ドラゴンクエストXI/攻略日記39 「黄金病」の書

外は閑散としていたクレイモランも建物の中にはたくさんの人がいた。

病気にかからない為には外に出ないのが一番。現実の方でもインフルエンザが流行ってるから外に出たくないよね。それとは関係なく元々あんまり外に出たくはないんだけど。

そんなカンジで今回はクレイモラン王シャールに謁見するところからスタートです。

黄金の病

玉座の間にはエッケハルトもいて奇病の対策にテンテコ舞いといった様子。

シャールもずいぶんと頭を悩まされているようでとても辛そうな表情を見せていたが、希望の象徴たる勇者一行の姿を見るとそれも少しは和らいだようだ。

そして彼女から例の病について説明を受ける。数週間前から急に流行り出し、人だけでなく動物や植物なんかもかかり、その症状は「身体が黄金と化してしまう」というものだった。それ絶対病気とは別の何かだろ…。

それでこりゃマズいってことで他国に助けを求めたかったのだけれど、例のキンピカ氷山のせいで航路が断たれてどうにもならなくなっちゃったんだと。

ソレを聞いちゃあ放っておけないということでロフィたちが「黄金病」のについて調べることになったぞ。まぁいつものことだね。シャールが国民に調査に協力するように言ってくれるらしいからちょっとやり易くなりそうだな。
そんでその黄金病、カミュはなにか思い当たることがあるようだ。

記憶を失っているのにいったい何を?もしかしたら命の大樹の件よりも前のことならかすかに覚えてるのかも?もしかして前回単独行動していた時にコレに関連することを調べてたり?
調査を開始する前に魔女のリーズレットにも話を聞きにいきました。

彼女はこの奇病に何か関係しているのではという根も葉もない疑いをかけられて地下の檻に閉じ込められてしまったのだそう。シャールとしては解放したいんだけど民意がそうはさせないらしい。魔女も大変だね。

そして彼女がいうに、黄金病は単なる病気ではなくてある種の呪いなのだそうだ。やっぱりな!

でもその呪いというのがあまりに強くてリーズレットでさえ手に負えないだろうとのこと。それじゃあ対抗できるものは何か。そりゃもう勇者の力ってワケですよ!まったくしょうがねぇな!やってやるか!
城から出てグレイグ班と話をしていると、ここで第一町人を発見!

黄金病について何か知っていることを聞こうとしたのだけれど、なにやらこのご婦人はカミュを知っている様子。そっか、前回カミュは人がいる状態の町には入ってないから見かけるのは初めてになるワケか。

そしてこのご婦人は意気揚々とカミュの過去を教えてくれそうだったんだけど…。
きた!これが黄金病か!

というかやっぱりどう見たってこれは病気じゃないよな…魔術的な何かだ。ご婦人はこのまま苦しそうな声をあげ続けて…。
カチーン!なんとも見事な黄金像に。

誰だよこれ見て病気とか言ったヤツ。無理があるだろ。しかし見事な「苦しんだ人」感だな、これが映画だとしたら助演女優賞モノだ。本当は小道具さんとかに賞をあげたいんだけど、そういう賞って無いんだよな〜。
なんて悠長なことを考えていたらカミュがヤバい!

その様子を見て何かを思い出し、ひどくうろたえ始めてしまった!まぁコッチが普通の反応だと言えばそれまでだけど、この取り乱しかたは異常だ。やはりこの黄金病はカミュの過去に関係しているに違いない。

と、そんな彼の様子を見て話しかけてきた人がいた。
それはこの町の神父さん。

どうしてこうも易々と外に出てくるんだ危ないだろ…というのはとりあえず置いておいて、彼もまたカミュを知っているようだった。もしかしてカミュはクレイモランでは有名なのかな?

とりあえずカミュが記憶を失ってしまっているという事情を話すと、教会で彼のことを教えてくれるという。
おお!ついにカミュの過去が明らかに!…と、思うのと同時に、なんだか引っかかる。あの神父が引っかかる。

どうも素直に信頼できないな…いや、根拠は無いんだけどそうささやくのよ。勇者のゴーストが。
教会へ向かう途中に再び町をひとまわり。

シャールが勇者達への協力を促したせいなのか、家の中に引っ込んでいた人々が軒並み外へ出て普通に生活していた。危ないだろ…極地の人々はずぶといのかもな。

カミュの出自 

少しだけ警戒しつつ教会へ。

神父はとりあえず何も行動を起こさないままカミュの出自について話し始めた。それによるとカミュは幼い頃バイキングに拾われて育てられたのだと言うではないか!

そんで久しぶりに出てきた妹の話。カミュと共に過酷な生活を強いられていたらしく、そのうちに彼女は亡くなってしまったそうだ。一気に重くなってきた…。

神父がその知らせを受けた数日後、カミュもまた姿を消したのが5年ほど前のハナシ。それが今まで心残りで仕方なかったなどというコトを話していると…。
ちょっと聞くに堪えなかったか。

妹が亡くなったこととか、バイキングで辛い生活を送っていた記憶とか、あまつさえそんな人たちの手下として働いていた事実とか、そんな事をいきなり言われてもなかなか受け入れられるモノじゃないだろうね。

でもこの街にいるバイキングって酒場で大人しく飲んでたりアジトにまで商品を届けたりしてるから普通に受け入れられてるのかと思ってた。

で、一人になりたいと言って出ていったカミュを追いかけて岬へたどり着くと、町の方から悲鳴が聞こえてきた!いったい何が!と海の方を見ると…。
あのセイルのドクロマークは!間違いなく海賊船だ!

キンピカ氷山に遮られているハズの海の向こうから、黄金の魔物たちを乗せた恐ろしい船が町へと迫ってきていたのだ!

まさかあの氷山をブチやぶって来たというワケでもないだろうし、きっとコイツらが氷山を設置した主。出したり消したりできるのかもしれない。
あいつらは…!まさか…!

カミュはそう言うと再び頭痛でダウン。ここでグレイグたちが駆けつけて町を守りに行こうというハナシになったんだけど、こんな状態のカミュはとてもじゃないが連れて行くワケにはいかない…どうしよう。
困っていると例の神父がカミュの面倒を見ていてくれるという。

んん~!任せなくねぇな~!まだそこまで打ち解けてないしな~!しかし今は仕方がない、しっかり見ててやってくれよな!

黄金の軍団

町ではキンピカのさまようよろいがこれまたキンピカのアンデッドマンを率いてキンピカになった住人達を運び出しているせいで画面がキンピカに。襲撃を受けているのにひどく華やかな雰囲気だ。

ヤツらは「鉄鬼軍王キラゴルド」という六軍王の手下らしく、金塊になった人や宝石なんかを根こそぎ奪うのが目的らしい。黄金病を流行らせているのはそいつか。
しっかしこのキンピカさまようよろい「黄金兵長」がカッコイイ。

特に肩と盾のドクロマークがイカしてる。ドラクエモンスターズのシリーズで仲間にできたりしないかな。

そんなことを思っているうちにコイツらを退治することになったんだけど、まぁここは省略しよっか。特に何をしてくるわけでもない、ちょっと固めのザコの処理でした。
だが問題はそのあとだった!

ロフィたちがヤツらを相手にしている隙に他の黄金兵たちがお宝の運び出しに成功してしまっていたのだ!

急いで後を追う一行だったが時スデに遅し、海賊船は出航してしまっていた。だいぶウカツだったとグレイグが悔いていたけど、まさか兵長をオトリに使うとは思わないよなぁ。

仕方ない仕方ない気にするな、気持ちを切り替えてどうやってヤツらを追うか…。
ってオイイイイ!!

カミュがさらわれてるーッ!!キンピカの住人に混ざって生身のアニキも持っていかれたァーッ!!

グレイグお前なんで気づかないんだよバカヤローが!そんなんだからデルカダールはダメなんだよ!

黄金兵の正体?

それ以上にあの神父のヤローあったまきた!

おや、てっきりヤツらの仲間で手引きしたのかと思ったがまだココに残っていたか…いや、まだ信用ならないぞ。話しかけてみるとしおらしい態度をとっちゃいたが、こちらの警戒レベルは急上昇してるからな。
ここまで警戒するようになると、こうやって話しかけられているのがどうにも怪しく感じるんだよな。

キンピカ軍団は黄金と化していないカミュのことを元から知っていたかのように連れ去ったと言っていたが、そのすぐ近くにいたハズのこの神父の命が助かったどころか全く無事というのが怪しすぎる。

そしてこの神父に会った直後にヤツらが攻めてきたというのもタイミング良すぎ。どう考えたって黒いんだよ!
そうして疑っているとそれを察したかのように情報を出してきた。あの魔物たちの正体に心当たりがあるらしい。

それには取り巻きの人たちもピンと来たようで、どうもこの近くに住んでいるバイキングたちに似ているのだそうだ。

確かに彼らならカミュを知っていてもおかしくないが…それって自分達を誘い込もうとしてない?まぁ今となってはそれに乗っかるしかないワケだけど。危険とわかっちゃいてもそれに飛び込むしかない、勇者稼業のツラいところだよね。


といったところで今回はここまで。次回はバイキングのアジトにカチコミ!


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