ファイアーエムブレム 風花雪月/攻略日記21「戦乱の夜明け」

もはやフォドラには孤月の弱々しい光さえ届かなくなってしまったのだろうか。

ガルグ=マクは空も地も赤く染まっていた。

学級崩壊

ベレトは眼下の光景を前に立ち尽くしていた。

ガルグ=マクの街には続々と帝国兵がなだれ込んで手の打ちようがない。それでも腰に差した剣の柄を握りしめる。この大軍を相手に何ができるワケでもない。効果は薄くてもやれるだけはやろうと、そう思っていたのかもしれない。

そんな彼の緊張を解くかのように肩に手が乗った。レア様だ。彼女もまた街の様子を見て眉をひそめる。が、すぐに柔和な顔で向き直ると、子供たちや街のみんなを助けるようベレトに要請。彼は迷いながらも駆け出した。


一人になったレア様は再び街へ目をやり、毅然とした表情でつぶやく。

「もう、赤き谷の惨劇を繰り返させはしない。」

ふっと目蓋を閉じると彼女の体がほのかに光を帯びる。一呼吸置いて再び開かれたその目は…。


長い眠りへ

街ではクロードやディミトリをはじめ、生徒たちが必死に戦っていた。

しかし、やはりその戦力差は覆りようがない。倒しても倒しても次の兵士が襲いかかってくる有様で戦況はひたすらに不利、このままでは彼らが討たれるのも時間の問題だ。

そんなとき、ある異変が起きた。巨大な影が戦場を横切ると、全ての視線が一点に注がれる!
そこに居たのは白い竜だ!

突如として現れたそれは帝国兵を踏み潰し、薙ぎ払い、炎を吐いてみるみる蹴散らしていく!形勢は一気に逆転だ!

そう、この竜こそ姿を変えたレア様なのだ!これほどの力をなんでさっきの戦いで使わなかったんだよとも思ったけど、彼女が動くだけで地面がめくれ上がり火を吐くたびに建物が壊れるから最後の最後まで使いたくなかったんだろうね。


そしてこの白さよ。おそらくコレが“白きもの”なんだろう。“白きもの”…フォドラの各地で戦いの火の手が上がっていることに心を痛めた女神が守護聖人セイロスとともに地上に遣わせた竜

そりゃ女神への信仰も人一倍なハズだよね。
ともかくこれで一転攻勢!…かに思われたが、こちらに竜がいれば帝国には魔獣がいる。妙な仮面をつけた人工魔獣が数にモノを言わせて竜に襲いかかると、自由がきかない竜は次第に追い詰められていく。

ここで彼女が倒れたら形勢は決してしまう。生徒たちの護衛にあたっていたベレトはそうはさせじと竜のもとに駆けつけ天帝の剣を振るうと、その刃は易々と仮面を貫き次々と魔獣を引き剥がしていった!

こうして危機を脱した竜だったが、彼女から出た言葉は「なぜ来たのです」

カチーンですよね。お前さんはねぇ、「ごちそうさま」って言ってからご飯食べるんですか?人と会ったときに「さよなら」って言うんですか?

物事には順序ってもんがありましてね、助けてもらったらまずは「ありがとう」じゃろがい!お説教はその後じゃ!
と、まぁそんな風に一瞬だけ思ったんだけど、ありがとうなんて言ってる余裕は無かったんだよね。

彼らのすぐ近くに迫っていたのは「闇にうごめく者」のタレスだった。ヤツは竜を狙っていたようなのだが、ノコノコと現れたベレトを見るとターゲット変更、謎の魔法を彼に向けて放つ!

どうにか直撃は防いだベレトだったが衝撃で大きく後退。崖っぷちで踏みとどまるものの、戦闘で脆くなっていたのか地面が崩れ落ちてしまった!
ああ、なぜ来てしまったのだろう。

遠くに聞こえる白きものの咆哮。ガルグ=マクは、生徒たちはどうなってしまうのか。そしてベレトの運命やいかに…!


帝国歴1181年。エーデルガルト率いる帝国軍がガルグ=マクを陥落せしめ、大司教レアは混乱のさなかに姿を消した。

この一戦を期にアドラステア帝国は、ファーガス神聖王国ならびにレスター諸国同盟への侵攻を本格化。フォドラ統一に動き始めるのだった。


ファイアーエムブレム風花雪月

第一部・白雲の章 完

翠風の章

帝国歴1185年。フォドラはいまだ混乱の渦中にあった。

ファーガス神聖王国は王都フェルディアが政変によって実質崩壊し、レスター諸国同盟は反・親帝国派の対立によって分裂の危機に瀕していた。

そんな中でエーデルガルトが直接治めるアドラステア帝国だけは勢力を伸ばし、フォドラ統一に向けての道は示されつつあった。
一方そのころ、どこぞの暗闇。

懐かしい声がベレトを叱咤し、彼はおよそ5年ぶりに目覚めようとしていた。

あれ、ソティスって消滅しちゃったハズなのにどうしちゃったんだろう。姿は見えないけど復活しつつあるとか?

再会の夜明け

いや〜一瞬で世界が動きまくったな!

事前情報で5年後に戦乱の時代が訪れることは知っちゃいたけど、まさかその5年を気絶したまま過ごすとは!しかも終いにゃ川に流されちゃってたらしいぞ。この村人が救ってくれなきゃ竜宮城で目覚めちゃってたかもな!ガハハ!

しっかしまぁ荒廃してるよねぇ…村人っていうけどここは村なのか?人が住めるような場所には見えない。それはガルグ=マクの街も同じで、今やセイロス教団はいないばかりか盗賊まで出る有様なのだそう。
それでもベレトはそんな危険な場所に足を運んだ。

なぜなら今日は12月24日。5年前の同じ日に約束した同窓会の日、千年祭当日だったのだ。なにかもっと大きなイベントがある日だと思ってたけど、なんだか寂しい日になっちゃったな。

崩壊し、明かりすら灯らない薄明かりの階段を登っていく。そして朝日の差し込むホールへ出ると…。
そこには少し大人びたクロードがひとり佇んでいた!事前情報で見ちゃいたがやっぱりカッコいいな!

「寝坊が過ぎるな、“きょうだい”!」

彼は随分と待ちぼうけを食らったらしく、5年前と変わらない調子で話しかけてきた。きょうだいの絆はいまだ健在みたいだ。まぁ絆があっても本当に今まで寝てたんだよっていう話はなかなか信じてもらえなかったけど。
それから二人で朝食をとりながらいろんな話をした。

レア様があの日以来行方不明だとか、今日は約束の日なのにどうして誰もこないんだとか…そういやどうしてクロード以外誰も居ないんだろうな。

まだ朝早いからだろうとは言っておいたけれど、やっぱり混乱が続いていて同窓会なんかやってる場合じゃないってコトなのかも。まぁそんなん言ったら盟主の彼だけ来てるのはどうなのってハナシになるワケだが。

ともかく誰か来るまで待とうということになったんだけど、そこでクロードから提案が。5年も寝てたんじゃ体が鈍ってるだろうし、ただ待つだけじゃ退屈だから体を動かそうというのだ。

彼のまとう雰囲気がなにやら変わったような。そうだ、彼には野望がある。それがどんなものかはまだわからないけど、成し遂げるためにはベレトが必須だとも言っていた。

その第一歩が今から始まるのかもしれない。

国際情勢

といったところでワールドニュースです。まるでファイアーエムブレムみたいなマップが出てきたな。

ざっとまとめてみよう。

まずファーガス神聖王国親帝国派のコルネリアが帝国に寝返り、王都フェルディアを含むかつての王家ブレーダッド領(ディミトリの家)を完全に制圧

ディミトリは追い出され、旧王国の残存勢力はフラルダリウス家(フェリクスの家)とゴーティエ家(シルヴァンの家)がかろうじて抵抗を続けている。しかしコルネリアは帝国からの支援を受けてそれらの掃討を進めているそうだ。

まさか王子が浮浪者になってしまっているとは。王都の真横に親帝国派がいたのもマズかったな。


レスター諸国同盟はというと、リーガン家(クロードの家)を筆頭とした反帝国派グロスタール家(ローレンツの家)を筆頭とした親帝国派が衝突していた。

ハァ〜もう最悪だよ。金鹿学級内で争ってやがる。クロードとローレンツの間でもきょうだいの絆を結んでおくべきだった。っていうかそれじゃあローレンツは同窓会に来れるワケないじゃん。


アドラステア帝国は王国方面から侵攻開始、諸侯を傘下に加えながらフォドラの統一を進めていく。ここだけが元気だな。反エーデルガルト派が潜んでいたりしないんだろうか。潜んでてくれないと厳しそうだぞ。

そしてレア様なき修道院は彼女を探すために騎士団が各地に離散し、盗賊の棲家と化していた。クロードとベレトはその真っ只中に飛び込んでしまっていたのだ。


というワケで…。
クロードは盗賊たちが盗んだものを回収するつもりらしいぞ!体を動かすってそういうコトか〜!


夜明けの追討戦

そうは言ってもかなり、か〜な〜り〜骨が折れそうだ。

見てくれ、この無双ゲーみたいな戦力差!2対36でどうしろってんだ!一人で10体くらい倒してもいけないよ!

敵はそれなりにレベルも高く、盗んだ銀の剣や聖なる弓などを装備していて戦力的にも申し分ない。さらに森を活かした配置によって攻めにくく、そもそも最初から包囲されている状態だ。ガルグ=マクの戦いさえ生ぬるく感じる。
だが地形的には悪くないかもしれない。というのもクロードがこの5年のあいだに「ドラゴンロード」なるクラスにチェンジしていたのだ!

ロードと同じ「カリスマ」を備え、ドラゴンナイトとは違って「弓の達人」を持つ不思議なクラス。地形を無視して移動ができて、弓が効果的になりそうなのでとても頼りになりそうだ。敵の弓には注意しないといけないけど。

さらに強力な飛行騎士団「不死隊」を率いていて、盟主となったおかげか「フェイルノート」なる遺産まで持っていて、次の戦闘で敵の攻撃を回避する効果を持つ戦技「落星」を使える。ここでクロードのレベルを上げなさいってコトなのかな。
あとはベレトがニルヴァーナになっていたのが幸運だった

この戦闘は出撃準備が無かったからね。これによって彼が回復役を担うことが可能、リザイアによって回復しながらの戦闘もできないことはない。

ただ、セットされてる戦技が意味不明だが。なんでバックブロー装備してるんだ?格闘術スキル無しでバックブロー装備したの誰?

ともかくかなり厳しい戦いになりそうだけど勝ち目は無いワケじゃない。もちろん宝も全ていただいて完全勝利を目指すぞ!

多勢に無勢に

そうは言ったが、いや~やっぱキツい!

攻め込んでも不利になるだけなので、まずは地形的に平等で相手にする数が少なくて済むスタート地点で受けるところから始めたんだけど、攻速がわずかに足りずに近距離の敵を仕留めきれない。一発が重めでダメージもかさむが、なるべく回避を上げておきたいのでリザイアを使っていられない

あっという間にベレトの体力は半分ほどまで削られ、さらに増援まで出現した!
なにやら目つきが悪くていけ好かないスピッツのギターみたいな髪した奴が出てきたぞ。

ってお前!ローレンツじゃねぇか!どうりで精悍な顔立ちで気品溢れるスピッツのギターみたいな髪の青年だと思ったぜ!

彼が来てくれたからには長距離魔法と回復で一気に楽になる。が、この大軍を相手に単騎とあってはいかにカチカチ系魔法使いとはいえいつまでもつか…。
と思っているとイグナーツのエントリーだ!

ローレンツと連れ立っての登場とは、例のあの件はもうすっかり折り合いがついたってコトかな。成長したね…。あと耳を出すことにしたんだな、わかるぞ、元の髪型からここまで耳を出すって結構勇気いるよな。成長したね…。

彼がいればローレンツの負担もだいぶ減る。二人とも攻速がそこまで高くないから受け続けるとちょっとマズいが、攻撃力に関しちゃ文句なし。もうすぐクロードをそっちに行かせるから耐えてくれよな!

そんで、二人が来たってことは〜?
マップ下からヒルダちゃん登場!

こっちは全然変わらんな〜、学生やめた分だけ派手さが増したザ・ヒルダってカンジ。なんとも嬉しいことに彼女はドラゴンナイト!このマップには一人でも多く欲しかったところだ!

そんでヒルダも誰かと来てるんだろ?気になるもう一人は〜?
誰…え、誰だコイツ。ウワァ!レオニーだ!チャンピオンじゃねぇか!女っぷりが上がったなぁ!

上がったといえばここでステータスを確認して思ったんだけど、なんかレベルが上がってる気がするんだよね。レオニーなんか30に達してる。ガルグ=マクの戦いが終わったときにそんなにあったかな。

あと持たせた武器はそのまま持っているけど、使用回数が復活している。ありがたいね、コレはルナティックを攻略するときに役立ちそうだ。

それはそうと、ラファエル・リシテア・マリアンヌは遅刻かな。まぁあの3人は移動力が4しかないから遅くなるのも仕方ない。最高の増援が4人も来てくれたんだ、今はこれで十分!さぁ反撃開始!

戦場の同窓会

こうしてみんなが集まってくれたから、思い切って計略を使っちゃおう。

これで動きを止めている間にクロードが弓兵を処理、窮地を脱することができた。これからはもう流れは渡さないぞ。ヒルダはベレトの元へ駆けつけて加勢、レオニーは近くの敵をサクサク刈り取っていく。
ローレンツ隊は若干きびしめではあったけれど、ローレンツの手厚いサポートを受けたイグナーツは傷つきながらも力任せに敵をなぎ倒していった。この二人のタッグ、案外悪くないな。

このマップで1番の難敵はアサシンだったが、ローレンツやレオニー、イグナーツの命中率の高い遠距離攻撃から入ることができればそれすらも問題なし。

そうして一気に敵の拠点近くへ攻め込んで行った5ターン目のことだった!
遅刻組到着〜ッ!

まずは一層たくましく成長したラファエルが登場!うむ、重い鎧を着るべくして生まれてきたような顔をしておる。これからもアーマー枠として頑張ってもらおう。見た目がイカつくなっても中身が昔のままっぽいのも安心感あるよね。
続いてリシテアが到着!死んでへんわ!っていうかそっちが死んでなくてよかったわ!

見た目はあんまり変わってないけど、ヒルダの影響もあってかオシャレに目覚めたっぽいな。天才的センスのアクセサリーを大量に身につけている。たぶん香水も使い始めてる。いいわね。ウフフ。
最後はマリアンヌ!死んでへんわ!死亡説多いな!

彼女はなんだか以前よりもシャッキリしてるな。髪を全部アップにしてるのもあるけど、何より目のクマが無くなってるからそう感じるのかも。自信のなかった部分とか家庭の問題にひとまず決着がついたんだろうか。その辺の話を早く聞きたいな。


ということでこれで同窓会の出席者は勢揃い!マップ右上から登場したことで図らずもベレトが大好きな挟撃の形になったぞ。しかもラファエル隊の位置からならすぐにでもボスを叩きに行ける
とはいえ、このマップではこのように生徒との会話が発生するのでそれが終わるまではクリアするわけにはいかない。全員が一度はベレトと接触する必要があるのだ。

ここまで戦力が揃えばもう楽勝なんだけどな〜。いちばん時間がかかったのはコレだね。楽しかったからいいけど。

マヌケな盗賊

合流に向けて着々と攻略を進めていくとこんな敵に出会った。

なんと彼女、扉と壊れかけの壁の間の1マスに取り残されているのだ。おかしくないか?どうしてそこに配備されたんだ?「わたし、ここから宝箱を守ります!」とでも言ったのか?それとも仲間の盗賊に閉じ込められたのか?職場でいじめられているのか?
見てくれ、この寂しげな佇まい。

四方を壁に囲まれ、自ら扉を開けることすらできない、囚われた味方キャラが陥るような状況だ。そんな状況で本来は有利を取れるはずの飛行ユニットに上から襲われるのを待つしかない。盗賊にまで落ちて最期がコレか。

哀しいな…戦争は哀しいよ。攻略上その扉を開ける必要もなければ壁を壊す必要もない。矢を受けたから、毒を受けたからなんだと言うんだろう。相手にする必要すらない。でも自分はほんの少しの経験値と宝の鍵のために戦わなければならないんだ。

だからせめて扉を開けよう。君の射程に入ろう。そして地上ユニットで戦おう。これはエゴだ。いたたまれない境遇を見て見ぬ振りするためにしたことだ。こんな可哀想な敵に二度と会わないことを祈ろう。

そしてレア様がいない今、後事を任された自分が言おう。あなたの魂がつつがなく主の御許へ還らんことを。
そんな哀しい出来事もあったけど、それ以外は少し大きくなった生徒たちの勇姿を存分に楽しみながら攻略!

戦う姿がよりサマになってカッコいいなと思う一方、セリフも戦時を強く生きる様を反映したものになっていてこの5年間の苦労が垣間見えたよ。そうなんだよな〜、ベレトが眠ってる間ず〜っとフォドラは混乱してたんだよな。帝国の支配に怯えながらさぁ。よくもまぁ一人として欠けずに集まってくれたよ。

そんな逞しい生徒たちの活躍によってボスのバジャルドをアッサリ討伐!おつかれ〜、遠路はるばるやってきて早々こんな事に巻き込んですまんかったな〜。
と、思いきやソイツはなんと影武者!本物はマップ左へ向かって逃走を開始した!スキル「すりぬけ」を持っているから道を塞ぐこともできない!

…って、本体がそんなに近くにいたら意味がなくないか?いや、居るだけならまだしも姿を出したら本当に意味がなくないか?

なにやら利口ぶった言葉つきだけどやってることはかなりマヌケだ。まぁ盗賊なんてこんなモンっすよね。普通に追っかけてぶった切りました。
ってコトで今回は5年の眠りから覚めたばかりのベレトがMVPを獲得。腕がサビついていないところを見せられたかな。

っていうか学校は無くなっちゃったけどまだやる気を使う場面があるんだろうか。だとしたら他の人にMVPを取らせるべきだったよな〜。


金鹿、ガルグ=マクに起つ

5年ぶりの賊退治も無事に終了したところでみんなで再会の喜びを分かち合う。

となるかと思ってたらメタメタに文句を言われた。やれ疲れただの、やれ無理して来たのにだの、お茶の準備くらいしといてだの、女子を中心に不満が噴出。

とりあえずクロードのせいにしてやりすごしました。よかったよかった。みんな服がオシャレになったな、ハッハッハ。
その後は修道院に戻って今度こそ再開を祝す事に。

なったハズだったんだけど、集まるや否やクロードから重大発表!彼はココを拠点として帝国を叩く決意を表明した!

なんでもこの場所はフォドラの中心にある戦略上の要所らしい。戦略のことはよくわからないけどそういう場所は有利なポジションなのかな?

懸念されている同盟の内紛も帝国領に近いグロスタール家が侵攻を受けないために親帝国の態度を取っているために起きていること。つまり帝国の脅威さえなくなればすぐさま解決するから問題ないらしい。

本当かなぁ〜?信じるぞ盟主〜?

でも生徒たちはやる気を出しているからもちろんベレトもこれを了解。クロードの計画ではベレトが必要不可欠。というのもレア様から全ての後事を任されているベレトがいれば教団が味方になるし、同時に帝国と戦う大義も立つ。なるほどこっちはすんなり納得できるな。

ということでココにレジスタンスが発足!打倒帝国にむけて動き出したのだった!

でもアレだよな、同窓会行ってくるからって言って出てきたまま泊まり込みで反帝国活動に巻き込んじゃったのはちょっと申し訳なかったよな。家族とかに。せめて生きて返すのが自分の役目ってトコかな。

それはそうとこの修道院、5年間もほったらかされていたモンだから荒れ放題。それはもう盗賊が根城にしてしまうほど。だからちょっとは片付けないとね〜なんて話していると…。
セイロス騎士団登場!

あの日以来姿を消したレア様を方々探し回っていた彼らだったが、帝国領に踏み込めずに手詰まりに陥っていた。そんな折、ちょうど千年祭ということもあってレア様が帰ってきているんじゃないのか、そんな考えでココへ帰ってきたところベレトたちと出会ったってワケだ。

このフォドラ全体を巻き込んだ戦争中に5年間も大司教を探し回ったその根性は恐れ入る。が、フレンさぁ、キミ変わらな過ぎじゃない?生徒たちと同じくらいの歳だって言ってなかったっけ?大人たちが変わらないのはわかるけど、なんでフレンまで変わってないの?何歳なの?美魔女なの?
一方でツィリルは超絶ハンサムに大成長していた

クソッ!育てとけばよかった!さすが個人スキル「良成長」、とんでもねぇ育ち方しやがる!2週目は使ってみるか〜。


と、そんなこともあって騎士団も巻き込んで修道院の修復を開始。なんだかんだ馴染みの場所で馴染みの顔が揃うのはウキウキするな。教団はあんまり好きじゃなかったけど、こんな時代だし力を合わせてがんばろうね。

それじゃあ今回はここまで!次回からは金鹿withセイロス騎士団の反抗がはじまる!と思う!


前回 攻略日記20「燃えるガルグ=マク」

次回 攻略日記22「愛と炎の籠城」

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