ドラゴンクエストXI/攻略日記53 「ロフィのスカウティングレポート」の書

ひょんなことから各地を回ることになったロフィ。次の目的地は意外にも…。


イシの村復興計画:商人

今回はまず商人のデクをひっかけに行きました。

しかし彼は不在。それどころか魔物にさらわれてしまったというからさぁ大変!彼が導かれし者なら何とかなっただろうけどそうはいかない。ということで救出に向かったのが冒頭の神の岩というワケだ。

ってコトはイシの村を通っただろうに、エマはスカウトに失敗したのかな?というかあそこは立ち入り禁止だったハズだぞデクよ。
崩壊しているとはいえ平和に見えたイシの村だったが、道中の魔物たちはやはり邪神のチカラで凶暴化していた。いなずまビリーってヤツが強かったな。

ちょいちょい戦闘したり以前は気づかなかった宝箱を開けたりしながらようやく中腹へたどりつくとそこには魔物に襲われているデクの姿が!

神の岩といえばヘルコンドル。今回は邪バージョンだが、今度はイベントではなく戦闘でしっかりキッチリ倒してやるぞ!

VS.ヘルコンドル・邪

邪とは言っても所詮はヘルコンドル。ペペッと殴って終わりっしょ!なんてコトは全くなく、コイツは完全なるボスだった。

通常攻撃はグレイグでさえ130を超えるダメージを受け、ベロニカでも使えないギラグレイドを連発。ものすごい圧力だ。オマケにベホイムまで使うし、こちらの打撃攻撃をことごとく回避するのもかなり厄介。

そのなかでもやはりギラグレイドを毎ターンのように使われるのがかなり、か〜な〜りキツくって、炎の旋律とマジックバリアを併用してもなかなか攻めに転じることが出来ずにいました。
そこで役に立ったのが今作では初使用の「マホカンタ」だった!

魔法がツラいのであれば受けなければいい、ご自慢の魔力をそのままお返ししてやればいいのだ!

これによって相手がギラグレイドを使うたびに150ほどのダメージを反射、イマイチ魔法に弱いグレイグのケアもかなり楽になった。一度に1人にしか付与できないから彼がにおうだちを覚えていれば一気に4人分反射できたのにな。
こうなればあとは回避されない呪文で攻め立てるだけ!

ベロニカはやまびこメラゾーマで十分にダメージを出せてはいたけど、それをはるかに上回るライデインがとても印象的。あの時と同じようにいかずちでフィニッシュだ!やっぱりひこうタイプには電気ってこった!

商人のデクがなかまになった!

ということで見事大商人デクに恩を売りつけた勇者は彼のスカウトに成功。

まだ復興の進んでいない村で商売を始めたが…う〜ん、最初の村にしちゃかなりいい品揃えだと思うよ。即死ガード率が上がる「まよけの聖印」だけ買っておきました。

イシの村復興計画:情報屋

お次は情報屋ルパスをスカウトするべくホムラの里へ。

ここは黒い太陽に近いせいでその被害をモロに受けてしまっているらしい。その影響もあってか肝心のルパスはすでに里を出てダーハルーネへと向かってしまったそうだ。入れ違いか〜。

さらにそんな状況にもかかわらずヤヤクが姿を見せないということで住民の不安は高まるばかり。ヤバいな…また生贄を出す前になんとかしなきゃ。
そんなワケでまずはヒノノギ火山へ向かうとそこには眠ったままの火竜とヤヤクがいました。

戦うことになるかと思っていたけどそんな事はなく、火竜ことハリマは寝てるしヤヤクは息子を元に戻すために「ラーのしずく」が欲しいと打ち明けてくるしでその場はおさまった。

ハリマを救う手段は見つかっていたんだな。でもそのアイテムは全然思い当たるフシがない…どこで手に入るんだろう。火竜が暴れ始めてしまうかもしれないがしばらくは様子見だな。
一方その頃ダーハルーネ。

ルパスとルコは見つかったものの、この町はホムラの里なんかメじゃないほどヤバいことになっていた!そして彼らにこのヤバいことをどうにかしてくれと頼まれたんだけど…。
なんと町中に大量の魔物が侵入!住民は全員逃げ出してしまい、完全に占拠されてしまっていたのだった!まぁアレだ、確かにヤバいが街中での戦闘って普段と雰囲気が違って気分がアガるよね。

話を戻して、その中でもこのカイザーマムーはその名に恥じぬ剛力!体力満タンのロフィを一撃で吹き飛ばす痛恨を放ってきた!ついにこんなのが出始めたか〜。

こんなことが起きる原因、それはもう「レベル不足」に他ならないでしょう。天空魔城の時とは比較にならない圧倒的な力の差を感じました。
しかしそれでも!MPを惜しまなければこんなコトが出来ると気がつきました!

バイキルト&ぶんしんからの会心必中、許されざるダメージが炸裂!それでも一撃では倒せなかったあたり本当にレベル差がキツいんだろうな…。

でもこの方法が通じるなら宿屋でMPを回復しながら戦えば何とかなるだろうと回復に向かうも住人がいないため利用できず。仕方がないのでキャンプで回復してから戻ると倒したはずの魔物は全て復活しているのでした。どうすりゃいいんだ…。
それでもレベル上げがてら無人のダーハルーネを楽しんでいると、海の男コンテストのステージにヤバいものを発見。コンテストの参加者だろうか。真っ黒に日焼けした筋骨隆々のボディ、優勝確実だね。

ハァ〜、そっか〜、カイザーマムーは中ボスか〜。大ボスはコイツか〜。こりゃ勝てるワケ無いよなァ〜。

そう思ったんだけど、ふとひとつの考えが浮かびました。この見た目…もしかしたら攻略できるかもしれないぞ。

VS.ヘルガイオン

ということで海の男コンテストの始まりだ!

思った通り攻撃力がバカ高い!通常攻撃+ばくれつけんの流れ弾で最初のターンからロフィが瀕死状態だ。

しかしこの攻撃パターンもまた思った通り。コイツは物理攻撃しか使ってこないんだ!多分!
そうとわかればココでグレイグの「におうだち」の封切りだ!消費MPはまさかの0!魔力ひかえめのグレイグにはありがたいね。

さらにそこへセーニャが「スカラ」をかけることで一気に守備力が2段階アップ、物理攻撃に対する絶対的な盾の完成だ!
こうなってしまえばヘルガイオンに勝ち目なし!

ガチガチの装甲と豊富な体力がヤツの攻撃をしのぎにしのぐ!受けたダメージもセーニャが一瞬で全回復!デビルモードのマルティナは氷結らんげきで700ほどのダメージを…ってカミュの分身会心必中より強いなコレ…しかもダブルリボンで実質消費MP4だし。

そんなこんなでボス戦におけるアニキの首が涼しくなったが問題なく勝利。後半はラリホーやマヌーサが効くこともわかったのでグレイグまで攻撃に参加して一気に片付けました。いや〜勇者の盾、頼れるね!

あとは同じ方法でカイザーマムーも撃破。さっきの苦労はなんだったのか。やっぱアタマは使ってナンボだよな。

会心必中でゴリ押そうなんていうアホな真似はしないことだ。

情報屋のルパスとルコがなかまになった!

魔物たちを撃退したことでダーハルーネには住人たちが戻った。イシの村よりも一足早く復興完了ってトコか、街自体に損害がなくてよかったな。あとお菓子屋が無事でよかったなセーニャ。

今回の騒動を治めたお礼として町長のラハディオから「ライトニングソード」を貰ったぞ。彼からの依頼で魔物掃除をしたワケじゃないが貰えるんだから貰っておこう。病気と借金以外は貰っておこう。
この武器は勇者のつるぎと同じ雷属性で攻撃力もりゅうせいのつるぎに迫り、打ち直しをすれば上回るぞ!

この武器を使ってボス戦でもかつての輝きを取り戻してほしい。がんばれアニキ。でもブーメランも使いこなしてくれアニキ。次のレベルアップでSP100くれアニキ。
さらにルパスからも「ルパスのお宝メモ」なるアイテムをゲット。

今いるマップにあとどれくらいのアイテムが隠されているかを知ることができるという、ケチくさい自分にはうってつけの逸品だ!

でもどこにあるのかは全くわからず、このあと村のあちこちでツボを割ったりタルを割ったりして復興の妨げをすることになるのでした。悪魔の子め。

イシの村復興計画:マスコット

さぁいよいよ最後の人材である「マスコット」を求めてやってきましたアニキの故郷!…マスコット必要?

ともかくそのマスコットというのはやはりムンババのことらしい。どうやら最近復活したらしいのでそこは一安心だったが、今度は人を襲っているとのことでなんだか様子がおかしい。どうせ邪神のチカラの影響だろうが。

というコトで古代図書館にある「森の守り神」という本を読んで彼を悪しきチカラから解き放つ方法を調べることになった。

と、それだけなら簡単そうなのだが、こちらもホムラの里とおなじく同時進行で別の問題が起きているようだった。今更だけどこの「別の問題」に気づかせるためのイシの村復興計画だったのでは?うまいことやるぜ巨匠。
で、その問題というのは邪竜ネドラの復活。以前セーニャが風の裁きを下したあの黒いスカイドラゴンだ。

ヤツはかつてクレイモランを襲って国中を恐怖のどん底に突き落としたのだが、勇者ローシュたちによって封印されていたらしい。これ時をさかのぼる前に聞いたっけ?

とにかくクレイモランの兵士じゃどうにもならないから討伐してきてくれないかとのことだった。まず間違いなくニズゼルファのチカラを得てるんだろうけど…なんとなくイケるだろって、この時は思っちゃってたんだよね。レベルが足りないコトはわかってるのに。
ちなみにリーズレットはというと「魔竜のたましい」とレアな素材の交換を持ちかけてきた。

それ一つしか持ってないしどれが必要になるのかもわからないからとりあえず保留にしたんだけど、彼女が討伐を手伝ってくれれば心強いのに…ハンフリーだって戦ってくれたんだぞ。
魔女の気まぐれに文句を言ってても仕方がないのでとりあえず古代図書館でムンババを元に戻す方法を調べました。

すると意外な事実。彼は元々「ムンババ・邪」という相手の力を吸収して復活するために通常の攻撃や呪文では絶対に倒せない魔物だったそうだ。しかし聖なる力であるデイン系の呪文で倒されたことでその力を吸収、聖獣ムンババとなったらしい。

まぁ後半はいい、とりあえず納得した。でもムンババ・邪ありきのムンババっておかしくないか?

最初に見つけた冒険者が「アイツをムンババ・邪と呼ぼう」ってなるか?それとも勇者が倒して聖獣になった時にムンババと呼び、その前の状態をムンババ・邪と定義したのか?うん、これなら納得できる。自分のドラクエ史ではコレでいこう。
図書館に来たついでにドゥルダ郷で受けたクエストを攻略しつつ探索しました。

相変わらずここの魔物たちには癒されるな…ドラゴンロードの授業を聞くメイジももんじゃ達。1匹寝ちゃってるけど、その先生ギラグレイドとか使うからあとが怖いな。

VS. 魔竜ネドラ・邪

ムンババの攻略法はわかったから次はネドラの討伐だ!

今回は前口上や登場シーンは簡易バーション。ローシュへの恨みをロフィたちにやつあたりする旨をまくし立てるとサクッと襲いかかってきた!
しっかしまぁ〜コイツの強さときたら本当にヤバい!カイザーマムーなんてメじゃない!

まず三回行動が強い!毎回「おたけび」か「やけつくいき」を欠かさず使ってくるのが強い!単純に通常攻撃がカイザーマムーよりも強い!二連続で範囲攻撃、それも呪文(ギラグレイド)・打撃(グランドプレス)・息(やみのほのお)の3パターンを混ぜて使ってくるのが強い!そのダメージも余裕で100を超える!

対策としては最低限スクルトは必須。ヘナトスも効くには効いたが三回行動なので一瞬で効果が切れてしまう。いてつくはどうを使わない事だけが救いなのでバフがかかりまくった状態をキープすることが大切なんだけど、行動不能技の連発がそれを許さず、仲間達は次々と倒れていった。

いや、正確には仲間達がというかロフィが真っ先に倒れた。もっと言うと3回も倒れて交代せざるを得なくなった。勇者ァ…。
セーニャとそれを新技「レディファースト」で再行動させるシルビアによってなんとか持ちこたえていたが、彼女のMPも無限ではなくついには枯渇、それと同時にさらなる崩壊が始まる。グレイグが倒れたのだ。

こうなるとスクルトを使う手段が無いのでシルビアとロウで無理やり回復しつつマルティナとベロニカが無理やりに攻め続けるというなんとも頭の悪い戦法を取らざるを得なくなり、その2人もそのうちに押しつぶされて死亡した。

ちなみに上で書き忘れたけどネドラは物理攻撃を頻繁に回避するのでマルティナの攻撃はイマイチ通りにくかった。強すぎるだろコイツ…。

こうなってしまってはもうダメージを出す人がいない。捨て身の攻撃でだいぶダメージは与えたものの、残りを削りきるほどの攻撃を繰り出せる人はもう…。

いや、いた!
アニキが!ボス戦ではイマイチだと思われていたアニキが!

こんなギリギリの場面で頼りになったのは「会心必中でゴリ押そうなんていうアホな真似」だった!

ぶんしんを使うヒマは無いと判断してただただそのまま会心必中を放つというアホ極まる攻め方だったが、なんとこれによって削りきることに成功!ネドラ討伐完了!
こうしてクレイモランにも平和が戻り、シャール王女からはお礼の「クラウンダガー」をいただいた。

片手剣並みの攻撃力を持つ上に魅力までアップする逸品だったので今回大活躍だったシルビアに新しい防具とともに装備。自分の書き方だとその大活躍っぷりがイマイチ伝わってないだろうけど、ほんと回復にピオリムにバイキルトにレディファーストにで大忙しだったんだから!これから短剣で状態異常も入れられるようになってさらに頑張れるぞ!


しかし今回は大苦戦だったな。ウルノーガよりも辛かったよ。勇者を含む4人が死に、残りHPの合計がベロニカを下回る316しか残らなかったんだから。

今書いていると思う。もうレベルを上げるしかない。上げなければこの先生きのこれない。でもこの時はそうしなかった。なぜかって?アホな真似するような人だから。

VS. ウンババ・邪

ということでそのままやってきましたミルレアンの森!

今回は仲間が吹雪で散り散りになることなく全員でムンババと対峙することができた。言ってみればコイツもカイザーマムーと同じ種。攻略法がわかっている以上、多少レベルが足りなくても苦戦する事は無いのだ!
ちょっと書き方がワンパターンで申し訳ない。そんな事は無かったんです。

これからのボスはみんなこうですよと言わんばかりに三回行動、物理攻撃を回避、ネドラに引けを取らない通常攻撃力、その倍の威力がある後ろ蹴り、それに加えてセルフバイキルト、行動を阻害するラリホーマ。

これだけならまだいい。問題なのは「いてつくゆきだま」という補助効果解除効果と氷属性耐性低下を伴う攻撃を毎ターン使ってくること!コレを受けてしまうとグレイグが「におうだち」で受け続けることが厳しい、すなわちカイザーマムー作戦が通用しないのだった。
そんなカンジで今回も苦戦するもののネドラと違って耐えるだけなら出来て、その中でマヌーサが効くことを発見!

三回行動のため効果時間は短いが、呪文を使わない敵なのでかなり効果的。この隙を突いて立て直しや攻撃をすることができるようになり…。
最後にはロウのゴールドフィンガーが炸裂ゥ!ムンババ破れたり!

って!デイン系でトドメを刺さなきゃダメなんだよ!やり直し!
復活したムンババとの二戦目はマヌーサを使える2人を先発にして速攻態勢!

戦闘開始と同時にゾーンに入ったセーニャの暴走マヌーサが見事にヒットし、その後はやはりセーニャとロウによる「ディバインスペル」からの「ライデイン」で500近いダメージを与え続けて圧勝!

案外体力が少なかったのが救いだったね。ギガデインを忘れていなければさらに数段ラクできただろう。燃費は悪いが威力はスゴいし、SPが溜まったらまた覚えてみようかな。
ということでマスコットのスカウトにも成功だ。目が真っ赤でゴリゴリのパワー系だからエマの言う「ゆるい感じ」とは違う気がするけど間違いなく聖獣だ。個人的にはももんじゃとかでよかった気がするけど、まぁ守り神的な意味ならこっちが適任だよね。

ちなみにムンババからはお礼は無かった。まぁ、ムンババだしな…。

イシの村復興!

エマの望む人物を全て揃えて村へ戻るロフィ。

すると、なんということでしょう!ゲームを始めた時にしか見れなかったあのイシの村が!立派な石垣と綺麗に葺かれた屋根が並ぶこの光景が蘇っていた!ゲーム的!
まだ使命が残っているのに願いを聞いてくれたことにエマは大感激。まったく水くさいな、ロフィとエマの仲じゃないか!

そして彼女はこれからの冒険の無事を祈って「エマのお守り・真」をくれた。既存のアイテムに「・真」とかつけるの好きだなこのゲーム。

でも確かにコレは「・真」と言えるようなモノで、魅了と呪いを70%防いでくれる上に防御力も上がる素晴らしい品。旅立つ時は一夜漬けだったからね、エマは本気を出せばこんなものが作れてしまう裁縫職人だったんだな。
それと村が元に戻ったことでデクも本気を出したようで、道具屋の品揃えが一変していた。

開戦と同時に確率でバイキルトがかかる大剣やムチ、破格の攻撃力と共に攻撃時にマヌーサをかける短剣、MPを消費しない斧…最初の村の店にあってはならないアイテムの数々!ここは貯金の下ろしどころかもしれないな!
といったところで今回はこのへんで。いや〜強いやつばっかり相手にして結構疲れたけど、この景色が戻ってきて満足感たっぷりだよ。

でもこのままじゃ行き詰まりそうだし、次回はメタル狩りかな〜。


前回 攻略日記52 「挨拶回り」の書

次回 攻略日記54 「いなくなりしメタルを求めて」の書

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