ドラゴンクエストXI/攻略日記05 「故郷」の書

今回は話の重要度がハンパないので1ミリもネタバレしないために前置きは書きません。

あと画像で何か察してしまうことを防ぐためにダブルリップスを置いておきます。ムッチュ。

【前回のあらすじスーパーライト】

ひさしぶりに故郷に帰ってきたのにロフィを知ってる人が全然居なくて悲しいやら腹立たしいやらでなんか不気味!

故郷

なかなかペルラに会う決意が固まらずに村をブラブラ。そのうちにエマとの思い出の木が目にとまりました。

なんてこった!このツタみたいなヤツ、密林のものとは大きさや形がだいぶ違うけど命の大樹の根じゃないか!

コレで過去を見ればイシの村に何が起きたかわかる…んだけど、肝心なところでチカラが発動してくれない。頼むぜ命の大樹サマ。
というかさ、うっすらわかってたけど村をめぐるうちに確信したよ。ここは間違いなく過去のイシの村なんだ。マノロの父親がまだ結婚していない。

どういうワケか知らないが、時間をさかのぼってしまったらしい。それこそ過去を見る能力に関係しているんだろうけどハッキリとはわからなかった。

とりあえずロフィの存在が消え去ったとかロフィの記憶が抜け落ちたとか、そういうコトではないらしい。それならもしかして育ての親であるペルラならロフィを認識してくれるカモ…?
ってコトで実家に突撃!彼女は食事の準備中。背を向けたままだけどロフィが帰ってきたものとして話しかけてきた。

気配はロフィっていうカンジがするんだろうか。村の誰かかもしれないのに、当たり前のようにロフィとして対応していた。これはいけるか…?

どうでもいいけどロフィの好物ってシチューなんだな、キャンプでもシチュー作ってるよな、なんかいいな。どうでもいい話おわり。
しかしやはり姿を見るとそうも言っていられないらしい。

ロフィだと思っていた人物は見知らぬ男だった。あまつさえそのロフィを騙っている、不気味で頭のおかしな男だ。

ペルラの話ではこの時代のロフィはまだ6歳。子熊を守る親熊のごとく激昂するのも仕方がない。これ以上刺激しないうちに実家を後にすることにしました。
ペルラでもダメだったか…。

自宅まで追い出されて呆然と村を眺めていると、さっきの木の下で女の子が泣いている。近づいてよくよく見ると、彼女の枝にスカーフが引っかかってしまったようだ。

ゾクッとしたね、あの夜エマが話していたのはこの事か。あの思い出に干渉してしまった。
スカーフを取ってあげると笑顔を取り戻した幼いエマ。

名前を聞かれたからロフィだと名乗るものの、この時代のロフィを探しに来たのだと勘違いされてしまった。

エマにまでうまいこと通じなくてちょっとガッカリだったけど、この時代のロフィにも会ってみたいな。案内してくれるというのでついていくことに。
連れてこられたのは村はずれの川。

そこにいました!幼いロフィ!カワイイ!そっくり!本人だから当たり前なんだけど。

彼もまたなんとかしてスカーフを取ろうとしているようでした。今のロフィが来なければハシゴを使って取ったのかな。

そして彼が話しかけていた「おじいちゃん」こそが…
もはや懐かしい。プロローグで赤ん坊のロフィを救い上げてくれた老人「テオ」だ。

現代のイシの村ではすでに亡くなっていたから青年ロフィが彼に会うのは初めてだな。過去に飛んでからイイことなかったけど、少しは良かったと思えるな。

幼いロフィの呼びかけに優しく振り向いたテオ。その目の先に青年ロフィを捉えた。
エマが幼いロフィに知り合いかと訪ねても当然知らない。困惑する子供たちを見たテオは自分に用があるのだろうと、彼らをこの場から離れさせます。

そして青年ロフィに向き直ると、ゆっくりとこちらへ歩み寄り…

ひとこと、こう言ったのです。
お前さんも……ロフィじゃな。

ただただ「救われた」。そのように感じました。たったこれだけのセリフなのに涙が出そうだった。

親しかった村人も、同じ時を歩んだ幼なじみも、育ててくれた母親も、ロフィ自身だって、ロフィを知らない。それが当たり前で、責めることも思い出してもらうことだってできない。

そんな寒くて孤独な過去の中で、テオだけが当然のようにロフィをロフィだと認識してくれた。

ほんの短いシーン、短いセリフ。でもきっとこのゲームをプレイし終えても、それから何年経っても、このシーンを忘れることは無いでしょう。

自分はグッと力を込めて「はい」を押した。
テオはこれまでに何があったのかを静かに聞いてくれた。

未来から来たことをすんなりと受け止めてくれて、彼の言いつけによって辛い思いをさせたことを謝ってくれた。テオに非は無いのに…。

そしてデルカダール王が頼りにならない事を知ると、全てを包み隠さず話す必要があると表情を硬くした。

そして「あまり時間がないようだ」と前置きすると、イシの大滝にある三角岩の前を掘るように言付けた。

いったい何を隠してあるんだろう…それより時間が無いってなんの事?
そのとき画面にノイズが走る。

HDMIの接触不良か?いやそうじゃない。テオが喋るほどに彼の姿が薄くなっていくではないか!

大きく育ったロフィに会うことが出来た自分は果報者だ。そんなことを語るテオ。

ちょっと待ってよ…せっかく会えたのにもうお別れなの?
人を恨んじゃいけない、お前のじいじで幸せだった。

そう語ると、テオは完全に消えてしまった。どうして…時間が元に戻りつつあるのだろうか。もう少しだけ話がしたかったな。せめてこちらの感謝だけでも伝えたかった。
村へと引き返すと村人たちの姿も消えていて、がらんとしていた。

でもエマとルキ、そしてロフィだけが楽しそうに遊んでいる。幼いロフィが駆け寄ってきて、エマのスカーフを取ってくれたことに礼を言い、また遊びに来てと告げると彼女の元へと戻っていった。
それからまた画面が乱れると、ついに彼らまで消えてしまった…。いつの間にか輝いていた左手のアザと、命の大樹の光も消えた。

そうか、今までの事は全てこの命の大樹が見せていた過去だったんだ。過去の中でさらに過去を見ることは出来ないのだろう、だから冒頭では力を使うことが出来なかったんだ。

命の大樹に触れるシーンが無かったから気がつかなかったけどこういうパターンもあるんだな。
そんなことを思っているとカミュが声をかけてきた。

そういえばさっきまでカミュがいなかったな。やっぱりさっきまで過去を見ていたんだ。

どれくらいの時間ボーっとしてたのかな。まだ少しぼんやりとした様子のまま、なにげなく村へ目をやると…
イシの村は壊滅していた。

言葉が出ない。こんな絶望があるか。村人たちは?ペルラは?エマは?

カミュも言っていたけど、これはデルカダールの兵士たちがやったのだろうとのこと。やはりホメロスも王様の手先でしかなかった。

こんな事ならずっと過去の世界で暮らした方が…デルカダール王国になんて行かないで、エマのいう通りこの村でずっと穏やかに暮らした方がずっとマシだったじゃないか…!

そんなことさえ考えてしまう。この光景は直視するには残酷すぎた。
そこでカミュが以前のようになにか見えたのかと聞いてくる。気を紛らわそうとしてくれたんだろうか。

経緯を話すとロフィには過去を見るチカラがあるんだと解釈したようだけど、それは少しだけ違うように思う。

見るだけの力じゃない、ロフィは過去の世界に干渉することが出来た。身体はここに残っていたみたいだから、命の大樹に選ばれた者は精神を時間遡行させることができるんだろう。

もしかしたら密林の根よりもだいぶ大きいものだったからそこまで出来たのかも。なんにせよよくわからんが、思っていたよりも凄まじい力を持っているんだ、命の大樹は。


そんな事を考えていると、カミュは早速テオに言われた滝へ行ってみようと促してくる。だけど…
 ロフィは見る影もなくなった故郷の凄惨な光景に立ち尽くすばかり。

ここは自分もロフィと同じ気持ちだった。なんだかロフィの方が自分をロールプレイしてくれた感覚。一歩だって動きたくない、というか動けない。
カミュはそんなロフィにゲキを飛ばして動かしてくれた。やっぱいい奴だな、言葉も髪もツンツンしがちだけど。

出生の秘密

 イシの大滝は魔物もおらず、澄んだ水と豊かな緑に癒される空間。

あれ?ここって…多分テオがロフィを拾ったところだよなぁ。ここを選ぶとは、粋な男だよテオは。
言いつけ通りに三角岩の近くを掘ってみると赤い木の箱が出てきた。

中には2通の手紙。最初の手紙はプロローグでロフィが入れられていたカゴに入っていたものだ。立派な装飾が施されていて、位の高い人が使う物のように見える。

その内容は…


差出人はロフィの母。

ロフィを逃がすのに精一杯で、この手紙を読む頃には生きてはいないということ。

成長したらユグノアの親交国、デルカダールの王を頼れということ。
そして最も大事なのは、ロフィは「ユグノアの王子」であり「勇者」であるという事。

まさか本当に王子だったとは…。テオはこの手紙を読んだんだ。だからロフィを勇者だと信じ、デルカダールへ送り出した。

突拍子もない話のような気もするけど、この内容を信用するだけの何かがあったのかな。

それと「勇者とは大いなる闇を打ちはらう者のことである」とも書かれていました。いつかこの意味がわかる日がくる、とも。

最後にはロフィへの謝罪。一緒にいてあげられなくてすまないという旨、かすれてしまってハッキリとは読みとれないようだった。

謝るなんてとんでもない。命がけで守ってくれてありがとうだよね。

母は亡くなってしまっていたみたいだけれど、一緒にロフィを逃がしてくれた少女はどうなったのだろう。こっちはまだ希望を持ってもいいのかな。
2通目。

母からの手紙に比べればいくらか新しいけれど古いものだ。こちらは質素な封筒に差出人のサインらしきものだけが書かれている。

そしてその下から拳ほどの大きさの綺麗な青い石が出てきた。コレはいったい…?とりあえず手紙を読んでみよう。
こちらの差出人はテオだった。

彼はなんと「未来からきたロフィ」に会ってからここに箱を埋めたのだと言う。

あの過去のビジョンはやっぱり本物の過去だった。そしてしっかりと干渉して現代に影響を及ぼしていたんだ。

道しるべとなる物を埋めておいたとも書いてある。それがさっきの青い石のことだろう。
手紙はまだ続く。

なぜユグノアが魔物に襲われたのか、勇者がなぜ悪魔の子と呼ばれているのかはテオにもわからないらしい。

だが彼は前向きだった。そうであればロフィ自身で確かめるしかないだろうと「旅立ちのほこら」の扉を開ける魔法の石を遺してくれた。

青い石の正体は鍵だったんだ。ずいぶんと珍しい物を持っているんだな…まだまだテオについて知らないことがあるような気がする。

最後は過去でも聞いた人を恨むべからずという一文でシメ。そうは言っても自分はデルカダールが恨めしいよ。テオが言うのであればなるべくそういう風にするケドさ…。
一通りの内容を横で読んでいたカミュは無言で肩に手を乗せてくれた。なんとも力強いことだ。

だけど自分は他のことを考えていた。

ポイントは、「未来のロフィに出会ったテオがどう行動したか」だ!


【物語考察スーパーライト01】
テオはなぜデルカダールへ行かせたのか?


さっきの手紙を読んで真っ先に疑問に思ったことがある。

未来のロフィから失敗談を聞いたのであれば、そもそもデルカダールへ行かせないようにすれば幸せに暮らせるんじゃあないかということ。

しかしこの疑問に関しては簡単に答えが出た。


最大の理由は、「デルカダールへ行かなかった未来は不確定だから」だ。

テオと出会ったとき、デルカダールに追われているとはいえロフィはどうにか無事でいる。それは「確定している事実」だった。


もしもデルカダールへ行かずに村で暮らすとすれば、その時は幸せだろう。もしかしたらその先10年20年、うまくいけば一生を平穏に暮らせる「かもしれない」。

しかしデルカダールが敵対関係だとわかった。そうなればこちらから出向かなかったとしてもいつか見つけられてしまう「可能性」があるということ。

そしてその可能性が現実のものとなってしまえば、今度は無事でいられるかはわからない。

地下牢のカミュはあの日に脱獄してしまっている。あの時は急に城に現れたからとりあえず牢屋で済んだかもしれないけど、先に見つけられれば暗殺されるかも。最悪の場合村ごと燃やされるかも。

そして何より勇者としての使命を果たさせてあげられないという事が大問題だ。世界の存亡に関わるかもしれない。


それでは、もしも真っすぐに旅立ちのほこらへ向かわせていたらどうだろう。

この場合、デルカダールに追われにくくなるという利点と引き換えにカミュを失うことになる。

今のロフィは不幸にも追われる身となってはいるが、一度捕まったことによってカミュという仲間を得て、彼のツテで密林を通ることでデルカダール軍を巻けている状態。

塞翁が馬とでも言うべきか、コトはそう悪く傾いていない。それどころか信じられないほどうまく行っているんだよね。

不確定の未来に賭けるくらいであれば、逃亡中とはいえ無事でいる今の未来に賭けたとしても不思議ではないんじゃないかな。


不安は大いにあるでしょう。でもさ、なんといってもロフィは勇者なのだから。勇者とは大いなる闇をはらうもの。きっと困難を乗り越えて使命を果たしてくれる、そう信じているんだよきっと。

まぁ勇者じゃなくても我が子を信じてそうしたんじゃないかな。そんなモンでしょ親って。

【物語考察スーパーライト02】
イシの村は本当に滅びたのか?

どうしても信じたくなくて考えていたら好材料が入ってきた。


村は壊滅した。これは事実だ。

しかしテオが「デルカダールの敵意を知ったロフィ」の話を聞いてから三角岩に箱を埋めるといった行動をしたという事は、デルカダール軍の襲撃に対しても何か対策を打っていたかもしれないじゃないか!

だってそうだろう?ロフィが誕生日を迎えたらすぐにデルカダールへ向かい、そして「謁見したその日のうち」に「ホメロスが軍を率いて村を目指した」ことは話してあるハズ。そうであれば何かがありそうな日時は絞ることができる。

「デルカダールの敵意を知ったテオがいた世界」のイシの村なら、ホメロスに対して警戒しないワケがない。村人たちは身を隠すなり、遠くへ逃げるなりできたハズだ。現に村に死体は無かった!

なんだか希望が湧いてきたじゃないか。きっと村人たちは、もちろんエマだって、みんなまだ生きている!これはもはやそう考える方が自然!

イシの村は滅びちゃいない、建物が壊れただけだ。きっといつか息を吹き返す!

【おわり】

カミュは乗りかかった船だからってコトでこれからも一緒にきてくれることになった。

でもやっぱレッドオーブは譲れないみたい、シッカリしてんなアニキは!よっしゃ、まずはアニキがほの字なレッドオーブちゃんをお迎えに行くとしますか!


ということで次回、デルカダール神殿を攻略!


前回 攻略日記04 「イタズラ大好き」の書

次回 攻略日記06 「レッドオーブカモン」の書

旅の写真

 察しのいい村人もいました。でもゴメン…今度はこっちがあなたを覚えていない…川で洗濯してた人かな?

エマの思い出の木。あの思い出は少し変わっちゃったんだろうか。まぁ彼女にとっては幼い頃のなんてことない一幕だし、きっと大丈夫だよな。幼いロフィしか見えてないよ。

壊滅したイシの村にヤツが現れた。フクロウの幽霊。ここだけじゃなくって教会にも居たんだよね〜、以前は1匹だって居なかったと思うんだけど。

もしかしてコイツ、命の大樹に関係してたりする?
拾う前はエマの遺品なんじゃないかってヒヤヒヤしたよ。神の岩ではいっぱい薬草使ってくれたよな。

旅の神父。

彼はデルカダール王に対して不信感を持ち始めている様子で、この光景を前にしてどちらが本当に罪深いのかはわからないと嘆いていました。

こういう人もいくらかはいるんだな。てかデル王のやつ、発言が過激すぎるだろ。



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