ファイアーエムブレム 風花雪月/攻略日記13「ルミール狂乱戦」

大変なことになってしまいました。

課題出撃に向けて最後の散策を終えていつも通り冷やかしスカウトをかけていたところ、なんとベルナデッタの引き抜きに成功!全然狙ってなかったし支援レベルもゼロなのに!

それだけならおっでれぇたなぁ〜で済むんだけど…。

とんでもねぇ人数のスカウトに成功してしまった。

ベルナデッタを皮切りに先の外伝でご一緒したイングリット、教師であるマヌエラやハンネマン、果てはツィリルまで。どこのクラスだコレ。こうして仲間が増えたこと自体は喜ばしいことなんだけど、とてもじゃないが使いきれないよな。

先生がたはそのままでも一線級の能力を持っているから即座に戦場に放り込めるけど、やっぱり手塩にかけた生徒たちに頑張ってもらいたいよなぁ。生徒を守ると考えるなら教師たちで頑張るべきなんだろうけど。あ、先生方は協力という形だから金鹿に編入したワケじゃないよ。
ちなみにカトリーヌとシャミアはレベル15で上級クラスに就いている。

あからさまな受験規則違反なのだ。また大修道院の汚点を垣間見てしまった。ここまで来ても教団を信頼できる要素があまりに少ない。疑念が深まる一方だ。

ここまで怪しいと怪しいと思いこませようとしているのではないかと怪しんでしまう。結果として怪しい。

ルミール狂乱戦

その時は突然訪れた。

ルミール村の様子が急変、村人同士で殺しあってるだの火を放っているだのと情報が錯綜してよくわからないそうなのだがとにかくヤバい。金鹿学級スクランブル!

現場へたどり着くとただ事ではないという事はすぐにわかったが、その原因はいまだわからないまま。

見知った村が崩壊していく様を目の当たりにし、さすがのジェラルトも少し動揺している様子。心なしかベレトもキリッとしている。
さてこの状況をどうするか。

ラファエルは暴れる村人を片っ端からひっぱたいて気絶させるという突飛な手段を提案、ちょっと無茶じゃない?とイグナーツが反論しかけるが、現状ではそれをするしかなさそうだった。

それでも全員を助けるにはかなり無茶なことに変わりはない。命を落とす人がいても運命と思って諦めるしかないという空気もあったが、そこは貴族の鑑たるローレンツがハッパをかける。ローレンツ史上トップクラスにカッコいいよローレンツ。
そうして心を一つにしたところで村人に紛れた怪しいヤツらを発見。状況から見て限りなくクロ、見逃すわけにはいかない。

ということで今回の目標は狂った村人は全部殴り倒して気絶させ、正常な村人は全員救い出し、怪しいやつらはみんなひっ捕らえること。

なんか今回はみんな気合が違うな、鷲獅子戦を経て一回り大きくなったように感じるよ。先生嬉しい。

ブリーフィング

いやあああああ!!友軍がいるううううう!!

左右両端の6名は救出対象の村人、中央付近の森に固まっているのはジェラルトとそのお付きの兵士だ。ジェラルトはともかく付き添ってる兵士はめちゃくちゃ弱い。緊急配備だったからこんな兵士しか用意できなかったのかな、頼むからジェラルトのそばを離れないでくれ。

赤いマスは「燃える床」という地形で、飛行以外はターンの始めにダメージ。さらに後からわかった事だけど森と同じ移動力消費がある。狭い道も多く、全体的に動きにくいマップだ。またしてもペガサスの使い方がキモとなるだろうな。
敵のステータスをチェック。

最も数が多い暴れる村人(暴徒でいいか)はすこぶる弱いが、村人にとっては十分な脅威だ。助けるべき村人には暴徒がマンツーマンでついている。

村人は反撃できないが、目の前の暴徒のみと戦闘する前提なら2回まで、早い段階で森に入ってくれれば3回までは攻撃に耐えられる計算。回避したり傷薬を使ってくれればもっと持つ。

ただ、そういう不確定な要素には出来る限り期待したくない。マップ下の村人まで最速で助け出すために「神速の備え」を使ってペガサスが直行することに。ペガサスが二人いてよかったよ、この2人には回復が届きにくいから手に入れたばかりの「祈りの指輪」「女神の指輪」を装備させて自己回復力を持たせます。外伝やっておいてよかった。

それでも持ち物を考えたり2ターン目以降の動きを考えたりで初期配置に1時間かかった。ちょっと盛った。
こちらが怪しい人物こと謎の兵。

アーマー多めでアーチャー、メイジ、傭兵と多様なクラスを擁している。ただ魔法使いは1人だけなので、ヤツをサイレスして森付近の狭い道をラファエルで封鎖するようにしてやれば釣り出し反撃&ローレンツの長距離魔法でサクサクに…

あれ?
トマシュ捕まってるーッ!

エイリークに助けを求めたくなる囲まれっぷりだが、「非戦闘員」というスキルによって敵からは狙われないらしい。よかった~。

と、それだけならいいのだけれど、ちょっとおかしいぞ。

非戦闘員以外のスキルは「生命吸収」「魔力の覚醒」「魔法封印無効」とバリバリの戦闘用スキル。特に魔法封印無効なんてボス級のユニットしかもってないヤツじゃないか。

村人と同じように武器を持たずに傷薬だけを持って偽装しちゃいるが、彼はきっと敵だ。ソティスの勘は正しかったってワケだ。
最後に友軍のジェラルト。レベル17のパラディン…お前…不正受験を…。

見なかったことにして、鋼の槍で攻速は下がっちゃいるがさすがに立派なステータスだ。移動もしないから今までの友軍と違ってそこまで苦労はしなくて済みそうだな、さすがジェラルト。

問題は弱っちい取り巻きの兵士だ。繰り返しになるがジェラルトのそばを離れないでくれ。いいか絶対に離れるなよ。絶対だからな。

救出作戦

作戦開始!&ペガサス発射!

まずは村人の救援が最優先だというジェラルトの言葉通り、初手から早速救出成功!コロス…!コロス…!とヤる気まんまんな暴徒を斧でゴンッ!気絶させただけだよ。

暴徒を倒すと村人は感謝の言葉と共にマップから消える。特に何かくれるワケではない。いいけど…。
左翼はレオニーが駆け下りる。ペガサスで弓を使えばちょうど二人を助けられる距離に暴徒が配置されていた。

彼女は力が足りてないから虎の子の鋼の弓を使ったことで攻速が暴徒と同値になってしまったんだけど、飛燕の一撃によって追撃が発生

攻速の計算はよくわからないままだが、とにかく同値なら追撃できる程度には上がると考えていいのかな。ヒルダの方が向いているスキルだと思っていたけどレオニーにもかなり有難かったわ。攻撃に関しては重い武器を使っていけるもんね。
そこからリシテアが手近な暴徒を始末気絶させ、残りのメンバーでジェラルトが引きつけている暴徒もあらかた鎮圧。

まだ謎の兵は動きを見せず、友軍ターンまで終わったところでクロードが気づいた!あぁ〜やっぱり!外れてほしかった予想は当たってしまった!

人事の責任者を解雇しろ

救助は順調に進み、2ターン目にして残る村人は右下のひとりだけって状況の自軍フェイズ終了時。

ついにトマシュがその正体を現した!悪そう!白目が黒い!前髪前線大幅後退!

奴の名はソロンフレンの血を手に入れるためにガルグ=マクに潜んでいたのだそう。その血があれば奴らの大望とやらが実現に近づくんだと。

教師たちやフレンを出撃させていたらなにか特別な話を聞けたかもな、というかまだ血の秘密を聞けてないんだけどそろそろ教えてくれないかな。

でも修道院はもっとこう、素性の調査とかさぁ、ちゃんとやんなきゃダメなんじゃないかなぁ?セイロス教の総本山なんだしさぁ。ベレトだって素性わかってないしさぁ。
さらに「僕も混ぜて~」くらいの軽いノリで死神騎士が登場!

ビックリして声出しちゃったよ、何しに来たんだお前。ソロンは炎帝軍と関係あるのか?事業提携してるのか?

ともあれシッキーってば前回よりさらに強くなっちゃっててレベルはもう24、攻撃と必殺が43攻速21というアホみたいな攻撃性能 に。さらに回避も43。もう強すぎて笑っちゃうよね、なにその43へのこだわり。ハハッ。

ただ、それでもまだ倒せなくはない。というのもリシテアの騎馬特効魔法ダークスパイクΤがどうにか一撃圏内だからね。これを当てるための連携をうまく組めるかどうかが勝負だ。

それと彼と一緒に出てきたソシアルナイトは「三日月の鎌」という使用回数の多い鋼の槍のような武器を落とすからコレも貰っておかないとね。
敵の装備といえばソロンは「キルケの杖」というアイテムを持っている。

効果が書かれていないけど愛用品と聞けば盗まずにはいられない。肝心の盗賊先生はスタート地点近くの宝箱を開けに行って出遅れてるけど必ずいただくぞ。

にしても弱いなコイツ…。奴から攻撃したら魔神の一撃が乗るっていう強みを射程3のデスΓで使えるという長所はあるけど、動かないんじゃ持ち腐れだよね。回避もゼロだし、村人を助けに行ったヒルダがえいっ!てやればおしまいだ。

苦悩の始まり

ボスは弱い。だからといって全体がうまくいくとは限らない。

ヒルダが最後の村人を救出し、あとは死神騎士とボスを倒すだけというところまできたが、突出した友軍が倒されてしまったのでここで天刻。

彼はどうやっても飛び出してしまうようなので「鉄壁の備え」で守ろうとしますが、どうやら友軍ターン開始と同時に効果が切れてしまう模様。神速は効果かかったままなのに…。再び天刻。

ここはとても苦しい選択をすることになってしまいました。

どうやっても敵の群れへ飛び込んでいってしまう彼らを守る方法は、もはや敵将を倒す以外に無い。そして、それはやろうと思えば出来る

でも、やらなかった…。死神騎士を倒すために、三日月の鎌を手に入れるために、多くの敵を倒して技能経験値を得るために。

そんなことのために友軍を見殺すことにしたのです。

彼らは兵士なんだからと、こうなることも覚悟した上でここに立っているのだからと自分に言い聞かせるのに一生懸命でした。ごめん、友軍。
だがせめて村人は救おう。そして目的を完全に達成しよう。

死神騎士を含む敵を全滅させ、宝箱を全て開け、キルケの杖を盗む。まずは友軍の動きを無視して死神騎士の出現地点へ向かいます。

この時点で友軍兵士は再び飛び出して死んでしまう。うう、天刻の拍動をもってしても救えない命があるなんて。彼らを救いつつ死神も倒す方法を思いつけない自分の力不足だ。責任を持ってその最期を見届けよう。

だけど、本当にこのゲームは何が起こるかわからない。
動いたのはジェラルトだった!バカな!彼は移動しないハズ!

しかし実際に彼は動いている。その強さゆえにアーマーナイトだってものともしないが、ソロンとメイジに狙われては命はない。

ダメだ、さすがにジェラルトは見殺せない!エゴにまみれているが彼だけはダメだ!っていうか敗北条件だし!

さぁ、どうしよっかな…こうなったらもうソロンが持つ杖だけ盗めればいいか…天刻!
時を戻すと、確かにジェラルトの移動力は8になっている。いつの間に。

今回ベレトは宝箱を諦めてキルケの杖を盗みに向かいました。ソロンはロクな耐久力も無ければ特殊な床に乗っているワケでもなく、ベレトの一斉射撃で周囲の敵ごとまとめて無力化できる。

ほんと大したヤツじゃないんだよな、それなのにどうしてこんなに苦戦してしまっていて、苦渋の決断を下すハメになっているのか。想定外なことに振り回されている。

そして想定外は想定外に多かった。
盗むコマンドが出ない

速さは圧倒しているのにどうして?FFTでいうところのメンテナンスみたいなスキル持ってないよね?愛用してる杖だからチェーンとかついてるの?

こうなるとベレトをこちらによこした意味が無い。宝箱に入っていた「大亀の甲羅」が惜しくなってくる。またしてもやり直しだ。天刻の回数が増えてて良かった。

で、これだけやり直していると、毎回少しの違いしか出せていないのがもどかしくなってきました。

どうせやり直すのなら、どうにかしてジェラルトを生き延びさせつつ死神騎士が射程に入るまでターンを稼ぐことは出来ないものかと思案したくなる。

さぁ、ふたたび時のよすがをたぐれ…このカオスを晴らすよすがを…。

ジェラルト隔離作戦

ただいまの時刻はターン4、自軍フェイズ。

ここまでの戦闘でなにがあったのかを落ち着いて振り返ってみました。何があって、誰がどう動いて、何が起きたか。よく考えないとまた同じような未来がやってくる。

ターン3はスデに間違った未来だから省くとして…。

ターン2/敵軍フェイズ終了時

トマシュが正体を現し、死神騎士が登場。

その後の友軍ターンで兵士が突出、さっきはジェラルトも飛び出してしまった。まだ2ターンしか経っていないが、その中で何かを変えなければいけない。

もう少しさかのぼろう。

ターン2/自軍フェイズ中

リシテアとイグナーツが森にいる暴徒を鎮圧、これによって友軍兵士が飛び出してしまったのか?

とはいえリシテアとイグナーツは少しでも技能を稼ぎたいから友軍に倒させるわけにもいかないし…いや、この強欲さを捨てるべきだろうか。


う~ん、そうしたとしてもせいぜい1ターンくらいしか稼げないのでは?もっと根本的な何かが無いかな。

ターン2/自軍フェイズ開始時

「指示を出しているの、トマシュさんじゃないのか!?」

この時点で残す村人は2人、暴徒もその多くが鎮圧されて順調な滑り出しだ。

う~ん、やっぱり友軍近くの暴徒に手を出さなければ友軍を足止めできる気がする。でもそうすると経験値以前に進軍できないんだよな…マップ左から大回りしないといけなくなる。

そうすると死神騎士には確かに近くなるけど、ソロンにはかなり遠くなってジェラルトが動き出したときにカバーできない。やはり友軍のいる森から行くのがベターだろう。

ターン1/自軍フェイズ中

「あ、ありがとうございます…!」
「コロス…!コロス…!」

暴徒を倒し、村人を救出するのは最優先目標だ。救出のための行動を変えることはできない。

…あれ?本当にそうか?

ターン1/自軍フェイズ開始時

ジェラルトはこう言っていた。

「俺がここで正気を失ったヤツを引きつける!」

“ここで”引きつけるために動かなかったのか?そうするのは村人の救出のため。それが完了した時には…。

「よし、助けられるだけ助けたな…!」「あとはソロンだ!あいつをひっ捕らえるぞ!

このセリフが移動開始の合図だったか!つまり彼を動かさないためには
村人を助けない!

正確には救出を遅らせる!イザというときに確実に仕留めるために暴徒の体力をギリギリまで削って放置、さらに村人がマップ上方向へ逃げるのをなるべく邪魔します。鬼か?

こうすると村人はどうにか生き延びようとして森を出ず、傷薬もしっかり使って攻撃を回避することもありました。なんだ、意外ともつじゃないか。

しかし一方でソロンお付きの兵どもがこちらに反応、さすがにヤツらの攻撃まで加わったら間違いなく助かりません!早く死神を仕留めてください!最前線へお返しします!
はいこちら最前線、こちらでは死神方面への進軍と平行してジェラルトの妨害作戦が進行しています。

やることはカンタン、「引き寄せ」でジェラルトを動かします。ズリズリ。

後ろにズリズリ、横へズリズリ、回復もせずにズリズリズリズリ。森を通るのに移動力を3も消費する騎馬を森の外へ追いやり、ソロンの射程に入るのを1ターンだけ遅らせました。その1ターンがどれだけありがたいか。
こうして準備はほぼ完了。

あとはいかにして死神をリシテアの射程に捉えるかが勝負だ。

8マスも移動できる騎馬がほぼ自由に動ける村の中では、4マスしか動けない魔法使いが射程2で捉えるのは困難。

しかし奴の出現した裏山のような場所は騎馬が動きにくい森や階段があり、村へ降りてくるまでは出現から3ターンかかる。こちらも森で動きにくい場所にいるけど、この隙にどうにか神速の構えを受ける隊形は作れそうだ。

計算上は中央の森を狙おうと、宝箱付近のベレトを狙おうと、ヤツの移動先を連携して叩けるはず。さあ来い死神!三度目の正直は無いぞ!

死神スパイク物語

死神は闘志をたぎらせていた。しかし頭は至って冷静であった。

村の裏手にある小高い丘を駆け下り、あちこちに火の手があがる町並みが眼前に広がると、はやる足を緩める。


死神は冷静であった。移動力の限りに駆け巡ることはしない。それによって後続のソシアルナイトたちと足並みを揃えると同時に、敵の待ち伏せの射程に入ることを回避したのだ。

力量差があり、必殺の危険が高い死神の攻撃は受けないのが最良。移動を妨げるものが少ない平地で騎馬の先制攻撃を防ぐには、移動限界距離を狙って十分な火力で叩けるような布陣で待ち伏せるのが定石。

普通の兵士相手ならそれは正しい、しかし死神は冷静であった。あえて立ち止まり、金鹿学級一同を遥か遠くから見据え、自由のきかない瓦礫と炎と森の中へと釘付けにした。策は破られたのだ。


舞台は整った。平地に出た死神は圧倒的な機動力でどうとでも動くことができる、もはや動きを読むことは不可能。目当てである天帝の剣の男のもとへ向かうのか、彼の生徒を狙うことでおびき出すのか、決めるのは死神だ。


その一歩を踏み出しかけた瞬間、視界の端を何かがかすめる。橙の短髪、以前ガルグ=マクの霊廟で死合った槍使いの童が一目散に逃げていく。

死神は冷静であった。しかし戦いの悦びに抗うことはできなかった。
“用があるのは貴様ではない。”

それでも死合わずにはいられない。かつて不覚をとった相手だけあって二の太刀を振るわせず、必殺の一撃も回避する身のこなしを見せるが、今や意に介するほどの者ではない。

深刻な一撃と追い討ちの蛇毒を浴びせかけられた天馬騎士は風前の灯。いかにペガサスといえど、開けた地形では死神からは逃れられない。

燃え盛る炎が死神の真っ黒な鎧を、鎌を、赤く照らし出す。まるで狩りに出る赤狼のように。

死が、迫る。
ただしお前の方になァ!

必殺の20%を引かなきゃ倒せん相手に食いつく阿呆が!冷静ぶっちゃいるが大好きな戦闘に惹かれて結局は孤立!

完全な連携をしつつクロードのカリスマまで受けたリシテアが見据える地獄の1マスに自ら飛び込みやがった!待ってたぜェ!この瞬間をよォ!
唸れ紋章!轟け魔導!

天才リシテアの死人が出る魔法を食らえ!必殺!ダークスパイクΤ!
KABOOOOOOOOON!!

イエス!イ~~!エス!気持ちよく倒せたな~!

今回も闇魔法試験パスを残して退場。リーダーを失った残りの炎帝軍も一気に崩して三日月の鎌もしっかりゲットだ。


しっかし死神騎士はどんどん強くなるな。リシテアがいるからどうにでもなりそうだけど、彼女がいなかったらどうやって倒すんだろ。

ベターな結果

おっと、余計なことを考えている場合じゃなかった!魔法使いが間近に迫り、いよいよ村人が限界だ!逃がすぞ!

コレと同時にジェラルトは移動力を持つが、引き寄せ作戦が効いて森を抜けられず、次のターンもソロンの射程にはギリギリで入らない。これだけ余裕があればヤツのいる高台を一掃することだって可能だ。
ということで皆で経験値を分け合いつつ、最後は珍しくクロードでシメ。

こうして全ての敵を倒し、宝も手に入れて、ジェラルトは生き残った。それでも彼についてきた兵士たちを守れなかったことはずっと変わらないまま。

最初の時よりはずっといい結末に辿り着くことはできたけど、ベストには程遠い。こんなにスッキリしない勝利は風花雪月じゃあ初めてだな、友軍とはいえ味方が死ぬのはつれぇわ…。
最後にソロンが捨てゼリフを残す。この村を実験台だと吐き捨てて逃げてしまった。

人を操る魔法か何かの実験かな?それにフレンの血がどう関係してくるんだろう。そんなことを考えたかったけど、ちょっと仲間を殺したショックで無理だった。今こうやって書いてても気が滅入る…そういう意味では強敵だったな。

ちなみに村人を全員助けた褒賞として「巨大な金塊」と「上級試験パス」をいただきました。アルティメット感謝。

戦闘後記

悪の組織の交友録

はぁ〜被害者が出たことをジェラルトが蒸し返してくる〜!辛いよ〜!

でも辛いのは彼だって一緒だ、ルミール村はその住民も含めて彼にとって大切なもの。それを実験とやらのためにボロボロにされて辛くないハズがない。

だがクロードも言ってたけど、切り替えていかないと。なんたって自分たちは騎士団や学級を束ねる立場なんだからな、ビシッとしてなきゃいけないんだよ。

そんなことを考えていると…。
うわ!また出た!スッと出た!おめでた仮面こと炎帝のエントリーだ!

この状況で「配下の死神騎士が世話になった」という挑発的な挨拶から入るふてぇ野郎。しかしこの村の災難に関しては無関係だと語気を強めていた。

なんでもソロンは協力者ではあるけれど、同じ目的で動いているワケではないのだそうだ。今回の件も事前に知っていれば必ず止めただろうとまで言っている。

いやいやいや、何度も配下に修道院やベレトたちを襲わせといてそんなこと言ってもハイそうですかとはなりませんわ。それに関してはジェラルトも同感なようで、まずは行動で示せとばかりに修道院へ赴くようにと促した。

もちろん炎帝だってそんなことを飲むハズは無いのだが…。
炎帝軍とベレトたちが手を組むのならばそれもやぶさかではないと提案してきた!

ソロンたちは放っておけば凶行を繰り返す、しかし天帝の剣を持っているベレトであればソロンなど敵ではない、奴らを止めたくないのか?というのが誘い文句。まぁ訓練用剣でも敵じゃなかったけど、この選択肢はどうしよっかな。

本当に責任を感じているのであれば、協力者がそのような凶行に走らないように監視を強化しますとでも言うのがスジだろう。そのような話も無いってことは、別に凶行が止まらなくても構わないと考えているに違いない。都合のいい時にベレトたちを動かして用済みとなったソロンを始末させたいというだけなんだろう。

とはいえソロンたちを放置できないのも確か。炎帝にとって都合のいい情報しか無いにしたって、奴らの情報を掴みやすくなるのは確かなんじゃないか?

やはりここは穏便に協力を受け入れて、よきところで背後から首を掻いてやればいい。悪党には十分すぎる最期だと思うがね。
ということで協力を受け入れたら思惑がモロバレでした。

その選択を後悔するなよ、そう言うと彼は逃走。ベレトってばすっかり感情が顔に出るようになっちゃって、喜ばしいことではあるんだろうけどこの場面では裏目に出ちゃったな。

ベレトの感情についてはここでもジェラルトに言及された。村に来てから怒りっぱなしだとか、一方で生徒を指導するときは楽しそうにしてるとか。そんなことは大修道院に来るまでは一度も無かったのだそう。

そんな顔を見られたのなら修道院に来たのはいい選択だったのかもと顔をほころばせるジェラルト。こんな事なら修道院を出る必要すら無かったのかもと感慨に浸って…ん?

ベレトは修道院を出てから生まれたんだよね?
子供の成長に浮かれすぎてついつい口走っちゃったのか。カワイイとこあるじゃん。あとで話があるからといってこの場はお開きとなった。

いよいよベレト出生の秘密が明らかになる。やっぱり修道院の誰かと結婚して修道院で産まれたんだろう、母親の墓も修道院にあるワケだしな。

しかしソティスはベレトが大修道院にいた記憶など無いと言っている…いやいや、あらゆる記憶がない人に言われましても。大修道院のことに詳しいんだっけ?そもそもソティスこそどこの誰なんだ?

女神の真名

その辺のことについては案外すぐに明らかになった。

彼女は人事の件を素直に猛省していて、登用の経緯についても話してくれた。

トマシュは同盟貴族コーデリア家(リシテアの家だね)の推薦で40年も前から働いていて、8年前に一度コーデリア家に戻ったものの、去年からまたココで働いていたらしい。完全にその8年で何かあったヤツじゃん。

一方で死神騎士疑惑の出ているイエリッツァは帝国貴族による推薦があってのことだという。そうなると敵は2国に跨った勢力というワケだ。物騒すぎるぞ。

別にセイロス教を守りたいという気持ちがあるワケじゃないが、安寧が乱れそうになっているのを見過ごす気は無い。ヤツらを征伐する意思を表明するとレア様はとても喜んでいた。選択肢わかりやすいな~レア様。

まだ敵の所在も目的も掴めていないから、来るべき時に備えて研鑽するようにとの激励を受け取ってお開き。

最後にレア様は期待を込めてお決まりのセリフを放つ。
女神“ソティス”のご加護があらんことを。

それは女神の真の名前、みだりに口に出してはならないそうな。そんな名前を出してまで激励を…ってそうじゃなくて、そのソティスは、あのソティスなのか?

ベレトの頭の中のソティスはひどく動揺している様子。彼女に急かされるかたちで深く質問をすることもなくその場を後にした。


いよいよ明かされるであろうベレトの出生、そしていつの間にか心の中にいたソティスはセイロス教の女神だった?炎帝軍や闇にうごめくものたちの動きも活発になり、年の瀬と共に物語の大きな転機がやってきそうだ。



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