オトギ島だより17号「猛虎魂」


いよいよ第一位の発表です!「グッとくる釣り上げセリフランキング」第一位は……エンドリケリーです!おめでとう!

寸評としては、「噛み締めるような第一声がエモーショナル」「叫ばずとも名前を二度呼ぶことで力強い感動が表現されている」「見慣れない魚に困惑している感じがカワイイ」といったものがありました。実に素晴らしい!

はやいところ模型作りに必要な数だけ釣れてくれることを楽しみにしています。それではこのへんで、チャオ~!


模様替え奮闘記

左の部屋

今回は模様替えをしてきました。

まずは以前イースター家具を詰め込んだ部屋を潰して作ったこの和風の部屋に手をつけます。いや、こんなものは和風でもなんでもない。ただ障子と畳とコタツがある粗末な部屋だ。

HHAの評価で15万点を叩き出していたのも今は昔。12万点程度に落ち着いてしまった点数を回復させるためにも、なるべく多くの家具を使えて、それでいて他の部屋にはないようなテーマを手持ちの家具と相談しながら探ってみたところ…。
良さそうなテーマが見つかったぞ!ちょっとノスタルジック、平成初期チックな部屋を目指してみようと思います。

まず壁と床がイイ感じ〜、実際はこんな壁紙はあんまり使われてなかったとは思うけど雰囲気があるよね。ヤカンとか電話も雰囲気あるし、少し新しく感じる炊飯器とか冷蔵庫も平成ならギリセーフじゃない?テレビ台っていう家具だけはよくわからないけど、それ以外はだいたい用途がはっきりしてて作りやすそうだ。

ただ、最近はギリギリ10時を過ぎてから遊ぶことが多いせいであんまり家具が集まらないんだよね〜。ブラウン管のテレビはもちろん、この雰囲気にしっくりくるテーブルやイス、ちょっとした収納なんかが足りていない。木製の家具をリメイクすればなんとかなるかなぁ。

それと調理器具が多いから最低限シンクくらいは欲しんだよね、台所と食卓がメインの部屋にしたいから。

ということでこの部屋にはとりあえず使いたい家具を詰め込んで放置し、もう一つの部屋に取り掛かりました。

地下室

以前ワケのわからぬまま倉庫のようになってしまっていたこの地下室。今見てもワケがわからん。こんな部屋で点数が上がるワケがない。

が!今回はきっと大丈夫!なんたって地下室にピッタリのアイテムが大量にゲットできたからね!それがコレ!
サンキューアールパーカーズ!

窓のない壁にウェディングなかべがよく似合う。その壁には当然ウェディングなベンチも似合うし、ここまで並べれば「教会」としての雰囲気はバッチリだ!

さらに神父さんがなんやかんや喋るときの台を置いて、パイプオルガンみたいなメダマになるものを設置したらもうワクワクしてきた。すばらしい地下教会だ。

ここからリメイクと細々した小物を配置していくと…。
デデーン!

こ~れ~は~イイ!色の統一感も家具の数も文句なし!すげ〜イカすぜ!完璧な教会だ!

しっかしウェディングなかべは優秀だな。窓の隙間にちょうど家具を配置できたり、窓の上に設置するときも丸いところにピッタリ収まったりしてなんとも自然。カイゾーの仕事はプロフェッショナルだ。

さっきのノスタルジックな部屋は全然出来上がってないけれど、この部屋だけでもかなり評価高いでしょ!高くつけてくれ!そう祈りながら迎えた日曜日…。
まぁまぁでした!他の部屋に置いた「しょさいセット」が評価されて教会には言及されてないのが残念。

とはいえこれでも1万点くらいアップしてるんだよね。本音を言えばもう少し上がるかなって思ってたんだけどな〜、でもノスタルジック部屋が全然出来上がっていない状態でこの点数なら悪くないのかも。もう少し家具を詰め込んでみよっかな。

アートの伝道師

彼はライオネル。キャンプサイトに初めての客としてやってきた、キザでロイヤルなライオン。

その貴族的なルックスに違わず美術品に興味があるらしくって、ある日の手紙にこんなものが添付されていました。
おっ!助かる〜!美術品じゃ〜ん!

つねきちがあんまり来てくれないし、来たとしても審美眼がないからなかなか集まらなくて困ってたんだよね。

この「とてつもないちょうこく」が本物かどうかは全く見分けがつかないんだけど、手紙によると見つけた時に感動を覚えたほどの逸品なのだそうだ。

それほどオーラのあるモノならきっとフータのお眼鏡にもかな
うことはなかった。

まぁわかってた。そんなにうまい話はない。村でも貰った美術品は大抵はニセモンだったよ。だからこの結果は受け入れられるんだけれど、問題はこのニセモンをどうしてくれようかということ。

家には置く場所は無い、使う予定もない、そんなものを収納しておきたくない、だけど捨てるのはもったいない。となればもうコレしかないよな。
ライオネルの家にコッソリ返しておこう。直接返すとカドが立つからね。

朝起きたライオネルはこう思うだろう。うらきちに送ったと思ったけど勘違いだったかな?そういえば庭に飾ったんだっけな?と。そんな風に思ってくれると助かる。ニセモンとはいえ彼の審美眼では素晴らしいと思ってたんだからいいよね。

ちょっとだけ悪い気もするけれど、ひとまずこれで解決だ。
だが彼はライオネル。簡単にはヘコたれない百獣の王。

「とてつもないちょうこく」を返却されたことを知ってか知らずか、リベンジとばかりに次なる美術品を送りつけてきたぞ。

しかもそれはかの「ゆうめいなめいが」、すなわち地球上で60億人に知れ渡っている「モナ・リザ」だったのだ!たまらん!さっそく開封だ!
そう、これはかの「ゆうめいなめいが」。それゆえに真贋もカンタンに見ぬけてしまう。

この顔はどうみても違う。こんなに意思の強そうな面構えじゃない。モナリザはもっと微笑みを…いや、待てよ。この顔はどこかで見たぞ。この鋭い眼光、キリッとした眉、もしかして鉄人・金本知憲じゃない!?

そもそもこの絵は「ゆうめいなめいが」であって「モナ・リザ」だなんて一言も言われてないじゃないか。タイトルが「マツコデラックスのコスプレをする金本知憲の肖像」なら間違いなく本物!

ポーズから察するに左手首を骨折したときの肖像でしょう。背景には鳴尾浜が見えます。手首が折れていてもファームには目を向けず、常に前を向き試合に出続けた彼の勇姿が描かれているというワケ。間違いなく名画だ。

ということで一縷の望みをかけてフータにも見てもらおう。もしかしたら本当に「マツコデラックスのコスプレをする金本知憲の肖像」かもしれない。事象は観測されるまで不確定なのだ!
はいよ~。

ということで再びライオネルの庭へ返却。白昼堂々と飾ってやりました。

この絵なら家に飾っても良かったんだけど、彼から送ってくる贋作がどれくらい貯まるのか試してみたい気分になってきちゃったんだよね。

彼はライオネル。庭にニセモノを並べられる男。
と、今回はこんなところで。

週末には虫取り大会、7月3日には夏のアップデートで素潜りができるようになるね!次回はその辺のコトかな〜。それじゃまた!




0 件のコメント :

コメントを投稿