ドラゴンクエストXI/攻略日記56 「ピンクのヨロイ」の書

今回は各地の高台をめぐって自信を取り戻すところからスタート。

うんうん、普通のザコ相手なら苦戦はしない…アイツがおかしかっただけなんだ…きっとラスボスも勝てるさ…ついでに色々とレシピもゲットしたしな…。

賢者の記憶

一通りの高台に寄り道してから忘れられた地へ。

するとこんなセリフを聞けたぞ!ハァ〜ドキドキしてきた!そろそろだとわかっていても、ゲーム内のキャラに言われるとまた格別だよね!
はやる気持ちを抑えて、まずはセニカだな。

彼女は今回も同じ場所で待っていたのだが、なんと自分がセニカだということを忘れてしまっているようなのだ!そんな調子だから世界を救うためにチカラを貸してくれと頼んでもピンときていない様子。

この姿に変わった時に全てを忘れてしまったんだろうか。それとも果てしなく長い時を眺め続けるうちに消え去ってしまったのか。その真相はわからないけどこのままじゃゴール目前で冒険終了だ。
しかしこの場面でベロニカのファインプレーが飛び出した!

彼女に何か思い出してもらおうと天空のフルートを差し出すと、予想的中!コレには覚えがあるようだ!

それどころか記憶ではもっとチカラにあふれていたハズだと彼女のチカラを注ぎ込むとフルートは黄金に輝きだす。そしてひとこと、「この笛で奏でる音色はひとつ。聖地に伝わる目覚めのしらべ」。

それを聞いた姉妹はなにやら思い当たる曲がある様子で、それぞれの楽器を構えた。
そして初めてのセッション開始!なんだベロニカってば、笛はお守りみたいなこと言ってたのに演奏できるんじゃん。

それでここで奏でた曲は聞いたことあると思うんだけど、どこで流れた曲なのかを思い出せない…こんな見せ場なのに…スクウェアエニックスさんに申し訳なくて申し訳なくて…。

それはそうと、演奏をはじめると空気中に光の粒が現れ、その数はみるみる増えていく。
そしてその光は勇者のつるぎに集中し、天に向かって放たれた!

このシーン、苗木で見たのと一緒だよ!ローシュたちがこうした時に起きたことといえば…。
そう、ケトスの覚醒だ!

立派なツノもしっかり生えて、翼やヒレには装甲がつき、そしてオマケに話せるようになっていたぞ。

彼が言うに、邪神の強さは想像を絶するから「ネルセンが遺した試練」に挑んでチカラをつけたほうがいいよとのこと。気遣いができる乗り物だね、AIの先を行ってるよ。
我が心、ローシュとともに。

そう言うケトスと共に塔を後にするロフィ一行。しかし残されたセニカはローシュの意味さえわからない様子だ。

なんだかまた一つ気がかりなことが出来ちゃったな。邪神を倒せばセニカは元に戻るんだろうか。

というか例え元に戻ったとしても結局はローシュに出会えなかった絶望と共に生きることになっちゃうのかな。まぁそれこそ時間が解決してくれそうだから、とりあえず戻ってもらいたいよな。

ネルセンの試練

ケトスのアドバイスにしたがってネルセンの遺した試練にチャレンジしにきました。

場所はあのバンデルフォン王国跡、いつまで経っても封印されたまんまだったあの扉の先だった!結構序盤に訪れていた場所にそんなものがあったとはなぁ。
扉の先にあったワープポイントを抜けると謎の空間に到着。

冥府の空みたいなこの「ネルセンの迷宮」にはさらなるワープポイントと女神像しか無い不気味な場所だ。

つーかネルセンって戦士なのにこんな空間を作れるのか。そういや彼は数人の神の民を従えていたとか聞いたことがあるな、きっと彼らが作ったんだろう。

とりあえず先に行くしか無さそうなので、ありがたい女神像で回復とお祈りを済ませてからワープポイントに飛び込むと…。
雪国だった。うそん。

雪国というかどう見てもシケスビア雪原なのだけれど、あくまでもココはネルセンの迷宮の中らしい。古代図書館が「試練の里」へ繋がっているらしく、そこへたどり着くのが第一の目標みたいだ。
そしてケトスがこの試練に挑むように言った理由はすぐにわかった。

ココの敵は強い!そしてメタルがソコソコ出る!これくらいの魔物はサクッと倒しなよ、ダメそうならメタルでレベル上げてけよ、そんなネルセンの声が聞こえてくるようだ。

幸いにも自分たちは自主練を済ませていたので敵の強さは問題なし。それでもメタルスライム・強の経験値はとてもありがたかった。あと5くらいは上げて邪神に挑みたいと思ってたんだよね、アメジストワームのせいで。

それから「迷宮」らしくちょっとした謎解き、とまではいかない程度の仕掛けを解きつつ古代図書館に到着した。案外サクッと攻略できたな〜。
そしたら今度は神の民の里だよ!

こんな迷宮を作ったことは素直に凄いけどね、ネルセンにはオリジナリティってモンが無いよな。まぁ戦士の限界か。

でも迷宮を突破した先にあったこの試練の里、強敵を凌いできた先にある町なだけあって素晴らしい場所だった!
神の民の里で言う太陽の神殿は、道具屋から銀行からふしぎな鍛冶セット、果てはうちなおしの宝珠ショップまで揃っていてまさしく最終拠点といったおもむきになっていた!

そしてその道具屋では最高級の武具だけでなく「おうごんのカケラ」や「アレキサンドライト」みたいなレア素材まで売っているのだ。

邪神を倒したらもうお金は使わないだろ、ココでしっかり消費しろ、そんな意志を感じる。それでもお金残してクリアするんだけどね。なんかもったいないから。
そんな倹約家の自分でも欲しい装備はとりあえずコレかな。開幕バイキルトはアテにならないかもだけど、単純に威力が高い。ブーメランカミュの未来を担う武器だ。

他のも強力だけどお金は有限。いよいよ最終装備が決定するということでフトコロ事情と相談しつつ、どのようにお金を回すか考えていたのだが…。
偽イゴルタプみたいなヤツが言うに、ネルセンの迷宮はまだ始まっていなかったらしい。

さっきのシケスビア雪原は小手調べ。ここにある三つの苗木から繋がる三つの迷宮、それこそが本当の試練なのだそうだ。

となれば買い物はソコで拾えるアイテムを見てからでも遅くはないな、というワケでとりあえず試練を続行!

閑話:人魚の二度目の恋?

する前に、ちょっとした寄り道でいいものを見たから書いておこう。

鍛冶で必要になった「さとり草」を調達するためにナギムナー村へ立ち寄ったところ、キナイがマーマンの群に襲われて帰ってこないとの話を聞いて助けに行くことになった。

向かったのはあの白の入り江。この時間軸では真実を話さなかったためにロミアがキナイ・ユキを待ち続けているあの場所だ。

ロフィたちが到着した時には案の定ロミアまで巻き込まれていてなかなかのギリギリ具合。さっそく間に入って邪魔者退治開始!
戦闘シーンも何か残したいところだったけど取るに足らない相手だったので割愛。5匹組だったのでレベルが低かったらそれなりに苦戦したかもしれない。

それで安全が確保されると、こうなった経緯を話してくれた。

なんでもマーマンの大軍に襲われたキナイの船は沈んでしまい、放り出された彼自身はたまたまこの入り江に流れ着いたそうだ。そんな彼を介抱してくれたのは誰であろうロミア。

そう、まるでキナイ・ユキとロミアの話みたいなんだよ!

この時間軸では真実を話さなかったことによって生き延びたロミアだったが、一方である意味での救いを失い、ただただ実態のない希望にすがらせることになってしまった。一方でナギムナー村での人魚への誤解も残ったままだ。

しかしこの出会いによって世界が少し変化する。ロミアはキナイにユキが重なり、キナイは人魚への憎しみが薄れ、恋に…落ちてしまうところまではいかなかったがかなりポジティブな感情を持っている様子。

塞翁が馬というか、災い転じて福となすというか、邪神の復活によって以前よりも円満な結果に結びつきそうじゃないか!エンディングで2人がうまくいってる様子が見られたらいいな〜。

導師の試練

それではいよいよ試練の本番。

最初の苗木から行き着いたのは「導師の試練・不屈の迷宮」。ここは荒野の地下迷宮だな、ベロニカを連れてセーニャと出合った思い出深い場所だ。

雪原と比べるとそもそもの作りが迷宮っぽいということもあって、今回はちょっと迷いながらゴールを目指しました。もちろん落とし穴にも落ちた。たぶん落とし穴コンプリートした。
敵はマシン系が目立ってたかな。

牢から出るといきなりキラーマシン2・強が落ちてくるサプライズから始まり、スペクタクルショーでしか見たことのなかったデュランダルも出現。

コイツのレアドロップである「天命のつるぎ」は鍛え上げると攻撃力が171にも達する。勇者のつるぎ・真より20も高い。しかも8%の確率でヘナトスがかかるし、オマケに見た目はセニカが忘れられた塔に持っていったあの剣と同じという素晴らしい逸品。

もちろん2振りゲットしてカミュに与えました。特技を使うときははやぶさの剣よりずっと強い!
そしてココのメダマはなんと言っても「まおうのかげ」と「スロットマジーン・強」。

なんとコイツらからは「ちいさなメダル」を盗めてしまう!今までコツコツ拾ってきたのはなんだったのか!

こうなったらここでたんまり稼いでメダル校長にメダルの山を突きつけてやる。そしてロフィがメダ女の校長の座につくのだ。生徒たちにもメダルを拾う所作ではなくてメダルの盗み方を教えてやろう。
地下迷宮を抜けると次は「天啓の谷」。モデルは怪鳥の幽谷だ。

ここではハデスナイトの乗り物で渓谷を縫って飛ぶのがものすごく気持ちよかった!元々高低差が激しいマップということもあって、上からグライディングするのも下から羽ばたいていくのもとても楽しい。空が青ければ120点だったな。

ただ乗り物で入れない洞窟の中に「英雄王のかぶと」が隠されていた。なんていやらしいことをしやがる。しかもその兜の色はピンクだった。いやらし…というよりなんでピンク?
ココのメダマモンスターはこの「ほうおう」。

貴重な「天使のソーマ」を盗めて「だいしんかのひせき」もちょいちょい落とすというハイパーありがたい鳥。ちょっと攻撃力が高めだけどラリホーマがよく効くので眠らせつつせっせと回収、盗み終わったらピンクサイクロンでサヨナラだ。

まだまだ戦力には余裕があるカンジかな。ココで一番強いのは「ドラゴンガイア」だったんだろうけど、そちらもほとんど疲弊せずに対処できた。
それと忘れちゃいけない、ココにはヤヤクが欲しがっていた「ラーのしずく」もあったぞ!

あの巫女さんってばこんなどエラい貴重品を探してたのかよ!そりゃあ手に入らないハズだぜ!試練が終わったら届けてやるとしますか〜。
たくさんのアイテムや装備、素材にレシピをゲットして最深部へ到達。

ここは「最深部・ウラノスの間」、モデルはなんと天空魔城のホメロスの部屋だ!この時間軸では天空魔城は生まれなかったハズなんだが…ネルセンの建築センスがウルノーガことウラノスと同程度だったということかな。

とりあえずウラノス像の近くまで進むとウワサのネルセンが出現!

いきなり出てきて驚くロフィたちのためにまずは自己紹介。自分は確かにローシュと共に戦ったネルセン。戦いの後にバンデルフォン王国を建て、人々からは「偉大なる建国者」とか「英雄王ネルセン」と呼ばれていた。とのこと。

ローシュの記憶では影が薄かったけどめちゃすごい人だったね。鎧はピンクだが。センス。
ネルセンは話を続ける。ベロニカ前見えてる?

邪神が復活することを懸念していた彼はその時に備えるべくこの迷宮を作り、そして強力な武具を隠したのだそうだ。さっき見つけた「英雄王のかぶと」もその一部なんだろう。

そして邪神と戦う勇者が現れた時に力を貸すため、魂だけの存在となってここで待ち続けていたんだって。次の勇者が現れるかどうかさえわかったモンじゃないのに…辛抱強いよね。

さらにさらに、この迷宮は武具を隠すための場所ではなくて勇者を試すためのものなのだそう。成長させてくれる場所なのかと思ってた。

とにかく見事に乗り越えたロフィたちには褒美をくれるみたいで、それはなんと「願いを叶えてやる」というもの!まるでシェンロンみたいなことを言い出したな!
これにはギャルに同意するしかない。ネルセン神なんですケド〜。鎧ピンクだしマジウケる〜。てかナニモノ〜。

いよいよネルセンがただの戦士だったのか怪しくなってきたが、願いを叶えてくれるというのであれば喜んでそうさせてもらおう。

そう思っていたのに、今度は「最後の試練に打ち勝てたら」なんて条件を出し始めてどうも要領を得ない。まぁ古代の時代から待ち続けていきなりスピーチをしたら多少はグダるか。仕方ないね。

それじゃあ最後の試練とやらをこなしてみますか。

ネルセンの最後の試練

最後の試練は「現れる敵を規定の手数以内ですべて倒す」という連武闘魔行スタイルのものだった。今回のノルマは25手だ。

最初に出てきたのは「憎悪の剣鬼」。この試練ではロフィの中の恐怖が実体となって襲ってくるらしく、手始めに最初の六軍王ゾルデが立ちはだかった!

もはや懐かしいな〜。でも恐怖を感じるほど苦戦はしなかったけどな。
ということでこちらはいつもの雑魚戦用メンバーのまま、カミュのぶんしんを軸に速攻を仕掛けることに。

相手の戦力としてはそれなりの速さと迷宮のザコよりは高い攻撃力は感じられた。薙ぎ払う攻撃とパープルシャドウによる分身、その分身の攻撃と手数はなかなか多く、1発あたり150〜200程度のダメージはあるけど凌げないほど苛烈ではないな。
そしてこちらの分身バイキル一閃はやはり強力!

一撃でゴッソリ体力を奪い、次の行動で素の心眼一閃を叩き込んだところで本体を倒してしまった!その後は影を適当にさみだれづきやつるぎのまいでヒネって電光石火の勝利だ!

やっぱカミュの生きる道はコレだよ、分身を軸としたコンボの圧倒的な火力!ココまで来て通用するんだからきっと邪神戦でも輝くハズだ。

ただやっぱり分身してから次の番が回ってくるまでが不安だから、本番ではほしふるうでわをつけてもらうことになりそうかな。

最初の願い

「すべての敵を倒せ」と言ってたのにゾルデしか出てこなかったのでこれにて試練完了!11手という見事な成果だ。

そして願いを叶えてもらうことになったんだけど…これ、下の三ついる?

確かにエッチな本は読みたいが、エマとはいずれ結婚するだろうし、セーニャの髪型はベロニカを目指してるんだから変えさせるのはなんだか悪いし、あとエッチな本は読みたいし。

っていうかシェンロン並みのチカラが必要な願いはエマくらいだなコレ。
ということで武器のレシピをもらうと、それはなんと「勇者のつるぎ・改」のレシピだった!

天命のつるぎに大きく水をあけられていた勇者の武器だったが、これさえ手に入れれば再び最強武器の座に返り咲けるわけだ!

ということで早速作ろうと思ったんだけど、その素材として今使っている「勇者のつるぎ・真」ではなく「勇者のつるぎ」が必要だったので作ることができず…。

この時間軸でもう一度勇者のつるぎを手に入れるにはどうしたらいいんだろう?オリハルコンはある。鍛冶場はヤヤクにラーのしずくをあげたら使わせてもらえるかも。

でもガイアのハンマーが無いんだよな〜。このあとサマディーに行ってみても何も起きなかったし。
仲間の中で最も賢いロウに聞こうとしてもホントどうでもいいことしか話してくれないので、遺憾ながら一旦保留することにした。もしかしたらこの先の試練で解決するかもしれないしね。


そんなところで今回はここまで、次回は第二の試練に挑むぞ!


前回 攻略日記55 「まさか!」の書

次回 攻略日記57 「最後の試練」の書

0 件のコメント :

コメントを投稿