ドラゴンクエストXI/攻略日記17 「白の入り江」の書

寄り道が功を奏してあっという間にソルティコへ到着。

シルビアは今回もお花摘みに精を出したいとのことで町に入ることはありませんでした。理由はなんとなく察しがついてるんだけどね。だって前回ソルティコに来たときに…。

開門

こんな話を聞いていたモンで。この町の領主ジエーゴさんの奥さんは亡くなり、その息子も行方知れず。なぁ、これシルビアなんだろ?

金持ちの別荘地ソルティコはこう見えて騎士の町。兵士達はみんな熱心に訓練してたし、こんな環境で育ったらそりゃあシルビアも強くなるワケだ。

逆にどうして芸人になろうと思ったのかがわから…いやわからなくもないか。もっと全然違う世界が見たかったのかもな。みんなを笑顔にしたいって言ってたし、戦いとは違う他の道を選びたかったのかも。

そんなシルビアの夢と騎士の町の領主である父親との折り合いがつかなくて家を飛び出したとか、そんなカンジなのかな。いいなぁその行動力。
まぁそのへんはゆくゆく分かるとして、とりあえず今は用事を済ませることに。ロウのツテでジエーゴさんに水門を開けてくれるようお願いしに行きました。

ちなみにロウがユグノアの前王であることはヒミツ、旅人として接しているらしい。立場を利用しなくてもこんな立派な街の領主と友達になれるなんてロウのコミュ力すごい。

あいにくジエーゴさんは剣術の講義のためにデルカダールへ出向いているため屋敷にはいなかったんだけど、彼の執事であるセザールさんが快く水門を開けてくれることになりました。
あまりにもアッサリとコトが進んだもんだからちょっと観光がてら、サマディー国王から虹色の枝を買い取って散々面倒をかけてくれた商人の別荘を訪問。そのツラを拝んでやりました。何も知らずにいい気なもんだぜ…。
その後は船に戻って水門を通過。

セザールさんが見送ってくれたのでみんなで手を振ったんだけど、シルビアは彼の目から逃れるようにカミュのかげに隠れました。やっぱりあの家の子なんだな?

白の入り江

外海へ出ると晴れ晴れとした気持ちとは真逆の濃霧に見舞われた。

ここではアリスちゃんではなくシルビアが直々に舵をとるが、霧が晴れたときには…。
座礁していた。んも~アリスちゃんに任せなよ!

しかも海図に載っていない場所のようで、他にも座礁してボロボロになった船があった。それの乗組員と同じ運命をたどる前に脱出したいところだけど…それはともかくとてもキレイな場所だね。白い砂浜に波の立たない水面。ところどころに見えるサンゴのピンクがまたいいじゃないですか。
ベロニカとマルティナもそのキレイな景色に心を奪われている様子。

いきなりのトラブルに見舞われてガックリきててもこれほどの絶景を眺めて水をもてあそべば気が晴れるというもの。もう少しくらいはここでゆっくりとしててもい
ザバー!

人魚!人魚が出た!人魚って本当に貝殻の水着を着てるのか!

彼女は「ロミア」。人間の婚約者である「キナイ」と海底王国で暮らす約束をしてここで待っているのだけれど、待てども待てども彼が現れないのだそうだ。そこへロフィたちがやってきたからキナイだと思って飛び出してきたってワケ。

困り果てた彼女はナギムナー村へ行ってキナイの様子を見てきてくれないかと頼んできた。

なんでも「陸に上がった人魚はふたたび海へ戻る時に泡となって消える」っていうめちゃくちゃ人魚っぽいファンタジックな制約があるのだそう。それじゃ探したくても探せないよね。今座ってるその岩はセーフなのかな?
ソレを聞いたベロニカの策謀光る!

海底に沈んだオーブがあるという話を気にしていた彼女は、ロミアの頼みと引き換えに海底王国へ連れて行ってくれと条件を出したのだ。

これはただのお人よしなロフィにはとても出来ない芸当。目ざとく足元を、というか尾ひれを見てるな。しっかりしてるぜ大魔道士の先生は!

ロミアはこれを二つ返事で了承。ということで一行はホムスビ山地のナギムナー村で、ロミア曰く「荒波のように男らしく」「潮風のように爽やかで」「海のようにおおらかな」漁師キナイを探すことになりました。ノロケやがって!

船の寄り道

ナギムナー村は白の入り江から見て南東。しかし向かったのは北だった。

だって仕方ないよね。せっかく外海に出られたんだから、寄航できるところには行ってみたいじゃない?

ということでまずはいくつか無人島を巡ったんだけど、どの島もちょっと素材が採れるくらいで宝箱が入った建物はカギが開けられず。成果はイマイチだった。
正規のルートを外れているだけあってか海上での戦闘もなかなかの歯ごたえ。

息系の攻撃をしてくる魔物がキツかったな。あとはマリンスライムにスクルトを使わせてしまうと一気に辛くなる場面が多かった。

ただ敵から取れる(盗れる)アイテムもなかなかのもので、「うみなりの杖」はさっそくロウに装備させました。お金が浮いた。ロウはツメも装備できるけど杖でいいよね、せっかく呪文をたくさん使えるんだし。

武器といえばマルティナは槍も使えるんだけど、こっちはツメを使って欲しいかな~。2回攻撃できるだけあって会心率もなかなか。そして何よりカッコイイよねツメ。
そうしてたどり着いたのが雪の都クレイモラン。

虹色の枝がオーブに反応して光ったり、イベントすっとばしちゃってる感満載のセリフを聞いちゃったりしてしまった。まずったな…おとなしくナギムナーへ向かうべきだったか。

でもこうなったら仕方がない、先にブルーオーブをいただこうかと思ったのですが、どういうワケか城門が凍りついて開かず。裏口の情報を掴んで行ってみたんだけどそちらはカギがかかった赤い扉を開けられず。

ということで結局入国することすらできずに引き返すことになりました。赤い扉は各地で見かけるんだけど、ソレを開けられるカギはいつ手に入るのかな…。
すぐに帰るのももったいなかったからその辺を探索してみました。

雪国らしいモンスターがたくさんいたな。どいつもこいつも微妙に手強くって、ちょっとだけ適正レベルじゃないカンジがしました。近いうちにまた訪れるかも。

そんな中でベロニカがマホトラ、セーニャがスクルトを覚えられたのは収穫でした。特にスクルトはありがたいな!

他にはユグノアの鎧と兜の鍛治に必要なプラチナこうせきもゲットできた!鍛治の難易度は高かったけど、これは作ってみたいね。
装備といえば、ここのキャンプには高価だけど性能のいい装備が揃ってたんだよな。買っておけば良かったかも…お金は使うためにあるって言うし。まぁキツくなってからでもいいか。

一旦白の入江へルーラしてからナギムナーへ向けて南下していくと、「名もなき島」という何かなくちゃおかしいレベルのアヤシイ島がありました。

島中に描かれた特大の地上絵が興味深いけど、何が描かれているのかはサッパリだった。
あとこの島の魔物は全然襲ってこないんだよね。

トロルもギガンテスもおおきづちもブラウニーも平和に暮らしていた。なんなんだろうこの島、謎しかない。

ナギムナー村

名もなき島の謎に後ろ髪を引かれながら、当初の目的であるナギムナー村へ到着。

同じホムスビ山地のホムラの里と同じようにアジアンな雰囲気。沖縄がモチーフなのかな?ナギムナーって沖縄弁っぽい響きだし。

なんにせよこの白い砂浜と青い海が広がる景色にラムダの姉妹も大喜び!それに加えて屈強な男たちに会えると期待していたシルビアも大興奮!

だったんだけど…。
どういうワケかこの村には女子供と老人しかいない。

なんでも近海をクラーゴンが荒らしているせいで海の幸や名産の真珠が獲れなくなり、男たちはそれを討伐しに海に出ているのだという。

クラーゴンってホメロスが操ってたっぽいアレだよな?なんでこんなところに?別の個体か?

なんにせよイカに屈強な漁師たちとはいえあんなバケモノに一般人が勝てるとは思えないぞ。とはいえ今の自分たちじゃ勝てる気しないけど…やっぱ戦うのかなぁ…。
それにしてもこの町には活気がない。ホムラの里とは大違いだ。

たまたま若い男衆が不在なだけという理由だけでは無いような気がする。シルビアも旅芸人の直感で「ワケあり」だと感じていた。なんだかイヤ〜なカンジの話になりそうな気がする〜!
キナイを探しているうちにその人柄を聞くことができた。

それらをまとめると彼はちょっと変わり者。無口で何を考えてるかわからないタイプで陰のあるカンジだけどマジメないい奴らしい。

なんだか「荒波のように男らしい」とか「潮風のように爽やか」という情報と合わないのだけれど…恋する乙女からの情報だからこんなモンかな。

人魚伝説

朝になって教会を訪れるとキナイのお母さんが村の子供達に紙芝居を読み聞かせていた。

でもその内容は忌まわしき呪いの話だそうだ。朝っぱらから怪談ってチョイスがおかしくないか。

しかし気になったのはそのあと。その物語は「恐るべき人魚」の物語だったのだ!ということで子供達に混ざって鑑賞しました。ベロニカ違和感ないな。
ざっくりとまとめておこう。

その昔、ナギムナー村にはたいそう腕のいい真珠漁師とその許嫁である村長の娘がいて、二人は平和に暮らしていました。

漁師はある日突然悪魔のような大嵐に巻き込まれて命を落としかけますが、そこで人魚と出会い、魂と引き換えに命を助けてもらいました。

それから何日も経ち、漁師の葬式まで済んだころ、彼はひょっこりと帰ってきました。

しかし彼は以前とは別人のようになっていて、日がな一日海を眺めたり、人魚と結婚するのだと言うばかり。

しまいには許嫁を捨てて海へ出るのだと暴れ出し、それが村長の逆鱗に触れたために二度と海へ出られないように船を燃やされ、彼は人が寄り付かない「しじまヶ浜」に閉じ込められてしまったのだそうな。

とっぴんぱらりのぷぅ。
なんとなく真実味のあるハナシというか…子供に聞かせる話なのかコレ。

ともあれ一仕事終えたお母さんから息子の行方を聞くことはできた。今は西の海で化け物イカ退治に参加しているそうで、それが終われば帰ってくるだろうから用があるなら手を貸してねとのこと。

しかしそのあとに続けた言葉がコレだ。この村で人魚は蛇蝎のごとく、どころか化け物イカ以上に嫌われている。

一体何があったらそこまで嫌われるんだよとベロニカもプリプリしてましたが、現実的なハナシをすると今の問題はソレじゃないんだよね…。
ですよねー!

ロウも戦う準備をしといたほうがいいって言ってたし、やっぱ戦わにゃならんのかな〜。ダーハルーネの商船団を呼んだらなんとかしてくれないかな〜。


そんなこと言ってても仕方がないので、次回は装備を整えてから西の海でイカ狩りで〜す。

旅の写真

お前んとこのページ重いんだけど?ってグーグル閣下に言われがちなのでちょっと少なめにするね。

そのうちの1枚がぱふぱふってどうなの?
 白の入り江は本当にイイ…。

全く波のない不思議な海面が鏡のように景色を写してる。ドラクエビルダーズを買ったらこんなことろに家を建てたいね。あるか知らんけど。
凍てついたクレイモランで凍えるベロニカ。

しかし甘えるな。アニキを見ろ。彼はヘソ出しだぞ。


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