春といえば出会いと別れ、そしてチュートリアルです。
ということで今回からは村をとびだし「あつまれどうぶつの森」!何もない島での新生活を…本格的にお届けする前に、とりあえずシステム面の確認を軸におとどけしま~す。
アテンションプリーズ
取り返しがつかないものは名前と誕生日、それからどっち半球かってコトくらい。見た目も性別も地形だってどうとでもなるのでもろもろテキトーに決めてソソクサと出国、もう待ちきれないんだよね。
それはそうとこの空港の時点で環境音が素晴らしかった。外を走る車の音、かすかに聞こえるアナウンスと僅かなにぎわい、こんな喧騒ともこれでお別れなんだと思うとチョッピリおセンチ。
ということであっという間に無人島へ到着〜。
クセが強めの同行者ふたりとどうぞお先に、え、自分からですか、いえいえ、ああ、それじゃあ、ってな具合で多少のよそよそしさをかもし出しつつ、島で唯一整地された広場へ向かいます。
そこで一足早く到着していたたぬきちから点呼を受けると早速テントを張る場所を決めるべく活動開始!はぁ〜ワクワク!
自由になるとさっそく無駄な行動をはじめてしまいます。ブラブラと歩き回って無人島を堪能。
しっかし本当に何も無いなぁ…今までのどうぶつの森なら何も無いとはいえ石畳があったり、誰かの家があったり、たぬきち商店があったりと人の気配を感じたものですが、ココでは雲が流れて木々がザワザワ川がサラサラ、それだけ。
本当にココからPVみたいな活気を生み出せるのかな?この光景からは想像することさえ難しいけれど、一年後くらいにはそれなりに形になってるのかな。それとも…。
ま、そんな未来の話よりも今は今のコトだ。
この島は…というかどの地形を選んでもそうだったんだけど、川で分断されているので2/3ほどにはまだ踏み込めません。あの高跳び棒みたいなヤツが必要ってワケか。
行けないとなれば行きたくなるってもの。ゆくゆくは川に囲まれたあの土地に自分の家を建てるんだ、そんな小さな目標を立てつつ、今回は河口付近に拠点をかまえました。海も川も近くて釣りがはかどるハズ。
同行者
このへんで運命共同体となる同行者の紹介をしておきましょうか。こちらはリスのアイリス。マユゲの圧の強さが某派出所の暴れん坊や某珍獣系女性タレントに似ていると自分の中で話題。
到着直後はちょっとよそよそしかったけど話してみるとアネゴ系で気持ちのいい人。刷新されたグラフィックで描かれるフェルト生地のような頭を撫でたい。
この子に関してはamiiboカードだけ持ってて出会ったことはなかったけど、今回は最初の住人ということで長い付き合いになるでしょう。こちらこそよろしく!だもんね。
ふたりめはイヌのチャンプ。こちらもマユゲの圧が強い。島の名前をマユゲ島にしようかと思い始めた。
こちらはハピ森以来の再会だ。たしかそっちでも無人島に家を建ててやったハズ。その時からこんな生活に憧れていたんだろうな〜、根っからのアウトドア派だ。
なかなかイカつい顔をしているけど笑うとクシャッとしてとてもかわいい。口元を引っ張ったらよく伸びそう。
彼みたいに自然を求めてやってくる人のことも考えて島を発展させるのもホドホドにしておかないとね。まぁしばらくは大した建物も建たないだろうけど〜。モグ。
親睦会
寝床を決めたら次は親睦会の準備へ。キャンプファイアーパーティをすることになったので薪になる枝と食糧の調達だ。果物はもちろん枝も木をゆすればワンサカ出てくるのであっという間に完了です。
ちなみにこの島で採れるのはナシ。そういえばオトギ村もナシが特産だったなぁ…なんてまたしてもチョッピリおセンチ。
ダメダメ切り替えないと。新しい生活に向き合って楽しもう。もしかしたらかつての住民がココに来るかもしれないしね、そんなときのために立派な島にしよう。
決意を新たにしたところでパーティーが始まります。
その中でたぬきちはこんな話をしていました。この「無人島移住パッケージ」は彼の事業の集大成、一世一代のビジネスであると。
そうは言うけどこんな大掛かりなことをしているわりには参加者が少ないし、これから何人か増えたところで今までの事業よりも儲かるとは思えないんだけどな〜。
もしかしたら今までで一番楽しいプランだよってコトなのかも。彼はちょっと強引で自分勝手なところはあるけどなんだかんだでいいヤツだし、このビジネスがうまくいくように出来るだけ手を貸してあげることにしよう。楽しめる範囲でね。
それからこの島に名前をつけることになりました。
タヌキ一族の手前味噌やジモンやマルマルな名前に紛れ込むオトギ、その無難さが評価されたのか満場一致でコレに決定です。
島の名付け親ということで島民代表という役職に就かされちゃったけどまぁいいでしょう、あんまり気にせずタヌキも含めたみんなでこの島を盛り上げて行こうぜ!ってコトで…
はじまりのおわり
親睦会を終えたところでテントに戻り、最初の夜を迎えます。広い応接間に三つの部屋と二階に地下室まで備えた家と比べたら猫のひたいどころじゃないほど狭く、家具だって何もない。
でもそれ以上にやれることは多いワケで、これから何をしようかな、明日は何が起こるかな、そんなことを考えているとあっという間に眠りについてしまいました。
そしてたどり着いたのはベルベットルーム。とたけけがギターをつまびいている。彼もまたマユゲの圧が強い。やっぱりマユゲ島が正解だったかも。
夢の中の彼は「ひとりはいいぞ」と説いている。指図する人はいない、好きなことを好きにしたらいい、自由に暮らすのは素晴らしい。と。
しかしそんな話は長くは続かず…。
おっとそこまでだ。オーケーわかった、わかってるって。そういう遊びかたをして欲しいんだろうってコトはCMからもタイトルからもビンビンに伝わってる。オーケーオーケー。
でもそうじゃない遊びかたでも楽しめるんだろう?だから大丈夫、心配すんなって、喫茶店かクラブが建つことがあったらまた会おう。じゃあね。
無人島ぐらし
ここからは現実と同じ時間が流れはじめます。この整合性をとるためにうらしまくんは丸一日寝込んでしまったようだけど、ともあれここから本編開始だ!
そしたらいきなり出ましたよ、2019年のE3出展映像から取りざたされていたあの請求シーン!あのゲームをやってるんだなっていう感動!
しかもお金持ってないよって泣きついたところ様々な活動をこなすことでマイルがたまる「たぬきマイレージプログラム」を提案され、そのマイルで支払いができるというのだ!
すごい!たぬきちL&Gみたい!よ〜しまずはがんばって5000マイル貯めるぞ!
同時に今回の重要アイテム「スマホ」を渡され、これによって写真を撮ったり、マイルを管理したり、簡単なマイデザインを描いたり、マップを見られたり。
ということで早速パシャリ。ズームできたりフィルタをかけられたり目線をもらったりとコリャたのしい。しかしこんな日付の入りかたするカメラって現存するのかな、一周回って新しいのかもね。
できることから
こうして無人島生活が本格的にスタートしたワケですが…。部屋の模様替えをするほどの広さもないし、そもそも家具がないし、釣りをしたくても釣竿がないし、虫を捕まえたくても虫取り網がないし、商店街に買い物へも行けないし、誰かにチョッカイ出しに行こうとしても2人しかいないし、というかチャンプにいたってはもう寝ちゃってたし。
雑草をむしり続けるのも早々に飽きたのでたぬきちからD.I.Yのやりかたを教わってショボい釣り竿をハンドメイド!
まぁ自分で作らなくても一通りの道具はまめつぶが売ってくれるんだけどね、せっかくだから材料を揃えて自分で作っちゃうのが無人島暮らし感が出ていいって思うな。ってコトでチャチャっと完成させてさっそく夜釣りへと繰り出しました。
いや〜、始まったなってカンジだね。
自分はなんだかんだで釣り糸をたらしてる時が一番好きかも。今回はいつも以上に環境音にこだわりが感じられて、ウキが飛び込む音、波の音、飛行機が揺られる音、風にはためく旗の音、そんなものを感じながら水面を眺めるのは至福の時間だよ。
新作のBGMも主張せず、でも耳を傾ければ気持ちのいい素晴らしいデキ。どうぶつの森の魅力って音だよな〜、それだけじゃないけどね〜。
そんなこんなで続々とサカナを釣り上げていきます。
スズキは何度釣っても「またおまえかー!」とは言われなくなってました。スズキへのコンプライアンスだ。他にもちょっとだけコメントが変わっているサカナもいたけど「2匹目のドジョウ」は続投だった。
こうして釣った魚はすぐには売りさばかず、まずはたぬきちに見せに行きます。彼はこの島にどんな生き物がいるのか把握していないそうなので、実際に採集したものを知り合いの博物館長に見せて詳しく調べたいのだそう。パッケージプランなのに危険な生物の調査とか事前にしないのね…。
ともあれこうして彼に納品するコトでオノやジョウロのレシピ、アネモネの球根といった報酬をバンバンくれるのでどんどん捕まえてくると、5種類納品したところで…。
知り合いの博物館長フータから電話が!
思った以上に生態系が豊かな事を知った彼は直接調査をするためにココへ来ることにしたようだ、思ったより展開が早い!フータに寄贈するのは早ければ早いほどいいからこれは助かる〜!早く早く〜!
くだもののチカラ
肝心の高跳び棒はまだ作れないので川の向こうへは行けなかったけれど、練習がてら色々試すにはちょうどいい広さだったんじゃないかな。
練習とはいえ今までの操作と大した違いは無いんだけれど、大きく違うところが二つあります。
ひとつは斧で木を切り倒せないということ。斧で叩くと木材がポンポン出てきます。深く考えてはいけない。木材は木から出る。
そんなことより大きなふたつめが、果物によってキャラクターがパワーアップするということだ!
上の写真の左上に9/10という数字が見えるだろうか。コレが果物を食べることによって蓄えられたチカラ!これがあるうちは斧で岩を砕き、スコップで木を掘り起こすといったスーパーパワーを発揮することが可能なのだ!
もしもあま森とスマッシュブラザーズの発売日が逆だったら、むらびとはもっとパワーキャラになっていたかもね。
チュートリアル的なコトはだいたい終わったっぽいし、ここらで一旦区切るとしますか。
始めてから2時間ほどの出来事だけをかなり省略して書いたつもりだけれど、さすがに最初は書くことが山ほどあるね。もう2〜3回はシステムのこと書かなきゃいけないかもだけど、早いトコもっとどうでもいいことを書きたいな。
まぁそれはそれとして、これからも虫取り網は斧の横に。木を揺らすときは網を持って。これを合言葉に無人島生活を楽しんでいこうと思います。
それではまた!
前号 とびだせどうぶつの森 オトギ村だより11号 「サーモンラン!」
次号 オトギ島だより01号「さよならテント」
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