ドラゴンクエストXI/攻略日記36 「ホムラの変」の書

オイオイオーイ!

ジャックポットを当てろっていうクエストがあったからちょっとプレイしてたんだけど、意外とマジスロ稼げるじゃん!ちゃんとオススメ台を選べばそうそう損はしないね!

さすがにジャックポットは出なかったんだけどコインは5000枚に到達。いいカンジに稼げたからそろそろクレイモランに…って前回書いたんだけど、スマンありゃウソだった。

ホムラの里へ

以前近くまで来ておいてスルーしてたホムラの里へ向かいました。なんか心に引っかかってたんだよね、ここらで解決しておこう。

その途中でロウがブバーハを覚えたのがありがたい。こうなるとやっぱ素早さを高めたくなるな。

あとはクインローブなんかを作ってマルティナの装備を整えたんだけど、古武道のツメは打ち直しに失敗しました。ハァ…。
里へ到着するも特にイベントは起きず。

パッと見た感じは命の大樹が落下した影響はさほど受けていないみたいだけど、なんだかちょっとピリついてるかな…。

なんでも近くに出たバケモノに神官が襲われたとかで騒ぎになっているらしい。それに加えて火の神様への貢ぎ物の儀式のせいで食料も少なくなって酒場も営業に支障をきたしており、そんな有り様だから客足が途絶えて蒸し風呂屋はヤケクソ無料開放中。さらには子供も行方不明になってるというなかなかの混沌ぶり。

色々と起きているみたいだけど、その中でも特に儀式に関してはセンシティブな話題みたいだ。
詳しいハナシを聞きたければヤヤク様に聞いたらいいよと言われたので訪ねてみたらこっちもなかなかのピリつき具合。こわいわ。

神官たちは例のバケモノの討伐にかなり手こずっているらしい。しかし彼女は火竜を退治した時に負った足の怪我のせいで歩くのが精一杯。それもイラだちに拍車をかけているんだろうな。

そんなヤヤク様はロフィたちに気がつくと一目で実力を見抜き、バケモノを倒して来てくれないかと頼んで来た。そう来ると思ってたよ、任せときなさいって!


ということでヒノノギ火山の山道へ向かうことになったのだけれど、シルビアは彼女が1人で背負い込んでいることが気にかかるみたいだ。誰も支えてくれる人がいないのかと。

息子のハリマが生きていればなぁ。考えてみれば彼が火竜に殺されたのもそんなに昔のハナシじゃないんだよね。それなのに問題が起きまくって自分じゃ何もできないし、そりゃイライラもするわ。

火山のバケモノ

山道へたどりつくとなんだか煙い。

イマイチ先の見えない状態のままバケモノを探していると、立ち去れ…立ち去れ…と声がする。バケモノというよりオバケっぽいセリフだよな、シオンタワー的な意味で。
そして出たーッ!

なるほどバケモノとはグリズリーか、そういや以前に寄り道した時ここにいたね。しかしデカいツノが生えてて格段と凶暴そうだ!

しかしロフィたちはひるまない。このグレイグが成敗してくれる、アタシたちがこらしめてあげるわと臨戦態勢だ!
よ〜しこちとら準備万端よ。いつでもかかって来な!

…って、なんかヘンだな。セリフつっかえてるし、フラフラしてるし、1人で会話してるし。

しばらく様子を見ているとそのフラフラ具合は勢いを増していき…。
ずっこけて中から子供が現れた!

彼らの名前は兄のテバと妹のサキ。そういえば以前訪れた時にはハリマが火竜を倒すごっこ遊びをしてたっけな、里からいなくなった子供っていうのはこの子たちのコトみたいだ。

で、なんでこんなコトしているのか聞いてみると単なるイタズラというワケではなく、なにやら重大な事情があってヤヤク様に儀式をさせるわけにはいかないらしい。

そしてロフィたちが話を聞いてくれるとわかると彼らの秘密基地に案内してくれて、そこで詳細を教えてくれるそうだ。

う〜ん、子供がイタズラをイタズラだと認めるだろうか。普通にイタズラなんじゃないか。でもゲーム的にはそんなワケないよな。とりあえず聞くだけ聞いてみるか。
スルーしてたのに!

儀式のひみつ

 秘密基地に到着するとそこにはテバサキの名付け親までいました。

まさか親公認のイタズラだったとは、というワケではなく、彼らは母親をここにかくまっているそうだ。

どういう事かというと、なんと彼女はヤヤク様の儀式によって生贄にされてしまうというのだった!

それでも母親は自分の死で里が、ひいては子供たちが助かるならと、喜んで生贄になろうとしていたのだ。

それを子供たちが無理やりここで引き止めて儀式の妨害をしているってワケだ。マルティナも言っていたが、子供のためとなったら親は何をするかわからないものだな。
それにしたって生贄とは物騒な…。

と言ってもこれまでは火の神様への貢ぎ物はダイコンとかイモだったらしいのだが、急に日光が出なくなって作物が育たなくなってしまったのだそうだ。

それは命の大樹が落下した影響に他ならない。パッと見た感じじゃわからなくても、確実に影響は出ていたのだ。つまり作物を貢ぎ物にできなくなったから人間を貢ぎ物にしようというワケ。

が、彼女が選ばれたのは他に理由があるらしい。
なんでも最近ヤヤク様が火山に登っていたそうで、それを母親が目撃していたのだそう。

その事をこの子がヤヤク様に言ったところ、まるでその口封じをするかのように生贄に選ばれてしまったのだそうだ。

子供らしい考えなしの行動は仕方ないとはいえ…一気にキナ臭くなってきたな。

そんでテバの言いたい事というのはヤヤク様が火山の奥に隠している秘密を暴いて本人に突きつけ、儀式をやめさせようというもの。

なんかコトを荒立てるだけのような気がするが…こんな事情を聞いて断れる?アタシにゃとても無理だよ…。
ってコトで秘密基地にある裏口から火山へ侵入。

テバたちが今までここを調べられなかった理由というのがいつも通り「魔物が強いから」というものだったんだけど、今回はホントに尋常じゃなく強かった。

油をぶっかけてからベギラマを放ってくるコンビも強いんだけど、このドラゴンビショップの強さが普通じゃない。

当たり前のように「メラゾーマ」や「しゃくねつの炎」を操り、メラバーストなる謎の呪文は一撃でロウの体力を2/3吹っ飛ばす恐るべき威力。そして単体で出てくることはなく、お供たちが残りの体力を削り取ろうとしてくる。そんじょそこらのボスより殺意高いぜ。
MPをジャンジャン使いながらどうにか奥までたどり着くとソコは行き止まり。何か隠されている物もなさそうだ。

ガッカリして引き返そうとすると、突如として激しい揺れと地鳴りが襲う!そしてその音は足元から聞こえてくるようだったので崖下を覗いてみると…。
ああっ!火口に何かいるぞ!

それを見て腰を抜かしたのはテバだ。それもそのハズ、あれこそが以前に里を襲い、ヤヤクとハリマによって討伐されたハズの人喰い火竜そのものだったのだ!

これによって生まれる疑惑。本当はヤヤク様は火竜を退治できなかったのでは?ココに火竜を隠し、火の神様への貢ぎ物と称してコイツにエサをやっていたのでは?そしてテバとサキの母親がそれを知ったと思って…。

お〜こわ。この情報は慎重に扱わないと身を滅ぼすぞ。とりあえずは秘密基地に帰って作戦を練ろう、里に帰るのはそれからだ。
ウッソだろぉ〜!?

お前はアレか、エリクサーを手に入れたらポーション感覚で使っちゃうタイプか?こういうカードは切りどころが大事なんだぞ!

それに今回ゲットしたのは回復アイテムとは限らない、下手すりゃ毒かもしれない未鑑定のアイテムなんだからな?わかってんのか?

…なんて言っても止まるワケないし、しかたない。里に戻ろう。ハァ〜、下手なホラーよりも怖いよ…。

大暴走

お社に入るやいなやテバが叫ぶ!人喰い火竜が生きていたと!この目で見たから間違いないと!

ノータイムでカード切りやがった…子供怖すぎるだろ…。しかもなんとも間が悪いことに里の人たちがたくさんいる。これじゃあどちらにとっても逃げ道がない。鎖に繋がれてどちらかが死ぬまで殴り合うデスマッチの始まりだ。

テバの一手に対してヤヤク様が「バケモノがいるのにどうやってヒノノギ火山に入ったんだ」と返したところ…。
テバがいよいよ調子に乗り始めたぞ。

そのバケモノは自分だとバラしただけではなく、儀式をさせないという目的のために生贄をさらったことも自白した。

とりあえずその辺にしておこう、一旦相手の出方をうかがうんだ。もう手遅れ気味だけどまずは落ち着け。誰か大人はいないのか。
ヤヤク様には効いただろうか。しかしまだ冷静に「儀式をしなければ火の神様の怒りで里が火の海になるぞ」といつも通りの忠告をするにとどまっている。

それに対するテバの反論はいっそう熱を帯び、完全に周りが見えていない。ただただ自分の感情に任せた言葉を浴びせかけるばかりだ。

溢れ出す言葉はとどまるところを知らず。自分だけ助かるために里のみんなを火竜に売ったんだろうだとか、火の神様が怒っているなんてウソっぱちだだとか、憶測だろうとおかまいなしにヤヤク様を責め続ける。

そしてついに、言ってはいけないコトまで口にしてしまった。
火竜との戦いでお前だけ助かったのはハリマ様を生贄にしたからじゃないのか!?

テバはその推測に相当な自信があるのか清々しいドヤ顔だったが、それはさすがにマズイでしょうよ…。ロウとか同席していないのか、ロフィは「はい」と「いいえ」しか言えないから止められないんだぞ。
これにはさすがにヤヤクもブチ切れたか。

それでも彼女が言うことは以前と同じ。火竜は確かに倒したし、ハリマは火竜と刺し違えて死んだのだという話だ。

しかしその話を聞いていた里の人たちのパニック状態は収まらない。これじゃあ火竜が襲ってこなくても里は混乱のルツボだよ…なんて心配していたのだが。

火竜襲来

ご心配なく!火竜が里を襲ってきたぞ!

いや、里としてはヤバいんだが、火口から出てきてくれたのはロフィたちにとっては僥倖!子供の制御はできなくてもモンスター退治なら得意だ、ここは勇者ご一行にお任せあれ!ヤヤク様の問題はそれが済んでからだ!
 と思っていたのだが、以外にも神官たちが勇敢に戦い始めたぞ。

しかしそんなボウガンじゃ効かないのは怪獣映画のお約束。散々打ち込んでからブチっとやられるのが様式美なのだ。

という予想もハズレで、彼らの攻撃はとてもよく効いていた。ドラクエは怪獣映画じゃないからな。そしてさらなる追撃を加えようと再びボウガンを構えると…。
なんとヤヤク様がにおうだち!こともあろうに里を襲う人喰い火竜を守り始めたのだ!

「どうか…どうかこの火竜を殺してくれるな」

そう訴える顔はなんとも悲痛だ。なんてこった、あれだけムチャクチャ言ってたテバの予想は正しかったって言うのか?

しかし…もしも本当に火竜を倒すことができずにあそこに隠しているんだとしたら、今ここでかばう理由がないと思うんだが。コイツさえ倒してしまえば貢ぎ物もしなくて済むワケだし。
神官たちを制止すると今度は火竜へと向き直り語りかける。

「お腹がすいているのね。さぁこの私を…だからもう里の人は…」

ずいぶんと優しい口調で声をかけるな。これはあの火竜をなだめようとしているのか、はたまた私が相手だという意味だろうか。

とにかく両手を広げて悠然と立っている様はいかにも巫女然としていて迫力すら感じる。火竜も低く唸り声をあげるだけで大きく吠えたりはしていない。

でもコレで火竜がヤヤクの思い通りに動いているとなったら事態はもっと複雑に
えっ?

えぇーー!?

もう おわりぃーー!?


次回、火竜退治!



前回 攻略日記35 「キングオブモンスター」の書

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