ファイアーエムブレム 風花雪月/攻略日記24「転機到来」

孤月の節になりました。

5年前はそのまま細りゆく月だったけれど今は違う。同盟軍は徐々に力をつけ、その輝きを増してきています。

さてさて今回クロードは戦略上の要所を押さえるべく一計を案じている様子。地道に進めてきた反抗作戦が大きく動き出しますよ。

年越し

敵を欺くには

帝国が同盟へ圧力をかけるための要所「ミルディン大橋」

その奪還を図るうえで目の上のタンコブとなっていたのが親帝国派のグロスタール家、その領内に兵を通せば内戦は必至、帝国の増援も十分あり得る。それはどちらも避けたいトコロ。

そこでクロードが採った手はグロスタール領北辺にリーガンとダフネルの連合軍を敷くことでそちらへグロスタールの兵を陽動し、その隙に領内を通過。そのままミルディン大橋を奇襲するというもの。敵味方両方の虚を同時に突くスピーディな作戦だ。

思ったよりシンプルというかちょっと強引な気がするけど、このくらいがいいのかな。強引じゃなくて大胆と言い換えようか。

というかリーガンが顔を見せればグロスタールは全力で食いつくと確信しているのが面白い。ある意味信頼されてるよね〜。
で、その陽動を指揮するのはリーガンの家宰である「ナルデール」なる人物。急に名前が出てきたから彼についてまとめておこう。

ジュディット曰く、腕が立って頭もキレキレ。苦み走ったいい男。リーガン家の家宰にも関わらず、こうして彼女がダフネル家を留守にしている間はそちらの面倒も見てしまうというタフネスなお人好しだ。

ただ彼女は彼の出自をよくわかっておらず、どこかで名前を聞いたことがあるという程度らしい。そんな人に家のことを任せといて大丈夫なんですか?まぁクロードが見立てて連れてきたっぽいから信頼してるんだろうけど、そんな有能な人に限って実は帝国の手の者ってコトも…心配しすぎかな。ともあれ近いうちに登場してその辺は判明するでしょう。


そうそう、ちなみにこのジュディットはプレイアブルキャラクターではありませんでした

えぇ〜マジぃ〜?レイピアをひっぺがして…じゃなかったロードが二人になるのは強いと思ったんだけどな、残念。まぁこの人に指導したり指示をしたりってのもなんだか気がひけるしね。

とはいえお偉いさんのセテスにはできるけど…いやいや、今はベレトの方がセイロス教ランクが上だからな。なんたって大司教代理だからな。D.D.ベレトだからな。
それと肝心のミルディン大橋についての情報も集まってきました。

なんでもそこはただの橋じゃなくってほとんど要塞なのだそう。アドラステア帝国の初代皇帝が軍事目的で造ったもので、この大修道院よりも長い歴史を持っているんだって。

そんな時代からずっと存在している要塞となればそらもう要所中の要所ですな。帝国もリキ入れて守っているコトでしょう、マトモにやったら落とせるハズがない。奇襲は必要条件でしかないんだよな、それで有利になるワケじゃないってクロードも言ってた。

でもね、元々は帝国のものだってんだからこれはもう奪還じゃなくて奪取、侵攻作戦だ。ここを押さえる意味はその事実以上に大きい。つまり、ようやく帝国に一泡吹かせてやる時が来たってワケ!

よっしゃ、ここで勢いつけて一気にアンヴァル落としたろうや!早い方がお互い犠牲が少なくて済むだろうしな!


ガルグ=マクの闇

セイロス騎士団が戻ってきたコトもあり、ガルグ=マクの街には急速に活気が戻りつつある。子供の姿も見かけるようになったし、商人の行き来も活発になっているのだそう。

そのあおりか、戦闘系のクエストをこなすと新たに「闇の商人」がやってくるように…って、いいのかよ、ここ一応セイロス教の総本山かつ学校なんだが。秘密の店だの闇の商人だの、怪しげな店が立ち並んで本当にいいのか。DDとしては結構心配。

しかもこの闇商人は闇ルートから仕入れた(想像だけど)貴重な錬成素材の「魔法水晶」高級な茶葉レアな食材新たな贈り物アイテムなどを適正価格で売りさばいている。魔法水晶ちょっと欲しかったんだよ。大司教代理が君の出店を許そう。ってか闇仲間をじゃんじゃん連れてきてここを闇市にしなさい。そしてゆくゆくはフォドラのど真ん中に大繁華街ガルグ=マートを作るのだ。

とは言ってもぶっちゃけ未だに訓練用武器が余裕で通用しちゃってるから魔法武器なんて錬成しなくても拾い物のサンダーソードやボルトアクスで事足りそうではあるんだけどね。


帝国の内情

今回聞けたのは橋に接する帝国領「ベルグリーズ領」について。

そう、カスパルがことあるごとに怖い怖いと言っていた彼の父、軍務卿ベルグリーズ伯爵の領地は橋を抜けてすぐのところにあるのだ。こりゃあ橋を奪取しても油断ならないな。

ただ、どうやら彼にはきな臭い話があるようで腐敗貴族と呼ばれている様子。現皇帝エーデルガルトはそう呼ばれる者たちを粛正したのに彼だけはそれを免れたのだそうだ。

どのような腐敗なのかはわからないけれど、もし“七貴族の変”に関わった家を腐敗とみなすのであれば納得いかないコトもない。まぁその事件にベルグリーズ家が関わっていたかどうかは記録がなかったけど、少なくとも主犯のエーギル家はひどい目にあってるし。

そういう理由じゃなかったとしても、フォドラ全土を巻き込んだ戦争中に軍務卿の力を削ぐことは難しかったのかもね。なんたって皇帝直属軍以外の全ての兵を動かす力を持っていて、ベルグリーズ兵自体も随一の武力を持っているという話だし。

う〜ん、エーデルガルトも彼女なりに世の中を良くしようとはしてるんだろうけどな〜。戦争なんかしてるからこういう歪みが出ちゃってるんじゃないの〜?
それと最近は蚊帳の外になっていた王国の内情についても少しだけわかった。

と言っても陰が薄いのにもワケがあって、近頃は不自然なほどに戦況に動きがないのだそう。

これはどういうことだろう。帝国としては公国を作ったこともあって侵攻がひと段落し、王国領内での活動を弱めた?いや、それとも完全に制圧されてしまったのだろうか。フェリクスの父からも何の連絡も無いみたいだし…でも急にはそうならないよな、そこまで行ったら同盟だって気づくハズだし。


なんにせよ王国には踏ん張ってもらわないと困る。そうでなければ同盟領も帝国の勢力に包囲されてしまうし、例えこのままアンヴァルを落としたとしても今度は公国を足がかりに反発を受けてしまう。いつまでたっても戦争が終わらない。そうなったらもうフォドラ全土が焼け野原だ。

しっかし一体全体この時王国では何が起きていたんだろうな。次は帝国ルートをやろうかと思ってたけど王国も気になってきた。

支援等

いよいよ本格的な侵攻を開始するってコトでだいぶピリついてるハズなんだけど、支援会話を見ているとそれを忘れちゃいそうになるね。

今回発生した支援会話は特にその傾向が強くって、クロードとイングリットのはかなり笑えました。クロードは真面目になるように、イングリットは小言を言わないようにという約束ごとのせいでチグハグになってしまう古典的なコントのような展開が最高だ。
それと全体的にフレンが面白い。

前回取り上げたイグナーツとの聖人芸からはじまり、ラファエルとの支援で声を張り上げたり、フェルディナントとはベッタベタなラブコメを演じたりと振れ幅がとても広い。戦時下の息抜きに最適だ。

その中でも特に良かったのはセテスとのもの。ここに来てようやく支援がCになったんだけど、これがまたいつも以上にデレデレで過保護のセテスとそれに強く反発するフレンという両者共に普段あまり見せない一面をぶつけ合っていてとても面白い。二人の聖人によるありがたい漫才である。

二人ともまず使うことは無さそうだけれど、この続きを見るためにも頑張って支援を上げていきたいな。
そのためもあって戦闘はかなりこなしました。一度に三回出撃できるから一月で六回も出撃しちゃったよ。

でも最近じゃあ降魔の日でもレアな武器が出ないし、あれだけ消化に困っていた外伝もすっかり出なくなってしまっています。ってことでただただレベル上げのための出撃なので特に面白みはなし。

資格試験も無かったし、ユニットの成長といえばベレトがニルヴァーナをマスターして「聖なる力」というスキルを得たことくらいかな。隣接する味方が与えるダメージ+3、受けるダメージ-3という便利なもの。彼も飛行になった方がいいのかな〜。
あ、そうそう。

士官学校時代はイベントの都合で誕生日を飛ばされてしまっていたイグナーツでしたが、今年は無事に誕生日を祝うことができました。おめでとう!


ミルディン大橋の戦い

誰だこのヒゲ!?

そう、彼こそが話題のリーガン家の家宰ナルデールだ。あ〜確かに渋み走ってる。ジェラルトの走りっぷりに負けずとも劣らない。あと根拠は全く無いけどこの顔はパルミラ人だな、そりゃあ腕も立つハズ。フォドラの外から来たクロードらしい人選だ。根拠はないけど。

そんな渋みがグロスタール家を踊らせている間にミルディン大橋への奇襲は成功!さぁ、一気に落とすぞ!

ブリーフィング

広いわぁ〜、こりゃあ確かに要塞だ。ミルディン要塞に橋の機能も持たせたっていう方が正しいね。

敵はほぼアーマーと騎馬、武器は槍と斧ばっかりだ。殺し系スキルがブッ刺さるでしょう。レイピアが余分に手に入っていたら更に楽だったのにな〜。

地形的には障害物が多くて道が狭め、茂みなどの足場の悪いところはないので移動に関しても苦労しなそう。敵を受けるのは安定しそうだ。

気にかかるのは木の橋で繋がっている離れ小島。なぜかこんな所に3人のパラディンが居座り、そのうち1人は将でもある。ご丁寧に回復床まで用意してあるが、その上には誰も乗っていない。さらに宝箱近くにある弓砲台には砲手が不在

なんだかチグハグなんだよな、ここを使って何をしたいんだろう。もしかして奇襲を受けたから兵の配備が不十分ってコトなのかな?だとしたらそのスキにこちらの制圧から始めた方がいいのかもしれないな。
あとはココ!あからさま〜!増援〜!

基本的に雑魚はラファエルにダメージを与えられないから早めに放り込んでやろう。
それじゃあ主要な敵もチェックしよう。

まずは新型の魔獣から。ガルグ=マクの戦いで竜になったレアに飛びかかっていた仮面の魔獣がここで登場。気持ち悪いわ〜前見えるのかコレ。

性能として厄介なのは力封じくらいか。守備がソコソコあるのでコレを受けるとダメージを出しにくい。とはいえ魔獣は障壁を壊すことで反撃を封じられるし、さらに3体それぞれに弱点武器まで設定されているから割るのも簡単。よほど雑に戦わなければ被害は受けないだろう。

あとは倒し損ねると待ち伏せが面倒だけど、たとえリシテアであっても一撃で倒されるような攻撃力ではない。ラファエルのNO DAMAGE圏内だ。総合的には大した敵じゃないね。
でもコッチは怖いな〜、以前エーデルガルトの近衛を務めていたラディスラヴァの登場だ。

圧倒的な攻撃に高い攻速、無視できない必殺。基本的に彼女からの先制攻撃は受けたくないね。さらには回避が55もある上に守備もロクにダメージが通らない程度に高い。オマケに「アウロラの盾」飛行特攻が無効だ。ふざけやがって…その盾はマストでいただかなくては。


そんな彼女の弱点は魔防の低さ。どうにかしてそこを突きたいが、それを許さない移動力がこのマップではとても効いているんだよね。

8マスもの射程を一気に詰めて一撃で倒しきる魔法を使えるユニットなど存在しないし、それが出来たとしても周囲にはおびただしい量の敵が控えている。その敵を倒すときにもウッカリ彼女の射程に入ってしまえば一撃死だって十分あり得る。

唯一ドロテアであれば「メティオ」で射程外から倒せるかもしれないけれど、回避が高くて不安定だし、そもそもアウロラの盾を盗まなければいけないのでまずはベレトが接近しなきゃダメなんだよね。は〜めんどくさいわ。


となれば92しかない命中に注目して、フェルディナントで回避しちゃうのがいいかもな。「自信家」「回避の指輪」「回避+10」「警戒姿勢」「斧殺し」あたりに支援効果や剣術スキルが加われば相手の命中率を0にできるハズ。

そうするためにもラディスラヴァ以外の敵をコツコツと倒しておかないとな。なんだか砂山崩しみたいだな。
ってコトで今回のメンバーは、というか今回のメンバーもコレ!

ベレトは久々のアサシンでの出撃。というのもニルヴァーナでは速さが足りず、ラディスラヴァから盾を盗めないのだ。遠距離攻撃と近距離反撃を兼ね備えた白魔法を使えないのはしんどいな。楽することを覚えちゃったな。

同盟の結束力

戦闘が始まるやいなや、ラディスラヴァはアケロンへ支援を要請

アケロンか…アケロンって覚えてる?以前ローレンツの外伝で出てきたヒゲで、厄介ごとばかり起こしていて、領地がミルディン大橋に近いことだけが誇りの小物だ。あのときローレンツに散々シバかれたのにまだ大人しくできないのかよ。

いや、もしかしたら彼もまた同盟のためを思って親帝国の立場をとっているだけなのかも。同盟軍が橋を攻めていると知ったらこのタイミングで帝国からの要請を蹴って見殺しにしてくれるかもな!
そんなことはなかった。1ターン目が終わると同時にワープを使って全力で駆けつけやがった。クズ野郎め。クズヒゲ野郎め。クズヒゲ変な髪野郎め。

こちらは弓の得意なレオニーとパラディン対策に槍殺しをつけたフェルディナントを弓砲台方面へ送り込んでしまっているので、ただでさえ少ない人員が8人に減ってしまったところへコレだよ。状況が状況なだけになおさら腹が立つんだよな。

それじゃあ一応ステータスくらいはチェックしておこうか。
よっわ…全然成長してないなクズヒゲ変な髪魔法弱者野郎。理学Aでサンダーしか使えないのかよ。

さらに連れてきた同盟兵も帝国兵より一回り弱い。同盟の恥さらしどもめ。でも回避の指輪だけは有難いな、盗むを装備しといてよかった。
ただそれでも数的に不利かと思われたが、物資が壁となって移動力の無い重装たちを足止めしてくれた。あとは1マス空いているところをラファエルで塞げば分断が完了!

一転して擬似的な数的優位を作ったところで魔法使いを中心にコツコツと倒していくと、思ったよりも楽に増援を処理することができました。

クズヒゲ変な髪魔法弱者低ステータス野郎を倒した時のスクショもあるけど…まぁいいか、もうクズヒゲ変な髪魔法弱者低ステータス騎士団無し野郎のことは忘れよう。フォドラの歴史に残すまでもないだろう。

二面指し

2ターン目、敵フェイズ終了時。

例の増援ポイントに近づいたところで敵が動き出した。ここでようやく弓砲台の準備も始めるらしい、やっぱり奇襲が効いていたのかもね。

ここは砦の四方にいる敵を倒す事で制圧できるらしい。一体ずつ釣り出すことも出来るけど、うまいこと中央にラファエルを送り込めれば増援ともどもなぎ倒してやる事ができるな。

ということで…。
ラファエルをワープでシュウゥゥゥ!

もうすっかり定番の戦法だね、魔法使いがいない限りはほぼ確実に拠点を制圧できてしまう。絶対的な防御力で受けて重い一撃を返してやるラファエルの勇姿を存分に楽しめる、これをやるために風花雪月やってるみたいなところもあるほど気持ちのいい瞬間だ。

こうしてあっという間に砦を制圧し、周辺の敵もあらかた倒して残るは魔獣のうろつくゾーンに攻め込むだけとなりました。


一方そのころ…。
レオニー&フェルディナントが無双していました。

軽々しく無双と言っているワケではなく、本当にこの二人だけで離れ小島の勢力を手玉にとってしまったのです!

3ターン目の敵フェイズには細い通路でレオニーの握手会を開催。パラディンなだけあって倒し切れはしなかったものの、圧倒的な速さの差に個人スキルも相まってこの時点でかなりのダメージを稼ぐ事に成功。

直後に現れた裏切り者の同盟兵も握手会の列に加えたところで飛行の利点を活かし、海上からのヒットアンドアウェイを繰り返しました。
レオニーは必殺を連発し、フェルディナントは全ての攻撃を回避。長い行列はみるみる短くなっていきました。

ここでは色んなことがあったな。海の上からの攻撃に手も足も出ないパラディンを哀れんでみたり、ファルコンナイトを傷つけられないメイジに嘆息したり、弓砲台の上にフェルディナントが立っていたせいで袋小路から出てきてしまったスナイパーに涙したり。

帝国兵も鳴かずば討たれまいに。よりによって帝国に産まれてしまったこと、よりによって同盟軍の侵攻ルートにいてしまったこと、よりによって飛行に力を入れているヒルシュクラッセに出会ってしまったことを恨むといい。まったく気持ちのいいことだ。
さらにさらに、彼らの活躍は離れ小島にとどまらない

小島を制圧をひとしきり終えると今度は敵本陣の敵の処理へ。1人ずつ呼び出してはラディスラヴァの見えないところでボッコボコにするというヤンキーみたいなやり方で4人をケジメすると、今度は魔獣の障壁を割りながら本隊へ誘導するという離れ業まで披露した。しかもここまでで補給はリブロー1回だけ。

これちょっと困ったな、強いのはたいへん結構だけどあまりにも強すぎる。帝国は彼らに肉薄するような部隊をもっているのだろうか。このままじゃゲームバランスが壊れて困っちゃうぞ!ガハハ!

でも索敵マップはもうやだ。


VS.ラディスラヴァ

あとはラディスラヴァの攻撃範囲に入らないようにコツコツと雑魚と魔獣を倒し、予定通りフェルディナントで引きつけます。

思った通り武器命中率は0にできたハズだったが彼女は計略を使うことで命中20に賭けてきた。

が、この時点で勝負は決したね、計略では誰も落とすことはできない。雑魚が沢山残っているうちに突っ込んで来られていたら事故死してたかもしれないけどね。思い切りが足りなかったね。
状況判断はイマイチだったがエーデルガルトへの忠誠は本物のよう。最後の最後まで彼女のことを思って息を引き取った。

エーデルガルトとはどんな関係だったんだろうなぁ。かなり無茶苦茶なことをする彼女を見てもなお尽くし、ついには命まで投げ出してしまった。この辺も黒鷲ルートをプレイしたらわかるのかな。

まったく、うまいこと周回プレイを誘ってきやがる。ニクいねインテリジェントシステム。


帝国侵攻へ

こうして要所であるミルディン大橋の奪取に成功したヒルシュクラッセ。

しかし見えないところでは多くの犠牲が出ていたらしく、そういう所は歴戦の彼らでもいまだに慣れていないそうだ。でも乗り越えていくしかない、そう喝を入れるとレオニーの好感度を上げ損ねたようだった。チッ。

さて、大仕事を終えるといよいよ帝国領への侵攻だ。

それに備えてクロードやローレンツといった貴族組は諸侯への協力要請や根回しへ、平民たちも各々の家へ戻って家族へ現状を伝えてくることになった。ラファエルは妹の顔を見たら戻れなくなるからといってこの場に残ることにしたみたいだけど。

それならベレトも残るよ!と言ったのだけれど、セイロス教徒の貴族たちに話をつけるためには大司教代理が居た方が早いからということでクロードに同行することに。便利に使われてるな、役に立ってるのならいいのだけれど。

ちなみにジュディットとその兵士たちは交渉ごとの間に橋を奪還されるのを防ぐためにここに残って戦うらしい。その時の心構えとしてクロードが言っていた「守るときは死ぬ気で守り、死にそうになったら逃げてくれ」っていう言葉がすごく好き。将としては甘いのかもしれないけど…コレくらいの方が人がついてくるんじゃないかな。

家宰ナルデール

その後、クロードに着いてリーガン家へお呼ばれ。なんか変に緊張するな…。

そこにいたのはいま話題沸騰中のナルデールだ!タフネス〜!渋み〜!

しかし盟主様を近所の子供と間違って雑な言葉で話しかけてしまっている。仕事はよくできるらしいがうっかりな所はあるようだ…って、それ本当に戦場でも頼れるのかなぁ?そう疑いかけたが、グロスタールだけでなく増援のゴネリルも相手にした上で囮をやり遂げたらしいから信頼してみよっかな。

っていうかこの人、もしかしてクロードの親戚だったりする?なんとな〜くそんな雰囲気があるような。ちがうかな。ヒゲの感じと服の色だけかな。そうかも。
と、余計なことを考えたところで今回は顔見せだけ。こちらこそよろしくお願いします。話もひと段落したので日記もここまでだ。

次回は修道院でみんなと落ち合ってからついに帝国の侵攻へ!いく、と、思う。



前回 攻略日記23「3人の戦いたくない男」

次回 攻略日記25「グロンダーズの会戦」

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