その前にもうちょっと遊ぼうかなと思ったんだけどアンクルホーンが殴り合ってたのでやめました。邪魔だわ…こんな所でなにやってんだコイツら。
セクシーデビルバニー
VIPルーム、通称スペシャルルーレットステージへ到着するとここでも案内役はピンクのくらやみハーピーみたいなやつ。相変わらずの熱烈歓迎ぶりだったが、ステージの中央まで案内されたところで「ねえさん」を呼び込んだ!
いや!この長髪とこのナイスバディを知っている!
現れたのはなんとマルティナ!
グレイグはこの衣装を見ただけで失神しそうだったが問題なのはソコじゃない。いやソコも大いに問題だが自分は問題にしない。その格好でいいぞ。
この顔色が悪いマルティナはグレイグを見るなり「頭でっかち」だの「忠実なだけならイヌでもできる」と罵倒。普段は敬意を欠かさないロウに対しても「うるさいジジイ」呼ばわりだ。
その変貌ぶりに頭でっかちとうるさいジジイがどうしてしまったんだと大騒ぎ。冗談
まぁ登場した時点で100人中100人がわかってただろうけど洗脳されてんのよねコレ。
どうやらスクエニ内部でおいろけスキル持ちのキャラは敵にならなくちゃいけない決まりが出来たらしい。
どうにかこのバカげた行動と衣装をやめさせるべく近づいたグレイグが蹴りをうけ、「女の誘い方も知らないの」とさらなる追撃を心に受けたところで戦闘開始。
マルティナもマルティナで「アタシの蹴りで黙らせてあげる」とノリノリ。個人的には今のままでも悪くないけど仲間になってくれないのはとても困る、とりあえずおとなしくしてもらうぞ。
VS.呪われしマルティナ
マルティナといえばやはり高い素早さと物理攻撃。自分たちと旅していたときと違ってヤリを武器としていて範囲攻撃も可能。さらにヒップアタックで単体への大ダメージもアリだ。ちなみに蹴りは一度も使ってこなかった。
まぁそれだけなら防御力高めのキャラが揃っているのでスクルトを十分にかければ対応可能。素早さもピオリムさえかかれば好き勝手させない程度にはできる。
が!
問題は「ぱふぱふ」をはじめとした行動不能系のスキル!
ザコからのぱふぱふすら一切避けないロフィがマルティナのぱふぱふに耐えられるハズもなし!そしてグレイグもまたぱふぱふ必中系男子だった!なんでウチのアタッカーはみんなぱふぱふに弱いんだ!
とにかくこの2人がマトモに動けないとなるとダメージなんか一切出ません。出ないだけならまだマシで、「投げキッス」で魅了されてシルビアのツッコミが間に合わないと後ろの回復役に手痛いダメージを受けてしまう。
行動を封じる技はそれだけではなく、「サキュバスウィンク」は全体からHPを吸収しながら眠り状態にするというもの。コレでロウが寝ちゃった時が最大のピンチだったかな。
とにかく攻撃チャンスを逃さずダメージを与えるためにロフィとグレイグの両方にバイキルトをかけてスキをうかがう。
体力は少なめだったようで、それほど攻撃しなくてもカタがついたのだが…それってつまりすぐに次が出てくるということでは?
カジノのひみつ
予感的中!自称キングオブモンスター「六軍王ブギー」の登場だ!ゆるっゆるの体型と同じゆるっゆるの語り口調が鼻につく。ちなみにコイツはココで遊びほうけているばかりで、部下から「ホメロスの下で働きたかった」なんて言われる始末だ。
そしてちょっと訂正を。マルティナは正確には洗脳されているワケではなくて魔物にされていたのだそう。彼女はブギーのお気に入りだから見た目を変えなかったみたい。
彼女だけではなくてカジノにいる魔物は全て元々人間だったらしい。マルティナもカジノで大勝ちして調子に乗ってたのかな?案外カジノ好きなのね。というか自分もだいぶ調子に乗ったけどどのタイミングで魔物に変えられるんだろう。
そんでコキ使いまくるとは言ってるけどカジノで働いてる魔物はだいぶ少なそうだったし、結構楽しそうにしてたんだよね。
結局なにがしたいのかよくわからんけど…とにかくマルティナとオーブは返してもらうぞ!
VS.妖魔軍王 ブギー
マルティナ戦でだいぶ消耗していたシルビアのMPを回復させるところから戦闘は始まった。ブギーで厄介なものは「超さそうおどり」。とにかく踊って踊って踊りまくってしまうのがぱふぱふ以上のウザさ。コレに加えてオーブの力を利用した「ギガマホトラ」で全体からMPを奪うことで何もしなくても消耗していく。
しかし搦め手中心のボスというわけでもなくて、通常攻撃が痛い上に「メラゾーマ」を使用。さらになかなか守備力が高いわりにはルカニが全く通らず体力も多いという、意外にもいやらしさと実力を兼ね備えたボスだった。ボクちん口調のクセに。
それでダメージをごまかしつつ、今回はとにかくバフをもりもりにしてダメージを抑えつつ行動不能が早く解けるようにしたぞ。
攻撃面ではやはりゾーンに入ったグレイグの攻撃力はとにかく凄まじくって、バイキルトをかけるとこんな調子なんだけどマホトラが効きまくって数発しか打てず。そのうちに全員のMPがいよいよってカンジに。
そんな中でシルビアがゾーンに入ると、いつの間にか習得していた連携技「ギガバースト」がコマンド欄に出現した!
しかし4人で繰り出す技のため、行動不能だったり魅了されていると発動不能。超さそうおどりが来ないことを祈りつつ状態異常を解いていくと、ロフィのゾーンが切れる直前にチャンスが来た!
今度こそ連携でフィニッシュ決めるぞ!ギガバースト!
まずはロフィが空高く剣を放り投げる。
そこへ残りの3人がパワーを送ると、その剣を芯にした勇者の紋章が現れた!
ロフィは飛び上がってその剣を掴む!
空中で大上段から振り抜くと、刀身からイナヅマが発生!勇者らしいデイン系の剣技だったか!
そしてその着弾点からはイチローのネタ動画でしか見たこと無いような凄まじい爆風が発生!
もはやブギーの命運は決まった、祈りを済ませろ!
ヨッシャーッ!グランドネビュラをはるかに上回るダメージを叩き出して完膚なきまでにブギーをKOだ!ダメージでかすぎて笑いが出たわ!
いや〜さすが4人連携でさらに単体対象の技だよね、ここまで気持ちよく決まるコトはなかなか無いよ。次の瞬間にはシェアボタン押してたね。この動画は保存しとこう。
悪魔的マルティナ
ブギーをボコすとマルティナは正気を取り戻した。どうも魔物になっていた時の記憶は無いらしいのだが、ブギーの顔を見て全てを思い出したようだ。
指をバキバキ鳴らし、身体中から真っ赤なオーラをほとばしらせてブギーに詰め寄ると手は使わずに蹴りを放つ!言ってる事とやってる事がウソツキになりがちだねマルティナ。
しかしブギーの精神支配が残っているわけではなく、魔物の力を自在に使えるようになったそうだ。左目を手に入れたディエゴみたいなカンジかな。
そして彼女の借りはキック一発で完済できるものではないらしく…。
ひたすらブギーがタコ殴りにされる音だけが聞こえてくる。
その凄惨さときたらロウとロフィも思わず目を覆ってしまうほどだ。ギガバーストで消し飛んで入ればこんな苦しみを味わうこともなかっただろうに。ナムナム。
音が鳴り止んだあたりでコロコロと転がってきたグリーンオーブを拾い、マルティナが回収してくれていた「マーメイドハープ」を受け取って今回のエピソードは無事終了!
なんかちょっとコミカルな話だったな。前回までが重かったから丁度いいや。
それとグレイグの謝罪行脚もこれで半分を過ぎたね。
特にマルティナに関しちゃ王様の娘な上に直接斬りかかったコトもあるし、結果的に崖から落としたコトもあって念入りな謝罪をしていた。
まぁマルティナなら事情を知ったら許してくれるでしょ。
って思ってたのにまさかの反応だよ!
まぁコレは冗談だったみたいだけど、確実にデビルが体内に残留してるよな。正気に戻ってからも心を攻められているグレイグが精神的に参ってしまわないか心配だ。まだカミュとベロニカというキツい2人が待っているというのに。
でもイジられてるグレイグ面白いから仕方ないか!ハッハッハ!
って笑ってる場合じゃねぇ…。
コインまで消えちゃうのかよ、本当に徒労に終わったなあのカジノ。欲をかき過ぎなきゃいいってハナシじゃなかったんだ…。
あ、そうそう。
冒頭で殴り合ってたアンクルホーンはなんとハンフリーとガレムソンでした!あんだけ弱かったハンフリーが勝っていることになんだか嬉しくなったな。
それじゃあ今回はココまで。次回はクレイモランにでも向かいましょうかね!
前回 攻略日記34 「悪夢ふたたび」の書
次回 攻略日記36 「ホムラの変」の書
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