う〜ん、去年のうちにもう一個書いておけばよかった。キリよく30号から始めたかった気持ち。
ともあれ明けましておめでとうございま〜す!しずえさんもちゃんと挨拶できてエラいねぇ〜!たぬきちは仕事の話しかしなかったけど。いやはや。
それじゃあ今回は年末年始のことでも書こうかな〜。
年の瀬
クリスマスが過ぎると途端に気が抜けた空気が流れ始めるのは現実でも無人島でも変わらないもので、ナターシャはバスローブ姿でムシャムシャしながら迫る年末に思いを馳せていました。
わかるわかる。この時期ってなんかもう全部終わった〜ってカンジでダラダラしなきゃ損みたいな気になるんだよね。
華やかなイベントも無ければ仕事も落ち着いて、あとは紅白とゆく年くる年を垂れ流しながら除夜の鐘で煩悩飛ばしつつフライングで餅を焼くくらいしかやることが無いワケ。そりゃバスローブ姿でムシャムシャもするよ。
ただどうぶつたちはバイタリティがすごい。
彼らはみんな汚れなき魂の持ち主なので除夜の鐘を必要とせず、そのぶん盛大なカウントダウンパーティでハデに年を越してやろうというのがどうぶつの森のやり方。ニューヨーカーみたいなメンタルだ。
大晦日にはしずえさんも準備万端の浮かれたコーデで準備万端。村のアイドルにここまでやられたらしょうがない、自分も島民代表として浮かれるぞ!
よ〜し浮かれた!
Switch画質のカウントダウンボードきれい〜!ふたりのフォーマルもキマってんねぇ〜!でもアテクシのコメディアン衣装の方がオメデタ度が遥かに高いぞ!ワハハ!
衣装が変わると気分も変わるもので、しずえさんが配ってくれたスティックライトを振り回したり季節アイテムのシャンパンをルネッサンスしたりして見事に雰囲気に飲まれました。なんだかワクワクしてきたぞ!
一方そのころ歩く商魂ことたぬきちはニューイヤーハットを4色展開して年末最後の一絞りとしゃれこんでいました。ははは、こやつめ。4色ください。
こうして今年最後のイベントに向けてすっかり暖機が済んだのですが…。
島民が…島民が広場に来ない…。
代表は7時間前から浮かれ尽くしてガソリン切れそうだってのにどうして集まらない。こんなに風船があって屋台も出ててドデカいカウントダウンボードもあるのにどうして見に来ない。
この時の悲しみたるや。こんなにしっかりと飾り付けられた会場でおめでたい格好をしてシャンパンまで持っているのに閑散としているのも悲しいが、それをプレイしている自分も悲しい。
大晦日にひとりでどうぶつの森のカウントダウンで盛り上がろうとするのが大人のやることだろうか。しかも盛り上がってないし。部屋寒いし。紅白に金爆出ないし。いいことといえばゲームの中での外でも密を避けているということくらいだよ。
そんなカンジで危うく腐るところでしたが、年越しまで1時間を切るとしずえさんがアナウンスを出してくれて救われました。
知らせを聞いた島民たちは一気にお祭りモードへ移行。パーティー衣装に着替えを済ませて続々と広場に集まりだし、自分が話しかけるとニューイヤーハットも被ってくれました。っていうかみんなニューイヤーハット買ってたのか。大儲けだな。
そうして一部新年は自宅で迎える派の島民はいるものの、広場に活気が帰って来た!
年越しまで1分を切ると、みんなしてカウントダウンボードに釘付けだ。マリー急いで!カウントダウンが始まるぞ!
10!9!8!
10秒を切るとたぬきちとしずえさんの2人が音頭をとり、それにあわせて島民たちがスティックライトを振り上げる!
7!6!5!
このへんでリアクションのタイミングを最終確認。自分もペンライトを貰っているけどココはシャンパンで行くぞ。
4!3!2!
107回目の鐘が鳴り、緊張が高まる。いよいよこの時が来た!
1!
HAPPY NEW YEAR
明けましておめでとうございま〜す!
うひょ〜!すっごい花火!めでた〜い!写真もばっちりルネッサンス!アガる〜!この後も花火大会と見まごうばかりに花火がバンバン打ち上がり、2021年は華々しく幕を開けました。ニューヨーカーの気持ちが少しわかった。うらしまは少しだけニューヨーカーになった。
それじゃあまずは大役を終えたしずえさんに新年のご挨拶。
彼女からは今年がこの花火のように明るく花開く一年になりますようにという洒落た挨拶をいただきました。打ち上げ花火のように一瞬で消えないように、線香花火くらいは粘っていく所存でございます。光りかたもそれくらいになる予定にございます。
たぬきちは商売中でした。
広場でのご挨拶が済んだので自宅待機組の家々を尋ねてご挨拶。
自分も本来は自宅派なので家を訪ねた瞬間になんだか落ち着きました。今回は広場で年を越したけど家にいながら花火が上がる音を聞くのもオツだよね。
自分ちは広場からかなり離れてるからみんなの盛り上がりが聞こえないのがちょっと勿体ないけど、来年は自宅で年を越すのもいいかもしれない。テレビで何を放送してるのかも気になるし。
その後は浮かれた住人たちを眺めたり、花火でバエる写真を撮ろうと奮闘したり、おもしろ荘を見たりしてから夜のうちに寝ました。いいね、なんというかこの盛り上げるだけ盛り上げといて幕引きがしっかりしないカンジがいいね。年を越した瞬間が盛り上がりのピークで始まりで終わりってカンジがお正月だね。
と、今回はこんなところです。
三度目になりますが明けましておめでとうございます。そして今年もよろしくお願いします。
現在のオトギ島は相変わらず別に何もしてないんだけど、遅めのお正月飾りを飾ったり住人たちが新年の目標とか初夢のハナシとかしてて少しだけお正月を引きずっています。
それでは今年も特に何もせずワンテンポ遅れがちなオトギ島をよろしくお願いいたします。かしこみ〜。
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