全てのミッションに達成度(通称☆)が用意されています。一度クリアしたミッションでも、「40秒以内に勝利」だったり「ノーダメージで勝利」といった課題をクリアすると☆が貰えます。
実績とかトロフィーみたいなものですね、報酬は特に無いけど(まだ全部取ってないからわからないですけどね)この手のものを埋めたい人は特に熱中できるのではないでしょうか。
でもストーリーモードではその課題を事前に知れないというのはいけませんね。また、達成できなかった際にすぐリトライできる仕様になっているとうれしかったです。
オプションで難易度をハードにできたり、とってもツラい100階勝ち抜きタワーなんかも用意されちゃってるのでオフラインだけでも問題なく楽しみ尽くせるのではないでしょうか。
ハイパーフィニッシュ
これもメダマのひとつですね!発動に成功するとメダル固有の必殺演出とともに相手の服が破けます!イエア!
まぁ正直、しょーもな!と思ってましたけどね、実際狙えそうになると結構ハラハラしますよ!
なぜかって、意外にも発動機会はめちゃくちゃ少ないんですよ!
普通に勝つついでに剥いとこ!なんて気軽には見られないちょっとしたやりこみ要素のような立ち位置になっています。
確実に発動させたい場合にはバディが邪魔になるので1vs2で勝負することになったりね、なかなかいいスパイスになってます。
よし、せっかく読んでくれてるんだし一枚サービスしとこう!
これは水着だが、君は信じてもいいし信じなくてもいい |
ただ、オーガマキシムと新しいメダロットが出てきた以外は前作にあたるメダロットDUALとあまり変化が無いかな?
本編で搭載されている要素はこちらでもできるだけ使いたいですよね、脚部特性とかメダリア合成とか、ヘヴィパーツも面白かったんだけど。
バディの数も(前作が多すぎたとはいえ)大きく減っています。賢さもあまりよくなっていませんね。
ステージも既視感がするしメダチェンジ演出も一緒のような。
メダチェンジに関しては変形したまま戦えるようになることを期待していただけに残念…
なかなか脚光が当たりませんね、メダチェンジは。
でもDUALを未プレイなのであれば全てが新鮮な気持ちでプレイできるでしょう!新感覚のロボトルをぜひ楽しんで欲しいです!
あ、あと敵の名前「エネミー」で統一するのやめて!
システム面に関して
メダルはひとりに1枚
メダロット9から引き継がれたこのテーマ今回はこのテーマに20人ものプレイアブルキャラクターを用いる方法でアプローチしていますね。
ここまでして突き通したいテーマがあるということはいいことかと。
ただやっぱりそれを完遂するためにはシステム面だけではむずかしい。ストーリーのブラッシュアップも並行してすすめていってほしい、それぞれのテーマはとてもいいのだからもったいない。
自分はこういうベタなものにも弱いです… |
カスタマイズ全般
カスタマイズ画面に関しては無難なつくりです。ですが、パーツの性能に関してはもっと詳細に載せて欲しかった。
たとえばパーツによってジャンプ能力とか効果の継続時間なんかが違うのですが、そういうことは載ってないんですよね~。こういうデータはカスタマイズの段階で悩みたいので載せておいてほしかった。
また、メダル自体のデータも見られないんですよ。適正や熟練度のシステムが無いとはいえメダフォースの説明すらないのはどうかと思います。
それとパーツの取得方法についても異議ありです。
ロボトルとは勝ったらパーツを貰えるもの、そうですね?
それがマトモ施行されているのはストーリーモードくらいなのですが、その奪った相手キャラをプレイするときに一式手に入ります。
もうね、パーツを手に入れる喜びが皆無ですよ、全くありません。
最初は喜べたけどぬか喜びでした… |
パーツをゲットする楽しみは何事にも代えがたい嬉しさがありますからね、次回作があるとしたらここは改善してほしいところです。
あ、でもやっぱり色違いパーツはめちゃアツいですね!前回はDLCだったっけ?今回はバリバリ手に入ります。
ただのコレクションアイテムではなく、たいていの場合能力値まで大きく変わっているところがまたGood!
容量の問題とかいろいろあってなかなか新しいパーツを入れられない中での苦肉の策だったのかもしれませんが、これはゼヒとも今後のシリーズにも活かして欲しいですね!
各種モードについて
ストーリーモード
ストーリーは全編会話パートで進んで行きますが、うーん…。正直「良い!」と自信を持ってはオススメできません。ですが、「悪い!」とバッサリ切り捨てることもできないんですよね。
なにせ今回はプレイアブルキャラクター全てにストーリーが用意されていて、それぞれ全く毛色の違うバリエーションに富んだ物語を楽しめるからです。
撫子付属のシナリオはとってもホッコリ |
それに、それぞれのストーリーに登場するキャラクターが、
また次のストーリーのキャラクターと繋がっていく感じがなかなか面白いんですよ。
今作の舞台である「アルテミスカップ」を様々な人物の視点から見ることによって多様な人間関係が見えてくるような仕組みになっていました。
しいて言うならサウンドノベルのような…
いや、結末はそれぞれのキャラクターによって違っているのでやっぱりサウンドノベルとは違いますかね、キャラたちはそれぞれちょっとだけ別の世界線で生きています。
でもそんな感じです、自分にはコレが限界です、許してください。
闇さまにコキ使われているあすみが実は… |
ハァ!?これで終わりかよ!手抜きもいい加減にしろ!つまんね!ケッ!(ぽいっ)
となっても無理はないものでした。
これから同じようなことを何人もやるのか…と、本当にゲンナリしましたね。
ですが2人目をプレイすると、同じ学校を舞台にしているにも関わらず物語がちょっと変わっていて「おっ?」と思います。
3人目では新たなバディの話になって物語の趣もちょっと変化して新鮮さを感じる。
4人目でコイツこんな奴だったのか!と驚き、5人目でまた学校が変わって新鮮さを覚える。
そんな感じで意外にも先へ先へと行きたくなる仕組みになっているので、どうか最初のシナリオだけプレイしてやめてしまわないでほしい。
あともう一つだけ、一言で済むからコレだけは言わせて。
ストーリー中に3回もやらされる「特訓」という名のとびきり出来の悪い無双ゲーが、
めちゃくちゃつまんねぇ!
これはヒドい!こんなものが現代に存在していいのだろうか!このゲームの何がダメってココが一番ダメだよ!こんなものが入るくらいならカスタマイズモードにテストモードが欲しかった!いや~ヒドい!
各種ミッション
ストーリーモードに含まれている各種ミッションについての感想もここで。「訓練ミッション」
いいモードですね!初めてプレイする人もコレのおかげでとっつきやすいのではないでしょうか。
ぜーんぶここで解説してくれる |
いきなりズラーっと訓練を提示されてもどれをやったらいいのかわからないでしょうからね、とっても優しい人が考え出したのだと思います。
「チャレンジミッション」
うまみもなく、面倒で、イマイチ惹かれない。「訓練ミッション」の延長といった感じ。なのに数だけはやたらと多くて…なぜここに力を入れたのか自分にはわかりません。
全部クリアしたら何かあるのかなぁと思いながらボチボチと消化していますが、全部プレイするかなぁ…。
新しいカスタマイズを試す場として使うのがいいかも?
「メダルポイントミッション」
面白いねぇ~!メダル強化ポイントとお金が貰えるミッションです。
なんとかクリアできそう…ああでもやっぱり無理かも!今回は降りる!そんな絶妙な難易度が繰り返しプレイを誘う。
プレイ後に報酬貰う時のジャラジャラジャラ~!っていう音も気持ちいい~!
頑張ったね!って褒められてる気分になるよ。
細かいところだけどいつの間にかお金の数字が増えてました~っていうのとは楽しさが段違いだからね、こういうのはとても大事だと思いますよ。
また、頑張って降りずに戦ったけど負けてメダル強化ポイントが貰えないときでもお金だけはもらえるという点もやさしい。
特に慣れてないときは負けが込むでしょう、それでもお金だけは貰えるからパーツを買ったりガチャを回したりして一歩先へは進めるんです!
そうなるともう止まらない。
再チャレンジを繰り返していくうちに立派なメダロッターになっていることでしょう
「ロボトルタワー」
はい出た、苦難を快楽と感じるド変態メダロッター御用達。100階タワーのお出ましだ!
一応10階タワーもあるんですけどね、そんなものはどうだっていいのです。全然興味ない。
メダロットガールズミッションは一見して可愛らしい女の子で彩られた華やかで楽しげなゲームに見えるでしょう。
しかしそれはこの地獄の塔の存在を隠すための隠れ蓑。
日夜数多くのメダロッターがこのタワーに挑戦しては敗れ、腕を磨き、再び挑んで敗れ去る。
そんな塔を踏破し!まだ見ぬパーツと莫大な強化ポイントを得ること!
コレこそがこのゲームの最終目標なのです!(※個人の意見です)
通信対戦
なんだか通常のメダロットよりも最後まで切断せずにしっかりロボトルしてくれる人がずっと多い気がする!その理由としてはやっぱりガチャコイン目当ての人がいなくなったからかな?と、思ったりします。
それとオーガマキシムによる逆転への期待感もあるのかも。試合時間が短めなこともあるかな?
はじめはこのシステムが強すぎないか心配してたんですけどね、人によって使い方が違うみたいでうまいことハマってるみたいですね!
とくだん遅延だったりエラーだったりが多いわけでもなく普通に楽しめます。しいて言えば、同じ人と連続して当たりやすいかも…。
まとめ
正直、最初のストーリーをクリアした時はクソゲー掴まされたと思った!でもロボトルはしっかりと面白く、それを存分に楽しめるメダルポイントミッションやロボトルタワーがあり、第一印象最低だったストーリーが意外にもバリエーションに富んでいて…
結果的にしっかりと楽しめるゲームになっていました!
まぁいろいろと細かく不満な点が多いのも確かですけどね、メダロットのアクションを楽しむという点では十分に合格点でしょう!
もちろん次回作にも期待していますよ~。もし作ることがあれば、もっとガツっと改革をして欲しいですね!
買うべきか、と聞かれれば
今すぐにとは言わないけど、買っても損はしないよ!
という感じですかね~。
そんなところかな!めっちゃ長い感想になっちゃったけど、読んでくれてありがとう!
もう一枚サービスしとこう! |
※追記
こんな記事も書いたよ!
メダロットガールズミッション ラスボス攻略します!
メダロットガールズミッション メダルポイントミッション攻略します!
自分はいっつもカブトバージョン!
「ポンポンメイツ」は状態クリアでのサポートとガトリングでのけん制、トルネードでのフィールド荒しと幅広く活躍してくれる。
クワガタバージョンの「ロールビューティ」も気になるんですよね~。
ガトリングとハンマーの組み合わせで遠近対応型…通信対戦で手に入らないかな~。
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