オトギ島だより28号「雪だるまとか色々つくろう~」

年の瀬も押し詰まってまいりました。

皆様お忙しい日々をお過ごしのことと存じますが、自分はロクに島に手を加えることもせず空を眺めたりご近所さんとお喋りしたりするだけの無人島暮らしを続けております。

ぬっ、これではいけない。せめてゲームの中だけでも充実しなくては。何かクリエイティブな事をしてから今年をシメなければ。

田んぼ

ということで和風エリアに田んぼを作りました。

ひとはコレを雑草と呼びますが紛れもなく稲です。収穫が楽しみですね。
翌日。

早くも穂が出ました。第二分けつくらいでしょうか。ランダムな雑…稲の種類の中から厳しい選別をした甲斐があるってモンです。明日には美しい稲穂が見られるでしょう。
さらに翌日。

寒波が到来して全部枯れました。あ〜あ。

なんてこともあってこの日から冬将軍がやってきた!稲穂は春までお預けだけど、冬ならではの景色がたくさん見られたぞ。

雪だるま

冬の遊びと言ったらコレでしょ〜。島に雪玉が現れました。

コイツをコロコロと転がしてやって雪だるまにするんだけど、雪玉があるのはレンガと土しかない花壇ゾーン。まずは雪のあるところまで移動させることから始めました。

すると…。
なんとこの島民代表のヤロウ!雪玉を蹴り始めやがった!

あ〜いたわ〜こういう人。しゃがんで手で転がせばいいのにイキって立ったまま足で転がすやつ。っか〜お前もそのタイプか〜、手でやれ手で!丁寧に白い雪のところだけ転がさんか!

ほ〜ら言わんこっちゃない、そこは家具が密集してるんだからぶつけちゃうでしょうに。んも〜。
なんてこともありつつ島で最初の雪だるま完成です。

うんむ、初めてにしてはナカナカのデキ。ちょっとばかし寸胴になっちゃったけど最初というコトでオマケしてもらってDIYレシピをもらえました。

そのレシピで作れた氷の家具がまぁ〜カッコよくってね、こりゃあ全部集めるしかねぇなと立派な雪だるまを目指す日々が始まったのです。
次の日。

雪が積もっているところ以外で転がすと雪玉が小さくなることを利用していいカンジの大きさに。こりゃあ貰ったな。

しかし場所が悪いのか重なってくれません。このまま小玉を押し続けても玉が壊れるか崖から落ちるかしそうなので大玉の位置を調整しまして〜。
オッ…。

出来ました!カンペキな雪だるまダス!我ながらキレイなバランスダスな〜。

島で雪だるまを作れるのはこの花壇だけなのか、作れば作るほど玉を転がすことができる面積が狭くなってちょっと大変なんだけど、ときどき玉を壊しながらもどうにかこうにか美しい雪だるまを作り続けています。
ちなみに貰えるレシピの中には3段重ねの雪だるまもありました。

3段ってなんとなく欧米風でカワイイよね。腕があるし服も着ていて鼻にはニンジン、まったく贅沢な雪だるまだぜ。

しかしこの子にゃ口がない。喋られないかわりに無限の命を得たのだ。極端だな…自分はその中間でよかった。

なにこれ

なんでもない高台を作りました。特に計画は立ててなくて気がついたら出来上がってました。

というのも夢見をしたときに役場の後ろがガケになってる島が多くって、自分もそれやりたいな~って思ってたんだよね。元々デッドスペースだったし、橋はこれ以上作れないけど階段はまだ作れたし、なんとなくで作ってしまいました。

キッズテントとかを置いて公園から続く秘密基地っぽくしてみたんだけどどうもパッとしない。それもそうだ、だって目的無く作っちゃったんだもの。
それでも島民たちはとても自由で、ここから花壇や空を眺めてスープを飲んでいました。

たまたまここから眺めやすいところに果樹やスズランを並べていたこともあってなかなか悪くない光景じゃないか。

とは言っても殺風景ではあるよね…せっかくここから景色を眺めてくれてるんだし、次は花壇のあたりをもうちょっと見応えがあるようにしてみよっかな。とりあえず今はここから見える位置に雪だるまを並べるとか、それくらいからね。

よいお年を~

ってなカンジで、当社比でいろいろ作りました。今年の工事はここまでかな。

島では先日クリスマスのイベントがあって、この前に配ったもみのきワンピースをみんなが着ててくれて感動しました。

あとはカウントダウンを済ませたらオトギ島元年も幕を閉じます。今年もお疲れさんでござんした。また来年お会いしましょう。それじゃあしずえさんからもひとこと。
ねてました。

ほなな〜。


※追記
ジングルから貰った靴下の中にプレゼントが入ってました!ジングルのしゃしんです!サンタさんったら…。




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