修道院は今節末の鷲獅子戦の話題で持ちきりで…ってそれどころじゃないんです。今回は重大な発表があります。
1限目 レクリエーション「手応えアリ」
日課の終わり
10月5日。ベレトはこの日も貴重な行動力を二つも費やし、使いもしない重装技能を伸ばしていました。少し前までは行動力に余裕があったら伸ばす程度でやっていたのですが、最近はこれが日課のようになっています。
そしてついにはCまで到達。装備品の重さを減らす「重さ-3」という使えるような使えないようなスキルをゲットしました。
こんなに伸ばして一体何がしたいのか。この日課には続きがあります。
それはフェルディナントと話すこと。
“おや、先生。まさかこの私の引き抜きかね?ふっ、このエーギル家の嫡男は、そう簡単になびきはしないさ。”
散策をするたびにこのセリフを聞くのも日課の一部だったのです。この日もまた彼は話し出す。
“おや、先生。まさかこの私の引き抜きかね?”
まるで機械のように繰り返されるセリフ。でもいいのです。もはやコレを聞くのが日常、これを聞いてこその散策。コレを聞くために行動力を消費し、使いもしない重装技能を伸ばしている。それに疑問すら持たなくなっている程の“いつものこと”なのですから。
しかし、この日は“いつも”ではなかった。
ベレトはついに見抜いた!フェルディナントの優秀さをズバリ見抜いたのだ!それを見抜くとは只者では無いな…!
これほどまでに見抜かれてしまっては簡単になびかない事に定評のあるエーギルくんがなびいてしまっても仕方がないというもの。
ついに、ゲーム開始時から目をつけていた彼がついに!ヒルシュクラッセにやって参りました!やったー!
全く使わない重装技能だけど、それによって彼が手に入ったんだからこれほど嬉しいことはない。日課は成果が出なくてもコツコツとこなすモンだね!
ちなみに、彼のスカウト時の重装技能は前述の通りC。技は19でした。
でもこれだとちょっと納得できないことがあって、フェリクスとドロテアが要求している剣術・指揮の技能レベル、速さと魅力のステータスは全く同じかそれ以上に達してるんですよね。それなのにスカウトは断られる。
彼らとフェルディナントに何の違いがあるのかと考えると、それは支援レベル。もしかしたら要求される能力以外にも支援レベルが必要なのかもしれないな。まぁ…ただ単に個々で要求する数値が違うだけかもしれないけど。
権力の横暴
重篤なシスコン患者に権力を持たせるな。先の件でフレンを危険な目に合わせてしまった埋め合わせに、彼女の望みをなんでも叶えてやりたいと思い立ったセテス。当人から美味しい魚を食べたいとの要望を受けた彼は修道院全体を巻き込んだ釣り大会を企画した。
鷲獅子戦を前にしてみんなが何かと忙しいハズ、そんな中でいとも簡単にこんな企画を通す力が彼にはある。心根は悪い人ではないのだろうけど厄介な人物ではある。大会を任されたシャミアって意外と苦労してる人なのかも。
まぁ釣りは嫌いじゃないからやぶさかではないよってコトで早速参加してきました。
大会用の餌を50個ももらえるから釣り放題だけど、この餌で釣れる特別な魚では指導レベルは上がらないみたい。残念。
この大会には二つの目標があって、ひとつはフレンの望む魚「トータテスニシン」を釣ること。もうひとつは生徒たちと「フォドラカープ」の大きさ比べだ。
山のようにある餌を全部使い切ってからわかったんだけど、トータテスニシンと五つ星のフォドラカープをそれぞれ1匹だけ釣れば終わりでよかった。余ったものを売ってお金にできるワケでもないし。
こうして修道院のみんなで魚を釣りまくった結果フレンは喜んでくれたものの、厨房は必要以上の魚で埋め尽くされてしまったようだ。ドゥドゥーは魚がニガテなのかな?
権力者が思いつきで下した決断のしわ寄せを下にいるものが受ける、そんな世界の縮図のようなものを見て取れるイベントでした。
事件の痕跡
釣り大会の影響もあってどこか浮ついた空気の流れている修道院ですが、先日の事件の影響も少なからず出ています。中でも姿を消したままのイエリッツァについて言及する人は少なくない。ショックを受けている人や蔑むようなことを言う人もいないではないけど、悪い人じゃなかったという話も聞くことができた。
彼は一体何者だったんだろう。本当に死神騎士はイエリッツァだったのかな?確かに限りなくクロに近いだろうけど、いちおう証拠は無いんじゃないか。
同じように死神騎士の正体に疑問を持っていたのはメルセデスだった。
実は彼女、イエリッツァ先生のことを昔から知っていたっぽいんだよね。一方でイエリッツァも彼女のことは知っているようなフシがあった。散策でチラッと聞いただけだけど。
彼女が知るイエリッツァはどのような人物だったんだろう。その辺の話が語られる日は来るのだろうか。青獅子学級ならまた少し違った展開になったり?だとしたらやっぱり周回必須だなコリャ。
それとフレンとともに発見されたモニカに会うことができた。
可憐だ…是非ともうちのクラスにって思ったけど、エーデルガルトやヒューベルトと同じように勧誘はできないようだった。どうあっても3周させたいらしいな。せめてどんなクラスでどんなステータスしてるのか知りたいぜ、鷲獅子戦までお預けか〜。
まぁなんであれ元気そうでよかったな~なんて思ってたんだけど、各所から話を聞くに失踪前より明るくなったとか、エーデルガルトにだけ馴れ馴れしくて怪しいみたいなコトを耳にした。
う~ん、誘拐されて一年ぶりに帰ってきたスキャンダラスな人を好奇の目で見ているだけではないのか。それとも何か本当に隠しているのか。
前者であってほしいけど、ゲーム的には後者な気がしないでもない。実は士官学校に居たときから死神騎士側の人間だったとか…。
エッサー調査団
オンライン要素であるかくれんぼをしていると騎士団を貰えました。レベルEで装備できる上に物魔両面にデメリットが無く、命中がドカンとアップする。ココだけ見てもなかなかに使える騎士団だけど本命は計略だ。
なんと周囲1マスに祈り効果を付与するというハチャメチャな効果!死神級のボスにもアーマーブレイク後の魔獣にだって、追撃を受けさえしなければ必殺を受けながらでも生きながらえつつ攻撃することができてしまう!
まぁうまいこと事前にコレを受ける隊形を組むのが多少手間だけど、一人にかけられるだけでも十分に強い。今から鍛えておこう。
ついでだから自分なりの潜伏訓練攻略法も書いときます。
基本的には画面左上に出る「気配がする」とか「接近中」の文字だけを見て走ります。最初は学生寮前に向かって階段を降りずに庭に入り、大広間を抜けるとだいたい30秒。
それまでに見つけられればそれでよし。見つからなくてもそのタイミングでヒントの黄色い円が出るので見えたらそちらへ向かい、見えなければ市場方面へ直行するカンジでやればだいたい見つかるよ。
2限目 進路相談「前任者がわるい」
前回まででみんなの育成方針がだいたい固まったからあとはどんどん進めるぞ!そう思っていたところに二人も追加されちゃったのでここでまた悩みました。進まん。まずはフレン。隣接するだけで味方のダメージを3も減らすインチキじみた個人スキル「可憐な花」を最大限に活かすには移動力があった方がいい。なんとも都合のいい事に今すぐペガサスナイトになることも可能で槍も得意だ。
が!この道は無理筋!
ステータスの伸び以前にまず飛行の騎士団がいない、現状でも足りてないのにこれ以上現時点で飛行ユニットが増えても困っちゃう。さらに紋章は回復魔法の威力アップ。やはりここは素直にプリーストとして使った方がいいんじゃないかな。魔法使いが多い気がするけど…。
そうなると状態異常を回復する「レスト」が彼女の強み。敵の計略による状態異常も回復できるのならなお良いね。魔力・魔防ともに高くて技も高め、魔法使いとして申し分なし。となれば今後は理学を才能開花させつつ魔法系上級職を目指すワケだけど、馬術が苦手なのでホーリーナイトは少し厳しいか。
理学も伸ばしつつビショップ、最終的にはやはりグレモリィがベター。マリアンヌとも差別化できるしね。力が伸びるようならエピタフも?ってカンジかな。エピタフなら移動力が6もある。槍を使うくらいなら剣術やっとこうか。
ちなみに彼女の支援はマヌエラ先生以外全部男。小悪魔め。なぜかシルヴァンだけBまでだった。
ソシアルナイトとして加入したフェルディナント、今すぐ馬から降りろ!速さが下がる!
彼の強みはなんと言っても個人スキル「自信家」がもたらす圧倒的回避力、それを生かすためには可能な限り速さを高めておきたい。
そして回避が最も高まる武器種は剣なのだけれど、彼は剣術が得意なのにもかかわらず全く手をつけてこなかったようだ。マヌエラかハンネマンか知らんがもったいないことしてくれたな。
仕方がないので中級はブリガントで過ごし、いずれはドラゴンに乗ることを目指したい。最上級のドラゴンマスターに必要な槍術技能は確保済みだ。
ただ、彼の個人スキルを活かすには騎士団による回避アップは必須レベル。しかし上でも書いたように飛行クラスには騎士団が少なく、これから出てくるであろう高ランク飛行騎士団を装備できるほどの指揮技能の習得にはかなりの時間を要する。レベル20に間に合うハズもなし。
そこで今は必要な斧も伸ばしつつ得意な剣の方を重点的に伸ばし、ひとまずは勇者(剣B斧C)を目指すことにしました。声に出して読みたい勇者フェルディナント。しかしやはりレベル20でのクラスチェンジは無理でしょう。もっと言うと最上級無理かも。もう少し早めにスカウトが出来ていれば…。
ま、ずっと勇者でもいいか、カッコいいしな。
3限目 戦闘「外伝・金鹿の守る地」
クエスト戦闘をクリアするべくフリー戦闘へ出かけました。すると「外伝」なる期限付きのマップが出現中、なんでも仲間たちに焦点を当てた物語にまつわる戦場での戦闘らしい。せっかくなのでこれに挑戦することに。
お昼のティータイムを過ごしていたローレンツのもとへツィリルが手紙を届けに来ました。それは彼の父親からで…ってこのスクショかなりシュールだな。筒ィリル。
そこに書かれていたのは領地に戻ってアケロンなる人物との小競り合いを解決するようにという旨。
アケロンっていうのはグロスタール家に隣接する若い領主で、帝国領と同盟領をつなぐ要所「ミルディン大橋」の北側を支配地としているそうだ。
で、その要所を押さえているという強みから周辺諸侯といさかいを起こしがちで、今回は散々話し合った領界問題を蒸し返し、グロスタールの領地へ向けて兵まで出しているらしい。
そこまで話して出た言葉が「貴族として民を守る」ということだったのが印象的。本当に貴族然とした貴族だよ君は。
それでどうしてローレンツが駆り出されたのかというと、グロスタール伯は円卓会議を控えていて各諸侯との駆け引きや根回しに忙しいらしい。
まとまりを欠いている今の同盟は、表向きには不戦を謳っていても小競り合いは日常茶飯事。この程度の些細なことに構っていられないのだそうだ。
は〜同盟って意外と大変なんだな。クラスの雰囲気はふんわりしてるから勘違いしてたけど、本当は結構ギリギリでピリピリなんだ。次期盟主のクロードに反発する理由がじんわりとわかった気がするよ。
ブリーフィング
さ、今回も状況の整理からって敵多すぎー!領界をめぐる小競り合いってレベルじゃねぇぞ!グロスタールを落としにきてるだろ!敵将アケロンいわく、グロスタール伯は多忙だからここに兵を回せないと考えて大軍を投入したらしい。ちょっと策士。
今回はアケロンによる侵攻を止めればいいという事で12ターン耐えるだけでも勝利。まぁそんな事は関係なく全員倒すつもりだけどね。
敗北条件の「防衛拠点の陥落」っていうのがよくわからなかったけど、戦闘が始まると砦にある回復床がピンクに変わったのでそこへ到達されたらダメよってことだったのかも。
地形を見ると森が多いものの、進軍に影響するのは拠点近くのものだけのように見える。でもスタート地点に留まっての迎撃戦が多くなると予想されるのでソコを確保するのが大事になってきそう。壁もいやらしく道を狭めているからペガサスの二人が輝きそうだ。
要注意人物
逆に打って出ることを考えると左側は物理攻撃と騎士団持ちが多いので魅力が高くて計略に強いベレトや物理攻撃に無敵のラファエルを送り込めばどうとでもなりそう。一方で右には多様な兵種、特にペガサスナイトが拠点近くにいてあっという間に飛び込んできそうだ。
なんたって敵のペガサスは移動力が7あるんだよね。こっちは6なのにズルくない?アケロンのところではいいペガサスが産まれるのか。
しかも回避力がべらぼうに高い。幸い弓を使えるユニットは多いけれど、単独で100%ヒットさせられるとなるとイグナーツのみ。数体いるコイツらが難敵になりそうだ。
強さは別として気になる敵といえば、マップの両サイドにいるドロップアイテムを持ったまま移動しないやつら。
拠点を12ターン守り続けてもいいぞ、でも攻めなきゃお宝は手に入らんぜ。そんな声がインテリジェントシステム方面から聞こえてきた。でもこの剣は使うたびにダメージ受けるからそこまで欲しくもないんだよな…重いし。もう片方にいる上級試験パスはいただきたい。
一方で肝心のボスはというと、取り立てて何か言うこともない弱いボスです。グロスタール伯が自ら手を下さないだけのことはある。ヒゲが立派だな〜ってカンジ。
せっかくのボスだから何か言いたいんだけど本当に何も…いちおう自分からの攻撃が当たれば体力を20%減らすとか毒にするとかあるけど、そもそもこの程度の耐久力のボスに攻撃するターンなんか与えないワケで。とにかくヒゲが立派だな〜っていうボスです。
マップギミック
マップギミックは「跳ね橋」が初登場。起動させることで橋がかかるそうだけど、そうしたら対岸の敵が流れ込んでくるだけなのでは?ご丁寧に橋を起動させないための敵まで配備しているけど使うことは無いでしょう。
副官
最後に、このマップで初めて所属ユニット数が出撃枠を超えたので副官を使うことになりました。ちょっとわかりにくかったけどユニット選択画面からYで設定できた。とりあえず回復役が多すぎるかもっていう理由とレベルの問題でフレンをフェルディナントの副官に。フレンは副官回復をしてくれるから体力満タンだと強いフェルディナントにはちょうどいいハズ、彼もまだちょっとサポートが欲しいレベルだしね。
…と、この時は思ってたけど、上級職に向けて技能レベルの育成がほぼ確実に間に合うマリアンヌを副官にするのがよかった。目の前の戦いに勝つこと、計画的に教育すること、どっちもやらなきゃいけないのが教師の辛いところだ。
包囲網突破
今回は包囲された状態から始まるので初期配置と初動に悩まされました。まずは直下の魔法使いの処理は必須、クロードがチョチョイと処理してラファエルを動きやすくすると同時に右の森のアーチャーをひきつけます。
右は特に数が多いので、ソシアルナイトと魔法使いを砦の中からペガサスナイトのレオニーが引き受けることで砦の正面に回る戦力を削ぐことができました。それでも森の周辺にどんどん敵兵力が集まるので早くも計略を使いつつ素早く処理していきます。戦力の大半はこちらに割かれる形。
左の騎士団持ちはベレトがひきつけて計略を回避。ベレトの魅力の前では計略など無意味…あ、そうだ。彼の誕生日を10月10日に設定してたんで、クロードからのプレゼントで「金鹿のブレスレット」っていう魅力が2上がる装備を貰ってたんですよね。おかげでそんじょそこらの計略なんて命中20くらいですよ、計略は避けるものだったんだな。
ぬすっと退治
そうして序盤をしのいだ3ターン目。だったと思う。多分。マップの端っこでジッとしていたドロップアイテム持ちが動き出した!
アケロンの口ぶりからして、彼らが持っているのはグロスタール領から盗み出したもののようだ。いや、そんな事情は関係なしにアイテムを逃すわけにはいかない!アケロンの元へ辿り着くとマップから逃げられてしまうようだったのでそれまでに手に入れなければ!
が!現状でギリギリ追いつけるヒルダでは一度の戦闘では倒しきれなかったので贅沢にも計略を使って足止め。アケロンの元に辿り着く前に倒せばいいとはいえ、敵の少ない今この場所が最初で最後のチャンス。ここよりも先に進んで敵に囲まれたらミイラ取りがミイラだ。
ちなみに左側のぬすっとがアケロンの元へ辿り着くには拠点の前を通らざるを得ないので楽勝で捕まえられます。
このとき跳ね橋を起動して逃げるのではないかと警戒してレオニーとクロードを送りましたが、跳ね橋警備の兵士は微動だにせず。やっぱり起動してなくて良かった。
そしてほぼ時を同じくして遠くの敵も移動を開始、またしばらくは拠点付近での迎撃戦が続きました。
跳ね橋の決闘
右の敵に戦力を集中して潰し、左の計略をベレトがいなして倒す。そうして順調に敵の数を減らしていった7ターン目、ついにボスが移動を開始!奴の周囲の兵も一緒に右側へと向かいます。
絶好機!このタイミングで使うことは無いと思っていた跳ね橋を起動!最後尾の兵士を引きつけにかかりました。
するとボスはその次のターンで跳ね橋方面へ方向転換。砦への最短距離を通ろうとするAIなのかもしれないな。
幅が1マスしかない危険極まる橋へ寄ってくるアケロン一行。
ミッチリと密集したところへ切り札「火計」を発動だ!気持ちいい〜!
そのままボスも倒そうと思えば倒せたんだけど、これはローレンツの外伝。やっぱり彼で倒した方がいいかなって思ってそのターンは放置です。ナメプ。
ローレンツは撤退を促しますが、アケロンはこの態度。もう彼以外の兵は全部やられてて自身も体力半分なのによく言うよ。
反省の色を見せない小競り合いの火種が燃え上がらせたのは次期グロスタール領主ローレンツだった。やはりこのような男を野放しには出来ぬと、この場で成敗することを決心!1対1の決闘だ!(連携をゴリゴリに組んでるけど。)
はい終わり。
このままローレンツによって成敗されるところだったアケロンですが、平身低頭命乞いをしたことでとりあえずこの場は収まりました。小物め。
こうして同盟の“小競り合い”は収束できた。しかしこんなことが日常茶飯事ってねぇ、レスターがいかに不安定なのかを体感できたよ。
そしてこんな現状を目の当たりにした次期盟主クロードはどう思っただろう。早く彼の外伝も見てみたいところだ。
グロスタール家の遺産
外伝をクリアしたことでランクBの「グロスタール騎兵」と、グロスタール家に伝わる遺産「魔仗テュルソス」を手に入れた!アケロンに手際よく対処できたことでグロスタール伯に力量を認めてもらった証だそうだ!やったね!この遺産は武器ではなく装備品、その効果は「魔法攻撃射程+2」。ヤバすぎ。アーチャーの射程より長くなる。さらに「稀にダメージ半減」ともあったんだけど、これは自分が与えるダメージ?受けるダメージ?
当然グロスタールの紋章に対応しているからローレンツが使えるハズなんだけど、彼のは小紋章なんだよね…使えるのかなぁ?リシテアは普通のグロスタールの紋章を持ってるんだけど。
っていうかどうして別の家系の紋章を持っているのかは未だに謎のままなんだよね。ローレンツとの支援を深めたらわかるのかしら。
と、その辺の疑問を解決するべくクエスト戦闘へ出撃。
結論から言ってローレンツでも問題なく使えました。しっかしコレはヤバい!もはやファイアーはファイアーの域を超えた!もちろんこのエリアの全てに連携が可能!さらに弓と違ってこれだけ離れても命中率が落ちない!
でもこの距離から先制攻撃できるということは相手からの攻撃をかなり受けにくいというコトで、つまりは防御面を考慮する必要がほぼ無い。
そうなると魔力・技・速さで圧倒するリシテアのほうがうまく使えそう。弓を受けて反撃するとか、一体の敵からより多くの技能経験値を稼ぐという意味ならローレンツに分があるけど。
そして「ダメージ半減」というのは自分が受けるダメージが半減されるという意味だった!
こちらは前線に近い位置で戦うローレンツに向いているけど、計算できるような発動率じゃないし総合的にはリシテアが使う方がいいんだろうな。
でもな~、ローレンツお気に入りだからな~、そんなに辛くないマップならなるべくローレンツに持たせますわ~。贔屓ってあるよね〜。
4限目 戦闘「盤外戦術」
行動力は買うもの
外伝を終えて再び教育の日々へ。今は上級クラスへの資格試験に向けて追い込みをかける時期。
特定の生徒を集中的に個人指導したいところなのですが、そうするとやる気の回復がホント大変。行動力がいくらあっても足りません。
しかしこの時気がつきました!やる気はアイテムで上げればいいのだと!いまさら感は否めないけど気がついてよかった。お金さえかければやる気を上げる方法はいくつかある。
まずは栽培。これ、実はかなりコスパがいいんじゃないだろうか。ローレンツは薔薇、リシテアは百合といったように好きな花がわかってしまえば1つで50上げられるし、そうでなくても4つあげれば誰でもやる気全快。
肥料に1000G払えばたっぷり咲く上に種が戻ってくるので延々と栽培できる。オマケに能力アップアイテムまで手に入ることもある。なんともオトクじゃない?
そうして浮いた行動力はベレトの技能レベルアップに使い、個人指導の効率を可能な限り高めると言う寸法よ。
金で買えるやる気は買えばいい、技能レベルは行動力を使わなきゃ上げられない。ちょっと考えればもっと早く気がつけた事なのに勿体なかったな。やる気のために食事を繰り返してる場合じゃなかったよ。
一石二鳥
10月26日。鷲獅子戦の前日。最終週ということで残った贈り物を使ってフェリクスとドロテアの支援値を上げにかかります。フェリクスが喜んでくれるアイテムはわりとわかりやすいんだけど、ドロテアは何を渡しても反応が薄い。いったい何が好きなんだ?
しかし少し前からコツコツと手をかけていたおかげか、ここでフェリクスとドロテアのどちらも支援会話が発生した!
これによってヒルシュクラッセにドロテアと…フェリクスは来てくれなかった…どうして…。剣術技能と速さは上がりやすいから要求が高いのかな?それとも義理堅くて鷲獅子戦の前日に移籍は躊躇したか。
よくわからないが少なくともドロテアは引き抜くことが出来た!
これによってこちらの戦力はアップし、一方のアドラークラッセはフェルディナントとドロテアを欠いた状態で戦わなくてはいけなくなってまさしく一石二鳥!フェリクスも成功していたらもっと楽だったろうにな。
ステータスを確認してみると、彼女はリシテアに負けず劣らずの優秀な魔法使いだった。
紋章こそ持っていないものの、横に立つだけで味方を回復させるイカレた個人スキル「歌姫」が強い。フェルディナントの横についていけば彼はいつまでも自信家でいられそうだ。
習得済みの呪文は少ないが、射程が3ある「トロン」を使えるだけでも十分すぎる性能。使用回数は4回だけなので、使いすぎていざという時に連携が組めないなんてことが無いようにしないとね。
理学はもちろん剣術も得意、またしてもエピタフ候補が出てきてしまった。信仰は苦手だが才能開花が可能なのでこちらも伸ばしていきたい。
とはいってもやはり技能レベルは全体的に低めなのでウォーロックを目指すくらいで精一杯な感じはする。理学を伸ばせばいいだけだからフェルディナントよりは余裕があるけど、最上級は無いかもしれないな。
次回はいよいよ修道院の一大イベント「グロンダーズ鷲獅子戦」に挑みます!ベレトが手塩にかけて育てた生徒と、引き抜いたばかりの生徒の力を見せつけてやるぜ!
前回 攻略日記09「地下道の舞踏」
次回 攻略日記11「グロンダーズ鷲獅子戦」
テュルソスはリシテアちゃんの物です(使命感)。割と前の記事に言っても意味あんの?って感じはするけど、言いたいから自己満の為に言わせてもらうと、テュルソスはリシテアちゃんに持たせた方が絶対に強いですよ。ローレンツが推しなのとか差し引いてもリシテアちゃんに持たせる人が続出するくらい考えるまでもなくリシテアちゃんの方が使い熟せます。リシテアちゃん最強格の鬼強マジカルゴリラだし。
返信削除あ、楽しく見させてもらってます。これから宜しくお願いします。
読んでくれてありがとうございます〜!
削除おっしゃる通りテュルソスはリシテアが持った方が強いと思います!が、彼女の場合は持たなくても十分に強いので、ちょっと攻速が足りてないローレンツに明確な強みを持たせることで部隊全体としてはいい感じになってたと思います。多分。きっとそう。そうかな?