ドラゴンクエストXI/攻略日記47 「俺の光は」の書

やってきました最終面!

豪華で暗くて炎が青い。仲間達は悪趣味だって言ってたけど自分は結構好きだな。

天空魔城の洗礼

奥へ進むと天井に紫水晶を敷き詰めたエリアへ。やっぱ好きだよこのセンス。少なくともマヤよりはずっといいよ。

そしてこの部屋の扉には封印が施されていて、それを解除する装置を探す必要があるようだった。ってコトで探索を始めたのだけれど…。
いや〜敵が強い!

上位版デュラハーンの「スケアフレイル」は体力が高い上に複数出現。大所帯でマヌーサや攻撃力ダウンをともなう暗黒の霧と武器を振り回す攻撃を使われると戦闘が長引くこと長引くこと。オマケになかなかの確率で攻撃を弾いてくるいやらしいヤツだ。
そしてココにもいましたキラーマシン2。

これくらい倒せるよね?と言わんばかりに量産されていた。いや倒せねぇよ。

このあとひとつ目の封印を解除することができたんだけど、ひとつ鍵を開けるだけでかなり消耗してしまった。

今までも強いザコはたくさんいたけど、こうも序盤に苦戦モードに入るとは。これはいよいよ…いよいよだな。仕方がない、やるか!

ダーハラタイム

天空魔城を一時撤退、ダーハラ湿原へ!メタルハンド狩りの始まりだ!

メタル斬りを使えるロフィ、メタスラ装備を持っているカミュとシルビア、そして会心率の高いマルティナで勝負。

マルティナは「必中拳」も使えるけどタイガークローを使って会心に賭ける方がいいカンジ。出なくても1くらいはダメージ出ることもあるからね。最初に逃げられなければなかなかの勝率だったな。

ダーハルーネ方面から入って擬態している「べにがさあくま」を狙い続けるのが一番効率が良かったんだけど、たまにメダパニーマが決まるとちょっと面倒なことになりがち。まぁレベルが上がってくれば処理スピードも上がって事故率も下がっていったけどね。
そんなこんなで最もレベルが低いセーニャがキリ良く50に達したところで特訓終了。みんなだいたい5レベルくらい上がったけどシルビアは2回ザキを受けたからちょっと少なめかな。

倒したのは7〜8匹ほどだったと思うけどかなり時間がかかってしまった…その割に書くことが無いのもメタル狩りの罪なところ。しかしコレで天空魔城も少しは楽になるハズだ。
SPもお金もタップリだったのでスキルパネルを整理したり隠しパネルを開けてみたりしたぞ。

剣神スキルは一度取ってしまえば片手剣スキルをリセットしても残ることがわかったので、それを利用してゆうしゃスキルをたっぷり獲得。ライデインとギガデインも習得し、攻撃魔力+50も取ったので万能さに磨きがかかった。ただしギガデインの消費MPは48だ。重過ぎる…。

他の仲間もグレイグが「天下無双」、シルビアが「ローズタイフーン」、マルティナが「ピンクタイフーン」、セーニャが「やまびこの心得」などを習得。タイフーンシリーズはもっと早めにとっておくべきだった、めちゃくちゃ便利だ。
スキルの振り直しで最も悩ましかったのがアニキだ。

片手剣の攻撃力を合計で60アップした上で念願の「心眼一閃」を獲得したまでは良かったのだけれど、隠しパネルを調べるうちに「二刀の極意」なる超魅力的なスキルを発見してしまった。

もちろん獲得したいのだけれど、そのためには使いもしない短剣スキルに大量のSPを払わなければならない。そうするとブーメランスキルどころかかみわざスキルに回すSPさえ無くなってしまって、「なんでも器用にこなす盗賊」から「二刀流心眼一閃マシーン」みたいになっちゃうのがちょっとイヤ…。

でもこれから先に待ってるのはホメロスとウルノーガくらいだ。そしてそれらに対抗するためにはこういう単体に大火力を出し続けるみたいな役割も必要だろう、ということでとりあえず二刀流心眼一閃マシーンモードで進めてみることにしました。
その結果、カミュのステータスがエラいことになってしまった。

攻撃力は相棒のロフィを大きく上回ってグレイグと比肩するレベルに。それも両手がだ。心眼一閃を使わなくてもグレイグ2人分の攻撃ができちゃうぞ。

素早さも一番速いけど、かみわざスキルを取っていない分だけ器用さが下がったから会心が出にくくなったハズ。あと盗む確率も低くなるよね。そろそろ足を洗おうか。

天空魔城に洗礼

戻ってきました天空魔城!

修行の成果を試したかったのでとりあえず散歩中のスケアフレイルをブスリ。するとフィールドアタックで100を超えるダメージを出してしまった。まずいな、強くなりすぎたんじゃないか?

そう、なりすぎました。あまりにサクサク進んだので各階層の様子と活躍したキャラクターをまとめて書いていっちゃおう。
各階には中央に吹き抜けがあり、その部屋を守るように魔物が配置されていた。

そこへ入って封印を解くことによって一階で見た紫水晶の天井が崩れてショートカットになるってワケ。登る時にはガーディアンから乗り物を奪わなきゃいけないんだけどね。かわいそうだねガーディアン。

そして門番のようにショートカットを守っている魔物もまるで敵じゃない。というのも心眼一閃があまりにも強いから。

居合斬りのように繰り出すソレはスケアフレイルを一撃!さらに物理攻撃につよいキラーマシン2をも一撃!なんだこの抜刀斎!歯ごたえがあったのはグレイトドラゴンくらいかな。ちなみにガーディアンを倒すのにゾーンは不要でした。

これでお値段たったの8MPだってんだからたまんないよ。ただアニキの最大MPは少ないからソーサリーリングを装備したり通常攻撃で済ませたりして消耗を避ける必要はあったね。
3階ではスロットに興じる魔物たちを発見。ラストダンジョンなのに緊張感のない奴らだな…完全にホメロスの監督不行き届きだよ。

スロット台からはカジノのメダルをたくさん見つけられたけど、その中には当然ニセモノ「クレイジーボーナス」が紛れ込んでいた。

しかしそんな待ち伏せ系モンスターですら敵ではない。今回はマルティナを見てみよう。

ステータス上の攻撃力はカミュより60以上低いが、タイガークローの爆発力は以前よりも大きく増したようで会心を連発。3発中2発が会心ということもままあるぞ。思い出のリボンでMPを回復できるのでカミュ以上にお手軽だ。

ただしやはりいくらかのギャンブル要素というか、会心が出なければダメージはソコソコという側面はある。確実に倒したい相手にはカミュが心眼一閃を当て、その結果によってピンクタイフーンを使ったりタイガークローを使ったりというカンジで動くことが多かった。

まぁ何が言いたいかというと、もうこの2人だけでいいんじゃないかな。クレイジーボーナスが本領を発揮する前に2人してなぎ倒してたよ。
最上階の4階ともなると普通にグレイトドラゴンが歩き回っているのでそいつだけはなるべく避けて通った。

でも新顔のファントムシャドウやサタンジェネラルは見掛け倒し。奴らが守っているスイッチを起動することで一階にあった封印を解除。そこにあったのは「ほしふるうでわ」だ!さっそくセーニャに装備。やること多すぎガールにはテキパキ動いてもらわないとね。

セーニャといえばやまびこの心得はなかなか使えるぞ。

3回に1回くらいはやまびこが発生して呪文を2回唱えてくれるから嬉しい誤算が頻繁に起こるようになる。ただしバイキルトが2回かかった時は悲しい嬉しい誤算だ。

イオナズンかメラゾーマを使えればもっと良かったんだけど、あれから攻撃呪文を覚えてくれていない。ベロニカが使えた分しか使えないのかな。
ちなみにメラゾーマはロフィが覚えたよ。戦闘ではカミュとマルティナが暴れるところを眺める係だったけど。ときどきライデインとか使ってキャッキャしてた。

なんだかロフィにコレといった強みがないんだけど大丈夫だろうか。まぁ最悪は勇者のつるぎで状態異常解除係でもいいんだけど、正直なところロフィを外してグレイグを入れたいよな…。

そんなことを思いながら各階の拾えるもの集めに尽力するロフィであった。オイシイところ貰いたいな〜。勇者なんだしな〜。

悪魔小悪魔

天空魔城の最深部、4階から離れの塔へ向かうと内部は真っ暗だった。部屋の奥からはすすり泣く声。

セーニャはその主に心当たりがあるようだ。目をこらして闇の中をよく見てみると…。
まさか!ベロニカ!

しかしビジョンで見た、確かに彼女は助からなかったハズ。というか目の前で光の粒になって消えたのを見た。でもアレも含めて杖が見せたビジョンだったとしたら?崩壊後からずっとココに囚われていたということもあるのでは?力を使い果たしてここから出られなかったとか?

考えを巡らせる自分をよそにベロニカはこちらに気がつくと駆け寄ってきた。ロフィの前で立ち止まると、ずっとひとりで寂しかった、そう言ってさめざめと泣き始めた。

なんてこと。いやしかし、生きていてくれたのならそれに越したことはないよ!力もセーニャに渡しちゃったけど生きていてくれてるだけで!

ベロニカはなおも泣き続ける。そしてひとつだけお願いがあると切り出してきた。ああいいとも、なんでも言ってくれよ!
whats up !?

なぜそうなる?

曰く、ロフィを守って死んじゃったんだからロフィだけ生きていたら不公平だろうとのこと。え、なに?やっぱり死んでるの?
あぁ〜コレは、アレか。幻覚的なアレか。

ここにきて勇者たちを精神的に揺さぶろうってワケだな?そんな作戦まで使うとは、ウルノーガもよほど追い詰められていると見える。

しかしそのネタにベロニカを使うってのはムカッ腹が立つぜ。誰のせいでそうなったと思ってやがる。
ブチギレ具合で言ったらセーニャのそれはロフィの比じゃなかった。

気高きお姉様はそのようなことは口にしない、最後まで希望を持っていた。そう言いながら竪琴をかき鳴らすとニセベロニカは苦しみ出し、あっという間に黒い霧となって消え去った。
で、これがその苦しむ様子。

いや、まぁ怖かったりムカついたりもしたんだけど、ベロニカがこんな顔してるとちょっと笑えちゃうよね。ごめんなさいねお姉様。

話を戻して、こんな胸くそ悪いものを見せてくるのは1人しかいないとはグレイグの談。あぁ、自分もそう思うぞ!

突如として部屋の両脇にある燭台に火が灯る。そしてウワサのアイツが姿を現した!
ついに出やがったなホメロス!まだそんなドルマゲスみたいなカッコしてんのか!

ヤツは顔をあわせるや否や「執念だけは立派だな」「貴様らが来ていい場所ではない」などと挑発をかましてくる。意外とおしゃべりなところあるよな。

そして今回は「虫ケラががんばってここまで来た記念に」直々に相手をしてくれるらしいぞ。急にサービス精神を出してきたな。
そして今回のサービスは破格だ!

その姿は人のものではない。胸に埋め込まれたオーブの力を引き出すと、完全に悪魔と化してしまった!

そして真っ先にグレイグに対して語りかける。キサマを超える力を得たのだと。
そうだ、ヤツはグレイグへの劣等感をウルノーガに突かれてああなったんだ。

かつての友の変わり果てた姿を見て今のグレイグは何を思うのか。さぁ今こそケリをつける時だ!

VS. 魔軍司令ホメロス

相手がホメロスとなればやはりグレイグは戦わなければならない!

あとはロフィ、カミュ、セーニャといつもの感じだ。たぶんウルノーガもまずはこのメンバーで行くだろうな。

ぶっちゃけロフィをロウかシルビアに変えた方が…いや、いや!いやいやいや!
ほしふるうでわによってセーニャが先制してとりあえずピオリムをかけたところでホメロスの攻撃。

今までの六軍王はオーブの力を出し惜しみしてきたのにいきなり使ってきた!なんかすごくカッコいい攻撃だったのに眩しすぎてなにも写ってない!

まぁカッコいいとは言っても何かと耐性の低いグレイグ以外は100程度のダメージ。

やっべ。必殺技みたいな技がこんなダメージじゃホメロスに勝ち目無いだろ。完全にレベル上げすぎたな。

続いての「げんわくのひとみ」でセーニャがマヌーサ状態になったんだけど、セーニャは攻撃しないので何の問題も無かった。やっべ。
ただ油断しているとこのように落とされてしまいます。

色々と攻撃してきたけど、特別痛いと思うのはこの痛恨の一撃くらいかな…。黒くかがやくやみの炎はソコソコ威力が出ていて凍てつく波動も面倒っちゃ面倒だったんだけど、ボスにしては多くはない2回行動だから大した問題では無い。

それにコイツには致命的な弱点があるんですよ。
休むんですよコイツ!ハァ〜!ナメくさるとはこういう事よね〜!

結構HP削られてるからここで全体攻撃でも仕掛ければいいのに、休むんですよ!いや〜以前からなんとなく思ってたけどツメが甘いというか、どこかヌケてるよな〜ホメロスは。

グレイグに止められてイシの村を滅ぼせなかったのも、そのあとロフィを捕まえられなかったのも、そうやって慢心してたからじゃないのか。自分を強く見せようとありもしない余裕を見せようとしていたからじゃないのか。そんな弱いところをグレイグに見せられていたらあるいは…。
しかし今となってはそんなことはどうでもいい、こっちは容赦しないぞ!

グレイグの新技「鉄甲斬」で守備力を大きく下げたところに盗賊の刃が襲いかかる!おおよそボス戦とは思えない特大のダメージ!通常時でも350ほど出し、一度だけ放った会心の心眼一閃は1000に迫っていた。

これでバイキルトがかかっていないってんだから末恐ろしいよ、ウルノーガもさぞ震えていることだろう。

もう1人のアタッカーグレイグのもう一つの新技「天下無双」も威力は上々。通常時で250程度、守備力を下げた状態で400ほどのダメージだ。

ちなみにロフィのはやぶさ斬りは通常時で200くらいです。まぁ悪くはないよね…他が強すぎるだけで。ホメロスの呼んだゴールデンゴーレムにトドメを刺したりしてました。
でも最後の最後はロフィがキメてやりましたとも!

ぶっちゃけコレで倒せるとは思ってなくて、このあとアニキにゴールデンゴーレム倒してもらわなくちゃと思って放った一撃が憎っくきホメロスの息の根を止めた!さすが勇者、持ってるぜ!

ってコトで強いことは強かったけど、あんまり苦戦はしなかったかな。状態異常が少なかったからね、ダメージだけならいくらでも回復が効くってモンですよ。

彼の光は

戦いに敗れ膝をつくホメロス。グレイグは彼の方へと足を進めるが、一瞥もくれずにその脇を通り過ぎていった。

「またそうやって、俺の先を行くのか」

グレイグが賞賛を浴びるほどにホメロスは影になっていった。前にもそんなこと言ってたよな、彼にとってよほど大事なことなんだ。そこを魔王に狙われたワケだ。
彼の最後の言葉だ。

お前ってヤツはさぁ。グレイグは不器用なヤツだと思っちゃいたが、その比じゃないな。もう少しだけ心が、強くなくてもいい、柔らかかったのならこんな事には。その嫉妬の炎をウルノーガに焚き付けられることもなく、悪逆非道な行いだってしなくて済んだだろうに。もしかしたら共に倒す仲間だったかもしれないのに。

でもそれも過去のハナシなんだよな。過ぎ去りし時は戻らないんだ。
ホメロスの最期の告白にグレイグは何も応えなかった。しかしその足を止めて確かに聞いていた。

少なくとも、ロフィの目を通して見たホメロスはただひたすらに極悪人だったよ。だけどグレイグ、君の目から見たホメロスはどうだったんだ?きっと少しくらい過去を覗き見たくらいじゃわからないほど深く繋がっていた友だったんだろうね。
複雑な気持ちを抱えつつ、一行はさらに奥へと歩を進める。

つきあたりで見つけたのは転移の魔法陣。セーニャがこの先から「とてつもなく邪悪な気」を感じるという。それこそがこの旅の始点にして終点、ウルノーガだ。

ついにここまで来たか。よし、終わらせよう!死んでしまった民のため、これからを生きる民のため、世助け勇者、いざ参らん!


ということで今回はここまで。次回、最終決戦!



っていう雰囲気ムンムンだったんだけど〜。



突如背後から飛んできたロープ状の魔法で拘束される仲間たち!

いったい何が!?最後の六軍王ホメロスも倒して、もうロフィたちを止めるものは誰も居ないハズ!
って六軍王いた〜ッ!全員いた〜ッ!

ホメロスまで生き返ってるし、さっきのシンミリ感はなんだったんだ〜!あ、それとキラゴルドって意外と小さいのね…。

そうやってわめいている自分に対してホメロスが解説。端的に言って、さっきのはやられたフリだそうだ。六軍王が復活している事については何も言及してくれなかった。なんなの…。
でもこの謎の拘束呪文の目的だけはわかった。

六軍王ではロフィたちを止められないから仲間たちだけでも勇者から引き離し、1人になったところをウルノーガ直々に倒してもらおうって魂胆らしい。

いや、でも命は貰うとか言ってるし、戦って勝てる算段があるのか?ぶっちゃけロフィを抜いても強いよこの人たち。やっぱりよくわかんないな。
そしてこの仲間たちは思った以上に強かった。こんなチャチな策略などものともしない。

ロフィをひとりにはしない、グレイグがそう宣言すると他の仲間たちも次々とロフィを守り、魔王を倒す決意を表明!
なかでも良かったのはやっぱりアニキ!

それ脱走して滝に飛び込む時のセリフじゃ〜ん!んも〜こういうところホントにステキ!テンション上がっちゃう!
アニキがセリフを言い終えるとみんなの身体から黄金のオーラが吹き出し、拘束ロープもろとも六軍王たちを吹き飛ばした!

ホメロス以外はニセベロニカと同じような幻影だったらしく跡形もなく消滅。同じ手を2度も使うとは…ってアレ?幻影なのに拘束されていたのはなぜ…う〜んやっぱりよくわかんないなこのへん…。
 ともあれ流石にもう立つ力すら無い様子のホメロス。

ウルノーガに呼びかけてもう一度チカラをもらおうとしたり、グレイグを超えるまでは死ねないと執念深さを見せる。グレイグの執念を上から目線で褒めるだけのことはある。

そんな彼を2度無視するグレイグではなかった。今度は彼の元へと近づくと、膝を立て、とつとつと語り出す。

「お前は俺になりたいと言っていたな」「だが俺は、お前の背中ばかり追いかけてきた」
ホメロスにとってグレイグが光だったように、グレイグにとってのホメロスもまた光だった。

双頭の鷲は互いが光。そこに影なんて無いハズだった。こうして対立することなんてありえないハズだった。
その言葉を聞いたホメロスは少しだけ人の心が蘇ったようだ。

ここんところはず〜っと不敵な笑みを浮かべるばかりだったが、ようやく哀しみを思い出したか。後悔の念でも湧いてきたのだろうか。
そして彼は消えた。誓いのペンダントだけを残して。

思えばこのペンダントはデルカダール王がグレイグと2人で国を守ってくれと言って手渡したもの。それをいつまでも手放せなかったんだよな。

心まで完全に魔物になったものだとばかり思っていたけれど、ほんの一粒くらいは人の心が残っていたのかもしれない。それを最後に思い出して逝けたのだとしたら、せめてもの救いという事になるのかもね。
ということで今度こそホメロスは倒れたので今度こそここまで!

次回はついに最終決戦だと思う!覚悟しろウルノーガ!アニキの心眼一閃が唸るぜ!あとできればロフィの勇者のつるぎも。


前回 攻略日記46 「勇者の剣」の書

次回 攻略日記48 「魔王」の書

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