ハピ森プレイ日報 その47 ~グレオ編~

人は見た目が9割

目も怪しい…

街を歩いてたらヤバそうな人に絡んじゃいました。
すっごい縫い目とかあるし絶対ロクでもないよ…。


なにやらおれたちのアジトを作ってほしいとのことだったのでとりあえず立地は人目に付きにくそうな海岸淵の崖下に。

じゃあ持ち込みの家具を拝見しまんねん~。


う~ん…何で得たカネでしょう。というかカネのネタはコンテストでやったばっかりだよ!

あ、でもずっと欲しかった家具がようやく出ました!


じゃーん!ダンボーーール!ダンボール師匠ーーー!
地味だけど生活観出したりするのにうってつけ!みかん箱にもなるよ。


そのほかの新着家具たち。日本刀はコンテストに欲しかったかな。
それにしてもキナくさい物が多いこと…これじゃあグレオに悪い事させろって言ってるようなモンですね~。

で も !

自分はそんなことはさせないぞ!
「こうしなさい」って言われると逆らいたくなるコドモみたいな性格してるからね!

夢みるアジト



せっかくだからこの鉄骨の壁を生かして作っていきたいところ。
このガレージ感と夢のようなお金の山ときたら、自分が連想するのはたったひとつ!

イスも机もバラバラの寄せ集め

それはシリコンバレー!スティーブジョブスもガレージからモノ作りをはじめて世界を変えるような製品を作り出したって話ですよね。

グレオもこのガレージで仲間と共にアメリカン(?)ドリームを追い求めているのです。まずは電子レンジなんかの家電製品を修理したり作ったりして実績を積み重ねていったようですね。

見えにくいけどダンボール大活躍

しっかし散らかってますね~。
まぁこの手狭で散らかってる感じを出したかったんですけど!

資料の山とハイテク機器、そして謎の機械。
これぞ自分のイメージする技術屋のガレージ!ほんとうはこんな所は無いのかもしれないけどね、いいんですよ、ある種のファンタジーを追求したいのです。

そんな彼らが実績を認められ、あるプロジェクトにお金を出してくれるスポンサーを見つけました!お札の山はそれだったんですよね~、きれいなお金ですよ~。

そしてそのプロジェクトっていうのは…

チームグレオ


その前にイカした仲間を紹介するぜ。


まずはコイツ、アルベルト。

でかい口してるくせに無口な奴さ。見た通り根っからのギークでパソコンのことなら家族のことよりよく知ってる。

もっとよく知ってるのがマリオのことでほとんど信仰してる。その影響かテニスとかゴルフなんかを始めたけどすぐやめてたな。


コイツはガビ、ガキの頃からつるんでた腐れ縁ってやつよ。

手先が器用で頭がキレるし口も達者だ。達者すぎて寝てるとき以外はコイツの声を聞いてる始末さ。

あぁそう、ここで流してるスカした音楽もコイツの趣味だからな。オレじゃあない。コイツはここをラジオステーションと勘違いしてるのかもしれねぇな。


そしてこっちがフランク。色男だろ?

ハードに関しちゃコイツがいないと始まらねぇし、お偉いさんに合わせるのも小奇麗なコイツが一番よ。

体を鍛えるのが好きで特に胸筋にこだわり持ってんだ、そこを褒めときゃいつでもゴキゲンな可愛い奴よ。


で、オレ。グレオだ。

一通り手を出して…まぁ一応チームグレコなんて言ってプロデューサーみたいな事やってるんだけどよ、だいたいは他の奴らに任せっきりだわな。お茶くみなら任せてくれや。


で?なんだっけ?
あぁオレらの例のプロジェクトか、もちろんいいぜ、見てけよ。外に行けばわかるぜ。


おーいコッチだ!
アル、掃除は後でいいだろうが、まずはソイツの度肝抜いてやろうぜ。

さあ、見てけよ、コレが俺たちのもてる限りを尽くした…


巨大汎用ヒト型ロボットだぜ!
どうだ?クールだろ?俺たちでイチから作ったんだぜ!

とはいってもまだプロトタイプなんだよな、カネも時間もいくらあったって足りやしねぇ。
でも完成した時のことを思うとやめられねぇんだよ、コイツは俺たちの夢だからな。ま、夢を見るために寝られねぇってのも変な話だけどよ!


……


そう言ってガハハと笑うと、彼らはそのままこの巨大な夢の続きに取り組み始めた。
この小さなアジトで始まった彼らの革命運動は、今まさに世界を飲み込もうとしているのだ。


な ん だ こ れ

制作 NHK  
―終―   

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