ドラゴンクエストXI/攻略日記29 「ドゥルダ郷」の書

ソルティアナ海岸まで戻ってドゥーランダ山へ。

切り立った岩山にはいくつもの洞窟ができていて、そこを通るたびにどんどん寒くなってきているようでした。ほんとに人が住んでるところがあるの?

ドゥーランダ山の洞窟

そんな洞窟の中は魔物密度がすごかった。

だけどこのドラゴンライダーの乗り物を使えばスーイスイ!羽ばたきでいくらでも上昇できる上に滑空がすんごい気持ちいい!コイツがいれば本格的に馬がいらないんだけど、洞窟から連れ出すことはできないんだよね〜。

そういや今度カミュが主人公のモンスターズが出るみたいだけど、そっちなら魔物に乗って自由に飛んだりできるのかな。なんであれカミュが主人公だからやってみたいな。
ちょっと話が逸れてしまった。

それより見てコレ!ドラゴンライダーに襲いかかる光の渦!これぞ片手剣の究極奥義「ギガスラッシュ」です!

一振りすればザコ全体が消し飛ぶどエラいパワー。それがお値段たったの16MP。オマケにかっこいい。エフェクトがハデすぎてあんまりうまく撮れないこと以外に欠点がないな。
カッコいい技といえばシルビアの極竜打ち!

こっちは相手の強化を打ち消す効果が魅力だけど、見た目に反して攻撃力はそんなに無いのがちょっと残念…。

その代わりといっちゃアレだけど、試しに使ってみたハッスルダンスの回復量が100を超えてたのが嬉しい誤算。普通にヒーラーできるじゃない!って思ったけどオネエさまはMP少ないのよね〜、元はグレイグと同じ騎士だもんね〜。

それと単体の敵のために片手剣のスキルもちょっと取っておいたほうがいいかなって思った。でもな~、器用貧乏になっちゃうかもな~。シルビアはいろいろ出来ちゃうから悩むわ。
そうそう。登山中のキャンプで装備をゴリゴリに鍛えました。

はやぶさの剣が+2になったことで通常攻撃に限ってはグレイグ並みのダメージを出せるようになったロフィ、魔法の鎧が鍛えなおされて全体的に耐性が上がったグレイグ、そして武器を新調してスカーフが最高の状態になったことで色々と見違えたシルビア。

プリンスコートはロフィちゃんのお下がり。

ドゥルダ郷

辺りはすっかり雪景色。

そこへ現れた岩山と調和しつつも存在感をビンビンに発している寺のような建物の中にある町、それがドゥルダ郷だ!もっと質素な村かと思ってたけどすんげぇ立派な場所だな。

そんでココも勇者ゆかりの地ということで歓迎ムードかと思ったんだけどね?
グレイグがデルカダールの兵士だというコトがばれると囲まれてしまった!

なんでも以前はここへ繋がる道をデルカダールが封鎖していたことに怒ってるらしい。まったくデルカダールはいまだに勇者の足を引っ張って来ますか、知らんがなですわ。グレイグ弁明して。

そんな坊主たちはその怒りをぶつけてくるでもなく、ゆったりとした変な踊りを踊り始めた。なんだなんだ?コレは何かの魔術かはたまたツッコミ待ちか?脅威は感じないけど反応に困るぞ。
変な空気にたじろいでいたロフィたちだったがここで救いの光が差した。

騒ぎを聞きつけて駆けつけたのはずいぶんとエラそうなチビっこ。その正体はドゥルダの大僧正であらせられる「サンポ」様だった!ありがたや〜。

彼の一喝で不思議な踊りは止まり、さらにロフィが勇者だと見抜いてくれたおかげでようやく郷へ入ることができた。ありがたやありがたや。サンポ様ありがたや。
ありがたサンポ様に宮殿に来てねって言われてたんだけどとりあえず一通り見て回った。

こんなヘンピな場所にあるにもかかわらず教会に宿屋、さらには武器防具兼どうぐ屋まであってその品揃えもなかなかのもの。

特やくそうが売られてなかったのが残念だったけどドラゴン素材がありがたいなぁ〜。途中でドラゴン装備のレシピを拾ってたからいくつか買っておきました。のちのドラゴンキラーである。
宮殿へ到着すると修行僧たちが大集合でお出迎え。なんか一人だけ見るからに不摂生なヤツがいるな。

ここでサンポはドゥルダ郷とユグノアの関係について教えてくれた。

なんでもユグノア王家の子供は幼少期の6年間をここで「ニマ大師」なる人に師事して修行しながら過ごす決まりになっているらしい。小学校みたいなカンジ?

でもロフィは生まれてすぐに行方不明になっちゃったからその修行ができなかったんだって。
なるほど、それじゃあ今からそのニマ大師に修行をつけてもらうってコトだな!

と思ったんだけど、その大師様は命の大樹の崩壊から郷を守って亡くなってしまったらしい。あらら…それはお気の毒に。

他の修行僧から聞いた話ではニマ大師の力はそれはもう凄まじく、デルカダールによって道を封じられはしても手を出されなかったのは大師の力が抑止力になっていたからなのだそう。

ともかく大師がいないとなるとロフィは義務教育を受けられず終い。ココで得るものは無さそう。

でもサンポは何かを見せたいようで、奥にある大修練場へと案内してくれた。
それはそうとココにいるとめちゃくちゃ拝まれる。

ラムダ以上に尊敬の念を感じるよ。今までの人生で拝まれたこと無いからなんだかこそばゆいな。
修練場の一歩前の部屋。観光案内人サンポはここにある石版も見て欲しいらしい。

勇者ゆかりの土地なだけあってココで語られたのは勇者ローシュの伝承の一節。

旅の途中にドゥルダを訪れた彼は初代大師「テンジン」の下で修行を続け、その中で出会ったのが兄弟弟子の「ウラノス」。のちにローシュと共に邪悪なる神を倒すことになった大魔法使いだ。

という話。要は「この郷は勇者ローシュも修行したしウラノスも輩出したんだぞ!スゴいだろ!」ってことか。かわいいなサンポ。
そして石版に刻まれていたのはローシュとウラノスが友情を誓いあい、邪悪なる神を倒す決意の言葉。

ゲームに限らずだけどさぁ、こういうの見ると昔の人って本当にこんな固い言葉遣いしてたのかな〜って思わない? 誰がこの言葉を聞いてたのかな〜とか。記録に残す人が配慮してんのかな。
その後は大修練場へたどり着くも、サンポはここを見せたかっただけで特に何も起きなかった。

ただ若かりし日のロウの話を聞くことができた。まぁそんな大した話じゃなかったんだけどね。大師からのお尻叩かれ回数1万回を誇り、それによって「ロウのようになることなかれ」という戒めが語り継がれているほどの問題児だったらしい。じ、じいちゃん…。

失踪事件

勇者を迎える宴が催された翌日。

宴で披露されたというシルビアとサンポのダンス対決を見逃したことを後悔しつつアテの無い旅に戻ろうと外へ出ると何やら事件の香り。

どうやら失踪者を探しに出ていた僧兵たちが凶暴化した魔物たちに阻まれ、対象を見つけ出せずに帰って来たらしい。

聞けばその失踪者が出たのはもう半月も前。郷を訪れた彼は大師の死を聞いてドゥーランダ山の山頂を目指したらしい。もう無理なのでは?

しかし事情を聞いたら英雄グレイグが黙っていない。一宿一飯の恩を返すべく、ロフィたちも捜索に加わることになった。
勇者たちに甘えてばかりではいられないということでサンポくんも捜索に同行。

手遅れにならないように急ごうと言ってたけど半年放置してたらキツいんじゃないかな〜?

一方シルビアはラブリーサンポちゃんの歌を歌いつつ、いつにも増して奇怪なポーズをとっていた。パパの件が解決して何かかハジけたんだろうか…。
郷を出る直前に気づいたのがコレ。

なんだろう…大樹の根のような気配を感じるらしいけど見た目は全然違う。根というより芽みたいだ。まぁ枯れちゃってるからこれ以上の進展はなさそうだけど。
新武器「ドラゴンキラー」を作ってから山頂へ続く洞窟へ入るとまさかの出会いが。

いやでも目に入るデカい影、あれは紛れもなくデルカダールの地下でロフィとカミュを追いかけて来たヤツだ!

まわりの敵と比べて明らかに強そうだが…もしかしてもう倒せるレベルに達してるってコトかな?それにドラゴンキラーもあるし、イケるんじゃね?
ということでケンカをふっかけてみたぞ!ヤツの名前はそのまんま「ブラックドラゴン」!

ドラゴンキラーとドラゴン斬りの効果が重複するのかはわからないけどとにかく効果はバツグンだ!いけるいける!

相手の激しい炎も50くらいしかもらわないし、雄叫びによる行動封じが面倒なコト以外はなんてことない相手でした。

なんだよ〜ビビらせやがって!追いかけ回された思い出のせいで余計なイメージがついちゃってたんだな。デルカダールのヤツも倒しに行かなくちゃ。
それから奥に進んでわかったんだけど、ブラックドラゴンは1体だけじゃなかった。相変わらずの魔物密度だし、確かに兵士とはいえ一般人が来ていい場所じゃないっぽいな。

それにしてもブラックドラゴンは本来ココが生息地なんだろうか。デルカダールの地下に住みついている個体はナニモノ?ここでの暮らしに合わなくてツマはじきにされたんだろうか。なんかかわいそうだな…あそこで寝かしといてやるか。
そんなこともありつつ山頂へ到着。

道中はめちゃめちゃ短かったぞ。ドラゴンライダーの乗り物に乗れる人がいたら半年どころか1週間もかからなかっただろうな。

で、ココはひどい寒さで空気も薄いらしい。普通の人なら長居するコトすら不可能だろうという話だったが…。
とりあえず目の前の建物に近づいていくと、ちょっとしたくぼみの中で座禅を組むガリガリの人物を発見!

…ってアレ?なんか見覚えあるぞ。体積は80%オフだけどコレってロウじゃないの?帽子にヒゲ、それにリュックがまさにロウのソレだよ。生きてんのかな?ロウだから大丈夫な気がするけど。

サンポもどこかで見たような気がしているらしく、何か身元がわかるものがないかと観察していると…。
あ!コレはクレイモランの古代図書館からロウが持ち出して来たムフフ本!

もし死んじゃってるのなら形見としてこの本を持って行きたかったが、手に取ったのはグレイグだった。なんか厳しい顔で表紙を見つめてる。こういうのに厳しそうだもんなグレイグって。
グレイグ…お前はいったい…?

なるほど、英雄色を好むってコトか。ムフフ方面にも精通しておられるのですね。コイツの制御はロウに任せておいた方が楽だろうからどうにか生きていてほしいな。
そんな願いが通じてか否か、ロウはギリギリのところで生きているようだった。

ちなみにロウ本人だということはユグノアのペンダントでハッキリしました。ムフフ本で見分けられなくてよかったね。

それでほぼミイラ状態のロウは、魂が生と死の狭間である「冥府」にあり、彼を救うにはロフィが直接冥府へ行って救い出さなければならないらしい。しかも生きているものが冥府に入れば2度と出てこられないかもしれないという。

それ勇者にやらせる?外科的にはどうにもならないかな。お湯をかけるとか。
でもまぁしかたない、他ならぬおじいちゃんのタメだ。

なんたってデルカダールに命を狙われても生き延び、命の大樹から落下しても助かった男だ。冥府くらいで死にゃしないだろう。さあやってくれ!

するとサンポはドゥルダ郷で最初にロフィたちに絡んできた僧侶と同じような不思議な踊りを踊り始める。もしかしてシルビアとのダンス対決でもこの踊りを踊ったのかな。

そうしてサンポの舞いを眺めているとだんだんと意識が遠のく。おいなんだその踊りは?本当に大丈夫なのか?そんなグレイグの言葉を聴きながら完全に意識が途切れると…。
いつのまにやら冥府へとたどり着いていた。

といったところで今回はここまで。次回は冥府でおじいちゃん探し!


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