オトギ島だより15号「崖の上のくらし」

初めての博物館のイベント「スタンプラリー」が開催されてましたね。

普段は化石の鑑定だけ済ませてパッと立ち去っちゃうから、久しぶりにぐるっと回ってみるとなかなか見応えのある博物館になってて楽しかったね。スタンプスポットの名前も雰囲気があってこちらも良かったな、フータが苦手な虫のエリアが特に良かった。

ただもらえる景品が毎日一緒だからコレをどう使うかは思案中。いちおう三つずつ貰っておいたけど各イチでよかったかもな〜。

それじゃあ今回の日記をはじめるよ〜。

新住人

前回引っ越してしまったモンこにかわる住民を求めてミステリーツアーへ出発!

辿り着いたのはかつてペーターをスカウトしたのと同じ島のようでした。ロドリーさんのお気に入りか?

そんな微妙に人気のある無人島で出会ったのはチャンプと種族がカブり、ナターシャと性格がカブってるブレンダだ。またしても大きくカブっているということで躊躇はしたんだけれど、まぁ〜可愛くてね。口癖も気合が入っているし、もう決定だ!フンッ!
そんな彼女の部屋にはどえりゃあ高級そうな家具がズラリ。こりゃあモンこ以上のブルジョアだぜ?

どうやら料理が趣味みたいだが…このアイランドキッチンっていくらするんだろう。扉を開けなくても氷が出る冷蔵庫ってヒルズにしか無いやつじゃん。こんな生活水準の彼女をオトギ島は満足させることが出来るのだろうか。五つ星の島って聞いてたけどこの程度なのねって思われないだろうか。

ボクシングのチャンピオンは口を揃えてこう言う。チャンピオンになるよりもチャンピオンであり続ける方がずっと難しいと。オトギ島も五つ星になるだけで満足せず、それを維持するためにより一層魅力を高めていかなければならないのだ。ブレンダはそういうことを伝えたかったんだよな。そうかな。

新しい自宅の様子

崖の上の魅力

前回自宅を引っ越した旨を書いたけれど、その詳細を書いてなかったなっつーことでチョイとばかし。

引っ越したのはこんなカンジで何も無い、ただただユリが群生している崖の上。本当にユリだけしかない場所なのでココはかねてより百合ヶ丘と呼んでます。小田急は通ってません。

そのヘンピぶりたるや、島で一番栄えているところまで行くにはまず崖を降り、川を飛び越え、さらに崖を降り、そこからマラソンを強いられるほどなのですが、住み心地としては意外にも悪く無いんだよね。

むしろ今までよりも格段に良くなりました。周りに誰も居ないというのが自分にとても合っているのかも。誰の目にもとまらないことが担保されている、それが安らぎをもたらすのです。繁華街にも住めるのにわざわざ郊外に住む人の気持ちがちょっとわかった。
それにロケーションの面で言ったらそりゃもう文句なしですよ!

朝起きたらすぐにこの広い空を見られるというのがイイね。ゴチャゴチャと目に入るものがない。いやちょっと寂しいかなと思って灯台を置いちゃったけど、灯台と空は友達だからいいのだ。
それと庭をひろ~く確保できるのもイイ。

どうせ使い勝手の悪い土地だし思い切って崖上の大半を庭にしちゃいました。そこに丸太のベンチとか焚き火を置いたらなんだか無人島感が戻ってきた気がするんだよな~。

最初に比べたら随分町っぽさが出てきて今や注目の観光地となったオトギ島だけど、こういう無人島っぽさを残せたってだけでもココに引っ越してよかったのかも。まぁ家はかなり立派になっちゃったけど。

ただこのロケーションを独り占めするのはさすがに気が引けちゃうし、いつかは住人を招けるような展望台的なものも作ってみようかなって思ってる。
こんなカンジのね。

いや~ほんと空キレイだよね。どれだけ地面をいじくり倒してもコレには適わないと思うよ。波の音と空模様の移り変わる様子をず~っと流してるだけの日も作りたいくらい。無人島に引っ越してきて良かったな。

そんなワケで、アクセスを良くするためにはかなりインフラをせいびしなくちゃいけないけれど、崖の上ぐらし、かな〜りオススメ〜。

新しい部屋

引越しもしたことだし部屋の模様替えもしよう!ということでこの部屋に手をつけました。

ココは見たまんま、イースターの家具をゴリっと詰め込んでポイントを稼いでいた部屋です。今までは倉庫が小さかったので仕舞っちゃうのを躊躇してたって側面もあり、なかなか手をつけられなかったんだよね。

だけど今や倉庫の空きはタップリ!もう6月になっちゃうからイースターも潮時だし、ここはずっと欲しかった和室を作ってみよう!
ってことでざっくりと和風家具を並べてみました。

う~ん、雰囲気はコレね、欲しかったやつだ。ただちょっと寂しすぎるよな~。和室だからスッキリしてた方がいいっちゃあいいんだけれど、ここまで薄味だとハッピーホームアカデミーが黙ってない。もう少し家具を並べなければ。

となれば何か設定がほしい。どんな設定にすれば家具を置きやすいのか、何をするための和室なのかを考えて行き着いたのが…。
作家先生がカンヅメにされてる部屋でした。

昔さ~、物書きになりたかったんだよね~。こういう質素な部屋に押し込められてただ黙々と原稿用紙を埋めていくみたいな。憧れるな~。原稿いただくまで帰りませんからね!と目を光らせる担当者が居たりしてね。今回は首なしニンジャだけど。マネキンがほしい。

作家ということで資料的なものが入ったダンボールとか紙の束なんかを置いて、原稿用紙を使うようなレトロ作家なのでレトロな電話を置いて、作家といえば猫なのでペット用品を置いて、それなりに部屋を埋めることができた。

が、シリーズ家具が全く無い、壁が障子紙だから壁掛け家具をほとんど使えていない、このあたりがハッピーホームアカデミーの採点にどう響くか。
3万点ほど下がりました。

ダメだあの部屋…作家先生には出て行ってもらって他の用途を考えよう。

音響研究

こんにちは。音の出る家具を研究している音白ベル蔵(おとしらべるぞう)です。

部屋の中では隅々まで音が行き渡るのに、屋外に置いたオーディオは全然聞こえない!島に流れている音楽じゃあ雰囲気を演出できない!そう思ったことはありませんか?

そこで今回のベル蔵TIPSです。

オーディオからの音楽はおおよそ6マス先まで届きますが、その時点ではまだ島の音楽と混ざってしまっています。

完全にオーディオの音だけを聴くためには、オーディオの4マス圏内に留まる必要があるのです。その範囲から出ないうちは島のメロディーは完全にシャットアウトされ、お好みの音楽で空間を演出することが出来るというワケです。

でもそんな狭い範囲じゃあ何も作れないよとお嘆きのアナタ!
オーディオをたくさん置けば解決です。4マスを中継するのです。

ごらんください、このおびただしい量の「たけのスピーカー」。この和風エリアは入り口でオーディオに接触することで島の音楽をシャットアウトし、その先どこへ移動してもオーディオの4マス圏内から外れることは無く、絶えず「けけみんよう」を聴くことを可能にしました。

景観?さぁ、私は音の出る家具が専門なので景観のことはわかりませんが、たくさんオーディオがあってイイんじゃないですか?ダメですか?


今回のベル蔵TIPSまとめ:たぬきち、オーディオの音量上げて。

それではまたいつか。ベル蔵でした。

住民の様子

ダイナーの前になんとなく設置していた2人がけのイス。

そこに座っていたレイコに話しかけると隣に座りなよとのお誘い!やった~!ちょーラッキー!ココの椅子だれも座ってくれないからまたと無いチャンスだ!こりゃあ写真に残しとかないとね、パシャッ!どれどれ~?
カメラアプリ起動中は+ボタンな。

あ~あ。は~。




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