ドラゴンクエストXI/攻略日記52 「挨拶回り」の書

探すとは言ったが実際にそうするとは限らない。気になることがたくさんあるからどうしてもね。

ということで今回はみんなの故郷を訪ねて回ることにしました。数が多いからサクサクいくぞ。

カミュの場合

まずはカミュからになっちゃうよね〜。

ちまたじゃ凶悪になった魔物たちが出てきているけど、クレイモランはそれらをリーズレットが押さえ込んでくれてるらしくて平和そのもの。黄金病の騒ぎもないみたいで魔女の評判は上々だ。

しかしマヤが黄金像になってしまった過去までは変えられていない。今回のカミュは記憶を失うことなくそのことを打ち明けてくれて、勇者のつるぎでどうにかならんかと持ちかけてきた。
なるんです!

勇者のつるぎはゴールドアストロンを解除、できちゃうんです!紋章に反応してピカッと光ればマヤの体はみるみる元通りに。

ってなカンジでサックリ解決。今回はキラゴルドになって暴れることもなかったし、心の傷も残らなかっただろう。というか六軍王は全部出てこないってコトだよな、随分と平和になったものだ。
ちなみに黄金化の原因となっていたペンダントはその力を失い、便利なアクセサリーとしてマヤから借りることができました。貸すだけだから絶対に帰ってこいよってヤツですわ。辛抱たまりませんわ。ニズゼルファを倒してアニキを返しに来るからね〜。

シルビアの場合

次はソルティコ。シルビアはまだここの出身だと明かしていない段階だったが、なんと今回のグレイグは彼の正体を知っていた!

いや、知っていたと言うよりはなんとなくそんな気がしたとのこと。時をさかのぼった影響ってかなり出てるよね…全員が自分の運命を覚悟して生きているんじゃあないのか。
それはそれとして今回の目的は「黒い太陽に立ち向かうため、ジエーゴと和解して助力を得ること」になった。

和解の方は前回と同じように成功。ただ助力の方はというとジエーゴがパーティに入るとかそういうのじゃなくて、シルビアとグレイグの2人に試練をいただいた。

名誉ある試練を受けさせてもらえる上にその試練をこなすことで「最強の武器」が手に入るってんで2人はウキウキ。マヤのときみたいにサクッと終わらなくて正直めんどうだったけどしょうがない、やれるだけやってみるか〜。
試練の場所は懐かしの「デルカダール神殿」!そして内容はここに封印されている黄金の巨人をシルビアとグレイグの連携技「大まじん斬り」で倒すことだ。

ということはグレイグとシルビアはゾーンに入った状態にしておいた方がいいだろうということで戦闘を繰り返していたところ、ロフィがいつの間にか妙な特技を覚えていることが発覚した!
この構えは…!

特技の名前は海破斬、空裂斬、大地斬、暗黒斬、閃光斬…これはもしかして?もしかしなくてもダイの大冒険の技じゃないのか!?あんまり詳しくないが間違いない!だってこの構えは勇者アバンのストラッシュじゃないか!

へぇ〜ドラクエの集大成とは聞いちゃいたが、まさかこんな所からもネタを引っ張ってくるとはなぁ。性能としても各属性のギガスラッシュでとても使いやすそう。すごいなぁイゴルタプ、ただ寝てるだけじゃないな〜。
それでコイツらがその試練だ。名前がド直球。まさかの二体構成でその両方に大まじん斬りでトドメを刺さなきゃいけないことにだいぶ面食らったな〜。

カミュのブーメランでまとめて相手をしようとしたけどダメージが全く入らず。かなり防御力が高いみたいで、チェンジしたマルティナの攻撃もイマイチ刺さっていないカンジ。

とはいえしょっちゅう使ってくる痛恨の一撃はベロニカをワンパンするダメージが出るので魔法使いたちはヘナトスやスクルトにかかりきりだった。まぁ魔法なら大ダメージが出るからと言ってそれで倒してしまうワケにはいかないってのもあってコツコツと物理攻撃で叩き続けました。
一体目の名前が赤くなったところでグレイグとシルビアを投入して連携攻撃!ここまではスムーズに撃破できた。

しかし二体目の攻撃をしのぎつつ、なおかつ倒さず、グレイグがゾーンに入るのをひたすら待つだけの作業が結構ヒマでした。最終的にはマヌーサも効くことがわかってただただ待つばかりに。一体倒しちゃえばなんてことなかったな。
見事に試練を達成した2人が獲得した「最強の武器」。

それは仲間と協力する絆のチカラ!そしてその相手に影響を受けた眠れる素質の目覚め、すなわち新たなスキルパネルの解放だった!こいつぁグレートですよ!

あと絆のチカラこそが最強なら2人よりも3人の方が強いよね?騎士に二言は無いんでしょ?というコトでオマケみたいに新たな連携技「師匠よび」も獲得。使うかな…。
そんで新たなスキルパネル、これはスゴいぞ!

シルビアの新たなスキルパネル「きしどう」にはユニークなサポートスキルが山盛り!中でも面白そうなのが自分の代わりに女キャラを行動させる「レディーファースト」だ。

攻撃力がイマイチで回復やバイキルトを済ませるとツッコミ待ちになりがちなシルビアですが、そのかわりに回復や補助が豊富なセーニャを行動させて場を整えたり、ベロニカやマルティナを動かして大ダメージを狙うこともできる。彼自身が他の女キャラのスキルを使えるようなものだよコレは!

ザオリク直後に回復を入れたり、補助魔法を一気に二段階かけたり、メンバー入れ替え直後に動かすなんてこともできるからめちゃくちゃ融通が利きそうなスキルだよね。コレはぜひ狙っていきたい!
そしてグレイグの「はくあい」パネルには待望の「におうだち」がキター!!

これで押しも押されもせぬ勇者の盾になるワケよ!とはいえ今はHPが無限じゃないから全体攻撃には注意しないとな。ただ物理攻撃にはスカラ+におうだちだけで盤石になれるからとにかく便利なことは間違いない。

ああ、サクサク行くはずが結構かかってしまった。まだまだあるぞ。

ロウの場合

ロウに関係する場所はどっちにしようか悩んだんだけど、まずは苗木もあるドゥルダ郷にやってきました。

しかしここで見ることができたビジョンはローシュたちが勇者のつるぎを作る様子のみ。それ太陽の神殿でも見れたじゃん…ということでハズレの苗木だった。とはいえロフィ以外には初見の映像なのでこのステップを踏むことも必要だったんだろうな。
以前とは違ってユグノア王子ロフィの来訪はとても歓迎されていた。

そしてもちろんニマ大師はご健在!ロウも会うのは16年ぶりらしく大変興奮してムフフ本を落とし、おしりたたき棒の餌食になっていたが楽しそうでよかった。元気でなにより。

さらに大師がいるおかげで連武討魔行を最終試練まで挑戦できるようになった!…のですが…。
強い!強すぎる!

ターン数を無視しても普通に負けちゃうような敵が続々と出てきて「四の試練」を44ターンでクリアするのが精一杯でした。最終試練なんて絶対無理じゃ…。

というか「三の試練」も15手以内でのクリアができず、今回も「ひかりの杖」は獲得できませんでした。「じゅうおうのツメ」は取れたけどね。とりあえずここのクリアを目標にして、最終試練はメタルキングの生息地を見つけてからにしよう。
で、44ターンかかっても貰えた報酬は「お尻たたき棒」でした!

よく失敗するけど30%の確率で「いい感じに当たる」とのことだが、これは会心の一撃が出るということでいいのかな?まさかセーニャがメタルハンターになるとは…。

ロウの場合 その2

ドゥルダ郷では特にアイテムとか貰えなかったのでもう片方のロウゆかりの地、ユグノア城跡にも足を伸ばしました。

一見して特に変わりがないようでしたが、墓まで行くと以前は居なかったゴロツキを発見!ヤロウが言うには地下から声が聞こえるとのことで…え、まさか?
そのまさか!

ロフィの父親アーウィンは未だ悪夢に囚われたままだった!そっか〜、コイツは六軍王とは無関係か〜。

それどころか邪神が目覚めたことで力を増した「バクーモス・邪」として襲いかかってきた!もしかして各地のボスがこうなってるのか〜?
ヤツの行動なんかすっかり忘れていたので自分のブログを見つつ攻略。書いといてよかった。

それによって最大の問題はこの「悪夢の吐息」による呪文の弱体化だということが分かったんだけど、それがわかったところで防ぐことはできなかった…なんかやたら速いし。

しかしダメージの方はブバーハでかなり軽減できたし、セーニャとロウの回復力が高すぎるおかげで意外にも回復には苦労しなかった。オマケにロフィが賢者の石を持っているから盤石極まる。
さらに今回はバイキルトも使ってきたが、それに対してもロウが活躍!

覚えたての「ゴールドフィンガー」がここでも輝き、ルカニのおかげもあってかなかなかのダメージと共にバイキルトを吹き飛ばす!めちゃめちゃいいじゃんツメ!両手杖に振ってもステータスアップが中心でイマイチ個性が出てなかったからツメに振って大正解だったよ!

その後は眠り攻撃によってちょいちょい行動を封じ込められたものの、ロフィの「つるぎのまい」を中心にガンガン攻め立てました。この技もかなり使える!さすが剣神スキルだ!
そして最後はまたもダイの大冒険より、いつのまにか覚えていた極大消滅呪文「メドローア」でトドメを刺した!

呪文攻撃力を2段階下げられている状態でも600ダメージを超える全体攻撃、それをベロニカとロフィの2人だけで使えるんだからこれからも使い所あるかもな!
戦闘終了後は以前と同じようにアーウィンとエレノアが昇天。今回は仲間みんなに見送ってもらえた。

そして以前には無かった宝箱が落ちていて、そこからアーウィンの装備をゲットできたぞ!

でもなぁ…いや、いいんだけどねこの鎧。ただ勇者の紋章が見えなくなっちゃうんだよな…ってコトでカブトの方だけ装備しました。魔法も使う勇者にとっては魔力もアップするキングコートの方が都合がいいしね。申し訳ありません父上。

グレイグの場合

ドンドンいくぞ。次はグレイグゆかりの地ということでバンデルフォン王国跡へ。

ここにはずっと開かないままでいる扉があるから今ならもしかして?と思ったけどもしかしませんでした。いつ開くんだよココ…。
せっかくだからゆかりが無くはないグロッタの町にも寄り道。

するとどういうワケか、今回はブギーが居ないハズなのに武闘会が廃止されてカジノが作られていた。話を聞くに町長が決めたことらしいが…これが世界の選択ってヤツなのか。

それはそうとココではまたしても闘士たちの失踪事件が起きているようだ。ブギーがいないから戦闘は無いと思っていたのに今更アラクラトロが出てくるとはな。自分のブログによるととんでもなく弱かったみたいだし、今回もキュッとひねってやりますか。
そんなつもりで先へ進むと相手になったのはアラクラトロではなく居なくなった闘士たちだった!幸いにもハンフリーだけは正気を保っているようだが、他のみんなはアラクラトロに洗脳されてしまったらしい。

ってコトは2連戦か〜、しんどいわ〜。というか自分が戦う前に手下をけしかけるやりかたセコいわ〜。理にかなってるけど。
とりあえず前座というコトで攻撃に傾けたパーティでMPを節約しつつ速攻をかけることにました。

しかしアテにしていたアニキの分身バイキルトブーメランはソコソコのダメージ…特にベロリンマンとガレムソンにはほとんどダメージが無い様子。

雑魚相手だと光るブーメランだけど、ボス戦だとこの程度の相手でもパッとしないな。まだデュアルブレイカーを残してるからもうちょっと使ってみるけど、大人しく片手剣でいいのかも。

ということでカミュは片手剣に持ち替えてはやぶさ斬りを中心にして各個攻撃。それに合わせてロフィはラリホーマで相手の手数を落とすことに成功したんだけど、ハンフリーが起こしちゃうんだよね〜。

そしてしばらくのあいだ体力が低そうなビビアンに攻撃を集中するもなかなか倒れず。こいつら全員がかなりタフだ。
こんな感じでこちらは攻めあぐねていたが、相手の攻撃はかなり苛烈!

まずはスクルトで体制を整えようとしてもルカナンで打ち消されがち。準備が整っていないところにベギラゴンとデュアルカッターという対応の違う広範囲攻撃を使われ、それに対応している間にゾーンに入られ、連携技まで繰り出され、それによってカミュとベロニカがやられてしまって一方的な展開に!

まさかまさかの大苦戦!アラクラトロに備えてMPを温存なんてとてもできない。
ってことでちゃんと回復役を入れて、ロフィが覇王斬を連発!やっぱりコレが最高火力だな、複数相手にするときはコイツに限る。MPが全然持たないが。

ようやくダメージが入り始めたところで攻撃役を引き継いだマルティナが体力の低そうなビビアン、マスクドハンサム、サイデリアを狙って効率よく相手の攻撃バリエーションを減らしていき、ロフィのMPが半分になってしまったあたりでようやく決着!

えらい苦労したけどなぜか経験値とゴールドは無し。そう、ボス戦はまだ半分だ!
ここでようやく姿を現したアラクラトロ。曰く、邪神のチカラで復活を果たしたらしい。

以前よりチカラを増したヤツは「強さ」を欲する心を使って闘士たちを操ることが出来るようになっていたのだった。ハンフリーはそういう欲が無くなっていたおかげで操られずに済んだそうだ。

しかし欲を持っているだけで人を操られたんじゃたまったモンじゃない、これ以上グロッタの町に被害が出る前に食い止めなくては!
ということで戦闘開始!そして終了!ホント弱いなお前!

以前よりも素早く、かつ「死グモのトゲ」のダメージはいくらか上がっていたようだが、それ以上にこちらの戦力が格段に上がっていたので勝負にならない。

トゲによる防御力の低下なんてグレイグとセーニャによって一瞬で元どおり。相変わらずメダパニーマは当たらず、うっかり「ツッコミ」を忘れていた事が全く苦にならないレベルだ。万が一かかってもハンフリーが回復してくれたからね!さらに行動不能にする蜘蛛の糸の対策に天使のサンダルを履いていたからそれすらもほぼ不発。苦戦する要素は無かった。

5人もいた闘士たちと違って2回しか行動しないしバリエーションも圧倒的に少ない。さらに一体だけなので鉄鋼斬からのつるぎのまい+天下無双でひたすら大ダメージを叩き出し続けてあっという間に片付けてしまった。

収穫といえばシルビアの新技「キラージャグリング」が思ったよりもダメージが出るということかな。騎士道スキルもあるし、これから輝き出しそうだね。
アラクラトロを倒すと闘士たちが正気に戻って色々とお礼の品を貰えたぞ。

ハンフリーからは「クリスタルクロー」、マスク・ザ・ハンサムからはレシピブック「ハンサムスタイル」、ビビアン&サイデリアからはギャル装備だ。

あとこの2人は口だけだった。まぁいいけど…この2人には何も期待してないけど…。
ちなみにコレがそのギャル装備!

カワイイ〜!多分ドラクエ9で話題になってた妖精のやつだよね、これ着てラムダに帰ったらビックリするだろうな〜。

服の方は呪文封印に耐性があるし、コサージュは攻撃魔力が大きくアップと性能面でもかなりイケてる。耐性がイマイチだけどそこは魔道書スキルでカバーできるし、ビックリされてもしばらくはメインで使っていこう。

ベロニカ&セーニャの場合

で、ビックリさせるべく今度はラムダへ。

さすがにココではボスは出ず、長老から「さびたおうしゃく」を貰うだけだった。

これは攻撃力1というひのきのぼう以下の装備だけど、ネルセンが残したレシピブックがあれば「ときのおうしゃく」に打ち直せるらしい。

これを聞いてピーンと来たね!各地にあったじゃない、「ネルセンの秘伝書」が!
って思ったんだけど違ったわ…。

いつまで経っても関係がないまんまだな〜。もうニズゼルファを倒せば終わっちゃうってのに。

ロフィの場合

最後はロフィの番だ。

デルカダールが要塞化することもなかったのでイシの村はボロボロのまんま。ちょっとくらい兵士とか派遣してくれりゃいいのに。

それでエマはというと、復興のために様々な人材を集めてきてほしいと持ちかけてきた。彼女が望んでいるのは「デクのような大商人」「覆面レスラーのような村の用心棒」「すごウデの情報屋」「ゆるい感じのマスコットキャラクター」だ。最後のいる?

とりあえず用心棒はさっきグロッタで恩を着せたガレムソンとベロリンマンを勧誘。次にデクをつかまえに行ったんだけど…。


ここから先は長くなりそうなのでまた次回ということで!


前回 攻略日記51 「目覚め」の書

次回 攻略日記53 「ロフィのスカウティングレポート」の書

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