オトギ島だより02号「夢の島」

家が建ったぞ!

イッエーーイ!

マイホーム

ということでね。

外観はちょっとした庭と花壇があったりしてちょっといいカンジなのですが中身はまだまだ。いつの間にか加入させられていたハッピーホームアカデミーから送られてきたサイドテーブルが無ければSwitchも床にベタ置きだったでしょう。部屋というより物置きみたいな雰囲気。

それでも壁に物を飾れたり、タンス系アイテムがなくても使える倉庫に80個ものアイテムをしまっておけるなど収容能力は格段にアップ。

勢いで建てた家だったけどこれからのことを考えると正解だったのかもな~。「もようがえモード」もハピ森に匹敵する使いやすさだしね。98000ベルのローンは抱えたがね。
その翌日。

自分に触発されたのだろうか、同期の二人も早々にテント生活をやめていました。

っていうか…なんだか自分の家よりも外観凝ってない?チャンプの家なんかログハウスなんだけど?自分ちもログハウスがいいんだけど?たぬきち?
せっかくだからお邪魔してみるとテーブルまであるし壁紙もオシャレ。ねぇアイリス、この壁紙どこでゲットしたの?

チャンプもチャンプで当然のように机はあるし、壁だって交換してあった。現状では自分の部屋がブッチギリでダサい。島民代表としてコレはマズい、肩書きに恥じない部屋を目指さなくては…。
それから案内所に行った時のこと。

家を持つ住人が増えた事を受け、まめつぶたちは自分達の店を持ってみたくなったらしい。でもそのために建築資材を使ってはお客さんの家を建てられなくなって本末転倒…さてどうするか。

どうするも何もないよね、当たり前のように自分が資材を調達する事になりました。まったくお人よしなんだから。まぁまめつぶのお願いだとな~、なんか聞いてあげたくなるよね~。

ということでひとまずローンは置いておいて、しばらくはコレを目標として資材を集めるコトにしました。

必要な資材は木材を硬さ別に各30、さらに鉄鉱石を30だ。木材はともかくこの量の鉄鉱石は骨が折れるな…。

夜の島のはなし

ゆうたろう

自分はほとんど夜に遊んでいるのですが、それはそれでイベントはたくさんあります。

心霊現象でスクショが壊れていますが彼の名前はゆうたろう、この島にずっと住んでいるそうです。

彼にはユウレイの自覚が全くないどころかこちらをオバケだと思い込んでタマシイが吹き飛ぶほど絶叫。もちろん飛び散ったタマシイは自分が回収することになりました。まったくお人よしなんだから。
ジョニーのパーツのように目印がなく、出現場所が限定されておらず、音も発しないタマシイを島中から探し出すのはなかなか大変でした。

でも骨を折っただけあって「まだ持っていない壁紙」か「高価そうな壁紙」を選んでもらえるという嬉しい報酬が!壁紙なんて一枚も持っていないので当然高価そうな壁紙を選び、足取り軽く帰宅!
この壁紙、自分にはちょっと早かったかも。

ながれぼし

この島にはちょいちょい流星群がやってきます。

キラキラっと音がしたら空を見上げてAボタンをプシュ!押せば翌日ながれぼしからプレゼントが!

…送られてくるハズなんだけど、翌日のポストには通販で買った商品のみ。おかしいな、今回からは星を光らせるだけで何も起きないのかな。

と、思っていると…。
届いていましたプレゼント!

海岸に落ちていたのは「ほしのかけら」。なんてキレイなんだ…どうやら何かの素材になるっぽいんだけど、このまま部屋に飾るのも全然アリでしょ。

他にも「うおざのかけら」とか「おうしざのかけら」みたいに祈った日の星座に対応した水色のかけらも落ちていました。カップルなんかがお互いの誕生石を送りあうみたいなこと、してたらいいんじゃないっスか。かーっ。

島巡り

マイホームの新築祝いとして「マイルりょこうけん」を貰っていました。

これを使えばどこかのランダムな無人島へミステリーツアーが楽しめる。発展を続けるオトギ島での生活も続けつつ、いつでも何もない無人島気分を味わいなおせるというものらしい。

そこで素材を集めたり、新たな出会いに期待したりと好きにしてちょうだいとのこと。ここで住人を増やせるってワケか。

というか本来なら2000マイルもするこのアイテムをポンとくれるなんてやっぱりイイ奴だよな。まぁここで心を掴んでおけばこのあと何十万ベルも入ってくるワケだしな、まったく商売上手だぜ。

夢の島

それじゃあ早速使ってみるか!

採集道具だけを持って乗り込むと、最初に見えてきたのは沢山の「ユリ」だ!オトギ島では崖の上に咲いてて手が出せないんだよね~、いくつかスコップで掘り返して持ち帰るとしましょう。

それから島をぐるっと回ってみると、メッセージボトルも落ちてるし木から家具も落ちてくるし、岩を叩けば貴重な「鉄鉱石」と「粘土」がザクザク、海では「チョウチンアンコウ」「デメニギス」「リュウグウノツカイ」みたいな深海魚がゴッソリ釣れちゃう!夢見たいな島だ!
さらにココでキャンプしていたのは正統派どちゃカワどうぶつペーター

くぁ~雨具姿もカワイイ!無人島暮らしを夢見ていたとは意外だがこりゃあ渡りに船だぜとばかりにすかさず勧誘、見事に成功してオトギへやってくることになりました。いや~最初のミステリーツアーは大当たりだったな。

だけどね、こんな夢みたいな島にもひとつだけ欠点がありました。島の中央にある大きな池で釣りをしてみると…。
ゴミ! 

 またゴミ!

ゴミ、コンプリート!

タイヤなんか3つも釣れちゃって「かさねたタイヤ」なんて家具も作れちゃったよ。どうしてこんなにゴミが…もしかしたらココはゴミを埋め立てて出来た人工島なのかもしれない。ある意味で夢の島ってワケ。

夢の島

翌日になってもペーターが来る気配がないのでヒマつぶしがてら再びミステリーツアーへ。

今度の島は雨も降っていないし、小川に囲まれた部分には岩がタップリ!鉄鉱石ドッサリだな!今回はマーガレットがキャンプしていて彼女も勧誘に成功…とはいってもペーターもまだだし、本当に成功してるのかな。

そんな懸念はあったけれど分からない事を考えても仕方がない。それよりもこの岩だよ岩!さぁ鉄鉱石を集めるぞ!

と、その時初めて気づいた。自分達がとんでもない危険にさらされている事に。
コソコソと動く複数の黒い影…そう、我々はスデに大量のタランチュラに囲まれていたのだ!目の前に2匹、木の影にも1匹、画面の外にもまだまだいるぞ。全部で6〜7匹はいた!

岩は愚か者を誘うワナ!この浮島はヤツらの巣、獲物を仕留めるデスボックス!お、韻を踏んでる。じゃなくてだな!こんなに大量のタランチュラを相手にしたことなんて一度も無いからパニックもいいところ。

でもこうなったらやるしかない!捕まえてローンの足しにしてやるわ!っていうかマーガレット待って!そっちへ行くな!自分の後ろへ!
うおりゃああ!

1匹、また1匹とタランチュラを仕留めていく。しかし複数との戦いは分が悪く、勝利のポーズを決めている隙を突かれ(上の図)、うらしまは意識を失ってしまったのだった。すまないマーガレット、オレはココまでみたいだ…。
ということもなく、パイロットのロドリーによる看病で何事もなく復活。

急いで戦場へ戻るとマーガレットは全く怯むことなくタランチュラと戯れていた。ずぶといな…見かけによらずすげぇ頼もしいぜマーガレット。オトギ島で待ってるからな。

そう思いながらコソコソと岩を叩き、いくらかのタランチュラを捕まえて島を後にしました。

まったく、夢は夢でも悪夢の島だったな…(ベルは稼げたけどね)。

夢の島

あんな島で終われるか!ってコトでさらに2000マイルを支払う。負けに負けを重ねるギャンブラーのような精神だ。

だが今回の島はいいぞ!まぁ咲いてる花は島と同じだし、特に変わったサカナは釣れないし、岩の数も多くなくて、特別感といえばこのグルグルした地形くらいなんだけどね。この無難さがタランチュラに痛めつけられた胃腸にスーッと効く。

そんな優しい島を楽しんでいたキャンパーはレイコ。完全にはじめましてだけどブンチョウみたいに白くて元気なところが一発で気に入っちゃったね。こちらも勧誘。いっぱい移住者連れてきたんだからサービスしてよねたぬきち。
あとこの渦巻き状の地形っていうのが釣りをする上で最高でね、常に前後左右どこにでもチャンスが転がってるんですよ。釣り好きにはたまんない。

だもんで釣り糸が乾く暇もなく釣りまくっていると一気に伝説のフィッシャーマンになれてしまいました!まぁ最後までレアな魚は釣れなかったんだけど、100匹目に釣れたウグイは部屋で飼おうと思います。

ちょっと奇妙だけど穏やかで、釣りが楽しめて、記録も達成できた。こここそが自分にとっての夢の島だったんな。そんな満足感に包まれながら帰路につきました。
こうして島巡りをタップリしたおかげで鉄鉱石が集まり、まめつぶたちの悲願である「タヌキ商店」の建設が決定!彼らは大喜びでたいそう感謝してくれました。フハハ、大したことじゃあないさ!

ちなみに自分へのお礼は「店の場所を決める権利」でした。ふは。オトギ島からは以上です。

じゅうみんのこえ

見て!チャンプ見て!リュウグウノt…チャーンプ!


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