我慢できずにメダロット9をレビュー

新しくなったロボトルを体感せよ!

今年も(ギリギリ)発売されました!ついに登場メダロット9で〜す。

私もモリモリとプレイしている真っ最中ですが、このゲームのことを喋りたい気持ちが高まりすぎたのでとりあえず現時点での感想を書いてみたいと思います。

スプラトゥーンでフェスがあったりジョジョの新刊が発売されたりしてますが、ハイカラうらしま日報は全力でメダロットを応援していきますよ!

極力ネタバレ回避でいきまーす。
ネタバレありのクリア後感想はこちら→メダロット9の感想(と、メダロット10への期待)

今の進行状況は4人目の仲間ができて、ロボトルしまくってパーツを集めているところです。

ここがダメ!メダロット9

わたしはおいしいところを最後にとっておくタイプなのでまずはダメなところから。

動作が重い

一部メニューまわりがモサいです。

具体的にはマップ移動と、パーツ一覧やショップのように横からメニューがスッと入ってくる演出があるところですね。それとシャトルランゲージ(なんて名前だっけ?)がカクカクしてるのも気になります、あそこは戦闘中に良く見る部分なのでなおさらですね。

細かいところだけどなかなか興が削がれるんですよね、他がいいだけにこういうところで引っかかるのは勿体無いです。

過去作品プレイ済みの人に向けた作り

フォースが溜まったからGコントロールが発動したぞ!
チャージ完了時、自分に対して「モビルブースト」と同様の効果が付加される。
クロスファイア
クイックアタック

意味わかりますか?

一応した画面メニューの「ロボトル辞典」だったりパーツが揃ってくればわかるんですけど、もう少しくらい新規の人を意識してもいいんじゃないかと思います。

ただでさえ用語が多いゲームなので、せめてセレクトボタンでいつでもヘルプが見られるとか、そういった親切さは欲しいと感じました。

自分のメダルは1枚だけ?

まだ序盤だと思うのでなんとも言えませんが、自分のメダルはカブトメダルのみです。
もっというとティンペット(パーツをくっつける骨格みたいなモンです)も男型がひとつだけです。

仲間のメダロットも自由にカスタマイズはできるのですが、その仲間もメダル1枚とティンペットひとつなのです。

それ故にカスタマイズに余裕が無いというか…。
たとえば射撃の適正があるメダルを持った仲間がいます。そこに野良で射撃パーツを持った女型メダロットに出会いました。しかしその仲間のメダロットは男型なのでどうせ使えないしなって思うとイマイチ気持ちが盛り上がらないんですよね。使えないけど一応もらっとくか~みたいな。

「このメダルは男型だから、このパーツは適正が合わないから使えない」
ってことがザラにあるし
「このメダルまだちゃんと使ってなかったから使ってみよう!」
ってことは無くなちゃってるんですよね。

まだ見ぬ可能性はパーツに一任されたわけですが、上記の通りティンペットの性別とメダルの組み合わせによって阻まれることが多々あるわけです。ここはちょっと残念ですね、パーツ自体はたくさんあってなんとかなるといえばなるのですが。


いいところ!

自分のメダルは1枚だけ!

本当に大切なパートナー

コレですよ。

ダメなところもあるけど本当に良い!今まで9体に散ってた愛情を1体にギュッと凝縮したような感覚になります。序盤のイライラもあって最初のボスを倒したときにはもうデレッデレですよデレッデレ。親バカならぬマスバカですよ。

可愛がりすぎて純正の姿を崩したくないという気持ちになっちゃいますが、アレはロボトルの直前に武装しているだけで普段は純正の姿なんだと聞いて安心。彼もほかのメダロットのパーツ見ていいな〜とか言ってるのでじゃんじゃんカスタムしてあげてます。

それにそれに、仲間もモブ(モブキャラにもみんな名前と絵がある!)も、購買の人までみーんな1体のメダロットと一緒にいるというのがとってもウキウキするんです!しかもそれぞれに個性的な台詞もあるというこだわりっぷり。これぞメダロットの世界、没入度でいったらブッチギリで過去最高のデキなんですよ!5なんかも良かったけど全然それ以上!

システムの面ではちょっと…ところはありますが、システムだけつきつめたところで「良いゲーム」にはならないと思うんですよね。メダロットは特別な存在で、彼らとの友情や一緒に過ごす楽しさみたいなものをしっかりと表現してくれたことを本当にうれしく思います。

ま!記念すべきメダロット10ではシステム面も改善するビッグアイデア期待してますよ!

トランスパーツ・ヘヴィパーツ

ロボトルとカスタマイズは今作で様々な変更と追加要素がありました。
その中でも大きいものがこのふたつだと思います。
麗しい翼が光につつまれ…(下へつづく)

今までPVのためにしか存在しなかった「トランスパーツ」がついに使えるようになりました。戦闘中にあらかじめ用意していた他のパーツに変更できるというものです。

アニメでも使われていたそうですが、自分のとこでは放送してなかったので(してたのかな?)よくわかりません。ただ、そういったファンの夢を叶えるための要素で終わってないところが面白い。

まずトランスパーツはリーダーしか使えない。これがニクい。

メダロットには、リーダーのみが発動できる「リーダー効果」があります。その効果はなかなか強力なのでどの子をリーダーにして戦うか、効果で選ぶか装甲の厚さで選ぶか…みたいにそれだけでも悩むんですが、そこにきてトランスパーツですよ。

この子にアンチエア(飛行タイプの脚部に対してつよい攻撃)装備しておいて、うまいこと処理できたらトランスパーツで…とか、最後の切り札にサクリファイス(使ったら壊れるしダメージ受けてると与えるダメージも減るピーキーな攻撃)を忍ばせて…とか考えるんですけど、それがリーダー機とかみ合うかというと必ずしもそうではなかったりするんですよね〜!このへんのバランスがとってもウマい感じに仕上がってます。
たくましいヘヴィパーツに!

もう一方のヘヴィパーツ。これもまたエラいもん考えてくれましたね、いい制限です。

ヘヴィパーツというのは、簡単に言うとそうでないパーツよりも一回り性能のいいパーツです。普通のシールドだとただ攻撃を受けるだけだけど、ヘヴィなら60ダメージまでは無効化する、とかね。むしろなんで今まで同じような扱いだったんだとすら思えます。

ただし!
そのヘヴィパーツは、脚部ごとに搭載できる数が決まっているのです。高性能のパーツだけ好きなように積むということができないので、どこかで妥協する必要があるんですが、それがもう悩ましい悩ましい。

ヘヴィはひとつにとどめて射撃性能の高いいつもの脚部か…いやこっちも積んで脚部は別のものに…でもそうすると脚部特性が…それはリーダーとしては…トランスパーツで…そこは仲間にフォローしてもらって…それならいっそこっちのパーツで代用できないか…そんな堂々巡りが延々楽しめちゃいますよ!メダロットをカスタマイズする楽しみが1段階深まった感覚です。これは体験して欲しいなぁ。

報酬はご自由に

欲しいのは頭なのに右腕ばっかり落ちる~!頼むから頭をくれ~!
な~んていうのは過去の話。好きなパーツを選んで取得できるようになりました!

ありがたいですね~、欲しいパーツ出るまでひたすら徘徊とかイベント前にセーブしてひたすらリセットとか、そんなの健康的じゃないですしね。こういうのはいろんなゲームに適用して欲しいですよ、天鱗ください。

ザコなんていない

軍師さまのありがたーいお言葉

野良メダロットもそのへんのメダロッターもみんな強い!

野良戦めんどくせーなー、適当に通常攻撃しとくか。そんなことしてたらアッサリ負けます。
この構成が気に入ってるから全部これで行くぜ!スパッと負けます。
あ、勝てそう。負けます(へたっぴ)

このゲームには倒されるためだけに存在しているパーツタンクはひとりもいません。いやさすがに1対3になったら余裕ですけど、野良も必死に勝ちにきます。油断してるとあっという間にやられるぞ!まぁ負けてもデメリット無いんですけどね、反省を次に活かしましょう。

相手のパーツとパーティの構成を見てから対策を練って作戦を立て、実行する。この醍醐味を存分に味わえます。これもロボトルの面白さがあってこそですよ。どうしてもひと試合が長くなるし頭を使うんだけど繰り返し繰り返し遊べちゃうんですから。歯ごたえのあるバトルを楽しみたい人はぜひメダロット9を!

しかし好きなパーツ選べるようになっててよかったですね、一戦一戦大変なのにランダムだったら全然進まないよ!

まとめ

いやはやずいぶんと長々と書いてしまいました。
他にもこまごまとあるのですがこの辺にしときましょう。

カンタンにまとめると

  • 操作系統はやっぱりちょっと微妙!
  • ロボトルは様々な調整が加えられて深みが増した!
  • 世界観がサイコー!

といったところでしょうか。
いまのところすっごく満足のいく出来栄えですよ!

あ、あとキャラもかわいいと話題でしたね。
ロボロボ団がフューチャーされてますが生徒や講師陣も個性的でいいですよ!
そうだブログ書いてる場合じゃねえ!メダロットやろう!

以上、未クリアでの感想でした~
全クリしたらまた書きます。

書きました! メダロット9の感想(と、メダロット10への期待)

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