ドラゴンクエストXI/攻略日記27 「世助けパレード」の書

活気を取り戻した砦は陽の光と笑顔であふれている。散歩がはかどるな。

そんな中でドラクエに度々出てくる「トンヌラ」が今回も登場!トンとヌラを分けてリアを足すだけでちょっとオシャレな感じじゃん?

笑顔であふれている、とは言ったものの例外もある。

セーシェルはいまだに滝を眺めるばかりで、太陽があろうと無かろうと心は暗く沈んでいるようだ。以前と同じようにただただ未来への不安しかないみたい。今は何もできないけど、イベントがあるなら早めに起こってほしいな。

二度目の旅立ち

そろそろ旅立つかというところでとりあえず王様にも挨拶。

住民のバカ騒ぎで寝られなかったんスよ〜と報告するとこの笑顔だ。以前じゃ考えられないよな、光が戻ったんだってカンジ。

そんな雑談を終えると王様は再び神妙な顔つきになり…
グレイグにデルカダールの盾を手渡した!

過去の映像で見た通り、これは最高の騎士に与えられる最高の盾!ホメロスが見てたら嫉妬に燃えるぜ〜。

これを渡すときにグレイグにかけた言葉がまた良かった。お前はワシにとって子供のようなもの、ふさわしい身支度を整えてやるのも親の役目だってね。ペルラが服を用意してくれたのを思い出すな〜。ホメロスが見てたら嫉妬に狂うぜ〜。
さらに王様は「ドゥーランダ山」にある勇者ゆかりの地「ドゥルダ郷」の存在を教えてくれた。

とりあえずそこを目指すことにはしたんだけど、どうやらそこは命の大樹の近くにあるということもあって無事ではないだろうとのこと。

いやいや、そんな場所だからこそ勇者が行ってやらねばならんのですよ。勇者としての自覚に目覚めましたよ自分は。
もちろんエマにもあいさつ。名残惜しいが再びお別れだ。

前回は泣くほど動揺してたけど、修羅場を切り抜けて強くなったな。強いのはいいんだけどペルラのレベルまでは到達しなくてもいいよ。

グレイグという男

ドゥルダ郷を目指し、再びナプガーナ密林を訪れた。

あの時カミュと自分を追っていた人物と一緒なのはやっぱりちょっと違和感あるよね。他の仲間と合流する時にもビックリされるだろうな。

そんで森に入るやいなやグレイグの弱点が判明。っかー!ちっちゃい時からお城で育った人間にありがち〜!

まぁ自分はちっちゃい時からド田舎のボロ家で育ったけど虫はニガテだ。虫嫌いに環境は関係ないのだ。
魔物に出会ったところでスキルを振っていなかったことを思い出す。

今まで通り大剣を使っても良かったんだけど、せっかくなので他のキャラが使えないオノスキルを。そしてせっかくデルカダールの盾を貰ったから盾スキル、ついでに英雄スキルあたりを攻めてみることに。

73ものスキルポイントを全部投入して「蒼天魔斬」や「まじんぎり」、「無心こうげき」、「シールドアタック」に加えて力と身の守りをたっぷりアップ。たぶんザコよりもボス向きのラインナップになった。グレイグはとにかくタフで力も高いからなおさらだ。

隠しパネルから「オノむそう」が出たので次はコレを狙ってみようかな。
あとは呪文と特技、連携をチェック。

スクルトとマジックバリアを両立してくれているのがとても嬉しい。ベホイミはちょっと力不足だけど回復魔力は十分あるし、きっとベホイムも覚えてくれるはず。

そしてメダマはなんと言っても「におうだt…にお…「におうだち」無いじゃん!なんで!?ロフィの盾になってくれるハズでは!?

ハァ〜、バランス的な問題かな〜。体力が無限じゃなかったとしても強力だもんな〜。そのうち思い出してくれることを期待せずに待つとするか〜。
以前きこりのマンプクが直してくれていた橋がまたしても壊れていたため、サイクロプスたちがうろつく谷底を通ってキャンプまでたどり着いた。近くの小屋にマンプクの姿は無い…。

グレイグはキャンプ中でも鍛錬に余念が無い。しかしそれは大剣を使ったものだ。斧を練習しろ斧を。

ソルティアナ海岸~メダチャット地方

あっという間に密林を抜ける。以前壊れたままの橋に丸太が渡してあったけどあれは誰がやったんだろう。

せっかくソルティアナ海岸まで来たのでソルティコまで足を伸ばしてルーラの行き先を確保。

以前はキラキラ輝いていたこの街の空気もあの日以来沈んでしまったようだ。海の家の主人は亡くなり、何もかもがイヤになった踊り子は踊ることをやめ、魚がいなくなった海からは生気が消えた。

そんな中にわずかな希望もある。長らく街を留守にしていた領主のジエーゴさんが帰って来たのだ!
しかし彼は魔物に襲われた子供をかばったために重傷を負って床に伏せているため面会謝絶。怪我の理由がとっても騎士っぽい。

そんで屋敷の人から聞いたんだけど、ジエーゴさんの息子は「ゴリアテ」っていうらしい。

ん〜?息子はシルビアだと思ってたけど思い違いか?いやまだ偽名という可能性も…とは言うものの予想外しまくってるからな自分。
命の大樹が落ちた衝撃でできた道を通ってメダチャット地方へ入った。怪我の功名というべきか、ちょっと往来が楽になってよかったね!

そこには見たことのないモンスターも生息していたのでちょっと戦闘しながら進みました。主にグレイグの性能チェックです。

まずは英雄スキルの「無心こうげき」。やたらカッコいい光の剣による居合い風の攻撃だ!威力は通常攻撃の1.5倍くらいでMP4、さながらグレイグ版はやぶさ斬りってトコロ。

もう一つの大ダメージ技である「蒼天魔斬」はさらに倍のダメージ!MPは10だけど、今作はキャンプでの回復も頻繁にできるからこっち中心に使っていってもいいのかなぁ。なんにせよもう少し最大MPを増やせると使い勝手がよくなるかな。素早さは補強するだけムダってカンジ。
その流れでメダ女に寄り道。結構たまってたメダルではやぶさの剣をゲットしたぞ!

でもなんというか…う~ん、悪くないけどビミョーかな~。通常攻撃は2回出るけど特技の回数は増えないっぽい。はやぶさ斬りしか試してないけど。

一応ゾンビバスターのサブとして持っておいて、通常攻撃したいときだけ持ち替えればいいのかもな。いつかはカミュが二刀流するであろう装備だ。仲間になるのが遅いと威力不足になっちゃいそうだから早めに来てくれ~。
校内を探索。生徒が自主的に筋トレを始めていたり給食がショボくなっちゃったり、あの日以来変わったことも多いようだ。

そんななかで学園で孤児の受け入れを始めたことを聞いてピンときた!冒頭のセーシェルにピッタリじゃん!
ということで名残を惜しみながら飛び出した砦へとんぼ返りしてセーシェルを連れてきた。「ずっとずっと待ってるからね」って送り出されたのにすぐ帰ったからちょっと恥ずかしかった。

でもセーシェルが幸せな暮らしを取り戻したからいいんだ。もしかして世界には他にも孤児がいるのかな。お礼として吹雪のイヤリングも貰えたし、このへん目を光らせて進めないとね。

世助けパレード

とりあえずメダチャット地方のルーラポイントを解放するために南下していくと魔物に襲われている人を発見!

こんなベタベタな展開を勇者と英雄が見過ごすハズも無く、助けに入ろうとしたその時だ。どこからともなく軽妙な音楽が聞こえてきた。

この音楽には聞き覚えがある!ヤツのテーマだ!
待っていました!シルビア参上~…ってなんだそのカッコ!

いやカッコだけじゃない、なんなんだその後ろの男衆は!自分の理解が追いつく時間を与えず魔物を処理したシルビア。

ロフィに気がつくと、離れていた時間なんて無かったかのようになれなれしく抱きついてきた。一連の様子を見ていたグレイグはドン引きだ。

以前よりも勢いを増した彼の奇行はこれだけにとどまらず…。
ワケがわからんままこうなった。

なんでもシルビアは今「世助けパレード」なる集団を率いて暗くよどんだ世の中に笑顔を取り戻す活動をしているらしい。

そんな彼はなかば無理やりロフィをこの活動に参加させて「パレードの服」を着せると、そのままこの集団のボスに任命。まずはさきほど助けた村人「バハトラ」をプチャラオ村へ送り届けることになった。スクショはそのときのものです。

ちなみにロフィが踊っているのはさっき着せられたパレードの服の効果なのですが、自分がそれに気が付いたのはもうちょっと後の話。

なのでしばらくはロフィが空気を読まずに踊り狂うスクショが続きます。

プチャラオの変

パレードを率いて乗り込んだプチャラオ村は以前のにぎやかさがウソのように静まりかえっていた。

これはいけない!世助け開始!と聞き込みをしてみると、魔王の手下を名乗る「フールフール」という魔物が店の商品や各家の宝物なんかを奪っていってしまったのだそうだ。

そいつはひでぇ話だ…怒りで右手のスウィングが止まらないぜ…。
それどころか子供や恋人を奪われた人までいる始末。

しかも一度奪ってそれで終わりではなく、繰り返し何度もなんども奪われて村人はもう限界ってワケだ。

許せねぇ…!必ず天誅を下してみせる、輝く笑顔とうなる腰つきにかけて…!
さきほど助けたバハトラにも事情を聴きに行きました。

彼の友人ボンザックとのやり取りを聞くに、チェロンという息子もいなくなってしまったらしい。しかしバハトラは「あんな自分勝手な奴なんか知らん」と取りつく島もなし。

おやぁ?助けたのはダメオヤジだったかぁ?
そう決めつけるのは早計のようだ。

ボンザック曰くバハトラは奥さんに先立たれ、チェロンは大事な一人息子。それがいなくなったことでかなり気が立っていたらしい。息子をないがしろにしているワケではないらしい。

そして彼からはフールフールのやり口を聞くこともできた。

ヤツは村人たちに「お前たちの一番大切なものを教えれば、それだけは見逃してやる」と言ったのだが、実はそれはウソ。その一番大切なものだけを奪って行ったのだそうな。チンピラみたいなやり口!絶対小物だわ!

そこまで聞いてしまえば正義の世助けパレードが黙っちゃいない。シルビアも必ず助ける、騎士に二言はないと張り切っているようだ。

う〜ん、やっぱジエーゴのせがれだと思うんだけどな…。
まぁそのあたりも物語を進めればハッキリするでしょう。

とりあえず今はフールフールとかいう外道をシメてプチャラオを救うとします。コイツも六軍王だったら話が早いんだけど、やり口からしてそれは無いな〜。

それでは今回はちょっと早いけどこのへんで!


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