案内所の休止する日
3名の新規移住者が無事に到着し、オトギ島は一気に活気づいてまいりました。コレを受けてちゃんとした案内所を建てることになり、その工事中の営業休止が決定。町としての機能が止まるワケだ。
激動のオトギ島に訪れたひとときの静けさ…静けさとしずえさんって響きが似てるな。今回はその中で起こった出来事から。
フーコと星のステッキ
その日島には博物館館長フータの妹、フーコがやってきていました。フータと違ってアクティブに動き回るので記念写真が撮りにくかったです。星が好きで星座にも詳しいけれど、理系なので星座にまつわる物語は理解に苦しむという凝った設定の星ガールだ。まぁそんなガールがあるのかは知らんが。
フータの勧めで星空を見にきた彼女は想像以上の美しさに大興奮!しかもこの日は次から次へと流れ星がやってくる!もしかして彼女が来たせいで流れ星が多いのか、それとも流れ星が多いから彼女が来たのか、どっちなんや~。
と、流星群を連れてきたり星座に関するエピソードを話してくれたり可愛かったりと盛りだくさんなフーコですが、それらが霞んじゃうくらいスゴかったのが彼女がくれる「スターなステッキ」のレシピです。
材料の「おおきなほしのかけら」がレアっぽくて作るのを渋っていたのだけれど、それは大間違い。作れるモンならすぐにでも作るべきスペシャルなステッキでした!
このアイテムはクローゼットでコーディネートを登録し、それをいつでも呼び出して変身できるというもの。8つまで登録しておけるからステッキ1本でマネキンを8体持ち歩いているようなモンだ!こりゃあすげえぜ!
しかも登録した衣装はステッキの中に入っちゃうみたいだからとりあえず適当に突っ込んでおいて家の収納を空けるという使いかたも可能。たすかる~。
そんな実用的な点だけじゃなくて遊びとしても面白いよ!
変身するときにコーディネートにつけた名前を叫ぶので、コーデの内容に則したセリフにしておくと上のgifみたいに遊べちゃう。
店員風のコーディネートで「いらっしゃいませコンニチハ!」とか、ハーフボイルド風にして「お前の罪を数えろ!」とか、レフリー風にして「ロボトルファイト!」とか、ネズミ風にして「ハハッ!」とか、もう無限に遊べるよね。フレンドと遊ぶときにも持って来いだ。遊ばないけど。
ただし変身中は手持ちの衣装を着ることが出来ないのがたまにきず。選択中のコーディネートをもう一度選択して変身を解く必要があります。
それを差し引いてもいつでも気分に合わせてカンタンに装備を変えられるのは想像以上の楽しさだ。普段の生活に、釣りをするときに、作業をするときに、その時々に合わせて着替えるだけで気分がアガるってモンですよ。
いや~作ってよかった、ほんとにステキなステッキ。あぁ、我慢できなかった。
ソワソワの土曜日
案内所が休止に入った日、たぬきショッピングが使えない事を知ってか知らずかきぬよが服を売りにきました。商売上手~。通販を圧倒する品揃えの良さに思わず買占め。ここで買った服を使いたくてステッキ作ったんだよね。
この日は爆釣!シーラカンスにイトウにゴールデントラウト、貴重なサカナも入れ食いだ!
でも自分の心はどこかココにあらず。だって案内所が新しくなったらさぁ、いよいよ来そうじゃない?いやPVのカンジからして来るでしょ!でも本当に来るのかな。そう思うとソワソワしちゃって仕方ありませんでした。
そしてついに…。
日曜日のハナシ
案内所が生まれ変わりました!めちゃめちゃキレイ!同時に広場もオシャレに舗装され、今後は引き続き行商を受け入れつつ四季の行事なんかも行っていくそうです。
と、そんな報告をしたところで更なるビッグニュースがたぬきちの口から飛び出した!案内所に新しい仲間がやってきたと!それはつまり!
無人島での勤務というコトでアロハシャツでの登場、事務服もいいけどコッチもいいね。3月だから肌寒いんじゃないかとも思うけれどそんなこと言ってる自分も半そで短パンだからな、深く考えないでおこう。
そしてこれからは島内放送をしずえさんが受け持つ事になりました。毎朝早起きできそうです。
もちろん他にも業務があって、島メロや島の旗の変更受付け、変な口癖を覚えてしまった島民への注意なんかを担当しています。
公共事業がないから外へ連れ出せないのは残念だけれど、以前よりもしぐさや感情表現がずっと多くなっているのは嬉しい。でもやっぱりどうにかこう…初期のまめつぶみたいに島を歩き回るようになりませんかね?島の様子を見回っているみたいな名目でどうですか?
新しくなったのは案内所と広場だけではない。タヌポートがさらにパワーアップしてマイルで引き換えられるアイテムが大幅増!
街づくりに持ってこいな街灯や自動販売機みたいなものからパラボラアンテナや巨大ロボットのようなイロモノまで盛りだくさんだ。開発計画がアツくなるな。
でもそれ以上にマストバイなのが「ポケットつめこみウルトラテク」。8000マイルもするが、持ち運べるアイテムがさらに10枠増えちゃうぞ!これが手に入っただけでもたぬきちのムチャなお願いを聞いた甲斐があるってモンだよ!
とまぁこんなカンジで案内所とともに生まれ変わった新生オトギ島、これからもっと盛り上げていくぞ!全体的に半目になった記念写真を眺めながら気持ちを新たにしました。
あ、ただフータにはただただ頭を下げるしかない。本当に申し訳ないと思っている。早めに移設するからね。
しずえ観察
せっかくだから彼女の仕事ぶりを観察してみましょう。1/5くらいの確率で仕事をしていることがわかりましたね。とても働き者です。
たぬきちの野望
しずえさんが来たからといってたぬきちの仕事が減るわけではなく、むしろ増えちゃってました。彼が新しく受け付けることになったのがインフラ整備の相談。「建物の移設」と「橋や坂道の施工」を受けつけてくれる。ホント働き者だよね。
まぁ移設には50,000ベル(マイホームだけは30,000ベル)、橋や坂を作るとなると安くても98,000ベルもかかっちゃうからしばらくは様子見。フータすまん。本当に申し訳ね。すまんすまん。
この島をさらに発展させ、評判を高め、みんなに愛される島にする。そうすれば島の評判がいつしかとたけけの耳に入り、ライブのオファーを受けてもらえるハズ!…ん?
一瞬耳を疑った。
まさか最初に彼が「一世一代の事業」って言ってたのはこの事?大好きな人気アーティストにライブを、それもプライベートに近い形でやってもらうのが無人島移住パッケージの真の目的だったのか?
いや、でもわかる!その夢はわかる!そりゃあ上手いように使われてる感がぬぐえないワケじゃあないが、それでもこうして楽しく過ごせてるし、ローンも待ってもらってる。工事も手早くやってくれてる。
あいわかった。自分もその野望に手を貸そうじゃあないか。お前を男にしてやるぜ!
というコトで「とたけけライブ計画」、その名も「プロジェクトK」が始動。
手始めに移住者を誘致するためのキャンプサイトを設置しました。オトギでの暮らしを手軽に体験してもらえて良い宣伝になるとはたぬきちの談。
オトギそのものの知名度が低いのに体験したいという人は来るのだろうか?そんな疑問をグッと飲み込み、景観アップの仕事に取り掛かりました。
たけのこ島の話
と、その前に。案内所が改築された記念に貰ったマイルチケットで久しぶりのミステリーツアーへ出発~!
するとどうだろう!眼前に広がっていたのは青々とした竹林だ!竹を叩けば新素材「バンブー」や「はるのわかたけ」が採れて、地面を掘れば「たけのこ」が顔を出す!
とび森じゃあ最後まで竹が手に入らなかったからな~、こんなに早くめぐり合えるなんてラッキーラッキー。さっそく掘り返して何本か持ち帰りました。
さらに海で釣りをすれば大物が続々!シーラカンスも釣れちゃいました!ヤッホー!お前も飾ってやるわ~!
貴重な素材に高級魚、嬉しい事が盛りだくさんの竹の小島、もとい、たけのこ島でした。フフッ。
あ、でもそういえばココでは誰もキャンプしてなかったなぁ。移住者の勧誘はキャンプサイトでってコトかな。
自主開発の話
遊びを終えたところで島の景観向上に努めます。この日は日曜日だったので一日シゴトだ。まずは柵を手直し。マイル交換でレシピをゲットした「そぼくなもくせいのさく」を作りまくります。やわらかい木材が大量に必要なので島中の木を叩いてまわりました。200ほどの柵を立てたことでだいぶ慣れてきたな。
そのついでにきまぐれで各家に住所を設定してみる事に。そのためにまず広場の東側の住宅ににナシの木を、西側の住宅にモモの木を植えます。
それから各家に別々の花を植える事で、たとえば「ナシの木通り」の「赤いアネモネ番地」のマーガレットさん、みたいになってとってもファンシー。我ながらめちゃ気に入った!
とはいえ果物はこの2種類とヤシしか持っていないのでこれ以上区画を増やそうとするとどこかで調達してこなきゃいけないんだよね…ミステリーツアーでゲットできるかな?
それから植物園も作りました。
施工前の写真を撮ってないという致命的なミスを犯してるんだけど…この先にもこんな雑木林がずーっと続いてるんですよ。
で、川の向こうを更地にして、広さを測って、ナシをドカ食いして木を植えなおし、柵で花壇を作って…。
こんなにキレイになりました!
ちょっと地味だけど島クリエイターが使えるようになったりいいカンジの柵が手に入ったら見栄えもするんじゃないかな。それでも一輪挿しをおく必要はなさそうだけど。とにかく測った通りに仕上がって満足!
ただ今は6つの区画に分けているけど花は4種類しかない。足りない分にはまだいいが、花の種類が7種類以上だったら作り直しですね~。
そしてさっきたけのこ島で採集してきた竹も植樹。
植えるだけだと寂しいので真っ赤な「オリエンタルなさく」を設置しました。青と緑に赤が加わって色合いが良い!まぁ暗くてよくわかんないけど。
ともあれ普通の池がなにやら神秘的な雰囲気をまとったし、ココを島のパワースポットってことにしとこか。パワースポットって自称するだけで観光客が集まるモンだからな。ナメすぎかな。
そんなこんなで色々と整えて、翌日にはキャンプサイトがオープン。初日は空振りでしたが、次の日には最初のキャンパーがやってきました!
といったところで今回はこのへんで。次回はイースターなんかの話も。
じゅうみんのこえ
図鑑を片手にヤマメを観察するペーター。朝のうちに売っちゃわないと店が閉まっちゃうからもうやめてくれ、そんなコトが言えるだろうか。いや、言えない。
すっかりテント生活から脱却した初期住人たち、テントで使っていたランタンなどのアイテムを続々と譲ってくれます。処分しているとも言う。
この日その流れでくれたのはシュラフでした。自分は簡易ベッドを貰ってたけど、テントでベッドはなんか違うよな~、やっぱ寝袋だよ寝袋!
なんか違う。
前号 オトギ島だより03号「オトギ島開発計画」
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