う〜ん、何を書いてもネタバレっぽいから前置きはこれだけにしとこ。
神の乗り物
この笛はベロニカがお守りがわりに持っていたもの。元は賢者セニカの持ち物で、邪神を討伐した後にラムダへ置いていったものだそうだ。長老は昨晩この場所でベロニカがこの笛を吹いている夢を見たのだそう。そして目を覚ますと彼の枕元に笛があったそうだ。死んでから奇跡を起こしまくってるなベロニカ。
そういやベロニカって生前はこの笛を吹けなかったんだよな〜、あっちではうまく吹けるようになったのかな。
そんでその夢がお告げならこの場所で笛を吹くことで何かが起きるんじゃないかということでセーニャがチャレンジしたが何も起きず。諦めきれないセーニャはロフィが持っていれば何か起きるのではないかと手渡してきました。
すると突然笛が光を放って変形しはじめた!
光がおさまるとその姿を表す!これは剣か!それとも槍なのか!
意外ッ!それは釣り竿ッ!
なんでここに来て釣り竿?賢者セニカが残したものが釣り竿?笛が釣り竿になりますか?
自分だけでなく周りで見ていたマルティナやグレイグもうろたえるばかりだったが、ロフィはさも当たり前のように眼下に広がる雲海へ光の釣り糸を垂れてアタリを待っていた。さすが勇者は胆力が違うぜ。
すると間も無くヒット!
これはデカいぞ、釣り竿も元が笛とは思えないほどのしなりで獲物に抵抗。ロフィも紋章をビカビカ光らせながらリールもない竿を力任せに引いて引いて引きまくる!
というか誰か体くらい支えてくれても良くない!?勇者が崖から落ちますよ!?ロフィはいろんな所から落ちても無事だから大丈夫だろって思ってるな!?
しかしそんな心配をよそにロフィは獲物を釣り上げることに成功した!視界を覆い尽くすほどのオオモノは天へと舞い上がるとロフィの足元へ落ちて…あれ?
飛んでる!釣った魚がそのまんま飛んで行った!なんだアレ…クジラ?羽の生えた白鯨か?とぶくじら?
そう、もう大体わかってるだろうけどこの空飛ぶクジラこそ伝説の神の乗り物「ケトス」だ!いや〜神様ってばパンチ効いた乗り物に乗ってるんだな〜、でも一人で乗るには持て余しすぎだろ〜。イルカくらいでいいんじゃないの〜?
でもブレスオブファイアなんかでも最上級のサカナは勇魚って決まってるもんな。こっちは8人パーティだから丁度いいし。いややっぱ持て余すわ。
その後釣り竿は本来の姿である「天空のフルート」に戻った。
長老から世界のどこかにある「天空に浮かぶ島」を探すこと、そしてベロニカの無念を晴らすことを託されて再び旅に出る。ロフィがフルートを吹くと仲間のみんなが光に包まれてケトスの背へ転送され…
あれ、やっぱり勇者が笛を吹くだけで乗れるんじゃん!なんで釣った!セニカの趣味か!釣りガールか!
あとやっぱり持て余してんな!
放浪ケトスはどこまでも
ちょっとシャクレてる神の使いケトスに乗ると世界がまるで違って見えた!いや〜やっぱり空からの眺めは最高だね、世界が平和で空が青ければなお良かったんだけど。そしてとりあえず手近の天空魔城に近づいてみたものの、やはりというべきか結界に阻まれて上陸は不可能。
それはそれとして近くで見るとなかなか立派な城だね、命の大樹のパワーがあればこんな建物もカンタンに作れちゃうのか。
天空魔城がダメだったからサッサと目的地へ向かおうと思ったんだけど、どうやら世界にはケトスでしか立ち入れない場所がいくつもあるようだった。
だもんで降りられる場所には全部降りてみたんで、特に印象的だった島だけ書き残しておこうかな。
まずは何と言ってもこの「忘れられた地」。
巨大な塔の周辺にはおびただしい数のフクロウの幽霊が生息していた。キミたちこんなにたくさんいたのね…。
塔のふもとでダラダラしているものと塔を登っていくものがいたんだけど、いったいここで何をしているんだろう。
ちなみに塔には入れなかったんだけど、その入り口にはどこかでも見た歯車のような形のくぼみがあった。もしかして天空間城はみせかけでココがラストダンジョンだったり…?
あとこれは忘れられた地に限らないんだけど、ケトスでしか立ち寄れない場所には他ではなかなか見かけないレア素材がザクザクだった!
他にもレシピが落ちてたり、まだ手に入れられないけど牢に入った宝箱があったりと報酬がもりだくさん。空も飛べるようになったことだし、最後のカギも間も無くかな。
仲間会話も残しとこう。はぁベロニカ、ゴム毬みたいに跳ね回って喜ぶ姿が眼に浮かぶよ。セーニャには手に負えなくてカミュがおちょくって一悶着あっただろうにな。
そのカミュはというと髪を切ったセーニャのことを良く似合うと言っていた。ヒュー!
ちなみにマルティナは高いところがニガテだけどケトスがデカすぎるせいで平気みたいだった。持て余しててよかったのかも。
次は「天空の古戦場」。
目的地のマーカーがついていない島があったから寄ってみたらコレだよ、むせかえるほどの瘴気で一歩も進めずに退却。なんかもうあからさまに強敵が潜んでますよってカンジだよな〜、ここに来るときは回復しとかないと。
というかこんな天空に浮かぶ島でも戦争があったのか。いったいいつ、誰と誰が?なんの気なく見上げてた空にこんな謎があるとはね。
その後は各地の「高台」を探索。
ここは懐かしのナプガーナ密林だ、一見して敵がいなそうでも地面から死体がわんさか出てくるいやらしい高台。
そんで大賢者と化したセーニャは初めての戦闘になったんだけど、その使い勝手たるやもう、わかっちゃいたがなんでも出来るね!ただなんでも出来ることにこだわると器用貧乏になっちゃいそうだし、ここはセーニャ本来の補助と回復を強めに伸ばしていく方がいいのかもな。
それとセーニャがグループ攻撃と全体回復を使えるからシルビアはムチよりも片手剣とか、あまり手を出していなかったおとめのスキルに振り替えてもいいかもしれない。素早さはぶっちぎってるけど役割がかぶりがちだしね。
ただベギラゴンはちょっとアレだな、早くも威力が不足している感が出てきてるな。ちょっと波があるけど自前のバギクロスを主体にした方がいいかも。
それと万能に見えるセーニャでも呪いを解除できないことに気づきました。ロウもまだまだ現役じゃぞ。
コイツがまぁとんでもねぇ威力でして、今の所最強だったこおりのブーメランの攻撃力が40ソコソコだったのに対してメテオエッジは77!ブーメランいつの間にこんな進化してたのってカンジよね!二刀流で全体攻撃できるってだけでも便利だったのに、これを二刀流できるんならスキルパネルを進めたいところ。
だけどカミュのスキルって悩むんだよね〜!なんだかんだ片手剣を伸ばした方が強い気もするけど二刀流のために短剣も必要で、かみわざスキルできようさとすばやさをあげた方がいいんだろうし、そこに来てブーメランも伸ばすとなると…う〜ん、せいぜいデュアルカッターあたりまでかな。
戦闘関連でもうひとつだけ。
ホムスビ産地・北の高台ではドラゴン系モンスターの群れと戦闘になったんだけど、ここで旋律効果アップの強みをじっくりと堪能することができました。
炎の旋律をポロンと奏でればあら不思議!かつてその威力に泣きそうになったドラゴンビショップのメラバーストを100程度、スカイドラゴンのしゃくねつのダメージをグレイグで80程度、ロフィに至っては50台に抑え込むことができた!
すごいなセーニャ!よっ、大賢者!ベロニカの妹!攻撃魔力を得たとは言ってもなんだかんだでセーニャには補助と回復が合ってるんだろうね。
ダーハラ湿原北西の高台にもあったからドゥルダ郷のものと合わせてもう三つ目だ。まったく、物語も終盤だってのにまだまだわからないモンばっかりでモヤモヤする!モヤモヤするんだったら寄り道しないでストーリー進めればいいだろ!それはそれ、コレはコレだ!
天空に浮かぶ島
ひとしきり探索を堪能して目的の島へ到着。ケトスのためにあつらえたような発着場へ降り立つと、愛宕神社みたいに長い階段の先に下界では見かけない様式の建物が見えた。
いままで寄り道してきた場所とは違って人の気配がするね。いったいこんな場所でどんな人たちが暮らしているのか想像もつかないけれど、庭木がポップな形に剪定されているのを見ると少しズレている人たちなのだろう。
出会いに思いを馳せながら建物のまわりを見て周りました。
なかなかの広さがあるから誰かに会うんじゃないかと思っていたんだけど、屋外には人っ子ひとり見当たらない。
よく見ると道端もなんとなく手入れされてない感…ベンチとかもうだいぶボロだし、ガレキが転がってたり、もしかして何か良くないことが起きてるのでは…?
少し緊張感が出てきたところで建物の中へ。自分の嫌な予感に応えるかのようにココにも人の姿は見えずひたすらに静寂。
すると早速カミュが柱の陰に潜む人物に勘付いた!贖罪を終えて心の鎖から解き放たれたアニキは感度ビンビンだ!
さぁ、勝手に建物に入ったのはコッチだしそんな不審者から隠れるのは当たり前かもしれないが出てきな!
……?
いや、なに?ヒト?魔人ブウ?何コレ…。
出て来させた張本人のカミュまでもがこの謎の存在に驚きを隠せない様子だったが、そんな自分たちのことなどお構い無しに「兄ちゃんたちがそうなのか」と、なにやら納得した様子。
身を隠していたわりに落ち着き払った態度の彼の正体、それは…。
なんとまぁ!敬い申し上げる天におわす御主!神の民だった!
神の民はロトゼタシア創世から世界を見守ってきた天空の住人らしい…けどなんか頼りない見た目してるな。というのも彼はまだまだ子供なんだって。
そして残りのみんなは魔王軍の襲撃によって里があった浮島を落とされて皆殺しにされてしまったのだそうだ。ひっでぇ話、神でも対抗できないのか今の魔王軍は。まぁあのホメロスが率いてるからな〜。
で、どうしてココだけ助かったのか。
それはこの建物「太陽の神殿」にまつられている「聖なる種火」の加護によって守られたからだそうだ。
魔王軍さえもしりぞける聖なるチカラ、仲間たちはコレこそが魔王の闇を打ちはらうものなのではないかと沸いていたが、神の民が言うに種火は武器じゃないし子供だからあんまり詳しくは知らないとのことだったので自分たちで調べてみることになった。
部屋の中央で燃え盛っていた種火はロフィの紋章に反応すると、その一部だけを残して小さなランタンに入ってロフィの手へ収まった。
すると今度は部屋の三方に置かれていた苗木が光を放つ。今までは枯れたものしか見たことなかったけど、元気なものは大樹の根と同様に過去を見ることができるらしいぞ。手がかりはコレしかない、さっそく見てみるとしよう!
苗木の記憶
最初の苗木で見えてきたのはずっとずっと昔の光景。それは勇者ローシュたちがどこかの浮島で巨大な鉱石を採掘しているビジョンだった。かつての勇者たちもこういう地道な活動してたんだね。
彼らの姿を壁画で見たことはあったけど、直接見るのはこれが初めてだ。ローシュの隣にいるのが賢者のセニカで、右のデルカダール王っぽい人が冥府で仲間になったという魔法使いウラノスだろう。左で異常な存在感を放つデカブツは知らない…どっかでハナシ出てたっけ?
それはそうと賢者セニカがいると魔法使いウラノスはちょっと肩身が狭そうだよね。ウラノスが使える呪文のほとんどをセニカも使えそう。
二つ目の苗木では巨大なハンマーを手に入れたこの…だからお前は誰なんだ!誰かが得意げにしてるビジョンだ。
グレイグが言うにこのハンマーは鍛治に使うものだそう。そんでこの場所はサマディー王国だよな。いろんなモノ持ってるよな〜サマディーって、すぐ売っちゃいがちだけど。
そしてハンマーを手に入れた一行はホムスビ火山へと向かったようだった。ウラノスはまたすみっこで見てるだけだった。
三つ目のビジョンはおそらくそのホムスビ火山で鍛治に励む一行。
いつの世も鍛治は勇者の仕事なのか、そう思っていると途中でデカブツが代わってあげていた。いいぞデカブツ、気は優しくて力持ちだ。セニカは勇者を励まし、ウラノスは見ていた。ウラノス…。
そしてこの光景を見たマルティナがはたと閃く!この光景は「勇者のつるぎ」が作られた時の光景なのではないか!もしそうであればソレこそが闇を打ち払うチカラに他ならない!
しかし彼らが作った勇者のつるぎはウルノーガによって魔王のつるぎに変えられてしまった。しかしカミュはまだ手はあると言う。
無いなら、作ったらいいじゃん!
この開拓精神、まるでアイドルみたいだな。5人目になればいいのに。
でも確かにその通りだ。材料の入手法から鍛治の様子まで全てを見たんだ、これまでの冒険を陰から支えてきたブラックスミスロフィならきっと作れるハズ!仲間も言っていたように、これまでの冒険の経験から場所の特定も楽勝だ!
と言うコトで目的地は三つ。謎の浮島はさっき寄り道した「天空の古戦場」。ハンマーを手に入れた「サマディー王国」。そしてホムスビ火山のある「ホムラの里」。
これらを巡って新たな「勇者のつるぎ」を作り出すのだ!よし、なんか変な話になってきた気もするけど燃えてきた!さっそく取り掛かろう!
と、その前にちょっと寄り道。聖なる種火のチカラがあれば枯れた苗木も…
う〜ん、ダメだった!
それじゃあまた次回は原材料のある天空の古戦場から攻めてみようかな!
前回 攻略日記43 「同じ葉のもとに」の書
次回 攻略日記45 「神の金属」の書
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