練り上げた実力だの最高の装備だの言いたそうな顔をしてるが、いいかい、肝心なのは「運」さ。それもどんな不運をも吹き飛ばすほどの強運。
考えてもみろ、滝つぼに落ちるところから始まって命の大樹で勇者の力を砕かれたこともある。だがそれらに打ち勝って今も生きている、それは運の力にほかならない。
鍛え上げられた運は神の力に等しい。だから運の修行をするのさ。このソルティコカジノでな…。
賭博勇者録
そんな言い訳を考えてたけどカタブツの英雄様以外は案外ノリノリだった。特に元国王であり修行僧のロウは欲にまみれている。ロウのようになることなかれの教え通り、ホドホドに楽しむとするか〜。
それじゃあドカンと5000ゴールドぶんのコイン(250枚)を握り締めていざ勝負!
まずは聞き覚えの無い「マジスロ」からプレイ。
なんでも普通のスロットと違って「目押し」ができるというのがウリらしい。つまり慣れれば運に頼らなくても勝てるってコトなのかな?
ぶっちゃけ細かいルールはよくわかんなかったんだけど、上の方でスライムの冒険劇が繰り広げられているのが楽しいな!
10スロで手持ち250枚じゃちょっと足りなかったか。たまたま当たることもあったけどその確率が低すぎる。
もしかして実力で当てられるぶん、運じゃ当たらないのかも?って思ってたんだけど、台の調子ってモンもあるらしい。やっぱり運次第か…?
その辺を確かめるのと、何よりも「目押し」の練習をするために、追加で5000ゴールド引き出して今度は1スロに挑戦。
一回3コインだから回数はこなせるんだけど、本当にこのスロットのガラは
回転が速すぎて見えなあああいッ!!
でしょう?プラムもチェリーも、速すぎて見えなあああいッ!!
でもオートプレイを使うと、世界は変わる。勝手に揃っちゃうんです!スクエニの高度なテクノロジーが作りました。なんて便利な機能なんだ…。
ちょっと、見ていてくださいね。
キャッ!スゴい!
オートプレイ、だぁ〜いすき!
ってなカンジで元手さえあればオートプレイでなかなか勝ってくれるからそっちのほうが自分には向いてるかも。運だけでなんとかなりそうだ。
1スロだから額は少ないけど30分で倍近くになったし、スライムの冒険を見るなりハニワを集めるなりしながら待てばいいんじゃないかな。
で、もっとデカく稼ぐためにはとにかく元手!貯金はあと3万ゴールドも無いからカジノで勝って増やしたい。となれば…。
やっぱポーカーっしょ!
ということでやってみたらいきなりハンドにフラッシュが完成!ダブルアップも2回成功で一気に元手が潤ってきた!
その後はベットを50くらいに抑えつつソコソコの役を拾ってまぁまぁの勝ち。ちょっとダブルアップで無茶しすぎて損はしたけど…。
とりあえず1700コインになった。大きく稼ぐにはせめて5000、できれば1万は欲しいところ。
とはいえ…そもそも、そんな血眼になって稼ぐ必要は無いのかも。今回の景品って最高レベルの装備が手に入るってワケじゃないっぽいんだよね。メタスラの剣は便利そうだけど。
それじゃあ今度こそ船を出して仲間を探しに行こう。そうそう、船への道すがらドゥルダ郷で会得した奥義の性能をチェックしました。
覇王斬のダメージが出なあああいッ!!
勇者の星
お久しぶりのシルビア号に乗船。なんだか海の上もどんよりしてるな〜。浮かない気分で船を走らせようとすると、デキる操舵手アリスちゃんから耳寄り情報が。
ほほ〜そりゃ奇妙だ。そこに仲間がいるかどうかはともかくヤジウマ根性で駆けつけたくなるハナシだね。
ということでやって来たのはダーハルーネ。
違うんですよ、言われた所に行きたがらないヘソマガリってワケじゃないんですよ、ルーラできるところを増やしたかったんですよ。近かったし。
でもココはココで問題が起きていて、近海に現れる巨大な魔物に商船が襲われまくってるらしい。クラーゴンは倒したハズだが…?
そんで問題はソレだけじゃなくって、喫緊の問題はむしろコッチでしょう。
空に浮かぶ、というか落ちてきている巨大な球。学者風の男がいうに、アレはなんと勇者の星!…ホントかなぁ?なんか星っぽくなくない?とりあえず勇者の星(仮)にしとくか。
とにかくあんなモノが落ちてきたらヤバいでしょって思ったんだけど、アレはサマディー上空のものだからココなら大丈夫だと思っているらしい。
そうは思えないけど…まぁ本当に星が落ちたらどこに逃げても無事じゃ済まないか…。
トラブルのデパートと化したダーハルーネ第三の問題。
彼らは海底王国ムウレアから逃げて来た半魚人たちだ!生きてたのか!よかった〜!
逃げ場を求めてダーハルーネに来たはいいものの、彼らを見たことのない人間たちにイマイチ受け入れられずに肩身が狭そうにしていた。
この問題は町長のラハディオさんが話を聞いて解決してくれそうだったんだけど、彼らは他の問題も教えてくれた。
今や海中は海底王国を襲った魔物「ジャコラ」に支配されて、あらゆる海洋生物が居場所を失ってしまったらしい。やっぱセレンは負けちゃったのかねぇ…。
そんでそのジャコラはここから東の海にいるから倒してくれ!って言われたんだけど、今のロフィたちに海中に行く力は無いんだよね。このイベントはもうちょっと後になりそう。
ひと通り話も聞けたからバンデルフォンに向かっても良かったんだけど、せっかくだからサマディーまで足を伸ばして勇者の星の情報を集めることにしました。
するとダーハルーネを出てすぐのダーハラ湿原に「メタルハンド」なるモンスターが出現。
最初はメタルライダーみたいな名ばかりのメタルだと思ったんだけど、やたら硬くて逃げることもある、正真正銘のメタルだった!
しかもコイツは仲間を呼ぶ!
うまく倒せずに逃げられても、事前に仲間を呼んでいてくれるとチャンス継続!運次第では一度の戦闘で複数倒すことも可能!こりゃカジノよりアツいぜ!
ただメタルに対抗する手段がグレイグの「まじんぎり」とロフィの「メタル斬り」しか無かったのがもどかしかったな。やっぱシルビアは剣も使えるようにしておいた方がいいかも。
そして戦闘を終えると一気に3レベルもアップ!いや〜しばらくはレベル上げる必要無いわ!
もう一回くらい狩りたいと思ってちょっと探したんだけど見つけ出すことはできませんでした。残念。
一度見つけてうまく仲間を呼んでくれれば最高の経験値稼ぎになるから、ちょいちょい来てメタハン狩りをしたいな。
ただコイツ、ザキを使うんだよね。
ロフィのザオラルが決まっていれば…ロウのようになることなかれ。すまねぇじいちゃん。
星のふもとへ
サマディーの関所へ着くと勇者の星(仮)はものすごい大きさに。この辺は命の大樹崩壊の影響をあまり受けなかったようなのだけれど、こんなのが落ちて来てるんじゃあ他のところの二の舞は避けられないだろうな。
それにこの辺の敵もずいぶん強力な奴らが増えてたし、崩壊の影響がゼロだったとは言い難い。まずはサマディーの様子を見に行かなくちゃ。
王国に到着するとソレはよりいっそう大きく見えた。国民もその大半が国を去っていて店もサーカスもガラガラだ。
というかさ、なにか居るんだけど…あのフクロウみたいなやつ…。
ロウを登りはじめたんだけど…え?コイツ人をすり抜けるんじゃないのか?
それより真っ黒なのが問題だ。ユグノアが滅んだ時もコイツが真っ黒になってたよなぁ、吉兆ではないコトだけは確かだと思うんだが。やっぱり落ちるのかなぁあの星(仮)。
そんなことを考えてたら自分だけじゃなくてロフィもボーッとしてしまっていたようだ。
ロウはあのフクロウに全く気がついていないみたい。それどころか他の仲間も反応していないし、ロフィにしか見えないんだろうか。
ちなみにロウが話していたことをかいつまむと、勇者の星ってのはローシュが邪神を倒した後にロトゼタシアを見守るために天に昇って出来たモノという言い伝えはあながちおとぎ話ってワケでもないのかもな〜ってコト。
それじゃあさっそく王宮に向かって王様に話を聞いてみよう。
というワケでレース場にやってきたぞ!
国に元気がない時こそレースで盛り上げるぜというそのアツい心意気が気に入った!以前は無かったゴールド杯に殴り込み!
まずは普通の難易度でコースを確認しつつメタスラヘルムをゲット。参加料の1000ゴールドで貰っちゃうには申し訳ないほどの性能!もうけもうけ〜。
その流れで難しい難易度も制覇だ!
ムムム…。
このタイムなら普通の難易度なら楽勝なんだが、現状では軽く4~5馬身は離されてるんだよね。あと2〜3回は挑戦しないと
はぁ、またカネが消える…。
ってコトで5回目の挑戦でクリアしました!
このタイムでも本当にハナの差ってカンジの激アツレースにシナびた街も大いに盛り上がったことだろう。
しっかしこの勝負は難しかった。回復の渦は全部取る、ジャンプ台は踏む、そしてドリフトのタイミングを早めに!攻略法はそんなトコかな。
そんで古武道のツメの性能チェック!
う〜んまぁ…まぁまぁ?最近じゃ武器が1万ゴールド超えることも珍しくないしお得はお得なんだろう。マルティナ早く帰ってきて。
今度こそ星のふもとへ
ついついレースしちゃったけど今度こそお城へ。なんだか城の中まで静まり返ってるな…ネコもいなくなっちゃったみたい。ネコって危険を察知して逃げるみたいだから。
王座へ向かうとあのヘタレ王子が王様に何かを提案していたぞ。
なんでも例の星を自ら進んで調査しに行くというのだ!それだけ言うと、危険なことはやめろという父の言葉を背中で受けて出て行ってしまった。
ホントに調査に向かったのかなぁ?以前の件で心を入れ替えたとは思うんだけど、どぉ〜も調査とか言って逃げたんじゃないかと思ってしまう。
そんな疑いを持ちつつ星に一番近い場所であるバクラバ砂丘へ向かうと、なんとまぁちゃんと居るじゃないですか!
それどころか怖気付いた学者にハッパをかけてでも星のふもとへと向かおうとしているんですよ!
父親の話では彼が星の表面に文字らしきものを見つけたと言っていたらしいが、それもウソじゃないのかもな。いや〜見直したぞファーリス!
その成長ぶりときたらシルビアも認めるほど。
でも彼が知っているグレイグには敬意を表しても、知らない元ユグノア王のロウはじいちゃん呼ばわりしちゃうワキの甘さはまだまだだな。
ともあれ今は腰が砕けた学者のかわりに調査を手伝うとしましょう。それじゃあ次回は星の正体を探るぞ!
前回 攻略日記30 「光の星雲」の書
次回 攻略日記32 「海に愛された男」の書
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