ドラゴンクエストXI/攻略日記12 「おどり・ねぎり・さえずり」の書

ダーハルーネへ向かう道は魔物がはびこるダーハラ湿原。

なんとか人が通れる程度には整備されてたけど、港町と王国をつなぐ道がこれしか無いというのはマズいんじゃなかろうか。都市の発展には流通網の充実が不可欠なワケで、ファーリス王子にはこの辺の交通インフラの整備も頑張ってもらいたいな。


たのしいダーハラ湿原

うっそうとしてるダーハラ湿原だけど、意外にもここには楽しいものが沢山ありました。

まずはコレ、あおバチ騎兵という魔物の乗り物。高度は低いが空を飛べるぞ!水の上もスイスイ!

これのおかげで素材とかアイテムとか、しまいにゃ鉄製防具のレシピまで手に入っちゃいました。コイツずっと連れて行きたいわ。
次は巨大な沼にかけられた、これまた巨大な木の足場!

なんとも素晴らしいロケーション、きっと湿原を安全に通るために作られたんだろうけど魔物がわんさか湧いてしまっていてその機能を果たしているとは思えなかったな。

ちなみにこのとらおとこからは毛皮のフードを盗むことができた。今のところかなり優秀な防具。鍛治のレシピは持ってるんだけど「まじゅうの皮」が無くて作れなかったんだよね。
最後になんと言ってもダックスビルが使ってくるさそうおどりが最高!

ベロニカ見てベロニカ!今回はちゃんと踊るんだね!あんまりカワイイもんだからしばらく眺めちゃったよ。こうなると他の人の分も見たくなったからカメラモードを変えて試してみると…。
カミュとシルビアのダンスがキレッキレ!

旅芸人はともかくアニキはどこでそんな踊りを覚えたの!?こりゃあ盗賊から足を洗ってシルビアとステージに上がった方がいいね。

おどりの命中率がそんなに高くないせいなのかセーニャは全然踊ってくれなかった…。
それと勇者の踊りはダサかった。8だとこんな踊りだったような。伝統の勇者ダンスなのかもしれない。

ダーハルーネの町

セーニャの踊りを見られないままダーハルーネに到着。なんのための踊り子の服だー!

ここは世界で一番デカい港町、キッチリと整いすぎてない感じがとっても自分好み。

港町なだけあってここには金持ちや商人がわんさかいるらしい。そんなところに船を持ってるんですよシルビアさんは。もはやパワーバランス的にはロフィ一味じゃなくてシルビア一座なんですよ。
ドックへ向かう前にとりあえず町を探索していると、防具屋でいいもの発見!

ベロニカ用の見た目が変わる装備!ぜひとも欲しいところでしたが「ネコのきぐるみ」の方は防具屋には売っていませんでした。
でもそれは川を挟んで向かいの店で売っていたぞ!

だけどネコのきぐるみは大人気商品らしくって、言い値は驚きの10000ゴールド!ぼったくりだろ…とても手が出ない。お金持ちのシルビア買ってくれないかなコレ…。

湿原で魔物を倒せば何とかならないワケでもないけどとりあえず今回は諦めることに…。
その後も町をブラつき続けて着ぐるみのことなんか忘れちゃってたころ、さっきのマッチョマンの弟がやってる店に行き当たりました。

そこでは着ぐるみを12000ゴールドで売っていたんだけど、兄の店では10000ゴールドだったと知ると張り合って値引き。9800ゴールドで提供してくれるという。

正直まだまだ高いんだけど、ここで悪知恵が働きます。何やらこの兄弟はお互いにライバル意識を持っているみたいだし、弟が値引きしたことを兄に知らせれば更なる値引きができるのでは…?

その思惑は見事にハマった!9000、8000、4000、2000と、兄弟に負けたくないという意地だけで魂の値引き合戦が勃発!
そして最後は兄が勝った!何と超人気商品が90%オフの1000ゴールド!

やったな兄ちゃん、ネコのきぐるみを見るたびにアンタの勇姿を思い出すことにするぜ!しかしまぁいくら値段を下げても一向に首を縦に振らないロフィはまさしく悪魔の子だったな。くわばらくわばら。
ダーハルーネといえばやっつけなくちゃいけない仕事がありました。

サマディーの関所の兵士「アポロ」からその妹でありパティシエの卵「ディアナ」へ手紙を届けるというもの。急にローマ神話要素が出てきたな、詳しくは知らんけど。

で、ちゃんと届けてそのお返事を再びアポロへ届けたんだけど…この兄妹、なかなかにフクザツ。


二人の話をまとめて要約すると、彼らの父親は足を怪我したことで荒れてしまい、子供たちにまで八つ当たりをするロクでもない男だった。幼少期の兄妹はひたすらそれに耐えてきた。

だからこそアポロはディアナに好きなことをして生きて欲しいと多額の仕送りまでして応援しているのだけれど、肝心のディアナはというと兄に内緒でパティシエをやめてしまっているというではないか。

そんなところでディアナから再び手紙を預かる。宛先は海の向こう「ソルティコの町」に住む「セイドン」という初老の紳士。ディアナがパティシエをやめてココで働いているのは彼にこの手紙を届けるためだというのだが…?


う〜ん気になる。野次馬根性がこの話を追えと轟き叫ぶ。何にせよ船がないと手紙を届けられないから先に進むとしましょうか。

ラッド&ヤヒム

ってことで急いでドックへ向かったのですが入れてくれません。何でも「海の男コンテスト」の開催期間中は閉鎖してるらしい。いいのか?経済的損失とか無いのか?

そこをなんとか!と食い下がりたいところだったけど船のオーナーたるシルビアがコンテストに興味持っちゃって、それを見てから出発しようと言い出す。詰んだ。

さらにベロニカは靴を見て回りたがってるし比較的マジメなセーニャまでも甘いものに目が無いというコトで観光に出かけてしまった。
ロフィ一味の良心ことアニキの気苦労は絶えない。

そんなマジメ盗賊は浮ついた女は放っておいてドックの責任者である町長のラハディオと直接交渉して船を出させてもらおうと決めました。さすがアニキは行動力が違うぜ、ナチュラルにシルビアを女でカウントしたのは突っ込んだら負けですか?

なんでもラハディオさんは超有能かつみんなに優しい町長さんらしいのできっと融通を利かせてくれるでしょう。
そう思っていると見事に裏切られるのがゲーム世界の常。

ロフィの顔を見るなり「さっさと消えてくれ」だと。どうやらこの人にはカンペキに悪魔の子だってバレてるっぽい。アニキもそう言ってたし。さすが超有能と名高い町長のラハディオだ、兵隊を呼ばれなかったのはお慈悲かな?

ともかくドックを開けることは不可能みたい。さあどうするかと思っているところにセーニャがすっ飛んできてベロニカが大変だと息巻いているではないか!

なんだなんだと急いで駆けつけると
野良猫が子供とケンカしてた。か〜わいい。

じゃなくてベロニカが杖を奪われちゃったんですって。でも正直この状況くらい自分たちで解決できただろ…相手は子供じゃん、こっちはもうレベル16だぞ。

そんな風にネチネチと考えるばかりで手を動かさないロフィをよそに、カミュはサッと杖を奪還して「ほらよ」とスマートにベロニカへ渡しました。

こういうところですよ、これがデキ男とダメ男の差です。ロフィがベロニカから「さん」をつけて呼ばれない理由です。わかりましたね。
で、なんで杖を奪ったのかというと魔法の杖ならラヒムくんの喉を治せると思ったから。ちなみにヤヒムはさっきの町長の息子、ラッドは宿屋のやんちゃボウズです。

数日前に突然声が出なくなってしまったそうで、セーニャの診断によると喉に強力な呪いがかけられているのだという。つまりヤヒムは呪いをかけた者にとって誰かに話されては困る秘密を持っているというコト…?いったい誰なんだろう。
それはともかくセーニャの診断は治療方法も同時に見抜いた!

清い泉の神聖な水で作ることができる「さえずりのみつ」さえあれば呪いは解けるらしい。幸いその泉も近くの「霊水の洞窟」にあるとのこと。

かくしてお人好し逃亡犯ロフィ一味は「虹色の枝を追う」でもなく「ソルティコへ手紙を届ける」でもなく、少年の声を救うべく動き出したのであった!

まぁアレだ、サラサラとツンツンのコンビっていうのが他人とは思えないし、世界を救うにはこういう草の根活動が大事なんですよ。

霊水の洞窟

洞窟には毒を使う「ポイズントード」やシビレ攻撃をしてくる「しびれくらげ」など、状態異常を使う魔物が多いように感じました。

特にやっかいだったのはこの「くらやみハーピー」。あやしひかりによる眠りに加えて「ドルマ」という謎の高火力魔法がセーニャの負担を増やす。

でもMPは大して多くないみたいで、セーニャやベロニカで一度MP吸収すればドルマは使えなくなった。先制できればちょっとラク。

あ、ベロニカはネコフォルムでは魔法の火力が出ないので赤ずきんフォルムに戻りました。
そんでさ、プレイした人ならやっぱコレが見たかったんじゃないかな~って。

よく見るとかわいいココロモリみたいなカンジだよね、その手のスジの人はボールを投げたくて仕方なかったことでしょう。

でも眠りに加えてぱふぱふでの行動不能なんて戦ってる方からしたらたまったもんじゃないよ…。
セーニャのハナシが続くけどまたもや彼女の話題だ。

手紙のクエストで手に入れた新しいレシピの中にあった「バトルフォーク」を洞窟内のキャンプで作ったんだけど、これがまぁ~強い強い。ロフィやカミュに引けを取らない高い攻撃力を手にしてしまった!ついでに打ち直した踊り子の服も+3になってもはやガチガチの前衛職だ!

さらにさらに装備しているだけで毎ターンMPが回復する「フェアリーステッキ」もゲットして継戦能力もアップ。

体力回復はもちろん攻撃呪文バギも使える、マヌーサやスカラ、マホトーンに加えてピオリムも使えるようになった、通常攻撃もできる、まさしく扇の要だね!ベホマラーの習得が楽しみだ!

VS.シーゴーレム

アイテムを回収しつつみっちり鍛冶をしていよいよ最奥部へ。

橋の上でとうせんぼとは、なかなかに古典的なボスだ。今までで一番ガタイがよくて見るからに強そう。横の浅瀬を通ればやり過ごせそうだけど勇者は融通が利かないからな、仕方ない戦うか。
ヤツの名前は「シーゴーレム」!戦闘に入ると2匹に増えた…。

初めて見るモンスターだったけど、「ゴーレム」っていうくらいだからラリホーが効くだろうと試してみると見事にヒット!間髪入れずにカミュのヒュプノスハントもしっかり炸裂、そのまま一気に畳み掛けて速攻で1匹ダウン!

今回はビーストモードじゃなかったのにこの威力よ、隙を見せたら恐ろしいな盗賊は。
その一方でシーゴーレムの攻撃はまぁ…普通?

一度だけ全体攻撃を使ってきたけどその威力もまぁまぁでセーニャひとりで回復が間に合ってしまった。なんてカワイソウなゴーレム、タフだけどこちらを倒すことは無理だな。

でもマヌーサがかかったのに全く攻撃を外さないという意地は見せた、ナイスガッツシーゴーレム!
最後はルカナンに加えてルカニまでかけて一気にヒュプノスハント!

いや〜盗みは失敗が多いけどオオモノ相手じゃ仕損じナシだね、カミュが状態異常を逃さず叩いていくのがこれからのボス戦のスタンダードになるのかも。
その後は泉で水を汲んでサクッとさえずりのみつが完成!セーニャはすごいなぁ。

しかしその鳥のビンはどこから…きっとアレだ、単に薬を出すだけよりも見た目までさえずってる方がプラシーボ的な何かで効き目が強まるだろうということで買っておいたのだろう。そんな事まで考えているなんて、やっぱりセーニャはすごいなぁ。

と、今回はこんなところで。次回はコンテスト見学からかな?

旅の写真

意外ッ!草食ッ!

あっ!

という間に杖を奪還、アニキの盗賊らしいところ初めて見た!
試しに使ってみた連携スキル「だいまどうしこうりん」。

カリン様に見えてきた。
聖地ラムダじゃさえずりのみつは民間療法みたいなモンなんだろうか。魔導士も喉は大事だもんな。

セーニャによれば呪いを解いた上に以前よりも美声になるかもしれないとのこと。子供の頃からよく飲んでいた二人はきっと相当な美声なんだろうな〜。
こ、これがぱふぱふ…これでいいのかぱふぱふ…。


前回 攻略日記11 「騎士の国の王子」の書

次回 攻略日記13 「海の男コンテスト」の書

0 件のコメント :

コメントを投稿