ファイアーエムブレム 風花雪月/攻略日記17「傷心外伝めぐり」

かつてフォドラ全土で巻き起こる戦火に心を痛めた女神が、“白きもの”を従えた守護聖人セイロスを遣わせた季節。

まったく、女神だの聖人だのいう奴らは肝心な時に助けてくれないクセにデカい顔してるんだからイヤになるぜ。心を痛めるだけなら誰にでも出来るっての。

それはそうと白きものあんまり白くないな。

1限目 忌中「形見分け」

ジェラルトの日記

1月2日。あの日から一週間が経とうとしている。

ベレトは今でもジェラルトの部屋に入り浸り、彼のチマチマした文字を追っていた。どこまでも続くのろけエピソードにソティスはすっかり飽きてしまっているようだが。

そこへやってきたのはクロード。ショボくれた顔を晒しそうになるベレトだったが、ソティスが喝を入れてくれたおかげでどうにか元気をとりもどしつつあるように見せられた。彼女がいてくれてよかったな。

ただ、日記はクロードの目に留まってしまった。彼の考えでは、騎士団長でありながら修道院を出た理由にベレトが関わっているのだとすれば、教団の秘密にも近づけるかもしれないのだそう。それを知るために日記を貸してほしいというのだ。

親のノロケ話が満載の日記を生徒に見せるなんて拷問以外のなにものでもない。でも他ならぬクロードの頼みだ、そこんところをグッと堪えて貸してやりましたとも。コレがあるとベレトはいつまでも部屋に篭ってそうだしな。
たいそう感謝してくれたクロードはお礼も兼ねて最近の情勢を教えてくれた。

レア様は騎士団を各地に派遣し、モニカやソロンたちを見つけ出そうと血眼になっているそうだ。そしてスデに何か情報を掴んでいるらしく、近いうちに大きな動きがあるとか無いとか。

ただでさえ修道院内が不穏なのに騎士団を派遣しちゃって大丈夫なんだろうかという不安はあるけど、ありがたい話だ。

ありがたいといえば、クロードも他の皆も、ベレトがカタキを討ちたいのなら喜んで手を貸すと言ってくれたこと。それも、たとえレア様の意向と違ったとしてもだという。

さすがに生徒であるみんなにレア様に反逆させることは気が引けるけど、それくらいベレトの事を心配してくれてるってことだよな。気持ちだけ受け取っておこう。ホント、言い生徒に恵まれたよ。
一方そのころ、炎帝らワルモノ達も集会を開いていた。

ベレトの剣を弾いた白い顔の男はタレス、モニカやソロンの上司にあたるらしい。そしてモニカの真の名はなんとクロニエだった!ヒーローズで正体見ちゃったよ~やっぱ控えた方がいいかもな~。

ただ話していることの内容はピンと来なかった。

「クロニエは目が離せない」、「炎帝は我らの最高傑作」、「穢れた獣の血を薪にする炎」、「そしてその力がヤツらの救いになる」…何を言ってるんだろう?

最高傑作ってのはタレスが炎帝に力を与えたって事かも。穢れた獣は魔獣?その血ってことはそれが倒されなきゃいけないっぽいけど、でもコイツらは魔獣を使う側だし、やっぱりよくわからない。一体何者で、何が目的なんだ。

揺れるガルグ=マク

1月4日。

散策をするとまたもやジェラルトの部屋に足が向いてしまったようだ。そこで見つけたのはいつか見せてくれた彼の妻との思い出の指輪

そのうち譲ってくれると言っていたものだし、大切な人ができたら贈ってやれとも言っていたのでここは頂いておくことに。コレを使う日は来るのかな、なんであれ少し前向きになれる物が手に入ってよかったね。
修道院を周っていると、今回のことで傷ついているのがベレトだけではなかったことに気付かされた。

レア様をはじめ生徒や先生、名もなき兵士までもがジェラルトの死を悼み、ベレトのことを気にかけてくれていた。

引きこもりのベルナデッタまでもが部屋を出て墓に花を供えてくれたし、ハンネマンは今節の課題を引き受けてくれたし、名もなき兵士は幸せそうにベレトの話をするジェラルトについて話してくれた。

いい人ばっかりじゃんこの修道院…。
その一方で不穏な話題も噴出している。

上にも書いたような騎士団が修道院を離れたことによる防衛力不足への懸念、もはや身内だからと言って安易に信用する事ができない疑心暗鬼、大規模な抗争に発展するのではという不安。そういった話題で揺れていた。

中でも印象的だったのは、モニカとよく話していたという理由でエーデルガルトが疑われていたということ。そういえばモニカ、じゃなかったクロニエはどうしてエーデルガルトに馴れ馴れしくて、もっと言えば何を話していたんだろう。

彼女は級長だし、こっちでいうところのクロードみたいなポジションになるんだから敵と通じているハズが…え?クロードが敵じゃないとは限らない?ちょっとやめてよもう!カンベンして!う〜ん疑心暗鬼!


2限目 戦闘「海の見える場所」

降魔の日

1月11日。

もう誰が敵かわからん!こんな修道院にいられるか!ということで2週目は戦闘へ出発。

先に書いておくけど今回も外伝ばっかりやるぞ!でもそれもだいぶ消化されてきたので、まずは降魔の日の特別マップに寄り道しました。

今回は敵軍を挟んで魔獣がいる配置なので全ての経験値を得る事は難しそう。魔獣の近くにいる二人のアーマーナイトを犠牲にして、それが倒される前に周辺の敵を一掃したい。

いや、べつにいいか!今回に限っては経験値とかどうでもいいんだよ!それよりね!
肝心なのは魔獣のドロップアイテム

それは錆びた槍。いや、錆びたグラディウスだった!なんとぉ!グラディウスっつったらそらもう社会現象を巻き起こした伝説的シューティングアカネイアの黒騎士カミュの武器!ってまぁヒーローズでしか知らないんだけど、とにかくスゴい武器だ!

なるほどな〜、降魔の日はこういう武器を得るための戦闘だったのか。前回は銀の武器だったけど時々こういうレアモノが手に入るってワケね。一回スルーしたのが悔やまれるなぁ。
とまぁそういうコトでパパッと片付けてきました。

今回の魔獣はそれなりに骨のあるヤツではあったけれど、ラファエルの前では武器を持たぬ村人と大差なし。蛇毒による20%ダメージはあるもののほとんど傷つくことなく対応する事ができた。

攻める際にもヒルダの速さ封じがかかればダメージは大幅に加速。3本目の体力は100を超えていたけれど、エンジェルを使うまでもなくアーマーブレイク込みで討伐できた。

あとは残党を処理して戦闘終了!予定通りアーマーナイト2体を除いて全て倒せたし戦果は上々!

肝心のグラディウスは錬成するために指導レベルがA+必要(現在B+)かつミスリルが10個必要(現在6個)なので手にすることはできなかった。全然できなかった。がーん。

外伝・海の見える場所

教団の聖地を占拠している西方教会を叩くべく修道院を発とうとしていたセテスだったが、フレンの駄々を振り切れずにいた。

一緒にいられては心配で戦いに集中できない、お願いだから聞き分けてくれ。いつも通りそんな風に頼み込むが、フレンはでもでもとこちらもいつも通り食い下がる。

そんな場面へうっかり通りかかってしまったベレト。話は一気に「彼に守ってもらえばいいじゃん」という方向に傾き、半ば諦めムードで請け負うことに。

がんばれベレト、時には自分の管轄外の仕事もしなきゃならんのが社会なのだ。

ブリーフィング

さて今回は大部分が「砂場」「浅瀬」で構成されたマップ。

「砂場」は魔法使いと飛行以外の移動力と守備が低下し、「浅瀬」は飛行以外の移動力が下がる。森に影響されないアサシンでも例外なく1マスにつき消費は2騎馬にいたっては4も消費してしまう。

ただひたすらに移動しにくい、やはり飛行こそ至高…というか騎馬が使いにくすぎる場面が目立つなぁ。ダークナイトとかホーリーナイトが本当に機能するのか不安になってきた。

とにかくこのマップでは飛行と魔法使いがモノを言う。ドロテアとイングリットを採用して機動力を確保します。ついでだから二人とも技能マスターとレベルアップを目指したいな。
敵は西方教会の連中ということでビショップやメイジ、ウォーロックが中心。

なぜかボスが3人もいて、それぞれサンダーソード、魅力が2上がる黒真珠上級試験パスを持っている。コレだけでもこの外伝をやった甲斐があるってモンだ。

敵の様子を見るにどいつもこいつも攻撃・攻速共に低いし盗賊やアサシンとは最大射程が合っていないので、こちらも魔法使いを多めに出してやれば釣り出しは簡単だ。あとは近接ユニットで叩いてやれば簡単にカタがつきそうだけど、そういう時に移動力の低下で手が届かないということにならないように気をつけなきゃね。

ちなみに今の西方教会の思想は中央のものとはかなり変わってしまっているらしく、無視できないほどの危険な存在になっているそうだ。

炎帝、タロスたち、さらには同じ女神を信奉する人たちまでもが敵。あまりにも敵が多すぎる。これはもう中央協会にも何か非があるのではないか。まぁ元よりセイロス教を信じているワケじゃ無いから慎重に見極めていきたい。

閑話休題、注意すべき敵は3箇所に点在するアサシンが攻撃・攻速・命中・回避が高い難敵だ。しかしイングリットは剣殺しを持っているからどうにか相手にできるかなってコトで手厚く回復を入れつつコイツから経験値をいただくことにします。うまくいくかしら。

セイロス派vsキッホル派

戦闘が始まってさっそく一人目のボスに攻撃を仕掛けると、総本山たるこちらを異端者呼ばわりしてきた。

彼らはセイロスよりもキッホルこそが主神としてふさわしい、みたいに思ってるの?てかキッホルってどんな人だっけ。四聖人はうろ覚えなんだよな~。自分の持ってる四聖人の知識はセテスとフレンの誕生日が聖人の誰かと一緒だったってことくらい。誰が何をしたとかはサッパリだ。

とりあえず話半分に聞いておいてスパッと退治…したかったんだけどサンダーソードを1回使わせちゃって中古になってしまった。がーん。
海上から攻めてくる気配がないので浜辺に戦力を集中。

その道中、ピンポイントで使いどころのありそうな「レスト」と「レスキュー」を使えるフレンのレベルと兵種技能を上げておくことにしました。どうせ強制出撃だしね。

彼女のレベルは15しかないけど魔法ダメージは相手がウォーロックであってもほぼ受けず、盗賊相手には魔法がブッ刺さる。あつらえたかのように彼女の育成にピッタリなのだ!

これならセテスも安心、それどころか彼女を逞しく成長させたベレトの手腕に金一封くれるかもな!
一方で浜辺は基本的にイングリットに戦わせます。

サポートするのはリシテアとドロテア、回復したり連携を組んだり手の回らない敵を消去したりと大忙し。それでも相手は浅瀬に足を取られて移動力が全然無いので危険は少なかったかな。イングリットもメキメキと力をつけられました。


しっかしアレだ、全然関係ないけどこの海岸はいいロケーションだよな〜。青い空に青い海、どこまでも続く穏やかな砂浜。殺し合い以外の用事で来たかったな。遠足みたいなイベントは無いのか。

ボーナスタイム

陸の制圧が終わると最後のボスがいる島へ。

ヤツの武器は最上位白魔法「オーラ」だが、攻速が無いので誰でも余裕で受けられる。しかも使用回数が6しかない。あとは魅力が高いユニットで計略を避けてしまえば一切反撃しない人間サンドバッグの出来上がりだ。

ここで経験値と技能を荒稼ぎ!リシテア・イングリット・ドロテア・フレンは兵種マスター。フレンにいたっては一気にレベル20に到達し、他の皆も様々な技能スキルを獲得。

特に嬉しかったのはマリアンヌが理学Cで「トロン」を習得したこと!最近ずーっと2ピンしかしなくて将来が心配だったけど、トロンで連携範囲を広げられるのはあまりにもデカい。これならまだまだ戦えそうだ。

あとはドロテアが信仰Cで「リブロー」を習得。なんだか魔法のラインナップがマリアンヌと似通ってるな、リブロー2枚態勢はかなり便利そうだ。
そんなこんなで35ターン。

最後は副官のエーギル君が張り切りすぎて倒してしまう形で幕を閉じた。優秀さを見せつけたくて我慢できなくなったんだろう、まったく仕方のないヤツだな。

まぁだいたいキリのいいところまで育てられたからヨシとしよう。次からは副官攻撃の分も考慮に入れてチクチクしないとな。

お墓まいり

戦闘が終わるとセテスたちと世間話。

西方教会が占拠していた石碑は聖キッホルの記念碑なのだと教えてくれた。それと同時にセテスの妻の墓でもあるのだそう。聖人の記念碑を墓にするなんて、奥さんは随分と立派な人だったのかな。キッホルゆかりの人物だったとか。

さらに彼は重大な秘密をベレトにだけ打ち明ける。妻とはフレンの母親、つまりセテスとフレンの本当の関係は親子だというのだ!ご存知の通りフレンには特別な血が流れていて常に命を狙われる身、素性を隠すために兄妹ということにしていたのだそうだ。納得いくようないかないような。

でもそうだよなぁ~、兄妹にしちゃ過保護すぎたし、歳が離れすぎてるようにも見える。その点については合点がいったってカンジだ。


そしてそんな秘密を打ち明けてもらえるほどの信頼を得ているベレトは石碑に奉られていた聖遺物「アッサルの槍」「カドゥケウスの杖」を預かる事に。これらは英雄の遺産ではなく神聖武器ということで気軽に使って良さそうなのが嬉しいな。

アッサルの槍は毎ターン回復効果を持ち、キッホルの紋章を持っていると効果が増すらしい。これはフェルディナントが対応しているんだけど、槍術は伸ばしてなかったな〜、軽いダメージなら自分で自信家を発動できるから是非とも使いたい。

カドゥケウスの杖も毎ターン回復効果があるが、こちらは紋章による回復量増加は無し。そのかわり魔法攻撃射程が1伸びるオイシイ効果があるぞ!ここは唯一2距離魔法しか持たないリシテアが魔導の杖と持ち替えながら使うと良さそう。

3限目 戦闘「ともに天を戴かず」

1月18日。戦闘の合間に束の間の休息だ。

やる気の回復が主な目的だけど、この日は幻の魚の出現日なので釣りにチャレンジ。過去何度も挑戦しては普通の魚ばかり釣ってる忌まわしきイベントだが、この日はついにそれらしき魚がヒット!

50を超える餌をブチ込み、小魚の生き餌が尽きかけた土壇場に姿を現したのは「メガミノツカイ」だ!売れば1500G、一緒に料理をすれば技・速さ・守備がアップする幻の魚だ!いよっしゃあ〜!

でもこれだけ釣れる確率が低いと換金するにしては効率が悪いし、一緒に料理はしないし、実用面を考えたらこれっきりでいいかな。先生そのへんシビアな釣り人だからね。
あとはドロテアとフェルディナントのクラスチェンジも行いました。

どちらも合格率はイマイチだったけど無事に突破!フェルディナントは待望の飛行ユニットになってさらなる活躍が見込めそうだけど、とりあえずはあと一歩まで来ている勇者の兵種マスターを終わらせちゃいたいな。

で、そうしているうちに気が付いたんだけど、イングリットがどの上級クラスにもチェンジできないんだよね…参った参った。

槍術と飛行を伸ばすだけで最上級クラスのファルコンナイトになれるから適当に中級クラスの兵種マスターでも目指したいんだけど、鬼神の一撃を習得できるブリガントになるには斧術技能が足りなすぎる。でも斧術を高めればドラゴンにも乗れるし、とりあえず盗賊をやりながら斧を使うことに。飛行で盗めるようになると便利そうだしね。

さ、残りの外伝も片付けちゃうぞ!

ともに天を戴かず

1月25日。

レア様暗殺計画に西方教会の長が関わっていたという疑惑、そして先の過激派による聖地占拠未遂をうけ、セイロス騎士団はついに西方教会の司祭を討伐することになったらしい。

まさか同じ女神を信仰する仲間内でこんなタイトルになるとはね、いよいよヤバいぜセイロス教。

しかもレア様自らが足を運ぶということでカトリーヌはその護衛につく事になり、ベレトたちにもそれを手伝って欲しいとのこと。この手の話に自ら手を下すとは、なかなかガッツがあるじゃないかレア様。意外とやるじゃんセイロス教。

それと今回はアッシュも同行することに。ここを逃せば恩人であるロナート卿と西方教会が繋がっていた理由を知る機会が失われてしまうからね。個人的にも気になるからついて来るのは大歓迎なんだけどさ、そろそろスカウトされてくれないかな。槍術技能オマケしてよ。

ブリーフィング

またコレか!カトリーヌと戦うときはいつも索敵マップだ!雨女ならぬ霧女だな!

全体マップでは何も見えないけど目視で見渡してみると、周囲の大部分が森であること、右側には池があることが判明。そして左右両端に増援が出てきそうなハシゴがかかっていることが分かった。

となればまずは森に影響されない飛行とアサシン・盗賊を中心に起用。フェルディナントは早速ドラゴンナイトでの出撃だ。これから勇者に戻ることはあるんだろうか。

他にはレオニーをパラディンで起用して遊撃に、逆に敵に騎馬がいることを想定して森の間を封じ込めやすいラファエルをギャンブル気味に起用。相手を見て作戦を立てるってことができないから嫌だよな〜索敵マップって。
ってことで最終的な初期配置はコレ!

レア様は移動力無し、クラスは固有の「大司教」だ。レベルは10と信じがたい低さだが最強の黒魔法「アグネアの矢」と神聖武器「セイロスの盾」を装備していることもあってなかなかのステータス。攻速は無いも同然だけど一発くらいなら耐えられるだろうし下手すりゃ返り討ちもありえる。ダテに巨大な組織のトップを張ってるワケじゃないんだな。

マリアンヌはレベルが上がってきたので低レベルの子を優先するためにベンチ入りしたので回復できるユニットが少なめだけど、レア様もリブローを持ってるからたぶん大丈夫じゃないかと。

あとカトリーヌとアッシュは戦闘をしないので連携役にするためどちらも弓を装備。さぁどこからでもかかって来い!

レーダーサイト

かかって来い!とは書いたものの、初期位置で待っていたらテンヤワンヤになることは分かりきっているのでこちらから攻めます。

レベル差もあるから四方にたいまつ持ちを散らして視界を確保。戦闘開始時に右下から声がしたのでそこにボスがいることは分かっていたけど、そちらは実は騎馬が中心左は魔法使いだらけ右から右上にかけては手薄だがペガサスとアーマーがポツポツといった配置。

思った以上に魔法使いが多かったな〜、相手が西方教会だってことを浅く考えてたよね。海辺だってほぼ魔法使いだったんだからラファエルはちょっとしたミスキャスト、ドラゴンナイトも左側には干渉できそうにないな。
だがそちらの敵は全く問題無し!

上級クラスになるアテが無くて盗賊に身を落としたイングリットだったが、その魔防の高さは健在。兵種技能を稼ぎながらじっくりと倒していきました。

一方で右のペガサスはラファエルで釣り、残った司祭をヒルダが無理やり除去。魔法には弱いのでかなりのダメージを受けちゃったけど、再行動で安全圏に逃げ込めるのも強みだよな〜。

でも彼女の回復にまでは手が回らなかったからレア様のリブローに期待してたんだけど、アイツ全然働かねぇの!まさか動かないだけじゃなくて回復もしないとはなんたる怠慢、なんたる無慈悲か。セイロス教滅ぶべし。

で、その司祭を倒すとそちらからの増援が停止したらしい。2ターン目にして止めちゃうのはちょっと勿体なかったな〜!左側にも増援が湧くってことだろうからそちらは温存しようかとも思ったんだけど、視界も悪くて何が起こるかわからないのでチャッチャと片付ける事にしました。見えないのって怖いもんね。

五里霧中

で、今回の首謀者っぽい司祭は下へ向かったレオニーとリシテア、オマケのアッシュで対処。コイツだけはダークビショップ、やはりセイロス教は邪教だった。

接近する頃にはたいまつが消えちゃってたんだけど、残りの敵も少ないのでここは戦略的に節約。感覚的に霧の中を突き進んで直感的に成敗した。今思えばヤツは移動力が無いので、見えてるときに座標を覚えておけばよかったんだよな。理性的に後悔。


そんなこんなで5ターン目には全ての敵を倒した…ハズなんだけど戦闘が終了しない。となれば理由はひとつしかない。霧の中にひっそりと隠れてたいまつを消費させようとしてるヤツが居る!ハァ~やだやだ。索敵マップほんとやだ。
そっちがその気なら意地でもたいまつは使わん!

移動力の高いユニットを走り回らせてたった2マスの視界を頼りに残党を探していると、マップ左上に隠れ司祭を発見!貴重な能力アップアイテム「秘伝の書」を息を潜めていたぞ!

コイツを倒すと今度こそクリア!報酬はダークメタル1個に必殺の指輪、そして移動力が1増える風呼びの靴とこちらも貴重なアイテムが満載だ!報酬を出す事にかけてはキッチリしてるよな〜レア様って、そういう上司にこそ下は着いていきたくなるってもの。さすがはセイロス教の指導者だよね。


その後は西方教会を査問して実質的に解体されたのか、新たな司祭を選定するなど立て直しが図られたようだ。アッシュはロナート卿に関する資料をたくさん預かったようだけどその内容はこの時点ではわからなかった。それを楽しみにしてたのに…青獅子学級を攻略するときまでお預けなのかもな。

4限目 戦闘「世界を分かつ壁」

どんどん行こう、次はヒルダとツィリルの外伝だ。

彼女の実家ゴネリル領にあるパルミラとの境界である山脈「フォドラの喉元」、そこに経つ要塞「フォドラの首飾り」がパルミラの軍勢に攻め込まれているのだそう。ネーミングセンス抜群だな、どんな詩人が考えたんだソレ。

で、いつもであればソコはヒルダの兄が守っているから彼女の出る幕はない。なにせ彼はフォドラの盾とかなんとか呼ばれている名将、そんな人がいるのにヒルダの助力が必要になったのだそう。

一体どんなトラブルが起きているというのだろう。戦場で倒れたのか、刺客に狙われたのか、まさかゴネリル家の中にもタレスや炎帝の手先が?
その話を聞いていたツィリル。彼はパルミラ人で、以前はゴネリル家で下働きをしていたのだそうだ。

そして何を思ったのかその戦いに連れて行って欲しいと申し出てきた。とは言ってもパルミラと一戦交えたいというハナシではなく、自分と同じように捕まって苦労する人が出ないかどうかを見届けたいのだとのこと。

正直よくわからん理由だしパルミラ側に情が移るんじゃないかという懸念も無くはないけど、彼はレア様の敵なら誰でも殺すという強い信念を持っているからな。彼女が住まうフォドラを侵す軍勢に対しても容赦はしないだろう。そういう意味では信頼できるし、しょうがない連れて行ってやるか。

ブリーフィング

いや〜随分と盛りだくさんなマップだこと!

大半が渓谷で細い道が多く、そこを森でさらに狭く絞られた地形。敵はアーチャー・騎馬・ドラゴンナイトに巨鳥までとバリエーション豊かで、取り残された友軍の救出拠点の防衛までしなくてはならない。魔法使いの敵は考慮しなくていい点だけが救いか。

そこへきて挟み撃ちが大好きなベレトが二手に分かれての布陣を敷いた。今回はレベル差が小さいからシンプルにキツい、特に左サイドで巨鳥を相手にしてる時に地上部隊が動いてきたら最悪だ。右サイドも4人しかおらず、全く戦力にならないツィリルを抱えているから実質3人だけ。

先生、部隊を分けるにしてももうちょっと出撃人数増やしませんか?
攻略のポイントはやはりココでしょう。

ドラゴンナイトの二人で巨鳥を誘導して陸から素早く処理し、後続のブリガントやソシアルナイトをいなす態勢を整えたいところ。そのためには巨鳥に手が届きやすくて障壁を一気に3枚割れる一斉射撃を使える騎士団が役に立ちそうだ。

ブリガント達を相手にするときは橋の上で相手をしたくなる地形をしてるけど、一撃が重いのでやっつけ負けする可能性が高い。なるべく引いて戦いたいが…巨鳥をあいてにしつつそんなことができるだろうか。

それとコッチに注力していると近くの森で孤立しているゴネリル兵が倒されそうだけど、それはギリギリまで耐えてもらってからリブローで回復する事にして後回し。マリアンヌのリブローは実に14マス先まで届くから大丈夫でしょう。一応ドロテアも起用しとくか。
ということで初期配置はこうだ!

右側はクロードとラファエル、そしてレオニーをパラディンにして受け持たせる。さぁ久しぶりのレベル差ゴリ押しが効かないマップ、気合い入れていくぞ!

喉元過ぎれば

左右の進行状況を同時に書いていくと混乱するのでまずは右側の顛末から。

最初は2体のドラゴンナイトをレオニーがおびき寄せて倒す予定だったんだけど、いきなり想定外の事態が発生。

どうやら奴等はゴネリル兵にしか興味が無いらしくてレオニーを完全無視。真っ直ぐに友軍の下へ飛んでいくドラゴンナイト、初期位置が森ということもあって初手は戦技を使って一撃見舞うことしかできなかった。

これには肝を冷やしたね!

なぜなら、まず救援対象のゴネリル兵はアーマーナイトなので逃げる足がない。そしてこのドラゴンナイトの攻撃力は圧倒的で、なんとこの二人に1回ずつ攻撃されると倒されてしまう計算なのだ。

となれば森を無視して7マスも移動する相手を追いかけて2ターン以内にどちらか片方を倒さなければその時点で失敗ってコト。これをこなせるユニットがどれだけ居るんですかってハナシですよ。

幸いなことにレオニーはそれをこなせる人だった。技が高いので連携無しでも見事的中させて1体を撃破した。

が!
またもゾッとする事態が発生!もう肝がキンッキンに冷えてやがる!

ヤツはドラゴンナイトなので、ゴネリル兵を攻撃したあとに攻撃が届きにくい位置へ再移動ができるのだ!

ただこの場面もパラディンの機動力と卓越した弓術技能によってギリギリ撃破!自軍じゃレオニー以外ならヒルダくらいしかこの場面を切り抜けられなかっただろうな。彼女だと技と弓術が低いから微妙だったかも、本当に危ない場面だったよ。


このギリギリっぷりに対し、高台にいる残りの友軍2人はラファエルがソシアルナイトを通せんぼしつつブリガントを迎撃する事でほぼ救出完了、左にいるドラゴンナイトとそのお付きはクロードで問題なく攻略できた。

ただひたすらにドラゴンナイトとの追いかけっこが問題となるのが右サイドの攻略でした。いや〜レオニーのクラスチェンジ先をパラディンにしといてよかった、育成方針次第じゃあの人助けられなかったんじゃないかな。

フォドラの首飾りの喉元

そうして右側で苦戦する一方で左側も大変な事になっていた!

思惑通り巨鳥を引きつけることはできたものの、ブリガントやソシアルナイトたちの進行が早い。最悪だなって思ってたパターンそのまんまだ。

巨鳥を倒すところまではすぐに持っていけるんだけど、そうするためにはドロテアを突出させた上でヒルダでトドメを刺す必要があったのね。で、ドロテアが前に出たままだとやられちゃうからヒルダの再移動で橋を封鎖しなきゃならない。のだ。けれど。

それがまぁ〜〜上手くいかない!

アーチャーも当然痛いんだけど、襲いかかってくるブリガント達を次々と倒してしまう事で何度もダメージを受ける機会を作ってしまった。いわゆるやっつけ負けをしてしまっているのだ!

相手の命中率はみんな50%程度だから半分は避けるかなって思ったけど全部当たっちゃったので久々の天刻

それにしても、最悪として想定していたパターンがそのまんま起こったのに見事にハマったってのは…なかなかヘコむよな…。
気を取り直して。

ミスの原因が「やっつけ負け」ということはヒルダで封鎖するのはダメ。封鎖せずに先行したドロテアを守るためには、巨鳥をアーマーブレイクに留めてその場に残すという手があった。

トドメを刺す必要の無くなったヒルダは橋を渡る敵を待ち構えずに倒しに行きます。

先頭のブリガントは計略によって足止めされているので2番目のヤツを倒し、再移動で弓の射程外、かつ、ソシアルナイトの射程内に動けばソシアルナイトは反撃を受けないヒルダを優先して狙う。

一方でアーチャーは移動不能のブリガントに阻まれてドロテアを射程に入れる事ができないという寸法!あるモンだな〜解決策!
こうして1ターン稼いでしまえばあとはコッチのもの!

橋を渡ってくる戦力は空中からヒルダとフェルディナントが叩き、残した巨鳥はローレンツがローストチキンにしてやったさ!HAHAHA!

と、こちらの問題を解決する頃には他の場所に問題が生まれていた。思った以上にこちらへ人員を割いてしまった、というか全員でかからなくてはいけなかったので左下の森に居るゴネリル兵が大ピンチ!

彼ひとりに対して4人がかりで襲いかかるパルミアのソシアルナイト、1人につき6のダメージをコツコツと受け続けて風前の灯!
しかしそこでマリアンヌ!

ありえん距離から降り注ぐリブローで死地を脱した兵士A、よく耐えてくれたな兵士A。あとはこのあまりにも侵入しにくい地形へドラゴンナイトが急行し、馬どもを蹴散らしてクリアと相成りました。

いや〜最後の最後まで気の抜けないマップだったな。右側は後半結構ヒマしてたけどな。
ということで今回の報酬タイム!

全てのゴネリル兵を助けたことで大きな金塊と、魔防も上がる「魔封じの盾」をゲット!クリア報酬の騎士団で目ぼしいものは「ゴネリル戦姫隊」、物攻、命中、必殺、防御、耐魔、魅力が上がるヒルダにピッタリの騎士団だけど歩兵なので彼女は使えないな。

そして何と言ってもメダマは英雄の遺産「魔斧フライクーゲル」だ!

特別な能力は無く、命中65の重さ11と振り回しにくさはあるものの、その威力たるや実に23!…えっ?23!?

武器単体の方がデビルソードを持ったリシテアよりも強い!武器単体でベレトの力と同じ数値!威力8の鉄の斧でバッサバッサやってたヒルダがこんな武器を持ったらどうなっちゃうんだ。威力が約3倍だからバッサバッサバッサバッサバッサバッくらいやれるようになるのか。えらいこっちゃで。

さらにここへ紋章一致で使える戦技「劫火」を合わせて一撃の大ダメージを狙うというのが基本的な使い方なのかな?戦技の効果が今から楽しみだ、命中に補正がかかってくれるとありがたいな。

ちなみにヒルダの兄ホルストが戦場にいなかった理由は変なキノコを食べた事による「食あたり」らしい。平和だな〜フォドラ。
では今回はこのあたりで。出現してる外伝を全部消化できてスッキリしました!

それじゃあ次回は課題出撃へ向かいます。できればフライクーゲルも1回くらい使ってみたいな!


前回 攻略日記16「旧礼拝堂救出戦」

次回 攻略日記18「封じられた森の罠」

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