盗賊の襲撃やキャラクター津波をどうにか乗り越えた彼を待っていたのは、まだまだ続くチュートリアルだった。
今回は休日の過ごし方からレッスンスタート。実践はわたしベレト、解説は現役セイロス教大司教様であらせられますレア様です。よろしくお願いします。よろしくどうぞ〜。
1限目 ホームルーム「ヒルシュクラッセ」
と、その前に我がクラスの面々について書き残しておこうと思います。
まずクラスの特徴としては平民が多めで、弓を得意とする者が多いらしい。今までのシリーズだと弓のエースってそう多くないからそのまま行くとちょっと苦労しそうかもな、サブで弓が使えるっていうのはたいへんありがたいんだけど。
苦手技能：槍術・信仰
個人スキル：盟主の血統・経験値1.2倍
紋章：戦技使用時、たまに与えたダメージの30%回復
まずは級長クロード。
得意技能が多くてレベルも上がりやすく、紋章も有用だけど、やっぱり弓主体だと不安。最低でも馬に乗ってもらって、できれば剣術も伸ばしたい。
ゆくゆくはレスター諸国同盟の盟主になるワケだし、フレーバー的には指揮スキルも欲しいよね。まぁ多分どう使っても強くなるんじゃないかな。
それにしてもなんか経歴が不穏…趣味や好き嫌いを見ても一筋縄ではいかない人物のようだ。
苦手技能：格闘術
個人スキル：名門貴族・騎士団配備中、与えるダメージ+2
紋章：魔法攻撃時、まれに威力上昇
貴族的にロザンヌを治めていそうな貴族的な雰囲気が貴族的に鼻につく。見た目もザビ家の末っ子か、はたまた尖ったふかわりょうかといった感じでクラスの中ではちょっと浮いてる印象だ。
しかしユニットとして見れば魔法威力アップの紋章は持ってるし、個人スキルで騎士団を配備するだけでダメージが上がり、力魔両面、守魔両面でハイスペックで、これといった弱点が無さそうなタイプに見える。しかも理学も得意だから魔法ユニットも狙えてしまうぞ。
が！計略の命中に関わる魅力は低く、騎士団を扱う指揮スキルは得意ではなく、紋章に対応する魔法は初期では持っていないなどこの段階ではかなりチグハグ。意図を持ってキッチリ導かないと器用貧乏待った無しだ。
苦手技能：弓術・理学・馬術
個人スキル：拾い食い・ターン開始時、幸運％でHP10%回復
紋章：なし
事前の情報で金鹿を受け持つ決め手になったと言っても過言ではないキャラ。やっぱり絶対的な壁役がひとりいると全然違うと思うんだよね。
フタを開けてみればあからさまにジェネラルを目指せと言わんばかりのステータス、技能の得手不得手、そしてたたずまい。どれを取っても期待通りだ。どうにか幸運と魔防を伸ばすことができればまさに不沈艦となってくれることでしょう。どうすればいいのかはこれから考える。
でもこのあからさまな重装タイプは最初が大変だ。うまいこと物理タイプの敵に当てて速やかに育て上げたいところ。思ったよりは速さがあるからなんとかなるっしょ。
あとこんなに自然な「オデ」は初めて聞いた。
苦手技能：飛行
個人スキル：観察眼・命中＋20%
紋章：なし
戦闘はニガテです〜ってカンジの見た目と設定だが、命中が無条件で20%もアップする鬼のような個人スキルを持っているあからさまなエース候補だ。
剣術も得意ではあるけど、個人スキルを活かして強烈な斧の攻撃をバンバン当てていくようになって欲しいな。きっと手斧でも剣のように当ててくれるだろう。メガネウォリアーの誕生が待ち遠しい。
命中率を補正できるならダークマージ系の魔法を使えるようになっても強いよね。いや〜導きがいがあるなぁ。
あとラファエルと縁が深いっていうのは、もしかして連携で特別な攻撃が出るっていうアレだろうか。彼は芸術を解さない人ではないのかな。人は見かけによらないな。
苦手技能：剣術・槍術・斧術・重装
個人スキル：天才・戦闘で入手する技能経験値2倍
紋章：戦技使用時、たまに威力上昇
個人スキル「天才」。こいつを育てきれなかったら教師の責任でしかない。プレッシャーがすごい。
でも天才のわりには苦手が多く、得意も魔法系に偏っているからどうしてもそっち方面になってしまうんじゃないかな。今回は魔法の使用回数がだいぶ少ないから武器も扱ってくれるととても助かるんだけど。
あと15歳のわりにはだいぶ子供っぽいと思う。12歳くらいの感覚。
苦手技能：格闘術・重装
個人スキル：動物愛・騎馬飛行の味方と隣接中、ターン開始時にHP20%回復
紋章：？？？・効果不明
紋章効果が不明なところにシンパシーを感じる。口数が少なくて経歴と現在の様子をから興味をそそられる。性能を考慮しなくても育てたい贔屓枠。
まぁ唯一の初期信仰スキル持ちで現状では回復を使えるのが彼女だけなので贔屓関係なく使うことにはなるよね。そうそう、今回の回復は杖じゃなくって信仰スキルで覚えられる魔法みたいだよ。
将来的には可能ならばペガサスに乗せたい。今回は魔法は習得するものでクラスに左右されないみたいだから、早い段階でファルコンナイトやダークペガサスみたいなことが出来そう…出来たらいいな…。
※追記
武器は自由だけど、魔法は使えるクラスが限られている。ペガサスナイトは魔法は使えないクラス。がーん。
個人スキルでものすごい自動回復ができるから武器を持って前線にも立ってもらいたいが…意外と活かすのは難しいかもな。
苦手技能：信仰・指揮
個人スキル：おねだり・隣接する男性の味方の戦闘時、味方が敵に与えるダメージ＋3
紋章：戦技使用時、たまに相手は反撃不能
ゴリゴリに人気がありそうなゴリゴリのゴリラステータスのバレンティン。全体的に力の化身。
華奢っぽいけどエーデルガルトと同じように斧を振るい、最初から戦技スマッシュを使える。力も異様に高い。お前もウォリアーか…。
だけど技が微妙だからそこを武器でごまかせる槍使いか剣士になってバッサバッサとやって欲しいかな。反撃受けない会心狙いってのはボスで活きそうだけど、狙って反撃防げるワケじゃないからな〜。
個人スキルで隣接した男性ユニットのダメージが3もアップするので男主人公としてはありがたい、ラファエルやイグナーツもよく使うだろうからシナジーはゴリゴリに期待できそうだ。
苦手技能：なし
個人スキル：負けず嫌い・男性の味方と隣接中、自分が敵に与えるダメージ+2、敵から受けるダメージ-2
紋章：なし
どことなく福田のり子味があるレオニーはなんとジェラルトの弟子だ！育てなければパパに悪い。村から借金をして士官学校に入ったらしいし、稼がせてやらないとな。
個人スキルはまたも男性が関係する効果なので男主人公にはうれしい。ヒルダと違ってダメージが上がるのは自分だけで上昇量もちょっと小さいけど、受けるダメージを減らせるので数値以上に前衛で活躍できそうだ。
初期から槍術レベル2なのでそれを活かしたペガサスナイト、って思ったんだけど、今回は武器種制限どうなってるんだろ。早く知りたい。でも弓は使わないかな…手入れが趣味なのに申し訳ないが。
2限目 散策「はじめての休日」
今の所は話を聞いたりちょっとした探し物をするくらい。いろんなアイテムが貰えるからやらない手は無いね。名声値ってのはよくわからないけど。
そのためには行動力が必要なんだけど、釣りと栽培は自由に楽しめるようだ。釣りのエクセレントを出すのは微妙に難しかったな…というこのリズムゲーム感、もしかしてタップバトルがウケてると思ってない？インテリジェントシステムさん？
今回はとりあえず今日のメニューが好きそうな自分のクラスの二人を選んだけど、他クラスの子との食事も可能。やる気がどういうものかはわからない。まぁ悪いことじゃないだろう。
指導レベルがアップすると行動力やお給料が増えるらしいからキッチリ消費しないとね。それにしても好きなものを食べた時でさえなんだか重いねマリアンヌ。
amiiboスポットっていうのがあって、ここでamiiboを読み込ませるとアイテムがザックザク！野菜やお茶っぱが中心で他には扉の鍵、毒消し、聖水なんてものが手に入ったぞ。鍵はありがたいな、盗賊いないし。
ファイアーエムブレム関連のamiiboだともっといいものが手に入るらしいけど、自分は持ってなかったのでしずえさんを読み込ませました。なんでもいいみたいだよ。
進めないエリアをアーマーナイトで表現って目新しいな…早いところ全体を解放したいね。彼らの仕事が無くなるけどね。
3限目 戦闘「鷲と獅子と鹿の戦い」
クロードは他の陣営の食べ物にクスリを盛れば楽勝よみたいなことを言ってたけど、他の級長に聞かれちゃったので却下。冗談だとは言ってたけど本当っすかね〜？
戦いの前とは思えないような和気あいあいとした空気が流れたところでいよいよ戦闘開始。まだ指導らしいことなにもしてないけど頑張っていこうぜ！
あ、それと4月30日はフェルディナント、例のエーギル君の誕生日だったのでお祝いの花を送っておきました。こんなこともできるんだね。給料1000Gなのに200Gも使っちゃったけど、効果があるといいな。
ブリーフィング
各クラス教師を含む5人ずつの三つ巴…のハズなんだけど、黒鷲と青獅子が潰し合うことは無いんだろうな〜。まぁ潰しあわれても経験値が勿体無いんだけど。
とりあえず初めて使う＆相手をするキャラクターばかりなので情報を集めてみると…。
こちらは盗賊退治を経たベレトとクロードがレベル2で他の子は当然レベル1なんだけど、相手は基本的にレベル3で、級長に至ってはレベル4。いつの間にそんなに鍛えたんだ？
さらに有利な地形は軒並み奪われているという圧倒的不利な状況だ。この兵の配置っていつ決まったんだろ、ベレト職員会議ハブられてたりしてない？
とりあえず突出しているキャラクターを森で受けるところからスタートすることになりそうだけど、そこから先のプランがパッとしない。出撃準備で30分くらい悩んでたと思う。体感で30分だから絶対もっとかかってた。
ベレトとクロードは固定、ライブが必要なのでマリアンヌは必須、魔法がないとドゥドゥーやエーデルガルトがキツイので魔法少女リシテア、レベル差のある相手に命中させるためにイグナーツを選択。
初期の持ち物のままでは前衛がキツイのでクロードとイグナーツに剣を持たせておきました。
そしてそのとき、不思議なことが起こった！
ローレンツが持ってるグロスタールの紋章！魔法重点のリシテアにはありがたい限り！
でも理由は全くの不明。彼とは特に関わらせてないし、グロスタール家とは無関係のはずだが、ともかく増えた。天才ヤバい。
戦闘開始
彼は個人スキルによってダメージを受けていない時の命中回避が15もアップしてるけど無事にヒットさせることができました。単騎突入はダメっていう教えだよね。
その後ヒューベルトが彼をサポートするために、そしてアッシュがこちらを釣り出すために突出。この3人を倒すことが第1フェーズってカンジかな。
あとちょっと分からないことが起きたんだけど、この時ヒューベルトからはターゲットラインが出てなかったんだよね。だからもしかしたら攻撃してこないのかなと思ったんだけど、しっかりと参加してきました。まだシステムがよくわかんないな。ラインに頼り切らずに攻撃範囲を信じないと。
その後は両陣営とも待ち受ける構えだったので中央付近の小さな森を目指して進軍するも、森に入りきる前にディミトリ陣営が行動を開始。それに合わせてエーデルガルトも動き始めてしまった。
だがやはり苦肉の策は通じず、森からあふれたベレトがディミトリの攻撃で削られると、リシテアに対してラインが出ていたドゥドゥーが攻撃先を変更。ベレトはそのまま討ち取られてしまいました。ウーン…。
ただいろいろと教訓もあった。ラインに頼りきるな。迂闊な進軍は死を招く。自軍の命中90%は信じられるが、一方で相手の60%も当たる。そして大きかったのが攻速の差4で追撃が発生することがわかったこと。攻速自体の算出法はまだハッキリとはわからないんだけどね。
大丈夫大丈夫、だんだんカンも戻ってきたし勝負はこれから。ここはひとつ基本に立ち返って丁寧な各個撃破を狙うぞ！
分断の計
そして今回はイグナーツを射程に捉えたメルセデスと、耐久力のないマリアンヌを狙いたいディミトリ＆ドゥドゥーを分断させることに成功！これも策のうちだよ。
一気にメルセデスを叩きつつ、一方でオトリのマリアンヌをベレトの後ろへ動かして強固な連携を構築。クロードに剣を持たせていたからこそ成り立った作戦、見事にハマったな！
空いたスペースにイグナーツが入ってクロードに連携攻撃、さらにクロードの後ろからリシテアが連携攻撃。森の中にいる相手にもバシバシ攻撃が当たる！この気持ち良さったらもう、してやった感がたまらんぜ！
最後はクロードがトドメ。級長同士だと会話があるっぽいけど、エーデルガルトにも狙えるほどの余裕は無いわね。
なんとも都合の悪いことに物理のエーデルガルトと魔法のドロテアが密着しながら進軍中。片方だけ森で受けるというのは難しそうな状況だし、相手の波状攻撃は避けられない。いったいどうしたものか。
頭を抱えながらターンを終えると…。
エーデルガルトと他の二人が森を挟んで二手に別れた！僥倖！
しっかし級長が進む方向にチームがついて来てくれないなんてねぇ、人望無いんじゃないの〜？大丈夫なのアドラステア帝国〜？
ともかく、この機を逃さずベレトが飛び出して二回攻撃を叩き込む！いくらレベルが高いとはいえ手斧という重い装備の彼女は攻速が2しかない。命中率も100%だ。相手の命中は60なのに当てて来たけど。あとはイグナーツが曲射でギリギリ撃破！
あとはリザイアの回復を考慮しつつマヌエラから撃破。魔防高めの弓使いイグナーツがドロテアを大きく削り、トドメは非力なマリアンヌだ。残るはマッド紋章学者ハイネマンのみ！ドンと来い！
攻めてくるモンだと思ってクロードが傷薬を一個使っちゃったけど、攻撃範囲に入るまでは黙ってるっぽかったので回復砦で全員を回復。経験値のためにライブは使い切っておいたけどね。はいみんな並んで〜。
しかし結構運に助けられた部分もあったよな〜。レベルも上がるには上がったけど、これからもステータスの差にはかなり苦しめられそうだ。
でもクラスチェンジとか騎士団の計略とかが使えるようになれば楽になるでしょう。その分相手も強くなる？シラネ…。
21ターンもかかってることに関しては、もう最終評価とか気にしないことにしたから無視無視。勝てばいいよ勝てば。
あそうそう、MVPになるとやる気が上がるみたいだよ。どんな効果か知らんけど。あと間違って戦闘後のイベントスキップした。泣きたい。
放課後
そしたら今のは「鷲獅子戦(じゅじしせん)」の前哨戦だからな。調子乗るなよ。とのこと。全く噛まずに「じゅじしせん」って連呼してた。すげ〜。
大修道院の奉仕活動が義務付けられていて、ヒルシュクラッセには盗賊退治が申しつけられました。また盗賊か〜。心の中のソティスもまたかって言ってた。さすが自分の心。でも郷に入っては郷に従えって言うからね、ここはひとつ気合い入れていこうぜ心。
やっぱりトドメを刺されていなかったコスタスは赤き谷という場所に隠れてイキっていました。小物感がガンガン高まるセリフを好き放題吐きまくっています。小物過ぎて逆にファンが増えそう。
どうやらコスタスにクロードたちを襲わせたのは彼のようで、それに失敗した今となっては盗賊たちのことは完全に見捨てている様子。お前らどうせ騎士団に殺されるだろうからせいぜい道連れを増やせよとの塩対応だ。
残されたコスタスはクソォォクソォォと吠えるのみ。小物。はたしてベレト率いるヒルシュクラッセは道連れとならずに済むのでしょうか。
といったところで本日はここまで！各自盗賊討伐の準備を怠らないように。え、武器とか先生の自腹なんですか？う〜んもう解散！
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