ドラゴンクエストXI/攻略日記32 「海に愛された男」の書

いや〜王子も立派になったモンだ!

ただ立派になった代わりにどこかがズレてしまったのかもしれない。こんなに大きな星を真下から見られる機会なんかそうそう無いからと言って大の字に寝そべってしまう。

いや確かにそうかもしれないけどココ外だし魔物いるしあなた王子だし。

救世主

奇行に走る王子にシルビアもあきれるやら感心するやら。

また何か一発言ってやらないとってゥオオオオオイ!また出た!フクロウの幽霊出た!なんの前触れもなくフレームインしてくるから驚くわ!

今度は王子の体の上を縦断していったけどやはり気がつかれる様子はない。何事もなかったかのように王子を渡り終えるとそのまま遺跡の中央あたりまでトコトコと歩いていった。

その後、ロウが星に書かれた文字の調査を始めたけど他の人は何ができるワケでもないので自由時間に。

となればロフィがやることは一つ。プレイ開始当初から謎のままだったフクロウの調査だ。ちょっと話しかけてみよう。
喋った!カタコトだ!

彼はロフィに姿を見られていることがわかると、ソレデハオマエガ……と何かを言いかけて言わずじまい。なんだよ!ロフィはなんなんだよ!

というかコイツもっとキャピキャピしたキャラなのかと思ってたんだよね。喋るとしたら「うわぁ!もしかしてボクが見えるのぉ!?」みたいな。コログっぽいカンジで。だもんだからあまりの落ち着きっぷりに戸惑うわ、すごい強そうじゃん。
そして彼はロフィがシルビアに話しかけられて目を離したスキに6本の腕を空へ向けて何やら呼びかけた。

ついに出たね、「過ぎ去りし時」!彼が物語のキーを握っているみたいだな!

そうしてほんの少しだけ核心に触れられた喜びもつかの間、彼は赤い光を勇者の星(仮)へ照射!
するとなんたることか!星が急速に落下し始めたではないか!えらいこっちゃ!

そしてソレを待っていたかのようにナゾの黒い影が飛来!ものすごいスピードで星へと接近すると、手にした剣から衝撃波を放って星を攻撃!

破壊はできないものの、表面の模様は見えなくなった。効いているのか?
一方でギリギリまで観測を続けていたロウは、表面の模様が消える直前にひとつの単語を読み取った。

「ニズゼルファ」

結局読めたのはコレだけだったんだけど…なんだろ?自分には魔王の名前っぽく感じるんだけど、そうだとしたらウルノーガって何?なんで勇者の星(仮)に書かれてるの?といった疑問が出てくるワケで。

なんにせよ何だかわかるのはまだ先の話だろう。
で、話を戻してさっきの黒い影。

今度はさっきよりも近い距離から気合いを入れた斬撃を放った!ソレを受けた星は大爆発を引き起こす!なんと黒い影はアレを一刀両断してしまったのだ!つよーい!

ものすごい爆風によって王子が吹き飛ばされるほどの強力な砂嵐が巻き起こったが、それが落ち着くと空の赤みも消え、影の姿がハッキリと見えた。
コイツが星をぶった斬った張本人。普通に喋るんだ。

まず目につくのはウルノーガが勇者の剣から作った魔王の剣らしきもの。

というか全体のフォルムが命の大樹で見た変身後のウルノーガっぽいんだけど、それならなんで結果的に勇者を助けるようなマネをしたんだろうってハナシになるんだよな。このあとすぐに飛び去っちゃったし。

とはいえ魔王の剣を持っているのはウルノーガだろうし…ううんわからん。フクロウが過ぎ去りし時を呼ぶようなコトをしてたからソレが問題だったのかな?
そのフクロウは星を壊されてガックシきてたみたい。

あの星自体が目的だったのか、それとも地上に落とすのが目的だったのかは今となってはわからない。そもそも彼の名前すら分からずじまいだったなぁ、それだけでも知りたかった。
その後は古代文字「ニズゼルファ」について心当たりが無いかサマディー王に聞きにいったが収穫なし。この王様イマイチ役に立たんな…立派に育てよファーリス。

とりあえず星の落下はまぬがれたけど自分たちは何もしてないし、ボスもいなかったし、謎が増えるばかりでなんだかモヤモヤする話だったな。

ちなみにチマタでは星を切った影は救世主という説が濃厚だった。ってことは違うんだろうな。いつか戦うんだろうな。はぁ…。

バンデルフォンへ

サマディーを後にし、ホムスビ山地の地下迷宮でメダ女のクエストをこなしてダーハルーネへ帰りました。なんかくさった死体って名前がスミスになりがちじゃない?

際限なく寄り道が続きそうだからホムラの里はあえて立ち寄らなかったんだけど、いま考えてみればホムラの里より先は無いんだよね。行ってみてもよかったのかも。
ダーハルーネに戻ってブラブラと話を聞いてまわっていると、ま〜たやってるよこの兄弟。まだ店が潰れてないのが不思議でしょうがないよ。

今回売っていたのはなんと「英雄グレイグ愛用のヨロイ」!なぜグレイグのヨロイが二つも?まぁ予備くらいあるか。

最初は10万ゴールドだったが最終的に5000ゴールドで、今度は弟の方からお買い上げ。1勝1敗だから決勝戦があるかもな。
さっそく装備してみると見慣れたグレイグが帰ってきた!

今まで使ってたまほうのよろいの方が全ての属性ダメージを軽減してくれていいような気がするけど、しばらくは在りし日のグレイグを楽しもう。両手剣は使わせないが。
船を出していよいよバンデルフォンへ。

海上で戦闘をこなし、ロフィがレベル40に達するとベギラゴンを習得!勇者スゴい!

このあたりでスキルパネルを埋めていくと、片手剣で必要なものはだいたい取れてしまった。

そこで両手剣スキルに手を出して「ぶんまわし」を習得したが威力はイマイチ。隠しパネルを狙いつつ威力を高めていかないと使えないな〜。

一方でシルビアが片手剣スキルに手を出したのとグレイグが習得した「オノむそう」は共に即戦力ってカンジ。シルビアが便利すぎるな…できないことは単体回復くらいか。

覇海軍王

船を進めていくとムウレアへの入り口が光っていたので入ろうとしてみたがダメだった。

悲しい気持ちでバンデルフォンに近づくと天候が急変、大嵐の中を懸命に進んでいくシルビア号は揺れに揺れ、デッキにいたおじいちゃんが吹っ飛ばされて腰を打った。中にいればいいのに…。

しかしその揺れは嵐が起こしたものではなかった!
「命のにおい」を嗅ぎつけた「覇海郡王ジャコラ」が船を攻撃していたのだ!

海中には行けないから戦うのはまだ先かな〜って思っていたところにヤッコさんの方からわざわざ出向いてくれたってワケだ。

ふふふ、バカめ。こちとらメタルハンドを倒して若干レベルオーバー気味のハズ。今こそムウレアの無念を晴らさせてもらうぜ!

と身構えるよりも早く、ヤツのナメくさった態度にカチンときたロウが先制のグランドクロスを発射!とりあえずビールみたいな感覚で放たれるドゥルダの奥義かわいそう。
グランドクロスはジャコラの眉間に直撃!

やったか!?…無傷だとッ…!なんでもレッドオーブの力によって攻撃を無効化したらしい。

あら?ゾルデさんのパープルオーブは影を出す程度だったのに。色ごとに能力の格差があるのか…六軍王にもカーストがあるんだろうな〜、コイツはかなりウルノーガのお気に入りなんだろう。ゾルデさんかわいそう。
でもロフィの方がもっとかわいそう。

ジャコラが船を下から突き上げると嵐の海に放り出されてしまった!また海かよチキショー!どんだけ海に愛されてんだよ〜!もうムウレアは無いんだぞ〜!

預言者

また気を失ってしまった…。

最終回が近づいたら気を失った回数を数えてみようかな。面倒になるくらい失ってると思う。脳に障害が出ていてもおかしくない。

しかし今回目覚めた場所はどこだ?荒れた海に落ちたハズだがずいぶんと天気がいい。どこかの小島に流れ着いたのかな。
天気がいいだけではなくてとても風光明媚な場所だ。

咲き乱れる野花にせせらぐ小川。各地に点在する孤島にしては広いし、こんなに豊かな土地がまだ存在しているなんて信じられない。

ポツンと建っている家では半魚人が屋根から釣りをしている。なんであんなところから…まぁとりあえず行ってみようか、ここがどこかもわからないし。

で、彼の家へたどり着いたんだけど…。
そこにいたのは人間の女性だった。

あっれぇ〜?道を間違えたかな?でも家はココしか無かったと思うんだけど。

そして彼女はロフィを知っているようだった。ヤバい、全然思い出せない。現実世界でこんなことが結構あるから胃が痛い。

そんなことはおかまい無しとばかりに彼女は語る。ここは天国でも地獄でもないから安心しろと。そして…。
釣りをすることになった。

いったい自分は何をしているんだろう。前回はわざと脈絡がないカンジで書いたが、それ以上に一貫しない展開になるとは。

それに天国でも地獄でもないなんて発言は普通じゃない。少なくとも現世ではないってコトなんだろうか。冥府と違って「無」というワケではないし…そもそもなんでロフィを知っているの?

聞きたい事が山盛りだ。早く何か話してくれないかな。あの…スミマセンご婦人。あなたはいったい
誰だお前!?さっきの女が誰だったのかもわかってないのにまた別の人が!

ってところでタネ明かし。彼女は「預言者」と呼ばれる人で、その姿を知らない人は見える姿が定まらないのだ!

…タネ明かしになってるか?
その後は小屋の中へ移ってロフィのお悩み相談。

彼女がロフィの頭を触ると、勇者の力をウルノーガに砕かれたことを悩んでいると見抜く。

しかし彼女が言うには、「チカラというものは見えも触れもしないんだから握りつぶされるワケが無いだろ」というグゥの音も出ない正論。ファンタジーな話題にこんな現実的な指摘をされるとは…さすが預言者は違うぜ。

でも実際に無くなっていて困ってるんだけど、彼女に出来ることは何も無いらしい。さすが預言者、預言するだけだ。

ただ、釣れる時が来れば釣れるように、時が来ればおのずと掴めるだろうとのこと。なんか他人事じゃない?

そこまで話すと「そういえば溺れてるんだっけ?」みたいなことを言い出し、「世界を救え」と言うやいなやデコピンをかましてロフィをこの世界から追い出した。

なんだったんだろうこの人?
目覚めるとそこはバンデルフォンの船着き場。仲間たちはどうにかジャコラを振り切ってここまでたどり着いたようだ。

で、彼らがどうやって海の中からロフィを見つけ出したのかといえば、なんとロフィが光り輝きながら浮かび上がってきたらしい。なにそれ怖い。

そしてロフィも自身がさっきまで経験したことを話すものの、夢でも見たのでしょうとか、ロフィあなた疲れているのよってな具合で全く信じてくれなかった。まぁロフィが浮かび上がってきたのも信じられないからオアイコだ。

でも疲れているのは確かだろう。とりあえず今は休もう。
と、その時だ。

突如として夜の海に太陽のような光が差し、海面に文字を刻み込んだ!

「勇気を胸に いかずちを手に」

そう読めた直後に文字は消えたが、その様子をロウも見ていたようだ。彼ならどういう意味なのかわかるかな?
え、コレもロフィにしか見えてないのかよ!

まさか本当に脳に障害が出て幻覚を…少なくとも仲間たちがロフィの正気を疑い始めてもおかしくない。デス13のときの花京院みたいな気分だ。


といったところで今回はここまで。次回は正気をたもっていられるうちにネルセンの宿へ向かいます。


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