ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド/攻略日記10 「水の神獣」編 その1

ゾーラの王ドレファンに謁見。でっけー、王どころか大王だよ、ダイオウゾーラだよ。

とりあえず恒例の記憶喪失のサプライズで掴みはオッケー!でももうあらかじめ各地の有力者にこの情報を伝えておけないものか。誰か伝令をだしてちょうだい。

水の神獣ヴァ・ルッタ

ゾーラの里の危機

しかしミファーは気になる。これまでの人物よりもリンクと深く関わっている人なんでしょうか。

話を聞くに、どうやらシド王子の姉でドレファン王の娘であることはわかった。ハイラル王に対するゼルダみたいなものか、ゼルダは辛い想いをしているとはいえ生きているだけマシなのかな。急に重い事を考えてしまった。
一通りリンクの現状を説明し終わると話はゾーラの里の問題へ。

過程をすっ飛ばしてもうとにかくヴァ・ルッタのせいで存続の危機、ゾーラだけじゃなんともならん、力を貸してくれ!という事なのですが…
ここでも老齢ゾーラ、側近っぽいムズリのハイリア人嫌いが炸裂。

ハイリア人に助けを求めるなどゾーラのヒレ折れ!ハイリア人は信用ならぬと猛反論!
しかし今はそこに拘るべきではない、ここはヒレを畳む時だと主張するダイオウゾーラ。

意義あり!
愚かにも古代文明の力を持ち出してそもそもの原因を作ったのはハイリア人である!その結果ミファー様まで…

待った!
このまま雨が降り続ければ貯水湖が決壊し、ゾーラの里はおろか下流の街まで甚大な被害が想定される!

荒れる協議、ぶつかり合う意思、真の正義はどちらに…なんて、ちょっと気まずい感じで様子をうかがっていると、突如としてサイレンが響き渡る!
それは水の神獣ヴァ・ルッタの咆哮!

ついにその姿を現し…って、ゾウ!?ゾウなの!?水の神獣がゾウ!?攻めたな~古代ハイリア人!しかしデカくてゴツくてカッコいいゾウ!
突然の咆哮で言い争いも一時中断、ヴァ・ルッタについて教えてくれました。

メカということもあって本来は電気で制御されているが今は暴走している状態、電気は流れていないとのこと。つまり電気さえ流すことができればこの暴走、ひいては異常な大雨を止めることができるのだそうです。

しかしゾーラは水の一族、どうにかこうにか「電気の矢」を使って水を弱める程度の電気を流すことはできたものの、十分な量の矢を扱うことは不可能だったのです。

そこで「電気の矢」を扱えるハイリア人を探していたっていうワケ、やーっと話がつながったよ!

こっちとしてもゼルダ姫から「神獣に乗り込んでコントロールを取り戻してほしい」って言われてたから渡りに船だね!
って言ったらゼルダ姫が生きているという事実の方に驚かれた

そっか、それも知られてなかったか。死んでしまったのが自分の娘の方だけという事を知ったらムズリ側に寝返っちゃわないかな…?
なんてことは全然なくて、暴走が止まれば乗り込むこともできるだろう、コイツを使ってガンバってくれい!ってカンジで防具をくれました!

おお、こりゃあいい!
防御力が高いだけじゃなくて泳ぎのスピードが上がり、さらに滝をさかのぼれるヤバ装備!ずっとペラペラの防寒着じゃさすがに辛いよね、いちおうハイラル王直々に手渡された装備なんだけど。

とにかくありがとうダイオウゾーラ!コレを着てがんばるゾッ!
しかしこの鎧がムズリの逆鱗に触れた!げきおこムカ着火ファイヤーで退場。

なんでもこの鎧はミファーのお手製で、将来のお婿さんのために作られたこの上なく大切な一品。それをハイリア人なんぞにくれてやったことに我慢ならなかったようです。

ムズリが去った後に王様から教えてもらったのですが、このムズリという人物、ミファーの教育係として家族同然の愛情を注いでいたとのこと。そのミファーを大厄災で失ってしまったことでハイリア人嫌いが決定的になってしまったのだそう。

…ん?それハイリア人関係あるのかな…と思ったけど、王様が「許してやってほしいゾヨ」と言ってたから態度に関しては責めはしないゾヨ。
しかしこのままそっとしておくこともできない。

なにせヴァ・ルッタ攻略の必須アイテム「電気の矢」を収集するためにはムズリの知識が不可欠だからだ!

てなワケで新チャレンジ「水の神獣ヴァ・ルッタ」はおじいちゃんをなだめるところからスタートだ!なんじゃこりゃ!

ミファーの記憶

外に出るとミファーの像の前に王子とムズリが。

どうしてもリンクの力を借りて事態を打開したい王子は、ミファーの想い人がまさにリンクその人であると告げることでリンクの信用を得ようとします。ミファーを慕うムズリであれば、その想い人を邪険には扱わないという考えからでしょうね。
しかしそれでもムズリは折れません。

ハイリア人を想うことなどあるものか、現にこの男は何も覚えていないばかりか、ミファー様の像を見てもなにも…。

ああ、心が痛い。実際自分はこの像の説明を聞いても「ふーん」みたいなカンジだったし、それはリンクも一緒のハズ。そこに責任を求められて辛かったことでしょう。
しかしその時だった!

ミファー手作りのゾーラの鎧を着ているせいなのか、突如としてリンクの記憶がよみがえる!よーしいいぞこのファンタジー展開!最高だゾ!
コレはまだ大厄災が訪れる前の事か。

生前のミファーでしょうか、まだ正常だったころの神獣ヴァ・ルッタの鼻の上で若いゾーラとリンクがイチャついてくつろいでいます。

いや、別に言いなおす必要ないか、しっかりイチャついています!
この時すでに厄災ガノンの復活が目前に迫っている事がわかっているらしく、リンクはこのあと戦いにおもむくようです。

リンクとミファーは幼馴染みのようで、彼のケガを治しながら幼いころの思い出にひたるミファー。

子供の頃のあなたはすぐに無茶をしてケガをして、そのたびに私はこうやって治していたね。

ハイリア人のリンクは自分よりも早く大人になっちゃったけど、あなたの傷を治してあげられるのが、嬉しかった。
厄災ガノンがどんな相手かまだわからないけど、どんな相手であれ、みんなが、あなたが傷ついた時は、私が治す。

何度でも。どんな怪我でも。私はあなたを護りたいから。

そしてガノンとの戦いが終わったら、その時はまた子供のころのように遊びに来てほしいと願う。
こちらをまっすぐに見つめるミファーの瞳。回想はそこで終わりました。

…もしかしてコレがミファーとの最後の思い出なの…?ええ…切なすぎるでしょミファー…こんなのって無いよ…あんまりだよ…。

そしてここでも出た、「護る」というキーワード。ブレスオブザワイルドのストーリーに関してはやはりここがポイントになってきそうですね。

様々な「護りたい」モノ、「護れなかった」モノ、そしてこれから「護らなければいけない」モノ。そういった類の物語になるのでしょうか。
記憶を思い出したことを伝え、さらに「未来のムコのためにミファーが手作りした」というゾーラの鎧がリンクにぴったりのサイズであったこともあり、さすがのムズリも折れました。「電気の矢」の入手方法を教えてくれる気になったようです。

ハイリア人嫌いよりもミファーの想いを重要視したのでしょうね、本当にミファーが好きなだけなんだよこの人も。彼にもまた護りたいモノがあって、護れなかったモノがあっただけなんです。

獣人ライネルと電気の矢

さぁ!長めのおはなしパートも終わっていよいよアクションパートだ!

「獣人ライネルか!」っていうツッコミみたいになっちゃってるけど、これこそが電気の矢の入手方法。

雷獣山に棲むライネルは電気の矢を使う魔物だから、ヤツから奪っちゃえばいいんだって。20本ほどあれば安心かなということ。

あいわかった、もう久しぶりに冒険したくてたまらなかったんだ、さっそく行かせてもらいましょう!
ついでにライネルの写真撮ってきて!っていう依頼も受けておきました。

まぁ写真だけならね、どうせ行くんだし撮ってくるよ!報酬を握って待ってなさい!
道中は滝登りのおかげでエンジョイ&スピーディーな登山体験!大した敵も無くアッという間に雷獣山頂上付近に到着です。

電気の矢もべつにライネルを倒すワケじゃなくて、撃ち損じた矢が木に刺さってるからそれを回収すればオッケーというもの。山菜採りと変わらないね、楽勝だよ!

というか…はは~んなるほど、妙に楽勝だと思ったけどこれは滝登りのチュートリアル的なイベントなのね、うまいこと落とし込むわ~と感心していたら上のような看板。

この先って、そこ行かないとまだちょっと矢がたりないんだけど、ライネルが棲んでる場所かな?ライネルってそんなヤバい系なの~?
超ヤバい系男子

グワー!

グワー!

グワー!

サヨナラ!

いやホント無理!戦ったらアカン!

アカンのだけど、このへんに落ちてる電気の矢を回収してるとめちゃ遠くから気づいて襲ってくる!矢を避けるために岩の影に隠れたら曲射で当ててきた!ハンターさんかよ!

耳もいいけどまず目がいいね、少なくとも視界に入らないようにしなければ命がいくらあっても足りないよ!写真とか軽々しく受けなきゃよかった!
死ぬ気で写真撮って図鑑で弱点探したら…うん、まぁザックリ言うと

「強くて賢くて弱点は無い」

という無慈悲な現実がそこに。なんの参考にもならんな。
とはいえなんの攻略法も書かずに終わっては申し訳ない、何度も斬り伏せられているうちに気づいたただ一つの弱点があります!

それはライネルの剣での攻撃は横斬りばっかりだということ。つまり全てバク宙で避けてラッシュを叩き込めるんです!

…まぁ、避けられるのならだけど。今の状態じゃほとんど一発アウトなんだけど。というか3回ラッシュ決めてもこのダメージだし、ライネルの体力減ったら別の動きを始めるんだろうけど。

とにかく今回は勇気のコソコソ行動をしたほうがいいです、せめてもうちょっと体力が増えてからかな、リベンジするのは。
ちなみにライネルのいる広場で必死こかなくても、その先の山道にたんまり刺さってました。ハハ…ワロタ…。

神獣ヴァ・ルッタの暴走を止めろ!

矢を20本集め終わったら山頂から飛び降りて決戦の地「東の貯水湖」へ!

だいぶ切り刻まれたおかげで30本はあるよ!目標数の150%を達成してしまうとは、これはハイリア人嫌いのムズリでもリンクを認めざるを得ないね!
湖のほとりでは王子が元気にお出迎え。はぁ…怖かったよぉ王子…なんか王子見て安心したよぉ…。

でも王子が即座にヴァ・ルッタに向かおうとしたのは元気すぎたよね、イキイキと弱点を解説をしてくれました。もうちょっぴり休ませとくれ、だいぶ斬られたから。
目標はピンクに光る装置、たくさん見えるけど「肩の部分」ということだったから両側2か所、合計たったの4か所だね!自分のエイムを考慮して20本集めさせたムズリさんマジ切れ者!やっぱ只者じゃないわ!
じゃあ王子もやる気満々だし、いっちょやったるか!

それではさっそく王子の背中に…って、ええ!?力を合わせてってそういうヤツ!?別々に戦うんじゃないのね!?

っていうか仮にも王子様なのにそんなマネして大丈夫なの?いろいろと。
なんてことだ…最近の王子は車を乗り回すと聞いてはいたが、背中に人を乗せて泳ぐ王子もいるとは…。

いや~シド王子すき!超すき!なんかもうミファー申し訳ない!
つーことで王子&勇者による正義と勇気のツープラトンで水の神獣ヴァ・ルッタに挑みます!

はたして暴走は止まるのか!なにより矢は当たるのか!ハンゾーの平均命中率が30%ソコソコの勇者の運命やいかに!

ということで、次回もよろしくお願いします!


今回はハナシ聞いてただけだったからモロモロのコーナーは無しだ!

前回 「ゾーラの里に辿り着け」編
次回 「水の神獣」編 その2

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