ファイアーエムブレム 風花雪月/攻略日記05「霧の進軍」

ラファエルとレオニーの兵種マスターが気になるところだけれど課題出撃にはまだ少し猶予があるし、今はまだ指導レベルを上げる段階だろう。ということで生徒のやる気を上げがてら散策をこなします。

フリー戦闘は捨てがたいけど行動力が増えたら取り戻せるだろうし、なにより指導レベルが高まるとお給料が上がるからね。大事だよねお給料。

1限目 散策「陰日向の花」

まぼろしの幻

6月22日。

オレはこの日を待っていた。タニシを貯めて待っていた。

だって今日は幻の魚が出現する日!魔力がどうこうして魚がどうこうする日だ!カレンダーにそう書いてあった!

見よ!この黄金のオーラを!幻の魚はここにいる。ここにいるのであれば、釣り上げねばならない!ガルグ=マクの太公望、いざ参る!
幻の魚がなぜ幻と呼ばれているのか。

それは、幻だからである。

釣りは本当にいい。水面に向かって糸をたらすだけで、時々こうして真理にたどり着ける。

釣りは、本当にいい。

支援会話ピックアップ

イグナーツ&マリアンヌ 支援C

洗濯当番のイグナーツ。

風に飛ばされた洗濯物を追いかけていると、たまたまそれを拾ってくれていたマリアンヌに出会い、一緒に干し直すことになりました。

やっとのことで干し直してようやくひと段落。マリアンヌに感謝を伝えるイグナーツでしたが、彼女はうまく相槌をうつことができません。

長引く沈黙。
ようやく口を開いたマリアンヌから出たのは自分を卑下する言葉。

彼女はとにかく人と話すのがニガテで、用事がなければ話を続けることが出来ないのです。そんな自分を悪く言うことがとても多いんだよね。

しかしイグナーツは気にしなくていいと言うと、その理由として彼女に視線をあげるよう促しました。彼の言う方へ目をやると、そこにはつい最近までつぼみだった花が人知れず咲いていたのです。思わず綺麗だとつぶやくマリアンヌ。

そこでイグナーツは、こう言ってやったんだよ。
あまーーーーーーーーーーい!!

イエスでもノーでも卑屈に捉えていたであろう彼女をそのまま受け入れた上で話が苦手だからこそ見出せた小さな幸せを共有することでマリアンヌの性質は決してただただ悪いものではなく良い面がしっかりあるのだということをまるで暗く締め切った部屋に差し込む一筋の陽光のごとき明るさとほのかな暖かさをもって伝えるイグナーツの言葉甘いよ〜甘すぎるよ〜!個人スキル観察眼で乙女の心に命中してるよ〜!
あら〜ここにも人知れず咲きそうな花が一輪ありますねぇ!

よし、こいつらくっつけよう。っていうかもう支援レベルAくらいまで来てるだろコレ。え、この二人はSまで無いんですか!クソゲーだクソゲー!

クロード&ローレンツ 支援C

そんな心温まる交流がある一方、ヒルシュクラッセが誇る犬と猿には大寒波が襲来していました。

大聖堂をうろつくクロードを訝しむローレンツ、彼は突然レスター諸国同盟の盟主リーガン家の嫡子となったクロードをその出自からして不審に思っているようだった。

本当にリーガン家の血筋なのか、貴族としての資質に足るのか。そのような切り込んだ疑問をクロードはのらりくらりとかわし続ける。
マトモな受け答えにならないと悟ったローレンツは最後に本心をぶつける。

今の同盟が結束力に欠けるのはリーガン家の力不足に他ならないのだと、そのリーガン家を継いで盟主となる資格などクロードには無いのだと、いつか尻尾を掴んでやると言ってその場を後にしました。そこまで言う?

でもクロードの出自に関しては不審なところは確かにあるし、普段の振る舞いも盟主となる人のそれでは無いというのもわかるんだよね。ただ私情で責めているというよりは同盟を構築する貴族としての責任感から出てくる疑問をぶつけているようにも見える。まぁ最後のはアレだけど…。
クロードもクロードで何か隠しているのは明白。

しかし将来は同盟として仲良くやっていかなきゃならないローレンツにも隠しておかなきゃならない秘密ってなんだろう。そもそも彼はどうして貴族らしからぬ振る舞いをするんだろうか。このままでは平行線が交わることは無いようにさえ思える。

そんな二人がどのような経緯で絆で結ばれあう仲になるのか、支援Sまで見守っていきたいですね。

え!この二人もSまで無いんですか!クソゲーだクソゲー!
ちなみにローレンツがこんなにピリピリした雰囲気を出すのはクロードの前だけで、あとはいいようにあしらわれたり女の子に言い負かされたりしています。

…なんだか急にローレンツが気になってきたぞ。

指導方針

なんと!ついに!リシテアの才能が!開花しました〜!おめでとう!

やる気マックスの状態で全部剣を指導してたら、これが3回目かな?で開花した感じ。意外と時間かからなかったね。

まぁ思った以上に力が伸びてないけど、魔法使い相手になら頼もしい攻撃手段になるでしょう。

その程度にしか思っていなかったんだけど…。
これが天才か!才能開花と同時に戦技「魔法剣」を習得!

自身の魔防を威力に乗っける魔法攻撃!ってことはアーマーナイトなんかにも剣でイケちゃうの?すごいぞ天才!魔防なら力よりも伸びる期待が持てるし!

しかし才能開花で特殊な戦技を覚えられるってことは、もしかしてマリアンヌの槍でも似たような戦技が?

確証は無いけど、でも彼女は最悪信仰だけやってればなんとかなるから試してみる価値はあるかもしれない。槍が伸びたら馬術と合わせて魔防が高いソシアルナイトにもなれちゃうかもな。そしたら回復役が別に必要になっちゃうけど。

彼女たちとは傾向の違うイグナーツの理学では魔法関係なしに使える戦技を覚えるんだろうか。クロードの斧技能では斧が必要?ヒルダは武器じゃなくて重装技能だけどどんなものを覚えるんだろう。

かなり興味が湧くけど、これはちょっとしたギャンブルだよな。でもマリアンヌの魔法槍ヒルダにアーマーナイトの可能性を見いだすのはアリかもしれない。これは学習目標を見直すいい機会かもね。
ということでこの辺で目標の修正を。

クロードはロードに必要な技能は確保したから元々得意な弓術と騎馬に切り替えました。指揮もとりあえずCあればしばらくは困らないだろうし。


ヒルダ&レオニーもとりあえずペガサスナイトに必要な技能レベルは確保したので、どちらも槍術は残しつつヒルダは斧術、レオニーは弓術の自習を再開。ヒルダの重装は才能が開花してからか、斧術がCに達してからでもいいかなって。

…書きながら思ったけど、槍も休止していいんじゃないか?いや〜悩めるねこのゲーム。
マリアンヌは疑問視されていた騎馬を取り止めて理学へシフト。

得意ではないけどファイアーだけ、ファイアーだけでいいから覚えてほしい。信仰だとリザイア以降攻撃魔法が来る気配がなくて高い魔力を持て余しているんだよな。

槍に関しては最低限ファイアーを覚えて、本当に才能開花で魔法槍を習得できたら伸ばしてみようと思う。

槍といえばローレンツは理学を一旦休止して槍術へシフト。
というのも、レオニーの槍術がCに達した時に「葬馬の一撃」っていう騎馬に有効な戦技を覚えたんだよね。

ローレンツは槍術がD+まできてるし、そろそろ面倒な騎馬隊の一つも出てくるだろうからそれに強いユニットが増えるのはありがたい。騎馬はめんどくさいんだよな。そう、騎馬はめんどくさいのだ。
グループ課題では飛行技能が必要な二人がひと段落したところで貴族の二人に騎馬技能を伸ばしてもらう。

先述の通りこのふたりは犬猿の仲。1画面に犬と猿と馬がいる。でもお互いが騎馬を得意としているので…。
パーフェクトな出来栄えになっちゃうんだよね〜!いいなぁ〜この二人!

まぁ使うかわからん騎馬技能だけど、最近はお金もよく使ったからこの1000Gもありがたいよ。レオニーの騎馬も上げたいところだけど、もう少しの間は安定したこの二人に任せようかな。

ちなみにヒルシュクラッセには重装のグループ課題を得意とする子がいません。可能性が見えてきたヒルダに至ってはニガテ。どうしたもんかな…。

気になるアイツ

6月29日も結局散策。

全員のやる気を使い切ってしまったので次の授業が心配でね…。

この日は他学級交流会なる催しがあったので初期から狙ってるアドラークラッセのフェルディナントと、今回の件で気になっているルーヴェンクラッセのアッシュと食事。

まぁ支援値はアップしたんだけど…そのあと話しかけてもやっぱりまだスカウトは出来なかった。支援値だけじゃなくってフェルディナントに必要な技と重装、アッシュに必要な魅力と槍術をもっと鍛えないとダメか。

ちなみにベレトのレベルはクラスの中で一番低い5。そりゃ、無理でしょ。

2限目 戦闘「マグドレド奇襲戦」

6月30日。

この日は“雷霆(らいてい)のカトリーヌ”と共にガスパール城へ向かっていました。

道中は天気こそ悪いもののゆったりとしたもので、ベレトが“雷霆”を知らないというと驚いたように実物を見せてくれた。シンメトリーに調整した七支刀だな。

これは遥か昔に女神から力を授かった10人の英雄の子孫に伝わる聖なる武具なのだそう。八神将の神将器みたいなものか。それでその武器に対応した紋章を持つものが振るうと最高の力が出るんだって。

でも今回は事後処理だからコレを振るうことは無いらしい。振るう気マンマンだな。
それでどうしてロナート卿は無謀な反乱を起こしたのかという話題になると、「ダスカーの悲劇」は知っているよなという話になった。

これに知らないと答えるとそれはもうえれぇ驚かれましたわ。すんませんねこんな教師で。

それは4年前、神聖王国の王がダスカー人によって殺された事件のことで、その王国内の加担者の一人がロナート卿のせがれであるクリストフ。それによって彼は処刑されて、それ以降ロナート卿は教団に対して恨みを持っているのだろうということだった。だいたい事前情報の通りだったな。

しかし彼女はもう少し言葉を続けた。彼が恨んでいるのは教団と、教団にクリストフを突き出した…。
そこまで言うと伝令が飛び込んできた。突き出したの誰なのか気になる!う〜ん、戦闘準備〜!

ブリーフィング

っかー!霧でなーんも見えねぇ!

ついに出ました索敵マップ。さらに自由気ままに動きまくる友軍つき。

この友軍に被害が出ないほど追加の報酬がもらえるので、敵が見えない中で意味不明な動きをする友軍を守るという普段とは違った意味で難しいマップだ。嫌だわ〜自信ないわ〜。
とりあえず友軍の戦力をチェック。まずは“雷霆”カトリーヌ。

まぁ、強いよね。強い。強いとしか言いようがない。レベル7とは思えない。ソードマスターだし。自分たちが一歩も動かなくても攻略可能だろうな。

これだけ強いと彼女がやられる心配はゼロだけど、「索敵」と「友軍護衛」に加えて彼女に狩り尽くされる前に素早く経験値を獲得しなければならなくなって面倒が一つ増えた。はぁ…自信がない…。

それはそうと、レア様は彼女が精鋭揃いの騎士団を率いていると言っていたけど、彼女の持つ「闘魂」というスキルは騎士団を率いていない時に受けるダメージを5減らすというものだった。本当に騎士団長なのか?それと剣術の技能レベルAだけど、講義のときはBだったよな。教えるのは苦手なのか?
それでついてきた教団兵は…精鋭と聞いていたんだが…?カトリーヌの騎士団とは別の人っぽいな。弱すぎる。

こんな素人に毛が生えた程度のヤツが戦場を好き勝手走り回ったら3ターン保つかどうか。胃が痛い。せいぜいカトリーヌに引っ付いて離れないでいてくれ。
こうなると彼らのペースに合わせなければならない。視界が狭いままジリジリ進軍することは不可能だ。

仕方がないのでなかなか高額な「たいまつ」を一本だけ買っていくことにしました。2本で1000Gになりませんかアンナさん。サービスしといてくださいよ。

ってなワケで、敵の情報ゼロなので作戦はあんまり無いです。クロードがちょっと無理めに突出して敵を見つけて、無理めに誘導して無理めに叩く。自信がない!

精鋭の脅威

さっそく松明を使ってみると半径7マスが見えるように。さっそく森の中に隠れてやがったフトドキ者を発見!

しかし飛び出してきたのはガスパールの正規兵ではなく、民兵だった。それもなんだか悲痛な顔で悲痛なセリフを…戦いにくすぎない?
民兵ということもあってだいぶ弱い。

これは助かるっちゃ助かるんだけどさぁ〜、最近戦場に出たばっかりの生徒が戦うのが民兵ってキツいよ〜。
その後も霧の中から続々と民兵が飛び出してくる。予想以上の兵力って言ってたのはこの民兵のせいか、数だけは多く見えたんだろうな。

それにしてもみんな本当にロナート卿を慕っているんだな。そんなことを知っても余計に戦いにくくなるだけだけど。
そして弱い…。

平原で突っ立ってる相手に当てられないアーチャーがなぜ戦場に。きっとこの民兵たちは領主を守りたい一心で、ロクに訓練も受けないまま武器を持って立ち上がったんだろうな。そうやってステータスで背景見せてくれるの好きだよ。

快調な戦闘とは裏腹に、周囲に充満する霧のように晴れない気分で進軍していると…。
突如、雷鳴とどろく!

南の森に落雷警報!雷霆一閃、必殺の四回攻撃がガスパール兵を襲う!ってか必殺演出初めて見た。自分の生徒じゃない人でお披露目された。
つ…つよすぎる…。

自分達は本当にただの「手伝い」だ。こっちも早く敵を倒さないと本当にネコソギされてしまう。たとえ相手が民兵だろうとどんどん潰していくしかない。

幸いカトリーヌは森に深く侵入しているのでしばらくはそこから出て来れないだろう。彼女が森を出るまでが勝負だ。いったい何と戦っているんだ。
一方で精鋭くんはウチの生徒が削った兵士にまっしぐら。

教育の邪魔しないで…戦闘するだけでも兵種マスターに近づくんだから。君たちはカトリーヌの部下なんだから彼女について行って連携でも組んでればいいんじゃないだろうか。ほら、森へお帰り。
少し進むと森の中にガスパール兵長を発見。なんでペストマスク?

地形で攻撃が当たりにくく、呪縛というスキルでこちらの回避が下がってしまう厄介な相手だ。

このターンのうちに攻撃を仕掛けることもできるけど、ここは無理をせずに全ユニットを集め、次のターンに連携で仕留めにかかった方がいいな。

というか攻めたら攻撃外して天刻した。ソティス愛してる。
よし、みんな集まったな。

では次のターンにイグナーツの弓削りからマリアンヌと自分を中心にで連携を構築、ヒルダのスマッシュをサポート。レオニーとラファエルで北の敵を相手しつつクロードは松明を持って前へ、残りは臨機応変n

精鋭つっこんでるーッ!
 攻撃はずしてるーッ!

やりきった顔してるーッ!

もういいからお前カトリーヌのところに帰れ!ハウス!

とはいえ生き残ってはくれたし、コイツを回復することでちょっと経験値貰えたし、予定とは違う形だったけど連携は組めたから今回だけは見逃そう。次は無いぞ。あ~ヒヤヒヤした。
悪い事のあとにはいい事が待っているもの。

出た!必殺!我が教え子の必殺!カトリーヌに触発されたのか、主砲バレンティンが貫禄のSMAAAAAAASH!濃霧を切り裂き吹き飛ぶ兵長、やる気は無くてもやるときゃやる女だと思ってたんだ俺は!

そして霧を発生させていたのは実は彼。魔力の霧は術者を失ったことでどんどん晴れていく!

戦闘の途中ですが、ここでムービーです。
晴れゆく霧にいびつな赤い光が揺らめく。

それは紛れもなく雷霆!たじろぐアーマーナイトたちは瞬く間に斬り伏せられ、静寂の中に雷霆の赤い電撃だけが響く。

カサンドラ。そう彼女を呼ぶ声。
雷獄のカサンドラ!

その声の主こそ今回の騒動の主、聖教会に兵を挙げたロナートその人だった。その顔のシワや目つきからずいぶんと苦労をして来たような印象を受ける。

そして「我が息子を裏切った」ということは、クリストフを教団に突き出したのはカトリーヌだったんだな。ということは彼女はもともと王国の出身なのかな
カトリーヌはその呼び名を訂正、しかし狂信者であることは否定しなかった。

「女神の僕たるセイロス騎士団の剣」をまっすぐにロナートへ向けると宣戦布告。いかん、流石にボスの経験値を奪われるのはダメージがでかすぎる!

といったところでムービー終了。カトリーヌとロナートがかなり接近しているように見えますが、ムービーなので彼女はまだ森の中です。

そして彼女がセイロス教の狂信者と聞いて掌を返す自分がいる。なんとかロナートと共謀してカトリーヌを葬ることはできないだろうか。

無理だよな〜、ごめんな〜ロナート。ごめんな〜アッシュ。

老騎士ロナート

ということでボスのロナートがお目見え。

隣に黄色い魂が二つもあるよ。みんなココでやられてるんだな…。
それもそのはず、ボスにふさわしい強さだ。

最初は装備していないものの手槍もしっかり持っているし、強力な騎士団まで従えているようだ。魅力も高いし、下手に接近戦を挑めば騎士団にやられてしまうかもしれないな。

しかしそれでもカトリーヌには敵わないだろう。どうかいつまでも森の中をさまよっていてほしい。
ここで全体マップを確認。

取りこぼした兵士が初期位置の近くにいるね…。でも今回は友軍と足並みを揃えなくてはいけないので向こうから襲ってこない限りはスルーで。民兵だしな。気づかなかったことにして見逃がそうよ。

一方南の森の奥深くにいるのがカトリーヌ。1ターンで2マス進めるから2ターン後には出てきてしまう。そうなるとかなり面倒だからサクサクと片付けながらナルハヤでロナートの元へとたどり着きたいところ。

しかしロナートへ続く道を封鎖するように展開している3つのユニットは騎士団を引き連れている。つまり釣り出しても反撃で削れないってことで、その分進軍が遅れることが見込まれる。いや〜霧が晴れた時はイケると思ったけどな、別の意味で面倒なことになってきたぞ。

かくして「セイロス騎士団」vs「ヒルシュクラッセ」のロナート首取りレースの火蓋が切って落とされたのだった。
速く!それでいて確実に進軍!

戦力ではこちらに分があるから多少の無理は効く。しかし、ベレトにはただ勝つだけではなくて生徒たちに経験を積ませ、絆を強める責務もあるのだ。

だから大胆ながらも繊細に、そして慎重に指揮していた。それなのに!
おまえ…お前ーッ!

決めポーズやめろ!

お前が敵を倒しても誰の得にもならないんだよ!ウチの生徒の経験値でしょうがーッ!

このようにちょっと油断すると精鋭くんがベレトの目を盗んで経験値を奪っていく。やっぱセイロス教の信奉者はダメだ。ロナートの意志は俺が継ぐ。

しかしこの精鋭くんは厄介だ。自軍の近くをウロチョロされたらまた横取りされかねない。とはいえ移動力が一緒なのでそう易々とは引き離せない。ということで…。
クロックアップ!マリアンヌ騎士団!

計略「神速の備え」で移動力を上げてユニットを展開。ちょっと大雑把で計略に巻き込めなかった生徒もいるけど、主要なポジションは押さえることができた。

釣り出した騎士団持ちのどれかに精鋭くんが食いついちゃうだろうけど、その隙にもう一度集合しつつそいつらを倒して二度目の神速の備えを使えば精鋭くんよりも速くロナートの元へたどり着けるハズ。勝負はここからだ。
騎士団持ちは案の定計略で攻めてきたが、森に入ったローレンツはそれを回避!

懸念していたアーマーナイトも思惑通りに移動、リシテアの魔導が分厚い装甲を引き裂いた!両脇の孤立した敵はもちろん、ローレンツを攻撃してきた騎士団持ちユニットはサクッと倒したんだけど、もう片方は友軍の足止めのために放置

これは頭いいなって思ったね!なんたってロナートに計略を当てるためにボス近くの敵を残しておきたかったのよ。だけど手前の敵を倒しちゃったら精鋭くんがボスに突撃して近くの敵が動き出しちゃうでしょ?まだぎりぎりカトリーヌの射程からは外れてるからここで1ターン無駄にしてもらおうってワケ。ナイス策〜!
しかしコトは思惑通りには進まなかった。

どういうわけが敵ユニットがカトリーヌの攻撃範囲に入るように移動してミンチに!どうしてそんな謎の動きを?その場で攻撃してればせいぜいヒルダのスマッシュで済んだのに。

しかしマズい。これでは精鋭くんが敵を引きつけてしまう。でもそれも思った通りにはならず、なぜかカトリーヌの元へ駆けつける精鋭くん。もう意味がわからん。森に入ったカトリーヌを見失った迷子だったのかお前は。ママが見つかってよかったね。

原因はよくわからないがとにかく時間は稼げた。神速の備えを受けるべく隊列を調整!次のターンの計略待機!完全ではないが殆どの生徒を一気にボスへ送り込める!そしたら手前の兵士に連携を構築してボスに火計を当て、一気に畳み掛ける!
が…駄目っ…!

マリアンヌが計略に使うマスをっ…!友軍が占拠っ…!

やめてください…そこは次のターンにヒルダが移動して、そこへ計略をかけるんです…マスを返してください…お願い…なんでもしますから…▼

もちろん裏切り者の狂信者は敵なので返してくれるハズもなく、急遽プランBです。まぁ安定感とベレトのスキルによる経験値が減るだけでやることは変わらないハズ。

ただし、この状態で神速の備えを使えば友軍の移動力もアップしてしまうようなのでこの1ターンが勝負、ボスチクは諦めるんだな。
まず神速の備えの前にレオニーを移動。ここに連携を組むことは元の予定通りだ。

こうして彼女が抜けたスペースから計略を使えばベレトとイグナーツは置き去りにされるものの十分な人員を送り込める。

なんとも都合のいいことにHP1まで削れるし、ボスに計略を当てがてら倒せるな。えらいぞレオニー!
L氏(仮名)
「計略の連携役だとはわかっていた。今回は削り役が多く、このままでは立派な傭兵になれないと思った。師匠のように活躍したかった。」などと供述しており、反省の色をみせた。

彼女の担任によると「犯人にはほんの少しポイントが足りなくて悔しい思いをした過去があり、それが今回の凶行に繋がってしまったのかもしれない。」と語る一方、「彼女は優秀な生徒であり、今回のこともいい経験になっただろう。これからの活動で取り返してほしい」とも語り、起訴は見送られる方針だ。
ガルグ=マク共同通信
はいプランC。仕方ないからもう一方の敵を絡めて攻撃。

こうなると確実に攻撃を当てて削りたいのでイグナーツを計略に巻き込んで呼び寄せる。ちょっと連携が減ったけどクロードは魅力が高いから騎士団が頑張ってくれてるね!そしてダメージも十分、これが1500Gもする騎士団の力だ!
計略は見事に成功!

さらに人員が不足しているのでリシテアを炎の中に放り込み、その上まさかの白兵戦でロナートを削りつつ僅かながら連携を担当。天才の扱いが荒いよね。

ちょっとだけど連携ができたところでトドメにラファエルを持ってきた。そしたらなんと命中100%!戦技込みとはいえラファエルがボスに100%!ラファエル100%!

回復床も炎上に変わったのかな?ちょっと確認してなかったけど、だとしたら火計は思った以上に強いぞ。
100%のラファエルは必殺まで出してしまった。ノリノリだな。しかしなんと慈悲深い顔だろうか。

ロナート卿は聖協会によって波乱の人生を歩むハメになり、その最期も戦場で、しかも憎き裏切り者を前にしてそれを討てずに終わる。だが大天使に看取られて逝くのがせめてもの救いだったろう。ロナート卿よ、安らかに。
アーメン。

といった感じでロナートは倒れた。

しかしまぁ後味の悪い戦いだったな。貴族の起こした戦いで平民が死に、その貴族も何ひとつ目的を果たせないまま死に…この戦いに何の意味があったんだろう。

でもクロードが言っていたんだよね、ここで彼らを止めたことで彼らの進軍ルートにある村々が戦いに巻き込まれることを防げたんだがら胸を張ろうって。いいこと言うな、さすが次期盟主だよ。

だけどこの裏切り者の狂信者はどうしてこんな悲しい顔をしてるんだろう。まさかあんなタンカ切っときながら本当はそうしたくなかったんですぅ〜は無いと思うけど。
それはそうと友軍守り切ったからセイロス聖協会から褒賞もらっちゃいました!

それも技が2アップする秘伝の書と幸運が4もアップしちゃう女神の像!めちゃくちゃ貴重品じゃん!

辺境の小領主なんか助けてもどうせ何も持ってないしな〜、こんな素晴らしいアイテムをくれるセイロス聖協会につくのが賢い選択ってモンだぜ!セイロス聖協会に光あれ!

放課後

戦闘後、クロードと雷霆の話になった。雷霆といっても武器の方ね。

ヤバかったよな〜、英雄の遺産なんて誇張されたアレだと思ってたけどマジモンだったな〜、一振りで山を真っ二つにするような遺産の話も聞いたことがあるけどアレもマジかもな〜、俺も使ってみてぇよ〜みたいな話をしていると、ヒルダが割り込んできてちょっと込み入った展開に。
それはリーガン家が所有する遺産について。

クロードは当主になることが決まってるんだからすぐにでも遺産が使えるでしょって話。
するとクロードは遺産はリーガン家である母親の実家のもので、自分は父親の元で生まれ育ったから見たこともないという。
そしてその母親の現在の居場所もナイショだそうだ。ほ〜んとヒミツが多いな君は。

だがそんな彼の口からとても大きなヒミツが語られる。母親の居場所を伏せる代わりに自由に振る舞っていいと言われていた彼が実家に顔を出した時のこと。なんと彼の血の中には得体の知れない紋章があるとわかって…。

といったところでもう帰るよって言われた。今日二度目の寸止め。
その代わりと言ってはナンだけど、とんでもないビッグニュースが飛び込んできた!

ロナートの持ち物からレア様暗殺を示唆する書簡が出てきたというのだ!な…なんだってー!差出人は不明だが内容が不審すぎて捨て置けない、確かに!

って…それアナタが入れたんじゃないんですか?え?なにか遺恨のある敵の死まで何かに利用しようとしてません?ん?どうなんですか?お?つまんねぇことしてないで精鋭くんの教育でもしとけ?な?

なんて言ったらなます切りだ。そういうことにしておこう。はぁ、長いものに巻かれるって楽だよな。ロナート卿は本当に気合い入ってたよ。
大聖堂へもどると早速鬼畜コメントいただきました。

まぁいつものことだ、受け流しとこう。慣れつつあるのが怖い。
で、さっきの書簡によると決行日は「女神再誕の儀」の日。

なにやら重大な儀式らしく、その日は生徒も動員して警備を万全にしたいとのこと。

どうして生徒まで?不要な危険に晒すだけでは?そう思ったしそんな選択肢も出たけど、個人的にはレア様に意見できるセテスはちょっと信頼してるんだよね。だからここはセテスの顔を立てて最善を尽くすとだけ言っておいた。

すると彼も生徒を動員するのは本意では無いと最低限聞きたいことを言ってくれたよ。ただやっぱり隅々まで目を光らせるにはどうしても生徒の力が必要だとのことだ。

セテスは人の動かし方ってモンを心得てるよな、こっちがトップになりゃいいのに。
ということで何かが起きる女神再誕の儀に備えることに。

だけど話はちょっと違う方向に転がって…というのは次回!今日はここまで!解散!


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